最終更新日:2025/7/4

日本シビックコンサルタント(株)【日本工営グループ】

業種

  • 建設コンサルタント
  • 専門コンサルティング
  • 建設
  • 建築設計
  • 道路管理

基本情報

本社
東京都
資本金
1億円
売上高
27.0億円
社員数
184名

道路、鉄道、上下水道、共同溝といった「トンネル・地下構造物」の設計に特化した建設コンサルタントです。地下空間を創造する技術で、持続可能な社会の実現に貢献します。

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企業のここがポイント

  • 戦略・ビジョン

    「トンネル・地下構造物」の分野に特化し、業界トップクラスの技術力を持っています。

  • やりがい

    少数精鋭なため、入社1年目から規模の大きい仕事に関われます。

  • 制度・働き方

    建設関連業界では珍しく「フレックスタイム」×「在宅勤務」の制度を取り入れています。

会社紹介記事

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<鉄道トンネル>過密化する都市で鉄道を整備するには地下化は避けられません。我々は豊富な経験を活かし、高い技術力で地下トンネルや駅舎の設計に携わっています。
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<道路トンネル>人と車が安心して共存できる道路を整備するとともに、高度な防災性を備えた都市へと進化させるための道路整備に取り組んでいます。

私たちが最も得意とする分野は、地下に建設される構造物の設計です

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「道路」「鉄道」「電気」「水道」「通信」…
地下にはあらゆるものを通すトンネルがあります。
日本シビックコンサルタントは、1964年の設立以来、数多くのトンネルと地下空間の建設プロジェクトに貢献してきました。近年では活躍の場を海外に広げています。
積み重ねてきた数多くの経験と技術、実績で、これからも「見えない空間」のスペシャリストとして、地下空間における社会の質的向上や、安全性のサービスを提供し、24時間働き続ける街の基盤づくりに貢献していきます。

会社データ

事業内容
国内外におけるトンネル・地下構造物の計画、設計、維持管理、技術開発。
対象の構造物は、道路トンネル、鉄道トンネル、地下鉄、上下水道、共同溝、地下調節池、地下河川、パイプライン等と多岐にわたります。

■計画・設計
 構造立案、施工計画、構造設計、地盤解析、耐震検討 等
■維持管理
 調査、点検、耐震診断、補修計画、補強設計、施工管理、発注者支援 等
■技術開発
 実験、計測、数値解析、研究 等

<主な実績>
・東京湾横断道路(アクアラインシールドトンネル)
・首都高速道路中央環状新宿線シールドトンネル
・横浜みなとみらい線シールドトンネル
・国道357号東京港シールドトンネル
・東京外かく環状道路シールドトンネル
・カイロ地下鉄4号線
・相鉄・東急直通線(新横浜トンネル、綱島トンネル)
・首都高日本橋地区地下シールドトンネル
・羽田空港アクセス線シールドトンネル ほか

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道路トンネル、鉄道トンネル、地下鉄、上下水道、電線共同溝、地下調節池、パイプライン等、地下構造物の種類は多岐にわたります。

東京本社郵便番号 102-0083
東京本社所在地 東京都千代田区麹町4-2-7
東京本社電話番号 03-6366-1601
大阪支店郵便番号 541-0047
大阪支店所在地 大阪府大阪市中央区淡路町3ー1ー9 淡路町ダイビル
大阪支店電話番号 06-6563-7146
設立 1964年2月5日
資本金 1億円
社員数 184名
売上高 27.0億円
主な事業所 ■本社
[東京]  東京都千代田区麹町4-2

■支店
[大阪]  大阪府大阪市中央区淡路町3ー1ー9

■主な事業所
[東北]  宮城県仙台市青葉区国分町3-1-11
[千葉]  千葉県千葉市中央区中央3-9-16
[名古屋] 愛知県名古屋市東区東桜2-17-14
[広島]  広島県広島市中区上八丁堀8-8
主な取引先 行政機関・官公庁(国土交通省など)、民間企業、外国政府、国際協力機構(JICA)など
関連会社 日本工営(株)
日本工営都市空間(株)
(株)コーエイリサーチ&コンサルティング
(株)ジオプラン・ナムテック
(株)コーエイ・システム
(株)工営エナジー
BDP Holdings Limited(Manchester, United Kingdom)ほか 
ISO 9001 1999年2月 技術本部認証取得
2003年9月 本社営業部門認証取得
2005年2月 大阪支店認証取得
★社員紹介★ 田島 工学部建設環境工学科卒。大学時代に地下構造解析の研究に携わったことから、日本シビックコンサルタントへの入社を決意。地下構造解析のスペシャリストとしてキャリアを積む。2017年に第一子を出産し、出産休暇・育児休暇を取得。2018年の復職後は時短勤務で仕事と家庭を両立。2022年に第二子育休後の復職時には、会社がフレックスタイム制を導入していたこともあり、フルタイムでの復帰を果たしている。
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私が学生時代に研究していたのは、土木工事に伴う地下構造の解析を簡便化する新しい方法を開発するというもの。日本シビックコンサルタントに入社したのも、地下構造物に強みを持つ企業で、自分の知識や経験を活かしたいと考えたからです。

入社後、最初に配属されたのは、構造物の耐震工事のため、地下構造の解析を行っている地盤構造解析部という部署。ボーリング調査で得られた資料を分析し、地震の際にどのぐらいの負荷がかかるかというシミュレーションを担当していました。

入社4年目に地下に構造物を建設するための計画立案と設計を手掛けている地下施設技術部に異動。ここで施工全体の流れや、様々な工法についての知見を得ました。2017年10月からは出産・育児休暇を取得。2019年5月に復職してからは現在の設計第4部で働いています。

現在の仕事は、地下に埋設されている下水道管など地下構造物の安全性を解析する仕事を担当しています。日々の業務は、設定された地盤条件をもとに、専用のソフトを使って計算を繰り返すというもの。解析結果が正しいかどうか、下水道管に補修の必要があるかどうかは、私たち自身にしか分かりません。だからこそ、自分が任された仕事に対して誠実に、こつこつと努力し続けていくことが重要だと考えています。

また、産休・育休を取得するに際しては、技術者としてのキャリアを続けていけるだろうか、という不安を感じたのも事実。しかし、過去にも復職後に活躍している先輩社員がいたことにずいぶんと励まされました。現在は子育てのため、時短勤務ですが、お互いの仕事内容を共有しやすい部署のため、周囲に気兼ねすることなく仕事と家庭を両立できています。できることなら、長くこの会社で働き続けたいですね。
★社員紹介★ 広田 理工学部土木工学科を卒業後、日本シビックコンサルタントに入社。地下構造物の計画・設計を行う部署を経て、現在は鉄道設計Aグループを率いている。入社1年目から高速道路トンネルの設計に携わり、3年目にはプロジェクトリーダーも経験するなど、中堅社員のホープとして会社の期待を集めている。
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私が日本シビックコンサルタントへの入社を決めたのは、会社説明会で「少数精鋭の会社だからこそ、若いうちから大きな仕事に携われる」という話を聞いていたから。入社当初から「自分で設計をやってみたい、プロジェクトリーダーも経験したい」と上司にアピールしていました。

その甲斐あって、半年後には先輩のアシスタント役として高速道路のトンネル部分の設計をお手伝いするように。2年目に入ってからは自分自身で設計を行うようになっていました。正直なところ、こんなに重要な仕事を、私のような若手が担当させてもらっていいのだろうか、という不安があったのも事実。しかし、自分でアピールして獲得した仕事だけに、なんとかやりきらなければならない、と覚悟を決めていました。

現在、携わっているのは、都市部の高速道路トンネルのプロジェクト。現在、国内で計画されている土木建設プロジェクトの中でもトップクラスの大規模なものです。それだけに5年や10年で完成するものではない長期スパンの仕事です。私たち日本シビックコンサルタントは、地下に建設するトンネルの施工方法などの検討を担当していますが、正直なところ、課題は山積み。都市部のため、工事に多くの制約が生じるのに加え、地下には既に何本ものトンネルが走っています。どうすれば実現できるのか、まだ答えは見えていません。

大変な仕事ではあるのですが、「どうすれば実現できるか」と毎日のように議論していると、夢を語り合っているような感覚になることもあります。入社から10年にも満たないキャリアですが、自分の生涯の仕事に出会えた、という喜びを日々感じています。
★社員紹介★ 楢舘 国立高等専門学校の土木工学科を卒業後、日本シビックコンサルタントに入社。地下構造物の建設計画を立案し、設計を行う部署を中心にキャリアを積んできた。若手時代には山岳トンネルグループで山間部のトンネル工事に携わったことも。現在は部長として、若手社員の育成にも力を注いでいる。
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私が日本シビックコンサルタントに入社したのは、約30年前。その頃からみると、会社全体で「地下構造物の設計でナンバーワンになる」という思いを持って仕事に取り組んできた成果が、何件ものビッグプロジェクトの受注という形で現れ、業界での知名度も非常に高くなってきたのを感じています。入社以来、地下構造物の建設計画を立案し、設計を行う部署を中心に、現在は地下施設技術部という部署に所属しています。いままで、高速道路のトンネルや都市部の地下ジャンクション、導水路トンネルなど、現在も多くの人に使われ続けている施設の計画・設計に携わってきました。

私たちコンサルタントの仕事では、たくさんの仮定が存在します。「掘ってみるまで分からない世界」を、経験と知識で仮定して「実際の現場」で困らない設計をしていく、という部分が最も重要で大切なことだと考えています。特に、都市部の地下には過去100年近くに渡って敷設されてきた上下水管などの埋設物が膨大にあります。ときには、埋設物の諸元が不明なものもあります。このような状況のなかで「ベストな計画・設計」となるように考え抜いていくことが重要です。

現在、私は部長として若手社員の育成にも携わっていますが、人材を育てるうえで大切にしているのは「自分の意見」を持たせることと、それを理論立てて説明できる力を身に着けさせること。そのため会議などでは、私の見解を説明しつつ、部下たちの考えも積極的に発言させるようにしています。ある意味正解のない仕事ですから、若手社員の発言から、私の方が学ぶことも多々あります。

日本シビックコンサルタントは、地下構造物の分野においてナンバーワンであろう、あり続けようとしている会社ですが、どこかアットホームな雰囲気もある会社です。社員一人ひとりの個性を許容し、それを活かそうという風土があります。技術者としての成長を一生続けながら、世の中の役に立つ施設を生み出していきたいと思っている人には、大きな魅力のある会社です。
沿革
  • 1964年
    • 日本シールドエンジニアリング(株)を設立
      セグメント(シールドトンネル用覆工)の研究・開発と設計から始める
  • 1978年
    • 東京湾横断道路シールドトンネル(アクアラインシールドトンネル)の実現可能性検討を実施
  • 1986年
    • 国内初の海底横断道路シールドトンネル「東京湾アクアライン」のシールドトンネルの設計を実施
  • 1992年
    • 日本政府の無償資金援助により、アハメド・ハムディ・トンネル(エジプト)の改修工事設計を実施
  •   〃
    • 東京都内初の道路シールドトンネル「首都高速道路中央環状新宿線シールドトンネル」の設計を実施
  • 1996年
    • 日本シビックコンサルタント(株)に社名変更
      社名に「土木分野で市井の人々の生活に貢献できる業務をおこなっていきたい」という社員の思いを込める
  •   〃
    • 横浜駅~元町・中華街を結ぶ横浜みなとみらい線シールドトンネルの設計を実施
  • 2003年
    • 日本工営グループとなる
  •   〃
    • 東京メトロ副都心線シールドトンネルの設計を実施
  • 2008年
    • 東京外かく環状道路シールドトンネル(本線、東名JCT、中央JCT)の設計を実施
  •   〃
    • カイロ地下鉄4号線(エジプト)の設計を実施
  • 2009年
    • 相鉄・東急直通線(新横浜トンネル、綱島トンネル)の設計を実施
  • 2019年
    • 首都高日本橋地区地下化事業の設計を実施中
  • 2022年
    • 羽田空港アクセス線の設計を実施中

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 10.5
    2024年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 22.2時間
    2024年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 11.4
    2024年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2024年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 1 3
    取得者 1 1 2
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2024年度

    男性

    50.0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 3.3%
      (30名中1名)
    • 2024年度

社内制度

研修制度 制度あり
■新入社員導入研修
■新入社員基礎研修(三力研修)
■新入社員OJT研修
■新入社員フォローアップ研修
■入社3年目研修
■役職別研修
■技術講習会
■技術士講習会
■コンプライアンス研修
■安全研修
■品質管理研修
■ワークショップ
■TOEIC学習支援
■海外OJT研修 ほか
自己啓発支援制度 制度あり
■指定資格取得時の奨励金支給(TOEIC、測量士、技術士補 ほか多数)
■技術士2次試験の社外講習の受講料補助(年間12万円まで)
メンター制度 制度あり
キャリアコンサルティング制度 制度あり
■目標管理制度
■キャリアアンケート
社内検定制度 制度あり
■技術士
■RCCM
■TOEIC

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
関西大学、国士舘大学、埼玉大学、信州大学、中央大学、東京理科大学、東洋大学、豊橋技術科学大学、新潟大学、日本大学、宮城大学、室蘭工業大学、山梨大学
<大学>
茨城大学、岩手大学、愛媛大学、大阪大学、大阪工業大学、金沢大学、関西大学、関東学院大学、北見工業大学、九州大学、京都大学、近畿大学、熊本大学、神戸大学、国士舘大学、埼玉大学、芝浦工業大学、信州大学、摂南大学、拓殖大学、千葉工業大学、中央大学、東海大学、東京工業大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、長岡技術科学大学、名古屋工業大学、新潟大学、日本大学、宮崎大学、室蘭工業大学、山口大学、山梨大学
<短大・高専・専門学校>
函館工業高等専門学校、八戸工業高等専門学校、高知工業高等専門学校、中央工学校

採用実績(人数)      2022年 2023年 2024年
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学部卒   5名   6名    8名
院修了   ―    2名    ―
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2025年 4 0 4
    2024年 4 4 8
    2023年 5 3 8
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2025年 4 0 100%
    2024年 8 0 100%
    2023年 8 1 87.5%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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