最終更新日:2026/5/25

北海道消防機材(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
北海道

取材情報

事業について伝えたい

火災を予防し、生命、財産を守る。消防設備の施工・保守に実績をもつ企業

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建物に欠かせない消防設備を守る。知られざる業務と魅力に迫る!

既存の消防設備の機能維持と適法化を担う保守業務、新築への消防設備の適切な導入を担う工事の施工管理、社内を見渡す経理・総務。それぞれの業務を担う3人の社員に、その仕事内容と企業風土について聞いた。

【写真中】
保全事業部
村山 史弥さん/2018年入社

【写真左】
消装事業部
白土 優磨さん/2022年入社

【写真右】
経理部 係長
佐藤 綾子さん/2006年入社

地元・北海道での就職を希望し、出会った消防設備の世界。人命、財産を守る使命感を抱き、保守業務に邁進

早いもので、入社して8年目になります。中部地方の大学で学び、現地で就職活動を始めましたが、地元・北海道で働きたいという思いが強くなり、大学4年生の7月頃から札幌に移って一から就職活動をやり直しました。マイナビを使い企業を検索し、合同企業説明会に参加する中で当社と出会いました。消防設備の業界は初めて触れる分野でしたが、建物に必須の設備であり、将来にわたって需要が見込まれる安定した分野だと気づき、それが入社のきっかけになりました。

入社以来、私は消防設備を正常な状態に保つための業務を担当しています。基本となるのが、消火設備(消火器、スプリンクラーなど)、警報設備(自動火災報知器など)、避難設備(避難はしごなど)を、消防法に基づいて点検する業務です。その結果を建物のオーナーに報告し、不良部分の修繕工事を行うほか、古くなった設備の入れ替えを提案します。また、テナントの入れ替えにともなう消防設備の改修工事なども担当しています。消防設備の更新を促す営業的な側面と、修繕工事の施工管理が私の主な仕事です。

所属している保全事業部のメンバーは、それぞれが特定の建物を担当していますが、点検や工事が重なって対応が難しい場合には、お互いに助け合う企業風土があります。担当する建物の多くは、先輩から後輩へと受け継がれており、その建物の状況を把握している先輩がヘルプに入ってくれるので安心です。上司や先輩は話しやすく、なんでも聞きやすい環境です。また、社内のメンバーに対してはもちろん、協力会社の作業員さんとも、円滑な業務遂行のために丁寧なコミュニケーションを心がけています。

消防設備を管轄する消防法は、安全性の強化を目的に随時改正されます。修繕や更新の提案を行うためには、最新の法規制を把握する必要があり、業界団体が行う講習会などに参加して学び続けなければなりません。その点、大変さを感じることもありますが、人命や財産を守る消防設備を扱うという、使命感を持って取り組める仕事です。自分の提案で新しい設備への更新が決まり、無事に工事が終わってその設備が機能しているのを見ると達成感がありますし、それがやりがいです。
(村山さん)

私のプライベート・タイム

「休日は、2歳になる娘と一緒にショッピングモールなどに出かけることが多いですね。ゴルフなど、自分の趣味に専念できるのは、もう少し先になりそうです」(村山さん)

長年にわたり技術を磨いてきた役員にも直接相談できる、距離感の近い環境に支えられ、成長を実感する日々

私は入社4年目に入りました。後輩の指導も行うようになりましたが、入社当初は本当に分からないことばかりでした。上司と一緒に回った消防設備の施工現場で話されている言葉が、まるで呪文のように聞こえました。たとえば、長さを測るメジャーは建築の世界では「スケール」と呼ぶんですね。そんな何も知らない状態でしたが、協力会社の方々が丁寧に指導してくださり、知識を得ていくことができました。

私が担当している業務は、屋内消火栓やスプリンクラーを新築の建物に設置する工事の施工管理です。建築の設計図をもとに消防設備を取り付けるための施工図を作成し、工事を担当する協力会社と打ち合わせを行い、必要な資材を発注。作業工程や予算の管理を行い、工事完了までを見届けます。何もない状態から建物がつくられ、そこに消防設備を施工して完成した店舗などを、多くの人が利用する姿を見ると、感動しますね。ショッピングセンターなどでは、天井のスプリンクラーや壁にある消火栓につい目がいくようになりました。

ゼロから仕事を覚えてきましたが、上司や先輩とも気軽に、雑談から仕事の話までできる距離感の近さのおかげで、着実に学んでこられたと感じています。30年、40年と技術を磨いてきた役員クラスの方々との席も近く、すぐに相談できる環境なので、早く成長できる環境が整っていると感じています。一方で、社内の会議では若手も同列に意見を発信できる社風があり、若手の気づきにベテラン社員が学ぶこともあるなど、柔軟性のある組織です。同僚とも良好な関係が築けており、悩みを共有して素早く解決できる環境です。

私は業務の中で、作業の指示や工事内容の確認などを行う際、直接会って会話を交わすことを大切にしています。入社間もない頃、電話で「お願いします」と伝えたつもりが、伝わっておらず小さなトラブルになったことがありました。その反省から、電話での連絡に加えて、対面でも同じことを伝えるようになりました。同じ言葉でも、顔を見て話すと重みが違うと感じています。失敗から学んだ自分の成長ポイントです。年上の作業員さんにも臆することなく、必要なことをしっかりと伝えられるよう、自信をつけることが今の目標です。
(白土さん)

私のプライベート・タイム

「夏はゴルフとサウナが定番。冬はジム通いやアイスホッケーを楽しんでいます。アクティブな活動を楽しんでいますが、実は体系維持が目的だったりします」(白土さん)

スプリンクラーの設置工事では道内有数の当社。業務のDX化を推進し、より働きやすい環境づくりを目指す

消防設備の保守・点検を行う保全事業部(村山さんが所属)、新築の建物にスプリンクラーなどを設置する消装事業部(白土さんが所属)、それと自動火災報知器の設置などを行う火報事業部の3部門が当社の事業の柱です。火災の発生をいち早く知らせ、人命や財産を守り、火災を鎮圧するための設備を担っています。特に、建物の種類・規模などに応じて設置が義務付けられているスプリンクラーの設置を行える、道内でも数少ない企業であり、主要な建物の多くを当社が担当しています。

そんな、ちょっと「お堅い」仕事ですが、社長を筆頭に、やさしい人ばかりの会社です。若手が増えてきた現在と比べると、私の入社当時は年齢層が高めでした。それでも、何かといえば気を遣っていただき、ゆったりと仕事をさせてもらえたおかげで、はや20年の勤務となりました。経理をメインに総務的な業務を担当する立場から社員とのやりとりも多いのですが、上司から部下まで話しかけづらい、聞きづらいと感じたことは全くありません。大げさではなく、人間関係のストレスを感じにくい職場環境です。

当社が手がける消防設備は特殊性の高い分野であり、予め知識や技術を持っている方はほぼいらっしゃらないと思います。そのため、入社後に現場で一つひとつ仕事を覚えつつ、消防設備士など必要な資格を取得することが当たり前となっています。やる気や興味さえあれば、文系・理系や専攻に関係なく、しっかりと育てますし、成長して活躍することができます。私自身、入社時には経理の知識もなく簿記も分かりませんでしたが、一から覚えていける環境だったおかげで、自然に知識が身につきました。

77年の歴史と実績をもつ当社ですが、経理・総務部門においては現在、DX化を推進しています。経理精算システム、会計ソフトウェアなどの導入により、入力した伝票情報の振り分け・データ移動を自動化することで省力化を進めるとともに、ペーパーレス化を図り、紙の手形・小切手が廃止される動きに合わせた移行作業なども行っています。今後は、社内の各種マニュアルなどを電子化し、属人化している作業をなくすなど、情報の共有化も視野に入れています。そして、より働きやすい環境づくりに貢献していければと思っています。
(佐藤さん)

私のプライベート・タイム

「実はアウトドア派な一面もあり、3年前に一念発起してバイクの免許を取得しました。250ccロードタイプでの走行を楽しんでおり、車中泊にも出かけます」(佐藤さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 村山 史弥さんが感じる職場の雰囲気
  • 白土 優磨さんが感じる職場の雰囲気
  • 佐藤 綾子さんが感じる職場の雰囲気

学生の皆さんへ

地元に戻りたいとは思ったものの、大学4年生の後半になってから北海道で新たに就職活動を始めた時はすごく不安でした。けれども今思えば、強い意思をもって動いたことが結果につながったと感じています。就職活動では、さまざまな壁にぶつかることもあると思いますが、ブレずに自分の気持ちを持っていれば、きっと良い方向に進みます。失敗してやり直しても大丈夫。自信を持ってください!
(村山さん)

入社後は、ほとんどの方がやったことのない仕事を覚えるところから始まります。そして、やっていくなかで、大変さも楽しさもあり、そのすべてが自分の経験になります。専攻や志向から、特定の仕事を目指すことはある意味、自然なことですが「やったことがない」という点では同じなので、どんな業界でも飛び込んでみて、自分を成長させてくれるところを見つけていってほしいと思いますね。
(白土さん)

私は消防設備の業界も当社のことも知らず、経理をやりたいという気持ちもありませんでした。けれども、やってみると自分に合っていると思えましたし、社風にも馴染むことができました。業種・職種などに関わらず、インターンシップなどで会社の雰囲気に触れ、自分に合いそうな環境を見つけていくということを、ぜひ、お勧めしたいですね。採用に至らなくても「縁がなかった」と慌てず、いろいろな企業に目を向けてください。
(佐藤さん)

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年1回の社員旅行をはじめ、社員同士が親睦を図る機会も多い。同僚だけでなく上司や先輩とも垣根なく話すことができ、お互いの視点を学びあって技術を高めている社風だ。

マイナビ編集部から

戦後の復興による住宅建設が進むなか、火災予防の観点を盛り込んだ消防法が制定された。北海道消防機材は、同法の公布と同年の1948(昭和23)年に創業し、消防設備専門の工事業者として業務を開始している。以来、半世紀以上にわたって消防設備の設計施工と保守をメインに、建物の安全を陰で支えてきた。自動火災報知設備やスプリンクラーの設置工事では、道内でも早期に取り組みを始めた企業の一つであり、現在では3,000件以上の建物の保守を行っていることも特徴だ。

特化した事業だけに、工事や保守は専門知識や技術、経験が求められるケースも少なくないが、第一線で業務を行う社員を社内で一から育てているということを知り驚いた。現場でのOJTを通して上司や先輩が一つひとつ指導を行っていくなか、「入社当初から、どんなことでも聞きやすくていねいに教えてもらえた」(村山さん)、「常務など役員が身近におり、培った技術を学ぶことができる」(白土さん)と、日常的に学ぶことができ、仮にわからないことがあっても困ったときに相談しやすい環境があることが、その背景となっているようだ。

「消防法に基づく法定点検をはじめ、業務の根拠が明確なことと、建物がある限りなくならない安定的な仕事であることが強みですね」と経理部から社内をみる佐藤さん。働きやすさと安定性、そのうえで社会貢献度の強い仕事であることに誇りを抱いているようすがうかがえた。

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消防設備の分野で早期から取り組みを始めた企業の一つである北海道消防機材。半世紀以上の歴史を基盤とし、業務のDX化など次の時代に向けた体制づくりも積極的に進める。

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