最終更新日:2026/1/15

エコー防災(株)

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

消防設備の保守・点検・工事を通じて、多くの方の安全と安心を支えています

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消防設備のプロとして、活躍を続ける先輩社員たち

エコー防災は消防設備の保守・点検・工事を行う専門企業として1977年に創業。著名な商業施設など、数多くの実績を残しています。今回は同社の保守部で活躍する先輩社員からお話をうかがいました。

平野 健留さん/保守部 
危機管理学部 危機管理学科卒 2023年入社

佐藤 美羽さん/保守部
デザイン工学部 建築・環境デザイン学科卒 2023年入社

三條 烈さん/保守部
公益学部 公益学科卒 2022年入社

平野さん/消防設備の点検は「危険を未然に防ぐ」大切な仕事。経験を積みながら成長を続けていきたい

私は子どものころから「人や社会のためになる仕事」に魅力を感じて、大学時代は危機管理学部に所属していました。自然災害や情報セキュリティーなど、あらゆる方向から危機管理について研究する学部だったのですが、私が専攻していたのは安全保障。そのため、防災と直接的に関連のある分野を専門にしていたわけではないのですが、「様々な危険から人々を守る取り組み」という観点の学びは、現在の仕事と深く結びついていると思います。

危機管理学部には、警察官や消防官、自治体の職員などを志望する人が多かったのですが、私が就職活動で目指していたのは、人に寄り添い、事故や災害が起こる前に危険を防ぐような仕事。そうした視点で企業研究を進める中で出会ったのが、消防設備のメンテナンスを担う業界でした。実はこの業界、メーカー系などの超大手を除くと、社員数の少ない会社がほとんど。そんな中で社員数50名を擁するエコー防災は、かなり大きな組織に当たります。大きな組織であるからこそ依頼される仕事もあり、最新の大型ビルや特殊な設備を持った建物の点検を行っています。そういった点から、消防設備に関するものなら何でも取り扱うことのできる技術力の高さに魅力を感じ、入社を決意しました。

入社してからは、ビジネスマナーの研修や消火器の工場見学など、約1か月の新人研修を受けた後、先輩が担当する現場に設備点検の補助士として参加することになりました。初めて先輩の仕事ぶりを目にした時に感じたのは「考えること、やることが多くて大変そうな仕事だ」ということでした。オフィスビルや商業施設などの大規模な建物には、火災報知機や消火器だけでなく、スプリンクラーや防火扉など数多くの設備が設置されています。現場によって備えられている設備は異なるため、新たな設備や動作する仕組みを知ることが楽しみであると同時に、日々知識が蓄えられていくことにやりがいを感じています。

このように様々な業務を学びながら、現在は自分自身でも責任者の一人として、主にオフィスビルの設備点検を担当しています。私たちの仕事は、消防官のように華々しい活躍をするものではないものの「危険を未然に防ぐ」という意味ではとても重要なもの。責任と誇りを感じながら、これからも成長していきたいと考えています。

先輩社員が語るエコー防災の魅力

上司や先輩に気兼ねなく声を掛けやすく、フランクな社風がエコー防災の魅力のひとつ。「わからないことはどんどん聞いて」と言ってくれる先輩ばかりです。(平野さん)

佐藤さん/将来はより上位の資格を取得し、消防設備設置の設計や施工にも携われるようになりたい

私が防災に興味を持つようになったきっかけは、宮城県出身で、東日本大震災の被害を目の当たりにしたことでした。それからは熊本地震が起こった際にボランティアとして現地に赴くなど、安全な街づくりについてより深く考えるようになりました。そして、災害に脅かされないためには、安全な建物づくりが重要だと考え、学生時代は工学部で都市計画を専攻。実際に専門としていたのはランドスケープデザインでしたが、学部では防災の学習も含まれており、災害対策や被害の予測などは現在の仕事に大いに活かされています。

悲惨な災害現場を見てきた私は、作業の現場に身を置いて防災と直接関わる仕事がしたいと考えており、そんな中で出会ったのがエコー防災でした。当社は大規模施設の点検も数多く手がけてきた実績のある企業。この会社であれば、高い技術力を身に付けながら、防災についての幅広い知識が得られるはずだと考えて入社を決めました。

入社後は新人研修を経て、先輩が担当する現場に補助士として参加。日々の実務を通じて様々な設備の構造やお客様との接し方を学びながら、少しずつ成長してきました。消防設備は、万が一の時に確実に作動しなければならないもの。そのためメーカーも品質管理には力を注いでおり、私たちの点検で致命的な欠陥が見つかるということはまずありません。しかし、設備の中には長い間放置しておくと動きにくくなってしまうものもあるため、法律で定められた半年に一回の点検が重要になってくるのです。

当社で働く女性の技術者は、私を含めて3名と、技術職は男性中心です。しかし、マンションなどの点検の際には女性のお客様にも安心して居室に立ち入らせていただけるなど、女性ならではのやりがいや、活躍のチャンスも数多くあります。また、資格が必要な仕事のため、出産や育児でブランクが生じても復職に有利なことも特徴のひとつ。女性にもぜひ注目して欲しい職種です。

私は工学部を卒業しているため、実務経験を2年積めば、消防設備の設計や施工に携わることのできる消防設備士甲種の取得が可能になります。この資格を取得し、将来は新築の建物に消防設備の設置工事を行ったり、防災システムの設計にも携われるようになることを目指しています。

先輩社員が語るエコー防災の魅力

繁忙期には多少の残業が発生するものの、早帰り制度が導入されているため、自分の裁量で働けることが大きな魅力。有給も取得しやすいです。(佐藤さん)

三條さん/地域のランドマークとなる建物の消防設備点検も担当。大きなやりがいを感じています

私が学生時代に学んでいたのは公益学という分野。これは「答のない学問」とも言われているのですが、世の中を良くしていくためにはどうすればいいか、社会制度や法律、教育など、様々な観点から研究を行っていくというものです。そのため、専門的に防災を学んでいたわけではないのですが、「世の中を良くしていく」という視点からの学びは防災の業界でも深く関わっており、現在の仕事に活かせていると感じます。

就職活動の時、私が目指していたのは防災関連の仕事に就くこと。小学5年生の時、地元である宮城県が東日本大震災で大きな被害を受け、復旧に携わっている自衛官、自治体の職員、被災者向けの製品を製造しているメーカーの方々など、多くの人に支えてもらったことを実感していたからです。

当初は非常用トイレなど、防災グッズのメーカーの企業研究もしていたのですが、もっと現場の近くで、人の役に立つ仕事がしたいと考えて、消火設備点検の業界を調べるようになりました。企業研究を進めてみると、この業界は小規模な会社が多いために、新しい人材が入ってくる機会が少なく、高齢化していることが分かってきました。そんな中で、エコー防災は新卒採用に力を注いでおり、若い世代の社員が多い会社でした。法律で守られている業界で、資格取得の機会があり、さらにそれを活かして働くことができるのは大きなチャンスだと考え、入社を決意しました。

入社当初は補助士として先輩の点検のアシスタント役を務めていましたが、2年目に入ったころからはリーダーとして小規模な現場を任されるように。現在は大規模な案件のサブリーダーも努めつつ、責任者として現場に赴くことも増えています。

現在、私が所属しているのは、誰もが名前を知っているような商業施設やオフィスビルなど、地域のランドマークとも言える建物を数多く担当している部署。再開発が進んでいる東京駅周辺の新築の施設を任され、消防設備が適切に設置されているかを調査するといった仕事も少なくありません。「あのビルは自分が担当している」と家族や友人に自慢できるのも、やりがいのひとつです。これからも、そんな自慢の案件を増やしていけるよう、技術や経験を重ねていきたいですね。

先輩社員が語るエコー防災の魅力

学生時代に消防設備について学んできた、という方は少ないため、特別な知識や経験は必要ありません。入社後にしっかり学べる環境があるのも魅力です。(三條さん)

企業研究のポイント

これから企業研究を始めようという時、多くの方が自分に馴染みのある業界や職種を選んで調べを進めるかと思います。しかし、世の中にはこれまでにまったく知らなかった事業を行っている企業、身近な存在のはずなのに意識したことのなかった業界もたくさんあるはずです。私達エコー防災も、そうした企業のひとつです。

消防設備業は、エッセンシャルワーカーと言われる社会の維持に必要不可欠な仕事の一つ。消防法令等によって建物の所有者もしくは管理者に定期の点検が義務付けられていて、建物がある限り仕事はなくなりません。安定性を重視されている方にとってはぴったりな仕事です。また、資格が必要な仕事ではあるものの、その資格を取ってしまえば一生働ける環境を手に入れることができる業界です。

その中でも当社は、中堅以上の規模・45年を超える実績等から、誰もが知るような大規模な施設の仕事の依頼を数多く受けています。有名な施設を自らの手で守っている経験を得ることができる環境にあり、そこにやりがいをもって働いている社員が多くいます。

当社に限らず、世の中には知名度こそ高くはないものの、大きな魅力を持つ業界や企業は数多くあるはずです。企業研究を行うにあたっては、あまり選択肢を絞りすぎず、幅広い業種や業界にアプローチしてみてください。

(人事担当 加藤 晴乃)

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当社で活躍しているのは、人と接することが好きで好奇心旺盛な人達。そんな先輩達に教わりながら、きっと高いスキルを持った消防設備のプロに成長できます。(加藤さん)

マイナビ編集部から

エコー防災は、1977年に創業した消防設備の保守・点検・工事の専門企業。多くの人が知る大規模建築物の点検・工事でも幅広い実績を誇っている。

消防設備の点検という業界において、同社の特徴は、社員数50名という中堅規模の組織であること。競合他社の多くは規模の小さな組織で、専門的に限られた設備のみを扱っていることが多いのに対し、エコー防災では消防設備のほぼすべての保守・点検・工事を行うことができる。また積極的な新卒採用を続けているため、平均年齢が若いことも業界では異色の存在だ。

今回の取材で印象的だったのは、先輩社員たちが日々の仕事について、とても熱心にお話しくださったこと。自分たちの仕事の重要性ややりがいを、多くの人に知ってもらいたいという気持ちの表れなのだろうと感じた。社員の7割が文系だそうで学生時代に特別な知識や経験が無い人でも、「人や社会の役に立ちたい」という思いさえあれば、高い専門性を持った職種を目指すことができるのも特徴のひとつだ。

資格を取得しながら安定してキャリアアップし、長く働き続けたいと考えている人には、大きな魅力を持った企業だと感じた。

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設備の点検は、通常3~5名体制で行う。小さな施設なら1日、大きな施設の場合、完了までに数か月を要することも。仕事を通じて高度な技術を身に付けることができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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