最終更新日:2026/2/12

前多(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
石川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

多彩な商品を生み出し、国内外に届ける繊維のプロ

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さまざまな役割を任せられ、成長し続ける先輩たち

前多(株)で、技術開発職、営業職として活躍する先輩ふたりのキャリアステップをご紹介します。日常的な業務の他、展示会の企画・出展にも関わるなど、各々の幅広い経験にも注目してください。

(写真右から)
■ S.H.さん(仮名)/技術開発部/2021年入社
■ Y.M.さん(仮名)/テキスタイル販売部/2018年入社

奥深い繊維の世界で商品開発、品質管理の経験を蓄積

私は入社以来、技術開発部に所属しています。この部署の主な業務は、新しい商品を考えて形にする開発と、既存の商品の不具合などに対応する品質管理です。商品開発では、織り方や使用する糸を選定して設計書にまとめ、機屋さんに試織(ししょく)を依頼します。品質管理については、不具合の原因を突き止め、対策を講じるのが私たちの役割です。

当社では、新入社員は約1カ月間グループ会社の工場で、実際に現場に入って織物が作られる流れなどを学びます。その後、1年目の終わりまで仮配属として技術開発部を経験します。これは、営業職を目指す人も、自分たちの扱う商品がどのように生み出され、量産されているのかについて理解を深めるためです。私は2年目以降も引き続き技術開発部に所属。これまでにユニフォーム、インテリア、スポーツ用品、ファッション関連の商品など、当社の主要な分野を経験し、年間で200点近くもの試織を行ってきました。社外のメーカー様とのやり取りも多いので、こちらの都合ばかりでなく、相手の事情も察しながら商品の設計や納期を調整するように心がけています。技術開発部の仕事の醍醐味は、開発から携わった商品が店頭に並んでいるのを目にできることで、何度も大きな達成感を味わってきました。

繊維の世界は奥深く、学びに終わりがありません。正直に言うと5年目までには一通りのことを理解できるようになると思っていました。しかし実際は、まだまだ初めてのことも多く、20年以上働く大先輩でも「まだまだ分からないこともある」と話しています。それでも、トラブルがあった際にチェックすべきポイントを見極め、迅速に対応できる力がついてきました。終わりがないからこそ、自分の成長を実感し続けられるのだと思います。今後もさらに知識と実績を増やして、どんな状況にも柔軟に対応できる力を養っていきたいです。

技術開発の業務と並行して、3年目頃には織物素材の展示会への出展企画も任せてもらえました。展示会は、私たちの商品や技術をお客様に広める大切な機会です。どう発信したいのかを展示会コンサルタントに伝えながら、デザインやキャッチコピーを試行錯誤するのは楽しく、普段の業務とは違ったやりがいがあり、知見を広げる貴重な機会になりました。若手であってもこうしたチャンスをもらえるのは、当社の魅力ですね。(S.H.さん)

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「入社前に繊維に関する知識がなくても心配要りません。グループ内の工場見学や技術開発部でのOJTを経て、実践を通して必要な基礎知識を身につけられます」(S.H.さん)

国内や海外で、自社の誇る商品をさらに広げる

私はテキスタイル販売部で、染色や加工をする前のいわゆる生機(きばた)を納める仕事をしています。リピート注文のお客様が多く、主に扱っているのは企業のユニフォームなどに使用する商品です。繊維メーカー様からご注文をいただき、素材や織り方を確認した上で、グループ工場や協力会社に生産を依頼します。

仕事をするにあたっては、お客様だけでなく、生産現場で作業してくださる方々など、関わる方たちの事情や立場を想像して、全員が納得できる形での進行を心がけています。商社である当社にとって、商品を生産してくださる方たちの存在は欠かせません。例えば、短納期や小ロットのご相談があった際に、お客様の要望だけでなく生産現場の声も聞いて条件をすり合わせて調整するといった相手の状況も踏まえた丁寧な仕事が大切なのです。私たちの仕事は、ミスなく商品を届けるのが当たり前です。その当たり前がきちんとできてこそ、お客様からの信頼につながります。お客様や生産現場の方たちからご相談をいただけると、頼りにしてもらえているのだと感じ、モチベーションも上がりますね。

入社後は右も左も分かりませんでしたが、S.H.さんと同じように1年目は工場での研修や技術開発部の業務を経験し、商品や製造現場に対する理解を深めることができました。正式配属後は、発注書の書き方、原料の発注先、協力会社それぞれの特徴などを一から学んでいきました。そうして知識や経験を積むことで、次第にお客様の要望に応える調整の仕方も身についたように感じます。

さらに、入社3年目頃から、イタリアで開催される展示会にも複数回関わらせてもらい、展示会のブースで自社商品のアピールを担当しました。大学では外国語を専攻していましたので、英語力を活かせて嬉しかったです。海外のバイヤーの方々とのやり取りはとても刺激的で、非日常的な経験を通じて見つかった課題もありました。また機会があればぜひ挑戦したいです。

設計から考えてご提案する仕事は、また違ったやりがいがあると思うので、今後は、リピートだけでなく新しい商品開発の案件も任せてもらえるようになりたいです。そのためにもより専門性を磨いていきます。(Y.M.さん)

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「石川の地場産業でもある繊維業の魅力を、海外にも伝えたいという想いを持っていました。海外での展示会の出展に関わることで、願いを叶えられています」(Y.M.さん)

企業研究のポイント

繊維業界に限った話ではありませんが、私がオススメしたいのは、当社も出展しているような業界の展示会に足を運んでみることです。各社の製品や技術に関するアピールを見ると、学生向けの情報とは違うたくさんの学びがあるはずです。ブースの規模、製品や技術の特徴、独自の強み、実績など、展示や資料から読み取ってみてください。さらに、一社だけでなく業界全体の動きやトレンドへの理解も深められます。企業同士のやり取りの場だからこそ、学生向けのイベントでは得られない情報も見つかると思うので、そうした点から企業を研究してみるのも一つです。(S.H.さん)

企業研究を行う際は、各企業の規模や事業内容による社風の違いにも注目してみてください。オフィス環境、取り扱う製品・商材、業務内容によって、企業のカラーは大きく異なります。できれば実際に会社に足を運び、空気を体感した上で、自分に合うかどうかを確かめてみるといいでしょう。当社は、近年オフィスが改装されてとてもきれいになり、清潔感と開放感があって快適に働けています。デスクがフリーアドレス制になったので、以前よりも多くの人と話す機会が増え、社員同士の距離が縮まったと感じています。企業研究ではどんな場所で働くのかにも目を向けてみるといいですね。(Y.M.さん)

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フリーアドレス制なので、疑問や相談内容に応じて気軽にいろいろな人に声を掛けられる。他に集中して作業したい人向けのスペースもあり、各々のペースで働きやすい職場だ。

マイナビ編集部から

前多(株)の大きな特徴は、多種多彩な商品をお客様に提供する繊維商社であると同時に、自社のグループ内に工場を持ち製造できる力を備えていること。すでに出来上がった商品を卸すだけよりも、お客様に提供できる価値は大きい。また、グループ企業間の社員の交流も盛んなため、技術開発職、営業職などいずれのポジションにおいても、商品の開発や生産について、グループ内ですぐに相談できる点は心強いだろう。打ち合わせも密に行える分、お客様の多様なニーズに柔軟かつスピード感を持って応じられるはずだ。こうした事業のあり方から生まれる仕事のしやすさにも注目してほしい。

加えて、先輩ふたりの話では、日常的な業務だけでなく展示会のエピソードも印象的だった。前多(株)では、ミラノや上海の展示会に継続的に出展している。商品や技術を業界内で広めるための重要な場だが、職種の枠に縛られず、参加希望者の立候補を募っているため、若手も企画者や運営者として参画できるチャンスがあるという。海外での仕事を経験してみたい、外国語のスキルを活かしたいといった希望を抱く人にとってもチャンスを得やすい環境だと感じた。学生時代の専門に関わらず繊維の知識をつけられる風土もある。この業界に興味のある人は、まず足を運んでみることをオススメしたい。

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1930年創業の前多(株)。繊維商社としての事業を主軸に、95年の歴史と実績を築き上げてきた。国内だけでなく海外に向けても積極的に事業を展開している。

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