最終更新日:2026/1/16

(株)ひだインテリア【ファニチャーエクスプレス】

業種

  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 不動産

基本情報

本社
石川県

取材情報

記事で読む社会科見学

日本最大級の規模を誇るアウトレット家具店で家具に関わる仕事の魅力とは

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感性やアイデアを生かしたクリエイティブな売場づくりに挑戦

3000坪の広大な面積の店舗に1万点の家具を揃え、日々商品を入れ替えながら、お客様がワクワクする見せ方、並べ方を考えている。そんなひだインテリアを支える人たちから、仕事や自社について語ってもらった。

■嶋作 昌浩 さん
組立家具 担当
京都にある大学に進学し、「地元に帰って人に接する仕事をしたい」と、ひだインテリアに入社。

■荒井 工育 さん
バイヤー(ホームファッション)
入社のきっかけは、「自分が楽しく働けて、息子に誇れる仕事を」と転職先を探したこと。

■石川 立也 さん
取締役店長
小売業の商品レイアウトや表現方法に興味があり、それを広く体現できる会社としてひだインテリアに入社。

自分のやりたいことを実現できる環境がある!【嶋作さん】

家具は生鮮食品とは違って、毎日コンスタントに売れるものではありません。そのため、一般に家具店では多くの在庫を持たず、お客様の注文を受けてから現物を取り寄せるスタイルを取っています。ですが、当社ではあえて家具の在庫を持ち、お客様が「欲しい」と思ったらすぐお渡しできるようにしています。

私は入社以来、組立家具売場を担当しています。カラーボックスからチェストやTVボードなどまで、扱うアイテムは様々です。
組立家具売場の商品発注では、まず、毎週末にどの商品がどれだけ売れたかのデータをチェックします。次いで各商品について在庫表を確認し、在庫量に応じてメーカーに発注。在庫が減っている場合や、メーカーから製造終了の情報が入っている場合などは多めに発注しますが、在庫過剰になることは避けなくてはなりません。
入社1年目の秋に、売場の一部の商品について発注を任された時は、不安でいっぱいでした。先輩にアドバイスを求め、上司に発注数を確認してもらった上で発注をかけたことをよく覚えています。2年目の夏からは全商品の発注を担当し、4年目の今では、後輩が立てた発注数を確認し、一緒に発注作業を担当しています。
流行や季節感も発注に反映させています。例えば、このところ売れ行きが良いのがデスクやチェアです。ゲーミングチェアも夏場はメッシュ素材が売れ行き好調であったり、衣替えシーズンは収納ケースがよく売れるので発注数を増やしたり…と、商品の動きには敏感になってしまいますね。

売場レイアウトを決めていくのも、私たちの仕事。ここでも流行や売れ筋を考えながら配置しています。スタッフ同士で話し合ったり、お客様の反応を参考にすることも多いですね。売りたい商品を前面に出したり見せ方を工夫することでよく売れた時などは、自分でコントロールする楽しさを感じます。お客様の好反応を見るのも楽しいです。
自分の接客によって、お客様が買う気になってくださると嬉しいですね。お客様と密なコミュニケーションを取れるのも当社の特長。お客様から「(いい商品を)ありがとう」と感謝の言葉をいただいた時には、大きなやりがいを感じます。

現在の目標は、売上目標を達成し、去年を越えること。後輩の指導にも力を入れたいです。将来的には別の売場も担当し、仕事の幅を広げたいです。

「ひだインテリアならではの良さ」とは

「先輩に何でも聞けるし、接客や品出し、陳列など困っていたら必ず助けてくれる人間関係の良さが自慢です!」と嶋作さん。

楽しく働きながらキャリアアップも目指せるのが魅力【荒井さん】

私は長くジーンズショップで接客・販売をしていましたが、製造業に転職しました。家を建てたのをきっかけに家具に興味を持ったことや、「やはり、自分が楽しく働けるのは接客・販売だ」と感じていたことが、ひだインテリアに転職を決めた主な理由です。当社は残業がほとんどなく、平日も家族と過ごすひとときを持てます。

「その人らしさ」を大事にしてくれるのも、当社らしさ。私の場合、以前の経験をふまえてカーペットなどを扱う部門への配属となりました。当社では家具だけでなくカーテン、カーペットや雑貨など、暮らし周りの品々を多数取りそろえています。また、こたつなどの季節家具も扱っています。魅力的な売場を作り、商品をご提供していくのが私たちの仕事です。

私は2年ほど前から、ホームファッションバイヤーとして働いています。より魅力ある商品を買い付けるのがバイヤーの仕事。時期ごとに展示会に足を運び、数々のアイテムの中から自社のお客様に喜んで頂けそうな商品をピックアップします。そのほか、各メーカーから商品リスト等をメールしてもらってチェックしたり、訪問を受けて商談をしたり、こちらからメーカーに連絡をした上で、商品プレゼンテーションをしてもらうこともあります。
私が担当する家具関連商品は受注生産品が多いため、ニーズを先読みして発注をかけることが求められます。季節性や前年の動向、メーカーからの情報や、お客様とのやりとりなどから見えてくる流行を意識して発注し、仕入れを行っています。季節性商品はシーズン前に発注を済ませていますが、シーズン始めの売れ行きの良さを受けて、急いで追加発注することも。一方で、前年とはがらりと動向が変わって、一定数を仕入れても思ったように売れないこともあり、難しいですね。

売場づくりも腕の見せどころ。私は、美しい売場づくりを心がけていますが、面白いことに、キレイすぎてもダメなのです。お客様視点を意識して、少し賑やかすぎるぐらいに色味のあるレイアウトにするなど、これも季節や流行を考えながら工夫を重ねています。
自分が仕入れたもので自分なりの売場を作り、自ら接客してお客様に喜んで頂ける…、最高に楽しい仕事です!今後はバイヤーとして"目利き力"を高めつつ、昇格を目指して頑張ります。

「ひだインテリアならではの良さ」とは

「売れ筋のアンテナを張り巡らせ、ヒット商品を生み出すチャンスがある会社です。新たなことに挑戦し、ステップアップできるのもよさです」と荒井さん。

個性ある売場づくりもチームワークも、1店独自の展開だからこそ【石川さん】

私は店長として、会社の掲げる経営理念のもと、お客様に喜んでいただける安くて良質な家具がそろう魅力的な店づくりを進めると共に、スタッフ一人ひとりが楽しく生き生きと働ける職場づくりに取り組んでいます。

チェーン店というのは一般に、本部の管理の下に各店が同様のレイアウトで同様の商品を提供し、同質なサービスを提供します。それに対して当社は、あえて多店舗展開はせず、創業から100年以上にわたり地域のお客様に喜ばれる店づくりに注力してきました。
また、「スタッフ一人ひとりがやりがいをもって働けるように」という考えのもと、売場づくりを現場に任せています。店長の私は、当然ながら店舗運営の責任を持ちますが、各部門の担当者が自ら担当する売場の陳列を任され、個性ある売場を展開。お客様が見やすい配置、動きやすい通路の確保などセオリーも踏まえつつ、何を、どのようにお客様にアピールするか、一人ひとりが自分の考えを実現できます。

店舗目標の「一店舗当たりの販売数量日本一」を達成できる売場づくりには、各部門の担当者の頑張りにかかっています。
若い社員たちは、もちろん失敗することもあります。持てる力を振り絞って作った売場なのにお客様の反応が良くない、商品が売れない…といった時、周りの先輩に意見を求めたりしながら修正し、次にどうすればいいかを学んでいくのです。できれば、つくってしまう前に相談してくれるのが良いのですが(笑)。

成長に応じて、仕入業務にも挑戦できます。自分が「コレ」と思い仕入れた商品の売れ行きが良いと嬉しいものですし、自分の接客によって、購入する気のなかったお客様が「じゃあ、これを買うわ」と言ってくださったときなども、やりがいを感じる瞬間です。

仕事を通じての手応えは働き続ける上で大事です。さらに、きちんと仕事と休日の切り替えができることも重要。当社では、閉店後の必要な作業もさっと済ませて帰宅することを心掛けています。そのために勤務時間中は素早く、段取りよく動くことを皆が意識しており、オン・オフのメリハリのついた生活を送れます。

報・連・相をしっかりしながら、やりがいある仕事に挑戦したい方には、若いうちから自分の考えを実現し、成長できる会社です。100年企業として、次の100年に向けた挑戦も始まっています。ますます面白くなる当社にご期待ください。

「ひだインテリアならではの良さ」とは

「20年前は、アウトレット家具は『安かろう悪かろう』と思われていました。それを変えてきたのが当社です。楽しくやりがいをもって働けますよ」と石川さん。

企業研究のポイント

企業研究の際には、「何がその企業の強みなのか」を探ってみてはどうでしょうか。どんな特徴があり、同業他社との違いはどこから生じているのかを丁寧に見ていくことで、強みや魅力が見えてくると思います。
社風が自分に合っているかどうかも、大きなポイントでしょう。地域に根ざした当社の場合、お客様とのコミュニケーションを重視しており、「お客様の笑顔を見られるのが楽しい」「相手に喜んでもらえると嬉しい」と感じる社員たちが、社員間のコミュニケーションも大切にしながら働いていますよ。【嶋作さん】

インターネットを活用した情報収集はもちろん有効です。その上で、インターンシップや職場見学の場を活用して、リアルな情報を集めることも意識するとが企業研究のポイントになると思います。
特に私たちのような業種や、接客・販売系の仕事の場合、リアル店舗を訪ねてみることをお勧めします。店舗の規模やお客様の様子をつかめますし、そこで働いている人たちを観察すれば、協力し合うあたたかみのある社風かどうかなど、実際の様子がわかります。自分が将来、そこで働くことを想像し、自分に合った職場かどうかを確かめれば、入社後のミスマッチを防げるでしょう。【荒井さん】

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先輩・後輩に関係なく、教え合い助け合うな社風。店内ではインカムを通して絶えず情報を伝え合い、社員間コミュニケーションが良好なのもひだインテリアの特徴だ。

マイナビ編集部から

店舗面積3000坪、商品展示数1万点、在庫数2万点という家具・インテリアの大型アウトレットストア『ファニチャーエクスプレス』を運営する、ひだインテリア。地域に根ざし、創業から100年以上の歴史を持つ老舗企業でもある。

「陳列を工夫して、お客様を笑顔にしたい」「売れ筋を前面に押し出して売上アップを図りたい」といった熱意を売場づくりにダイレクトに反映できる職場。同じ配置・品揃えを求められるチェーン店とは違い、独自の工夫ができるのが現場スタッフの"やりがい"だという。広々しているとはいえ1店舗限定だからこそ、スタッフ間のコミュニケーションは良好。時には違う部門のスタッフとも連携してシーズン戦略を練るなど、売場づくりのアイデアは尽きない。

また、やる気を発揮できる業務を任せるだけでなく、社員を大切にし働きやすい職場づくりにも熱心に取り組む同社。誰かがトラブル対応などで業務に遅れが出たときなどは、別の誰かが自然と業務をサポートしているとのこと。普段から状況を密に共有することでお互いの仕事ぶりを見通せて、日ごろから声をかけ合っている関係性だからこそ生まれる協力体制だろう。

せっかく働くなら、自分らしさを認められる環境で、ワークライフバランスの取れた働き方をしたい。そう考える人にとっては実に魅力的な会社だと感じた。

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地元では、遊び心のあるTVCMや店内ポスターでも知られるファニチャーエクスプレス。楽しさも表現ながら、安価で良質なアウトレット家具の魅力をポジティブに伝えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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