最終更新日:2026/2/12

ナカハシ商事(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 商社(建材)
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
石川県

取材情報

記事で読む社会科見学

北陸3県で建材の総合商社として「快適な住まい」と「豊かな暮らし」に貢献。

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大正4年(1915年)創業の老舗です。

「しあわせを設備する会社」をモットーに、1世紀にわたり建材や施工技術を提供し続ける「ナカハシ商事(株)」。住宅をメインにビル、店舗、公共施設など、さまざまな建物を支えています。

今回は、ビルダーグループで活躍するベテラン社員と若手社員の2名にインタビュー。同社の事業と社会の関わり、現在の仕事とやりがい、職場環境などについて、たっぷり語っていただきました。

(写真左から)
●二口 陽之助さん(ビルダーグループ/1991年新卒入社)
●長岡 尚吾さん(ビルダーグループ/2024年キャリア入社)

能登半島地震の復興住宅に携わることで、“人々の生活を支える意義”を感じました。

当社の歴史は古く、大正4年(1915年)までさかのぼります。創業者である中橋庄太郎が福井県福井市にてレンガやタイルの築炉工事業を開始し、主に五右衛門風呂の周囲にレンガを積んでいたようです。昭和初期にはタイル店として、病院や役所の外装タイルの手張りをスタート。後期に入り、風呂や和式トイレの販売・施工を手がけるようになっていきました。平成にはハウスメーカーや建築会社に対して、風呂やキッチンなどの水回り製品を販売。このように時代に合わせて変化しながら、現在は住宅設備や建築資材の総合商社として、ゼネコンやハウスメーカー、工務店、設備店などのさまざまなお客さまを支えています。

自社で職人を抱え施工まで一貫して携わることが、創業当時より受け継ぐスピリットです。現在はユニットバスとシステムキッチンを中心に、設備の販売から施工までをセットで提供しています。ほかにも自社物流により、本社のある石川県、福井県、富山県を網羅する輸送ネットワークを構築。そのおかげでお客さまのご要望に柔軟に応えることができています。もちろん商社として、さまざまなメーカーの製品知識を有していることも当社の強みの内の一つですね。

私が入社してからこれまで取り扱った商材は風呂やトイレを中心とした住宅設備、産業用太陽光発電、外壁材、吹付断熱材などさまざま。中でもエコキュートを石川県に普及させたのは当社だと自負しています。また、これまでの仕事で忘れられないのは、能登半島地震による被災者の方々の住まいを確保するために建てられた復興住宅です。何十年もお付き合いのあるお客さまからご依頼をいただき、500戸に風呂やキッチン、トイレ、洗面、給湯器を収め、施工までを当社が担当。復興住宅に入居される方々への引き渡しにも立ち会ったのですが、お湯が使えることに涙を流して喜んでくれました。蛇口をひねればお湯が出る。そんな当たり前を支えていることに、この仕事の意義と醍醐味を感じました。日々の仕事においても地域の暮らしに密着していることを実感しながら、感謝の言葉にやりがいを感じています。
(二口 陽之助)

「ナカハシ商事(株)」の魅力

「大学病院の水回り製品すべてを担当した際は、約2億円という数字を動かすことができました。大きなプロジェクトに参加できるのも、当社の仕事の醍醐味です」(二口さん)

商談では、取引先企業の先にいる施主の“幸せを叶える”ことを常に意識をしています。

当社の営業はリフォームをメインで担当するグループと、新築をメインで担当するグループに分かれています。私は新築を担当するビルダーグループに所属し、水回りと呼ばれるユニットバスやキッチン、洗面、トイレ、給湯器などを大手ハウスメーカーやゼネコンに提案しています。中でもユニットバスとキッチンについては、自社職人による施工も行えるのが強みです。ほかにも総合商社として建材全般をカバーするバラエティ豊かな商品群で、お客さまのご要望にしっかりと応えています。

2024年に異業種から転職してきた私が大切にしているのは、正確性とスピード感です。当社の営業は、建材の専門知識を求められるため、最初のうちはお客さまに不安を抱かせないように意識していました。知ったかぶりはせず、分からないことはすぐに先輩に確認。そしてできるだけ早く対応することで、お客さまに努力する姿を見ていただき、今後の成長に期待していただけるよう努めています。また、当社はBtoBビジネスを展開しているため、お客さまとなるのは企業です。しかし、私たちが提供する商材を実際にご使用いただくのは、その先にいる施主であり、その施主の家を建てるという大きな夢を支えるものでもあります。だからこそ私たちは、常に施主の「幸せを叶える」という意識を持ち、日々の商談に臨んでいます。

入社してすぐに担当したのが、能登半島地震で住宅を失った被災者の方々向けに整備された復興住宅です。担当者である先輩の二口さん(※上記記事参照)に同行しながら、水回り製品の納入をサポートしました。この復興住宅は一時的なものではなく、後に市営住宅として活用されるもの。30戸の復興住宅を回りながら、被災者の方々の生活を長く支えられるというこの仕事の意義を強く感じました。また、飲食店やショッピングセンター、新築戸建の前を通るたびに「ここは当社が担当した物件だな」と感じられ、日常生活とのつながりを実際に目にすることもできます。それも仕事のモチベーションにつながっていますね。
(長岡 尚吾)

「ナカハシ商事(株)」の魅力

「取引先の企業だけでなく、施主からも求められる仕事です。お客さまのビジネスを支え、施主の幸せを叶えることは、大きなよろこびを得られますよ」(長岡さん)

先輩2名が語る「当社の魅力」と「職場の雰囲気」。

当社では社員一人ひとりが自身の役割を理解した上で、同じ方向を向いて挑戦し続ける風土が根付いています。さらに数年前から働き方改革にも注力しており、残業時間が大幅に減少したほか、自由に有休が取得できるようになるなど、同業者からも羨ましがられる環境が整いつつあります。何より私が30年以上にわたり仕事を楽しめているのは、「口に入れるもの以外はなんでも販売してもよい」という当社のスタンスです。営業に求められる判断基準である「お客さまにとってよいか悪いか」に沿って、自由に提案ができるのが魅力であり醍醐味。国内メーカーはもちろん、SNSで話題になった海外メーカーの新製品を扱うこともできます。もちろんお客さまには、商社として培った情報としてメリットとデメリットを丁寧にお伝えすることも重要な任務。それにより信頼関係を構築することで、仕事はさらにおもしろくなりますよ!
(二口 陽之助)

入社したばかりの頃は、先輩に同じ質問を何度もしてしまうことがありました。それでも根気よく、親切に指導してくれるのが当社の魅力だと思います。さらに新入社員にはエルダー役の先輩が1人付き、担当業務をマンツーマンで指導してくれます。私のエルダーを務めてくれた二口さんは「一人で悩みを抱えこまないこと。どんなことでも相談して」と常に声をかけてくれる人でした。そのおかげで、右も左も分からない状態でも、孤独を感じることはありませんでした。加えて、社員同士のチームワークも抜群で、安心して有休を取得することができる働きやすい環境ですね。今後も幅広く経験を積みながらノウハウや知識を蓄積し、お客さまのビジネスに貢献することで商社として求められる意義を果たしていきたいです。
(長岡 尚吾)

「ナカハシ商事(株)」の魅力

若手社員が一人で悩みを抱えこむことがないよう、先輩方が細やかなサポートを実施。部署の壁を越え、誰とでもコミュニケーションがとれる風通しのよさも自慢!

企業研究のポイント

企業研究に取り組む際、多くの方が「自分にとって譲れない軸」を定めるはずです。しかし多くの情報に接する中で、会社の期待や価値観に影響を受けて、無意識のうちに相手(=会社)に合わせた軸に傾いてしまいがちです。そういった軸のぶれを防ぐために、何度か立ち止まって「これは本当に私の意思なのか」と改めて考えてほしいと思います。また、情報過多の社会では、世間がよいとする仕事を選ばなければならないという錯覚にも陥りがちだと思います。1日の中で3分の1を費やす仕事ですから、きれいごとではなく、ぜひ本音を大切にしてくださいね。
(長岡 尚吾)

少しでも気になる企業があれば、HPなど文字だけの情報に惑わされることなく、実際に職場を目で見て肌で感じてほしいと思います。職場に足を運ぶ機会の一つにインターンシップがありますが、当社ではスライドによる事業内容の説明、事務所や倉庫の見学、営業同行など、さまざまなメニューを予定しています。特に若手社員とのランチ懇談会では、社員のリアルな声を聞くことができるはずです。生活に密着した商材や地域に貢献する仕事について、いろいろと質問してみてください。
(総務部部長:田中 利明)

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トイレからシステムキッチン、外壁材まで建築物に関わる幅広い商材を通じて、お客さまであるゼネコン、ハウスメーカー、工務店、設備店へ最適な提案・アドバイスを行う。

マイナビ編集部から

住宅をメインにビルや店舗、公共施設などのさまざまな建物に必要な建材と設備を提案する「ナカハシ商事(株)」。商社の営業は製品を納めるだけだと思っていたが、同社の営業は新築戸建の引き渡しに立ち会い、施主に対して設備の説明を行うことも少なくないという。「お客さまであるハウスメーカーの担当者から、メーカー目線ではなく当社目線で説明してほしいとご要望をいただきます」と二口さん。その理由を尋ねると、メーカー担当者には言いにくいことも、施主のためになるのであれば伝えられるからとのこと。製品のメリットやデメリットを知り尽くした、商社ならではの役割だと感じた。

働き方改革にも注力する同社。転勤することなく地域に腰を据えて働けるのはもちろん、残業時間の低減、完全週休二日制、年間休日121日(※2025年度)、有給休暇の時間単位取得など、ここ数年で大きく変化している。さらに若手の不安を払拭し、多忙な若手社員の負担を軽減するため、業務の改善活動にも取り組んでいる最中だと教えてくれた。営業職をめざしている方はもちろん、地元に貢献したい方、自己成長したい方に注目してほしい企業の一つである。

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タイル専門工事会社としてスタートしてから100年余り。現在は、住宅設備や建築資材など住宅に関わる商材の販売と施工を自社一貫体制で取り組む総合商社として地域に貢献。

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