最終更新日:2025/7/31

(株)進和【東証プライム市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 非鉄金属
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

“商社機能”と“メーカー機能”を備えたソリューションパートナーです。

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海外赴任を目標に、大手企業との商談にのぞんでいます!

技術商社&メーカーとして、自動車や航空宇宙産業などさまざまなモノづくりの現場を支える「(株)進和」。世界9か国に12の拠点を有し、海外売上比率も拡大中。グローバルに活躍できるステージが整っています。

今回は、入社2年目から5年目の先輩社員3名にインタビュー。入社の動機や現在の仕事内容、仕事で大切にしていること、海外研修制度、キャリアビジョンについて、たっぷり語っていただきました。

(写真左から)
●秋月 陸さん(名古屋営業第1部第3課/2019年入社)
●東 慎太郎さん(名古屋営業第2部第2課/2020年入社)
●平手 陸王さん(名古屋営業第3部第3課/2022年入社)

お客さまと協力メーカーさま、双方の思いを叶えられるのが、商社ならではのやりがいです。(秋月さん)

就職活動では“人と関わる仕事”を軸に、旅行代理店をはじめさまざまな業種を調べました。当社とは合同説明会で出会い、最初は“商社”にピンと来ていなかったのですが、事業内容を知るにつれ、お客さまや協力メーカーさまとの“商社ならではの人との関わり”に惹かれるように。ほかにも若手のうちから担当を持つことで大きく成長できる環境、多くの海外拠点を有していることでグローバルに活躍できる環境が決め手となり、入社を希望しました。

現在は世界的な自動車メーカーの担当として、エンジンや電気自動車用蓄電池に携わる方々をサポートしています。その中でもお客さまの工場に直接足を運び、現地で困りごとをヒアリングする現地現物主義が当社のこだわりです。入社当時、文系出身の私にとって工場は知らない単語が飛び交う未知の世界でした。しかしそこは私の特技でもある“人と関わる能力”を武器に、お客さまや協力メーカーさまから教えてもらう日々。そこでコミュニケーションを深め、信頼関係を構築しました。またその経験から、お客さまや協力メーカーさまの思いを知り、両方の思いに応える商社としての役割を理解。仕事を通して人への気遣いを学びました。社会人としてはもちろん、一人の人間としても大きく成長することができました。

入社5年目のいま。私が心がけているのは、お客さまに明確なゴールを提示すること。そうすることで、お客さまが何を求めているのか正確に把握しています。例えばお客さまから「ペンが欲しい」と言われても、それだけではどんなペンなのか分かりません。「黒色で油性のペン」と提示することで、その先の仕事がスムーズに進められます。仕事では“進和”という看板を背負っていますが、“秋月くんだからお願いする”と言ってもらえることが大きなやりがいです。最近ではお客さまの工場に納品した設備が稼働し、そこで生産されたクルマが実際に街を走っているのを見るという経験もしました。これこそ、モノづくりの現場に貢献する仕事の醍醐味ですよ!
(秋月 陸さん/名古屋営業第1部第3課/2019年入社)

「(株)進和」の魅力

「仕事終わりに先輩や後輩と食事に行ったり、休日には一緒にゴルフやサウナを楽しんだり、社員同士のコミュニケーションの取りやすい職場です」(秋月さん)

タイでの研修を通して、いまの自分に足りないモノを痛感。総合的な知識の習得に励んでいます。(東さん)

言語系の学部に所属していた私は、学生時代に海外留学を経験。英語にもそれなりに自信があったため、将来は海外で活躍して日本との架け橋になりたいと考えていました。企業研究中はいくつかの商社を比較しましたが、若手から裁量権を持って活躍できる当社の環境にもっとも惹かれました。ほかにも、海外赴任する前に現地拠点でさまざまな体験ができる「海外研修制度」が決め手となり、入社を決心しました。

入社後は世界的な自動車メーカーをお客さまに、クルマのボディの製造に使用される溶接機器や情報システムなどを提案しています。仕事で経験を積みながら、「海外研修制度」への参加をねらっていたのですが、入社した年からコロナにより中止が続いていました。そのため日本での経験が本当に海外で活かせるのか、具体的にイメージできないまま時間だけが過ぎていきました。そんな中、入社4年目にして研修再開の知らせが!迷わず応募しました。これまでの仕事内容や実績、それを海外でも展開したいという熱い思い、そして留学経験もあることから即戦力になれるなど思いの丈を綴ったところ、参加が決定!この瞬間は本当にうれしかったです。

研修先のタイ支店では、私の担当である自動車メーカー以外にもゴムメーカーや家電メーカーなど、さまざまな業界の実情を学ぶことからスタート。その中で、省人化や低コストが進む日本と異なり、タイではまだ人力の方がコストパフォーマンスが高いことを知りました。さらに新しい車種のプロジェクトが発足していることに着目し、部品の形状を自動で判断し固定する機器の導入を提案することに。商談の流れは日本と変わらず、初めて導入する機器に対する不安をフォローアップ。実際に発注をいただくことができました。タイでは、一人でさまざまな業界を担当するため、総合的な知識が求められます。これまで自動車業界にしか携わっていない私にとって、そこはウィークポイントです。日本に戻ってからは、外部の勉強会に参加したり実際にモノづくりを体験したり、いままで以上に貪欲に知識を吸収して、海外支店での赴任に備えています!
(東 慎太郎さん/名古屋営業第2部第2課/2020年入社)

「(株)進和」の魅力

「“海外研修制度”への応募は、上司の推薦だけでなく自己推薦でもOKです。若手であっても熱意さえあれば、海外で活躍したいという夢は叶えられますよ」(東さん)

入社1年目から大手企業の担当として経験を積むことは、苦労も伴いますがそれ以上に楽しい!(平手さん)

大学のキャンパスに多くの留学生がいたことから、私もいつかは海外に出て、日本とは異なる文化や考え方、ライフスタイルにふれてみたいと思っていました。文系出身ということもあり、営業職を軸に会社選びを進める中でも、営業としての力がもっとも発揮される業種として、商社に的を絞りました。商社の営業として海外で活躍するには語学力が必要だと思っていたのですが、当社では「語学力に自信がなくても、日本で仕事ができれば大丈夫」と声をかけてもらい少し安心。海外で活躍する姿もイメージできたため、当社に入社を決めました。

入社後、まずは3か月の研修の参加。社会人としての心構えやマナーを習得した上で、先輩の営業に同行してOJTがスタートしました。当社が大切にすることやお客さまとコミュニケーションの取り方、営業スタイルなど、さまざまなことを実践的に学びました。OJTを担当してくれたのは年の近い先輩だったのですが、少し前まで大学生だった私とは大違い。自ら大手企業を相手に価値を生み出す先輩の活躍ぶりに、私も数年後には“こうなりたい!”と強く願いました。研修を終え、配属された部署ではさっそく先輩からお客さまを引き継ぐことに。重工業メーカーや部品メーカーなど、さっそく大手企業を任せてもらいました。もちろん最初は分からないことだらけで大変に感じることもありましたが、それ以上に“楽しい!”という気持ちが大きかったのを覚えています。憧れの先輩に早く追い付くためにも、上司はもちろんお客さまやメーカーの担当者まで質問攻めにしました。特に隣の席の上司がイヤな顔ひとつせず、対応してくれたのは心強かったです。

入社2年目の現在は、常に商社の価値、当社の価値、そして私自信の価値について考えるようにしています。実際の商談で私の価値を発揮できるようになるのはまだ先の話ですが、「海外研修制度」に参加するためにもまずは日本でスキルを着実に磨きたいと思っています。プライベートでは、英語の勉強もしているんですよ!
(平手 陸王さん/名古屋営業第3部第3課/2022年入社)

「(株)進和」の魅力

「入社1年目は周りを見渡す余裕もありませんでしたが、先輩から積極的に声をかけてくれたので、自然と職場に馴染むことができました。感謝しています!」(平手さん)

企業研究のポイント

企業研究では、名の知れた会社やイメージしやすい業種に目が向きがちです。CMで目にする会社、商品のパッケージにプリントされている会社などの多くはB to C企業です。当社のようなB to B企業は馴染みがないかもしれませんし、私も入社するまで “デスクワークでモノを売るのが商社”というイメージを持っていました。実際はお客さまの現場に足を運び、人と密に関わる仕事です。ぜひ広い視野で、幅広く調べて欲しいと思います。
(秋月さん)

将来どのような働き方をしたいのか、じっくり考えてください。何がしたいのかまだ漠然としている方は、自己分析を通して「どんなことに興味があるのか」「どんなことによろこびを感じるのか」を振り返り、そこから理想の働き方を定めてみるといいと思います。理想を実現する会社を見つけるためには、インターンシップなど実際に足を運ぶことが大切です。当社は若手のうちから裁量権を持ち、大きく活躍できる環境です。海外を視野に入れている人には最適ですよ。
(東さん)

時間に余裕のあるうちに、やりたいことを見つけてください。その上でゼミやサークルの先輩、アルバイト仲間などにその思いを伝えてみてください。どんな業種・企業があっているかのアドバイスはもちろん、周囲はあなたをどのようにみているのか客観的な意見がもらえるはずです。当社は主体的に考えて行動できる人には、最適な職場だと思います。
(平手さん)

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リニューアルした営業棟にはリラックススペースを新設。落ち着いた雰囲気の中、休憩や簡単な打ち合わせに使用することができ、ONとOFFを切り替えて働くことが可能だ。

マイナビ編集部から

「現場密着主義」をモットーに、国内のさまざまなモノづくりを支える「(株)進和」。多くの大手メーカーの海外進出に伴い、同社もアメリカ、イギリス、タイ、中国、インド、ブラジル、インドネシア、マレーシア、メキシコに拠点を設け、お客さまをグローバルに支えている。商社でありメーカーである同社には、社内に専門性の高い技術部を有しているのが特徴。FA、レーザー、計測……など、お客さまから特殊な相談が持ちかけられても、彼らに相談することで即対応できる。この“どんな課題も解決できる”という体制は、営業の自信に繋がっている。

今回、インタビューに答えてくれた先輩方はみな「海外研修制度」を入社の理由にあげた。実際に経験した東さんは、研修最終日には「日本に帰りたくない!」と思ったそう。タイでは高い視座を持つことの重要性を痛感すると同時に、働き方の違いにも驚いたという。どれだけ仕事が残っていても、定時になるとサッと切り上げるのがタイスタイル。それに影響され、帰国後は東さんもONとOFFの切り替えが上手になったという。ほかの2名も「海外研修制度」に向け、奮闘している様子が伝わってきた。将来、グローバルに活躍したい人にとっては、恵まれた環境だと感じた。

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同じ本社に机をならべる技術部スタッフは、営業にとって強い味方。右も左も分からない文系出身者の質問にも丁寧に答えてくれ、質の高いソリューションを支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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