企業研究に臨むにあたり重要なのは、雰囲気を含めその会社を知り・感じることです。資本金・従業員数・売上高といった企業スペックや、初任給・年間休日といったデータは資料を見れば分かりますが、社内の雰囲気は実際に見てみなければ判断できません。そのため合同説明会などの機会を利用し、できるだけ多くの企業と出会うことが大切になります。
そして気になる企業があったら会社見学をして、どんな人が働いているのか・社員同士の仲はどうなのかを肌で感じる。更に自分が働いている姿を想像してみる。活き活きと、楽しそうに働いている自分を思い描けたら、そこはかなり有望な会社と言えるでしょう。
企業を知る上でのポイントは、合同企業説明会などで積極的に質問することです。もちろんこれから入るかもしれない会社のことを知るためですが、加えてその会社に興味を持っていることや入社への意欲など、自らをアピールすることもできます。人事担当の記憶にも残るため、機会があったら恥ずかしがらずに、どんどん質問することをおススメします。
また、横のつながりも大切になります。友人と情報交換することで、異なる視点から企業を見ることができるのに加え、損得勘定抜きで助け合ったり、励まし合ったりできるのは学生時代の友人だけ。だからこそ友人との時間を大切にし、悔いのない学生生活を送ってください。