最終更新日:2025/11/30

ホクレン肥料(株)

業種

  • 化学
  • 農林・水産
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ホクレンのグループ企業として、肥料の開発・製造・販売で北海道の農業を支える仕事!

  • 化学系 専攻の先輩

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仕事のなかで目標と、やりたいことを見つけられる環境です。

安定した品質、供給、提案力で肥料を通して北海道の農業に貢献しているホクレン肥料。工場、営業を経験した社員、総務で業務を支える社員。3名の若手に、その仕事と職場環境、今後の目標を伺いました。

【写真中央】
生産企画部 生産技術課 
A.K.さん (2018年入社)
環境創生工学系専攻 修了

【写真左】
営業企画部 営業企画課 
T.M.さん (2018年入社)
生物資源化学部 農業生産学科卒

【写真右】
総務部 総務課 
A.H.さん (2022年入社)
経営学部 経営学科卒

若手のうちから、責任ある業務を任せてもらえる環境。自由度をもって取り組めることにやりがいを感じます。

早いもので、ホクレン肥料で働き始めて6年目を迎えました。入社後は空知工場(三笠市)に配属となって4年間を過ごし、本社に異動して2年になります。最初の1年間、私が担当したのは肥料の分析の仕事。国内外から仕入れる肥料の原材料について、保証成分(含有成分)が基準を満たしているかを調べるほか、その土地に合った肥料を農家さんにご提案するための土壌分析も行いました。大学では化学系を専攻しており、分析機器・分析表などは扱い慣れていたので、スムーズに業務に入れたことを覚えています。

入社2年目からは、同じ空知工場の生産工程を管理する係に配属となり、生産に必要となる原材料・資材などを手配したり、オーダーに的確に応えるための生産計画の立案などを行い、その後、本社の生産企画部に異動してきました。現在、私が担当しているのは、肥料の登録などの業務。肥料を生産・輸入するには公的な登録が必要で、その事務手続きを行っています。そのほか、当社の各工場で分析した原材料の結果を取りまとめたり品質を確認したりと、肥料のクオリティを守る仕事に取り組んでいます。

肥料の新しい製品を開発する際に、どんな原材料をどの程度配合するかを表した製造設計書を作成するのも、私の部門の業務です。難しい仕事であり、私はまだ、あまり多くに携わることができていませんが、経験が浅い若手のうちから、こうした責任のある仕事を任せてもらえることが当社の特長ですね。自分の考えを活かしながら、自由度をもって挑戦させてくれることにやりがいを感じます。同時に、上司・先輩がしっかりフォローしてくれる環境なので、安心して前向きに仕事に向かうことができます。

工場のいわば統括部門として、いついつまでにこの分析をしてください、といった依頼を工場にすることもあります。そうした業務で私は、自分の工場経験をもとに、どうすれば進めやすいか、工場の方に負担がかからないかを考え、お願いするようにしています。空知工場で私は、粒状の原材料を混ぜ合わせるBB(バルクブレンディング)という肥料の製造を担当していましたが、北見工場、帯広工場で製造している化成肥料は未知の分野。原材料に熱をかけて製造する工程は見学したことがありますが、将来的には製造にも携わることで幅広い知識を身につけ、当社の肥料製造の全体を把握したいと思っています。
(A.K.さん)

学生のみなさんへ企業研究のアドバイス

化学を学んできたA.K.さん。「早いうちから、自分が何に興味があるかを考えると同時に、これはやりたくないな、という視点から企業研究に向かうのもいいと思いますよ」

営業職の経験を活かし、肥料に関する幅広い知識を身につけて農家さんに新しい情報を発信していきたい。

私は、A.K.さん(上)と同期入社です。秋田県の米農家に生まれ、生産の様子を見て育つなかで、自分も農業関係の分野で働きたいと考えるようになり、農業経営などを教える道内の短大に進み、さらに山陰の大学に編入。生産から6次産業化まで幅広く学びました。短大のカリキュラムでホクレン肥料の工場見学に行ったことが当社を知るきっかけでした。農業関連では道内でも有数の企業ということと、農業分野で働くならやはり北海道で、と思いを強くし、実家でもよく話し合ったうえで故郷を離れ、入社する決意に至りました。

入社時から営業職を担当し、昨年まで5年間、第一線の現場にいました。農家さんの元を回って肥料を提案するほか、農協の担当者との交渉なども行っていました。農家さんへの提案としては、たとえば生育が思わしくない畑を一緒に見に行き、土壌を採取して分析。その結果をもとに、コスト面も加味しながら効果が期待される肥料をお勧めすることが多かったですね。入社後は、牧場や野菜の栽培実習など、農家さんの仕事を経験する研修もあり、現場の様子をあらかじめ知ることができたので、安心して業務を始められました。

提案力ももちろん大事ですが、農家さんにいかに信頼してもらえるか、ということが大切だと仕事をしながら痛感しました。忙しく農機具を動かしている状況を配慮せずに営業トークを始めてしまい、叱られるといった経験を経て、作業状況など現場の様子を把握して対応することを今は心がけています。忙しそうなら、「いついつ来ますね」と声をかければアポイントにもつながります。仲良くなった農家さんからは、帰りに野菜をいただくことも。そうしたなかで、自分が提案した肥料を継続して使っていただけることが、何よりもうれしいですね。

現在、私は自社工場の営業面の進捗を管理したり、販売計画の立案、新しい製品の企画、農業情報の社内への提供などを行うセクションにいます。新たに覚えていかなければならないことも多いのですが、職場には上司や先輩がしっかりと後輩の面倒を見る気風があり、フランクに相談できるので一人で悩むということがありません。社内では常に、新たな原材料の研究や、新しい肥料の開発に向けた研究を行っています。肥料に関する幅広い知識を身につけ、農家さん、農協さんに最新の情報を発信していければと思っています。
(T.M.さん)

学生のみなさんへ企業研究のアドバイス

農業を学んできたT.M.さん。「北海道で農業関連の仕事がしたいと考え、道内企業のホクレン肥料に惹かれました。自分なりのテーマを、企業研究のなかで持ってみてください」

時間がかかっていた仕事も、慣れるにつれて早くなるなど、成長を実感できる時が、いちばんうれしいですね。

大学で見た先輩の内定先一覧に名前があったことが、ホクレン肥料を知ったきっかけでした。肥料はまったくなじみのない分野でしたが、企業研究をしていくと、北海道にしっかりと根付いた企業であることがわかり、道内で働きたいと希望していたこともあって関心が湧きました。そして、日本の食糧基地などと呼ばれ、主要産業である北海道の農業に貢献しているという点が決め手になりました。地元で働くからには地域に貢献したいという思いを叶えられる企業だと感じました。

入社後は管理部門に配属となり、総務の仕事を担当しています。給与計算や保険の手続き、備品の発注など、イメージしていたとおりの業務内容でしたし、先輩はみんなやさしくて、わからないことを聞けば、すぐに教えてくれるので安心して取り組めています。複数の仕事を同時並行で進めることも多く、一つひとつの仕事に時間がかかっていた最初の頃は、就業時間内に終わらないのでは、という焦りを感じる場面もありました。それも、仕事に慣れるとともに早くなり、イレギュラーな仕事にも対応できるようになるなど、成長を感じる時がうれしいですね。

基本的にオフィスワークですが、社員の方々とやりとりすることも少なくありません。勤怠関係で必須となる提出書類が出ていなければ、「お忙しいところすいません、お願いします」と催促に行ったり、担当している社内報の原稿のお願い、写真撮影などで伺うこともあります。本社以外の事業所の社員とは電話でのやりとりが中心ですが、それでも親しくお話させていただいています。顔が見えないからこそ、いつもできるだけ明るいトーンで応対することを心がけています。

2年目に入り、日々の業務にも少し余裕が出てきた私ですが、実は入社早々、大失敗をしました。コーヒーサーバーの操作を任されたのですが分量を間違えてしまい、大量のコーヒーが溢れ出したんです。どうしていいかわからず、先輩に助けていただきました。忘れられないできごとです。配属先が本社と決まった時、ちょっと怖そうと思ったことも覚えています。偉い方がたくさんいて、ピリピリしているのではないかと想像しましたが、前述のようにやさしい先輩ばかり。まだ、その先輩たちに助けていただくことばかりですが、自分も後輩に同じようにしてあげられるよう、しっかりと仕事を覚えていきたいと思っています。
(A.H.さん)

学生のみなさんへ企業研究のアドバイス

経営学を学んできたA.H.さん。「ネームバリューのある会社、生活に身近な企業に目が行きがちですが、もっと幅広く視線を向けてみると、素敵な会社はたくさんありますよ!」

企業研究のポイント

みなさんが社会人になって働くとき、学校で学んだ専門分野がそのまま仕事につながるとは限りません。当社は肥料メーカーですが、農業や工学、化学を学んだことのない社員もたくさん活躍しています。企業研究を始めるときは、学部や専攻にこだわらず幅広く目を向けてく ださい。また、研修制度や資格取得制度といった企業のサポート体制についても調べてみましょう。

実際に働き始めると、思い描いていた理想との違いに、戸惑ったり悩んだりすることがあるかもしれません。そうしたときに仕事に対する「誇り」や「やりがい」があれば、乗り越えられると思います。そのためにも企業理念や事業内容を読み込み、自分の考えと一致しているか分析してみましょう。先輩たちのキャリアアップの実例などを調べると、将来の働き方のイメージも湧いてきます。企業によっては、上司と定期的に面談できる制度や、異動の希望を出せる制度があるので チェックしてみてください。

この時期に企業や仕事を知るには、ネットなどで情報収集するだけでなく、インターンシップや仕事体験が役に立ちます。当社でも営業職と製造職を体験できるインターンシップをそれぞれ実施予定です。最近はWEBを利用したインターンシップや仕事体験も増えています。全国どこからでも参加できるので、気軽に参加してみるのもおすすめです。
(総務部総務課 課長・影長孝治さん)

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会社では成功や失敗を繰り返しながらチームプレーで仕事をします。自分の考えを提案したり、相手の意見を尊重する姿勢も学生時代から意識するといいでしょう。

マイナビ編集部から

北海道農産品・畜産品の生産支援、食の安定供給などを担うホクレンのグループ企業であるホクレン肥料。同社が担っているのは、社名のとおり肥料で、道内4工場で製造を行っているほか、一部工場には安定供給のための原料基地を併設。ホクレンからの受託分析を行う土壌分析センターも持ち、北海道農業の強力な後方支援部隊といった役割を果たしている。

今回の取材では、そのなかから若手3名に話を聞いた。肥料の原材料や土壌の分析に携わり現在は製造設計書も作成している社員は、化学を学んだだけに化成肥料に興味津々。営業として農業者と向き合い今は製品開発の支援も行う社員は、農業者との人間関係づくりに面白みを感じたと話す。そして管理部門で組織を支える社員は、離れた事業所にいる社員との親密なコミュニケーションに心を砕く様子が印象的だった。

3名が口を揃えるのが社内の人間関係の良さだ。仕事を教えてくれる、質問に的確に答えてくれるというだけでなく、「困っていると声をかけてくれる」(A.H.さん)、「フランクに相談できる環境」(T.M.さん)「責任ある仕事を早い段階から任せてくれる」(A.K.さん)のだといい、フォローに加え成長をしっかりと支えてくれる風土が感じられた。

農業の現場ではないが、コスト面、品質面、供給面でメリットのある肥料の提案を通して、生産に貢献している。そんな誇りも、芽生え始めているように感じられた。

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肥料の開発・製造・販売を軸に多様な職種・業務がある。工場から本社への異動などジョブローテーションもあり、幅広い業務を経験し、スキルアップを目指せる環境だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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