最終更新日:2026/2/6

国際空港上屋(株)

業種

  • 物流・倉庫
  • 空港サービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

“国際航空貨物取り扱い”のスペシャリストとして成長。日本と海外とを繋ぐやりがい!

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最前線で活躍する先輩たちの仕事風景に迫る

創業から50年以上の歴史を誇り“国際航空貨物取り扱い”のスペシャリストとして日本と海外とをつなぐ同社。今回は、その最前線で活躍している3名の若手社員に、働くやりがいや将来の目標などを語っていただいた。

古小路 拓也さん/ランプ・旅客ハンドリング事業部業務第1課/2020年入社
近藤 千晴さん/輸入ドキュメント部輸入ドキュメント第1課/2020年入社
川上 慎太郎さん/輸出業務部輸出業務第2課/2023年入社

安全・迅速を心掛けながら、手荷物の搭降載や飛行機誘導の業務を遂行【古小路さん】

卒論で航空貨物を扱ったことから、就職活動では物流業界を中心に企業を研究しました。そのなかで“国際空港上屋”の存在を知り、当社の会社見学会に参加。空港のなかで人とモノがダイナミックに動くさまを見て「かっこいい」とあこがれを抱き、入社を希望しました。独立系の航空物流会社であり、「仕事のなかで世界のさまざまな航空会社と関わりが持てる」と期待できたことも入社の大きな決め手となりました。

配属されたのは、ランプ・旅客ハンドリング事業部。特殊車両を用いて貨物やお客さまの手荷物を搭降載したり、誘導路まで旅客機の移動を補助する部門です。約3年間はランプ(航空機が駐機している場所)へ赴き、チームの一員として荷物を運んだり、特殊車両の運転なども行っていました。同じチームのクルーたちと協力しながら効率良く作業が進められ、定刻どおりにピタッと作業を終えられたときには達成感がありした。また、最新型の携帯端末や人気のキャラクターグッズなどを扱うこともあり、貨物の内容から日本や世界のトレンドが感じ取れることに仕事の面白さを感じました。

入社4年目からは、ランプやバランスのオペレーション業務に従事しています。具体的には、航空機の到着時刻を関係各所へ伝達したり、旅客機の重量バランスや内容物の特性を考慮しながら貨物や手荷物の搭載位置を決めたり、現場のクルーたちへ作業の指示出しなどを行っています。バランスのオペレーションに関しては、燃料の重さも関係してくるため繊細な調整が求められます。安心・安全をしっかり担保しながら適切に指示を出し、貨物や手荷物を問題なく運び終えたときには、安堵感とともに大きな達成感を覚えます。

日系航空会社の4機種のオペレーション業務をこれまで経験してきましたが、オペレーションできる機種をさらに広げて、ゆくゆくは担当する航空会社の全ての旅客機をオペレーションできるようになるのが今の目標です。

学生の皆さんへのメッセージ

「社員の挑戦したい気持ちに寄り添い、チャレンジできる機会を積極的に与えてくれる会社です。おかげで毎日新鮮な気持ちで仕事に臨めています」(古小路さん)

航空機の間近で働く“非日常”を味わいながら、日々仕事を楽しんでいます【近藤さん】

高校時代から「海外と関われる仕事に就きたい」という思いがあり、国際文化学部のある大学へ進学。留学や海外旅行も経験して異文化に直接触れたことで、その思いがさらに大きくなりました。就職活動時には、より具体的に、「日本と海外とのつながりを支える業務に就きたい」という希望を持つようになり、着目したのが国際物流の仕事でした。飛行機や空港への憧れが子どもの頃からあり、航空物流に絞って企業を検索し、長い歴史と豊富な実績を持つ当社への入社を決めました。

航空機で送られてきた貨物には、手続きのための書類が添付されています。私が所属している輸入ドキュメント部では、そうした輸入時の書類をハンドリングする部門です。具体的には、航空会社の代理人として書類を入手し、内容をシステムに登録してお客さまや税関に内容を周知したり、航空機が到着する前に貨物の取り扱いに関する指示を出したりしています。入社したばかりの頃は右も左も分からず、専門用語も理解できず、ノートに毎日メモを取りながらとにかく覚えることに必死でした。それでも経験を重ねる度にできることが増えていき、自己の成長を実感。充実した日々を送ることができました。

その後、入社4年目からは、輸入ドキュメントのハンドリング業務全体を管理する仕事に従事しています。出勤後、まずはその日の到着便と出勤メンバーを確認し、担当を割り振り、その後は作業に漏れがないかのチェックや、イレギュラーな事象が発生した場合にはフォローも行っています。業務の難易度が上がっていくなかでスムーズに現場を動かせたときや、トラブルを一人で解決できたときには大きな達成感を覚えます。

担当したばかりの頃は失敗して落ち込むこともありましたが、「最初はできなくて当たり前。皆が通ってきた道だから大丈夫」と先輩に声を掛けてもらえたことで気持ちが楽になり、前向きに仕事に取り組むことができました。まずはこの業務を一人でしっかり遂行できるようになり、ゆくゆくは輸出業務などにもチャレンジして経験とスキルの幅を広げていきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

「飛行機の中やすぐそばで日々作業を行います。空港好きや飛行機好きな方であれば、仕事のモチベーションが間違いなく上がります」(近藤さん)

航空会社の規定や空間の制限があるなかで、効率的な輸送と安全運行を実現【川上さん】

大学では日本史を学び、寺院や仏像に関する研究もしていました。就職活動を前にしたときに頭に浮かんできたのは、「これまでの学びや経験とは関係のない、新しい世界を仕事で見てみたい」という思いでした。「ふだん立ち入れない場所とはどこだろう?」と考えたときに「空港のバックヤード」を思いつき、「空港」で就職活動支援サイトを検索したところ、ヒットした1社が当社だったのです。

物流や航空に関する知識は全くありませんでしたが、幅広く事業を手掛けていることから「この会社ならいろんなことにチャレンジできそう」とワクワクした気持ちが湧きあがってきました。「英語が苦手」という不安がありましたが、それを正直に面接官に伝えたところ、「自分も英語ができないし、社内にはさまざまなポジションがあるので大丈夫」と声を掛けてもらえたことで、安心して入社することができました。

2023年に入社して、現在担当しているのは、旅客機の輸出ドキュメントのハンドリング業務。航空機は安全な飛行のために積載物のバランスを取る必要があり、動物とドライアイス、動物と絵画など、同じ場所に載せてはいけない組み合わせがあったり、客席付近に危険物を載せてはならないといった決まりもあったりします。そうした航空会社ごとに定められた決まりをしっかり守りつつ、バランスや効率も考慮して優先順位をつけたうえで載せる場所を決めることや、書類上の不備がないかを確認するのが主な役目です。

やりがいを感じるのは、運ぶ予定の貨物がしっかりと航空機内に収まったときです。また、貨物が乗った航空機が海外へ向けて飛び立ち、問題なく目的地に到着したという知らせを受けたときにも安堵とうれしさを覚えます。一方、難しいと感じるのは、イレギュラーな事象が起きたときの対応です。まだまだ経験が浅いため、そうした場合は自身で判断できず先輩にアドバイスを仰ぐことがほとんどです。経験を知識やスキルに変えていきながら、ゆくゆくはどのような事象が起きても自身で判断できるようになりたいですね。そして、チャンスがあれば、旅客機だけでなく、より難易度の高い貨物機のハンドリングにもチャレンジしてみたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

「私もそうでしたが、英語が苦手でもチャレンジできる仕事がたくさんあります。必要な知識やスキルは入社後に身に付けられますので安心してください」(川上さん)

企業研究のポイント

学生の皆さんにぜひオススメしたいのは、時事ニュース、特に経済関連の時事ニュースに毎日目を通すことです。世の中の動きやトレンドをキャッチできますし、自分のやりたいことと関連付けて読むことで将来の目標をより具体的に描けるようにもなります。また、面接や入社試験でも時事に関することは問われるかもしれませんので、その対策にもなります。ニュース記事を読むことに慣れていない人にとっては少しハードルが高いかも知れませんが、まずは自分の興味がある分野から取り組み、少しずつ分野を広げていってみてください。そのなかで、思いがけない“気づき”があるかもしれません。

もう一つ、学生時代にしかできないことにも是非チャレンジしてみてください。例えば、社会人になると数週間に渡るような長期休暇はなかなか取れませんので、海外旅行や留学にもチャンスがあればぜひ挑戦してもらいたいと思います。世界のさまざまな価値観に触れ、グローバルな感覚を身に付けておくことが、将来海外や外国籍の人材と関わる仕事に就いた際にきっと活きてくるはずです。

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面倒見の良い先輩たちが多く活躍している当社。上下の風通しが良く、何か困ったことがあれば役職や立場に関係なく誰にでも気軽に相談できます。

マイナビ編集部から

国際空港上屋株式会社の創業は1966年(昭和41年)まで遡る。羽田空港において輸入共同上屋をオープンしたのがはじまりで、1978年の成田国際空港開港時に同空港へ進出。以降、上屋業務だけでなく、ランプハンドリング業務、航空機の積み付けプランニング業務、旅客カウンターのチェックイン業務、スモールパッケージのハンドリング業務、エアラインの輸出入ドキュメント業務の受託など、航空業界における幅広い領域へビジネスの幅を広げてきた。現在は業界内で名を馳せている同社だが、そうした成長を実現できたのは、どの航空会社グループにも属さない独立系企業だったことも大きいだろう。日系の航空会社をはじめ、海外のさまざまな国のエアライン会社とも連携しており、同社で働く社員たちは、航空会社をまたいだ多様なノウハウやスキルを仕事の中で身に付けることができる。そうした環境で育った優秀な社員たちが会社の成長の原動力となったことは、今回取材した先輩たちの活躍からも容易に想像できる。さらには、3カ月間に渡る入社時研修のほか、通関士などの資格取得支援制度、海外留学制度などが導入されており、知識ゼロからのチャレンジをサポートする環境が手厚く整えられている。「航空物流に興味がある」人はもちろん、「飛行機が好き」「空港で働きたい」といった人にも、同社なら成長と活躍のチャンスが豊富にありそうだ。

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駐機スポットの前にも上屋を備えており、立地の良さも同社が選ばれる理由の一つ。生鮮食品や医薬品など、迅速な輸送が求められる貨物にも高いクオリティで対応できる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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