企業研究では、「自分が将来どんな働き方をしたいのか」という明確な目標を確立しましょう。例えば、当社のようなIT企業を研究するなら、「なりたいエンジニア像」を軸にすることが重要です。
軸が定まったら、興味を持った企業がその目標を実現できる環境にあるかという視点で研究を進めます。単に事業や業務を把握するだけでなく、やりたいことを叶えられる選択肢や支援体制が整っているかを確認しましょう。
例えば、開発のスペシャリストを目指すなら、そのキャリアを追求できる案件や技術的な深さがあるかどうか。私のように、マネジメントや業務改善、コンサルティングなど、より上流工程や複合的な役割を志向するのであれば、そうした分野の機会が豊富に提供されているかを見極めます。
さらに、キャリア実現の可能性を測るうえで見逃せないのが評価制度の透明性です。給与テーブルがオープンに提示され、グレードが上がるための条件も明確であれば、「自分が何をしたら評価されるのか」が一目瞭然で、働くうえでの安心感につながります。つまり、透明性や公平性は、自分の努力が報われる環境かどうかを判断する重要な指標なのです。
(小林 晃輔さん/エンジニアリングサービス6課 チームリーダー)