最終更新日:2025/6/1

中西電機工業(株)

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 半導体・電子・電気機器
  • 重電・産業用電気機器
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
愛知県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

聞きやすい、話しやすい社風のもとで知識と経験を重ね、お客様のお役に立つやりがい

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文系出身者も多数活躍中!特性を伸ばして育てる社風があります

安定した経営環境のもと、社員にとって働きやすい環境づくりにも力を注いでいる中西電機工業。新人は、先輩社員たちのサポートを受け、早い段階から責任を持ってやりがいのある仕事に取り組んで成長を続けています。

現在、刈谷ショールームで営業や営業事務として活躍する3名に、それぞれの仕事への思いや社風について語っていただきました。
(写真左から)
★N.Nさん/営業/2015年入社
★R.Nさん/営業/2022年入社
★H.Iさん/営業事務/2023年入社

自分で考え、周りに相談し、積極的にアプローチ

私は営業職を志望して企業研究をしていました。経営学部の出身ですが、先輩たちは製造業やその周辺で活躍している人が多く、地域の中心産業である製造業を支える仕事への関心が高まったことから、中西電機工業のインターンシップに参加。1週間という限られた期間でしたが、先輩社員の営業活動に同行し、ビジネスの現場をリアルに体験させてもらえました。お客様との距離感の近さが印象的でしたね。

入社以来、営業として主に自動車関連のお客様を担当しています。食品製造や半導体関連のお客様企業も持っています。各社の担当者を訪問し、現状でのお困り事や今後に向けての話を引き出し、それらについて提案営業をするのが主な仕事です。
入社時点では、電気や機械に関する知識はほぼゼロ。入社後の研修や勉強会を通じて知識を身につけてきました。社内での研修や勉強会のほか、取扱いメーカーさんの勉強会にも参加させてもらう機会が多々あるので、私のように文系出身も多く活躍することが出来ます。

まだ先輩社員に同行しながら学んでいた1年目、上司から「この製品を売ってきなさい」と課題が出されましたが、電機製品ではなく台車でした。先輩の商談が終わる頃、「ところで、御社で台車は…」と切り出すのですが、ほとんどの企業がすでに台車を持っているので、なかなか売れませんでした。それでもとにかく毎度毎度、提案をして。たまたま「最近、台車が調子悪くて」というお客様がいて、横にいた先輩のアシストもあって売ることができました。報告をすると、ほかの先輩や上司が褒めてくれて、嬉しかったことを今でもよく覚えています。

2年目からは担当を持ち、どんどん自発的に営業活動を展開しますが、どんなときも先輩や上司に相談しやすく、情報を共有し合える体制です。今は後輩に相談される立場にもありますが、自分がしてもらったように、「口を出すのではなく見守り、相談されればすぐ答える」体制でいます。
当社は既存のお客様への営業活動が主ですが、私は新規開拓にも力を入れています。ゼロから新たな契約を結ぶやりがいは大きいですね。今後もお客様それぞれの課題解決となる提案営業で、製造業のお役に立ち続けたいです。
【N.Nさん/営業】

あらためて感じる、中西電機工業の良さ

N.Nさん:「こんなお客様が来た」というショールームからの情報が新規開拓に役立つなど、連携の良さが仕事のしやすさにつながっています。

親身な指導のもと、営業職としても人としても成長

私の入社の決め手は、インターンシップでした。営業志望で、IT系や金融などいろいろな企業を見ていたのですが、1週間の業務体験ができると知って当社のインターンシップに参加。このとき、一般の学生では経験できない商談や打ち合わせに参加させてもらい、仕事の内容や会社について包み隠さず教えてもらいました。私は文系出身なので、正直なところ商談で何を話しているのかわからなかったのですが、内容よりも「面白そう」という気持ちが芽生えたのが大きかったです。

入社後、覚えなくてはならないことがたくさんありますが、思っていたほど大変ではなかったのは、わからないなりにメモを取って、周りの先輩方に聞いたり自分で調べたりしながら知識を蓄えていけるから。わからないことは素直に「教えてください」と言えるのが、当社の良さです。

私が入社したのは新型コロナウイルスの影響がまだ残っていた時期で、取扱メーカーによる勉強会などはWEB対応でしたが、社内外で学ぶ機会はたくさんありましたし、先輩たちの営業に同行してコミュニケーションの取り方や提案の仕方を覚えていきました。自主性を重んじる社風なので、人によって営業スタイルは異なり、話の進め方はそれぞれ。「自分だったらどうするか」を常に意識して考えながら、「いいな」と感じたところは真似させてもらい、私は私なりの営業スタイルを築いてきたと思います。

当社でも、刈谷は私一人ですが別のショールームに女性の先輩営業社員がいます。面談や交流会などで情報共有も頻繁に行うことができる環境です。また、刈谷では月1回程度のペースで若手営業のための勉強会が行われています。上司が講師となって、1対1での提案営業のロールプレイングなど実践的な内容です。言葉づかいや話し方のクセの指摘を受けて修正しています。また、半田・岡崎と合同でブロック会議を行っています。社内には互いに情報を共有し合ってより良い営業活動につなげていこうという気運があって、心強いです。
この先、お客様の利益を産むことで自社の利益にもつながるよう、営業として信頼関係を強めていきたいです。
【R.Nさん/営業】

あらためて感じる、中西電機工業の良さ

R.Nさん:言葉づかいや挨拶、礼儀など、マナー研修や勉強会で学んだことは、仕事だけでなく、自分自身を高めるのにも役立っていると実感しています。

営業社員とも連携し、お客様のお役に立つやりがい

お客様と関わりたい気持ちがあり、1日中デスクに向かう事務職は向いていないと思っていた私にとって、当社の営業事務はぴったりの仕事でした。もちろん事務作業をすることもありますが、電話やメールへの対応や、製品を求めてショールームにいらっしゃったお客様への対応もあります。ほかにも、資材センターから取り寄せた商品をチェックし、お客様に届ける準備をしたり…といった業務もあって、日々面白さを感じながら仕事に取り組んでいます。

入社当初は、社内システムの操作を覚えるのに手間取りました。でも、覚えてしまえば、見積書の作成と注文書とリンクしているなど、システムが事務作業の効率化につながっていると思います。当初は電話でお客様の社名が聞き取りづらかったり、いきなり製品の品番を言われて何のことかわからなかったり…という戸惑いがありましたが、「初めはそういうものだから」と、周りが温かくフォローしてくれました。先輩たちが丁寧に教えてくれるし、何でも聞きやすい雰囲気なので、一人で思い悩むことはありませんでした。

ショールームにいらっしゃるお客様は、電機部品の知識が高く、私より製品に詳しい方がほとんど。お客様から教わることもあります。何かお探しの方には「何にお使いになるのですか?」とお声がけして、その方面に詳しい営業社員に確認し、ご案内することもあります。私は入社以来、わからないことはすぐ聞くようにしています。それができるのが、当社の良さですね。

日頃から聞きやすいのに加えて、月2回の業務ミーティングでは、仕事を通して気づいたことを報告したり、業務改善提案をしたりできます。本当に誰でも何でも言いやすくて、例えば「営業社員が出先から戻ってもホワイトボード上で外出中のままになっていて、お客様からの電話に『外出中』と誤って伝えてしまった」と報告すると、すぐ改善されました。小さなこともきちんと対応し、実行する社風は気持ちいいです。

思った以上に、いい意味で“じっとしていない”仕事で、マルチタスクをミスなく達成するのが今の私の課題です。さらに知識をつけ、より多くのお客様と関わっていきたいです。
【H.Iさん/営業事務】

あらためて感じる、中西電機工業の良さ

H.Iさん:残業はほぼなく、有給休暇も取りやすいので、オン・オフの切り替えをつけて働き続けやすい環境だと思います。

企業研究のポイント

私は企業研究に際して「お客様とコミュニケーションを取る仕事を…」と考え、実は、当初は広告営業を志望していました。自分にとっての軸、私の場合は営業職ですが、それを定めたら、業界や社名にとらわれずに幅広く企業を見ていくと良い出会いがあるかもしれません。その上で、会社見学会やインターンシップに参加して、イメージのすり合わせをすることをお勧めします。(N.Nさん)

企業研究では、固定観念にとらわれないことが大事です。会社訪問などで実情を聞いてみると、様々な社員が働きやすい職場という可能性があります。思い切って飛び込んでみると、チャンスがありますよ。チャンスを拡げるためには、情報を集める必要があります。自分から積極的に働きかけて、先輩社員から直に話を聞くと良いでしょう。(R.Nさん)

会社見学会やOB・OG訪問などを通じて、情報収集することは大事。できれば、いろいろなタイプの企業に接してください。同じ業界でも、熱血タイプ、実直タイプと企業ごとの雰囲気は違います。それぞれの雰囲気を自分自身の感覚でつかむと良いでしょう。そして、何かしらの違和感を覚えたら、そこは合わないのだと思います。社名や条件に固執せず、自身の感覚を大事に、自分に合う企業を見つけてください。(H.Iさん)

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取扱製品のショールームとオフィス機能を併せ持つ中西電機工業の各支店。オープンな雰囲気そのままに、社員間の情報共有がスムーズで風通しの良い社内だ。

マイナビ編集部から

日本のものづくりの中心とも言われる中部エリア。このエリアにおいて、製造業のお客様を支える電子部品の専門商社として、60年以上の歴史と実績を誇るのが中西電機工業だ。社内は和やかな雰囲気ながら、仕事に対する真剣な姿勢を共有し、挑戦意欲を忘れない社員たち。多種多様な取扱製品に加え、社員間で情報共有、連携から生まれる好循環も、同社の強みとなっている。

社員一人ひとりが「お客様のために」という意識を持って働いているのが、今回の取材から伝わってきた。また同時に、そのような気持ちで働けるのは、社員一人ひとりが大切にされているからこそに違いない、とも感じられた。取材に登場した3名が3名とも、仕事上の心がけとして「わからないことはすぐ聞く」と答えていたが、それができるのは、きちんと答えてもらえる信頼感あってのことだろう。

取材中には、同じショールーム内だけでなく全社的な風通しの良さについての話もあった。また、「社員の企画で日帰り旅を楽しんだ」と、若手社員も社員旅行を積極的に楽しんでいる様子。「自分ではできない“ちょっと贅沢”な体験をしながら、別のショールームにいる人と仕事情報の交換もできた」など、社内イベントを歓迎しているのが印象的だった。

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愛知・岐阜・三重・静岡に13ショールームを設け、1500におよぶメーカーの製品を取り扱う中西電機工業。各種部材から設備対応まで、幅広いニーズに応えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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