最終更新日:2026/1/27

埴生ミートパッカー(株)

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

記事で読む社会科見学

日常生活に身近な「食肉」。私たちは安心・安全でおいしい商品をつくっています!

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全国の小売店や飲食店に商品を供給。その裏側を紹介します

スーパーの店頭に並ぶお肉のパック、飲食店で食べる焼肉などをお客様のニーズに合わせて加工し、安心・安全な食肉を供給する同社。今回は2名の先輩たちに事業内容や仕事のやりがいについて語ってもらいました。

外国語学部出身の新卒社員、料理の世界から転職した先輩が登場。それぞれ経歴が異なる2名が、どのような想いで食肉メーカーに入社し、製造部の仕事に取り組んでいるのかを紹介します。

■K.R.さん
製造部BR課/2025年入社
外国語学部卒

■T.D.さん
製造部BR課/2022年入社
和食料理人から転職

食肉加工はスピードとチームワークが重要。鮮度を保ち、高品質の商品を全国に供給

「お肉」と聞くとスーパーの店頭で販売されるパック商品や、焼肉店で食べるスライス肉をイメージする方が多いのではないでしょうか。私たちの工場では、その原型である「枝肉」を加工して真空包装、検品、箱詰めを行い、全国の卸会社を通じて小売店や飲食店に供給しています。工場見学で、初めて大きな枝肉をダイナミックに捌いていく様子を見たときはびっくりしましたが、「格好いい! 自分もやってみたい」と強く感じ、入社を決意しました。

当社では、国産牛を中心に年間約7500頭のボックスミート(部位ごとに真空包装して箱詰めしたお肉)を製造しています。安心・安全で新鮮なお肉を量産するために各工程を分業化し、スピーディに加工を行っています。まずは枝肉を、かたロース・うで・ロース・トモバラ・マエバラ・モモの6つの部位に分ける「大分割」、骨と肉を分ける「脱骨」、細かく部位分けをする「小分割」を経て整形した食肉を素早く真空包装して鮮度をキープします。そして出荷前の検品では、厳しい衛生基準に基づき、目視で肉の色や状態、異物混入がないのかを確認することで安心・安全で高品質な商品を提供しています。商品化までに多くの人が関わるため、無線を使って前後の進捗状況を確認し、効率的に進めるように心がけています。お互いに連携しながらワンチームで生産性や品質、お客様満足度の向上を目指しています。

入社後、新人研修で部位の名前や見分け方を覚えました。当初は苦労しましたが、先輩にわかるまで丁寧に教えてもらいながら着実に成長することができました。現在はトモバラの脱骨を主に担当しています。家庭用包丁よりも小さな捌き包丁を使い、食肉にキズがつかないよう、浅く包丁を入れて丁寧に切り分けます。最初は骨に肉が残ってしまい、うまくできませんでしたが、半年たった今では先輩に褒められることも増えました。まずは1人で責任を持って仕事をやり遂げることが目標ですが、その後は幅を広げ様々な業務に挑戦したいと思います。
(K.R.さん)

私たちの会社、ここが自慢!

遠隔地採用の支援が充実しています。私は引っ越し費用をサポートしてもらい、現在は社宅を利用しています。家賃の負担も少なく、とても助かっています。(K.R.さん)

和食料理のような繊細な包丁捌きできれいに仕上げ、“買いたくなる商品”をつくる

私は和食料理人の経験と技を活かして違う世界に挑戦したいと思い、当社の面接を受けて工場を見学しました。食肉加工は体力が必要ですが、いとも容易くテキパキと仕事をする様子に驚いたことを覚えています。私も当初、肉と骨を分ける「脱骨」を任されたときは、力が入りすぎてうまくいきませんでしたが、先輩たちを見習い、無駄な力を抜くと包丁がスーッと入り、きれいに仕上げることができました。また、常に包丁を研いで、きれいな状態に保つことも技の習得と同じくらいに大切です。入社から約3年間、それぞれの部位に合わせた切り方や肉の繊維の方向を考えた包丁の入れ方を習得し、今では全部位の加工ができるようになりました。

工場では、全国の小売店向けから飲食店向けまで、様々な食肉を加工しています。肉の部位やカット方法、脂肪の厚さなどはお客様によって異なり、規格書に基づいて業務を進めます。なかでも食肉の品質を大きく左右するのは「整形」です。汚れ・血合い・変色部分を取り除き、できるだけ赤身をつけずに筋を引いていきますが、和食料理と同じくらいに繊細な技が求められます。当社で加工した商品は卸会社に出荷され、そこから全国の小売店や飲食店に販売されます。そのため、食肉加工はもちろんのこと、真空パックや箱詰めの工程でも見た目に気遣い、箱を開けたときにキズや汚れのないきれいな状態で納品することが求められます。意識しているのは、卸会社が売りやすく、その先のお客様が買いたくなる商品づくりをすることです。新規取引先のお客様から「以前よりも商品がきれい」とお褒めの言葉をいただいたときは、大きなやりがいを感じました。

この仕事は、幅広い知識やスキルが求められます。その分、学べることや成長できる機会が多く、私のように肉が好きな方なら、興味を持って挑戦できると思います。同年代の若手が多いので楽しく働くことができ、休日には一緒に釣りに出かけるなど、ワークライフバランスを大切にできることも魅力です。
(T.D.さん)

私たちの会社、ここが自慢!

前職は自分の時間が少なかったのですが、当社は繁忙期以外であれば定時に退社できます。きちんと自炊をして、プライベートもたっぷり楽しめます。(T.D.さん)

企業研究のポイント

まずは興味のある業界や仕事、身近なところから企業研究を始めることをお勧めします。当社には、「スーパーや飲食店のアルバイトで興味を持った」という学生のみなさんが職場見学に参加し、工場でダイナミックな仕事に触れて興味・関心が高まったという方が多いです。また、製造職と営業職のどちらもAIに代わることが難しい仕事です。市場動向や相場は日々変化し、お客様のニーズもそれぞれ異なります。常に1歩先を見据え、お客様に寄り添いながら、最適な商品を提供する仕事は、探究心を持ち続けて長期的に取り組むことができます。そのようなやりがいもぜひ知ってほしいです。
(人事担当 T.H.さん)

自分が将来、どんな働き方をしたいのかを軸に考えると良いと思います。「安定した業界かどうか」「生活リズムを崩さずに働ける環境があるか」などポイントを絞って見ていくと、自分に合う会社が明確になるでしょう。ちなみに当社は、スーパーに並ぶ前段階のお肉を扱う食肉メーカーです。みなさんの暮らしを支える“食”は、これからも必要不可欠な安定業界の1つです。また、年間休日120日以上で勤務は日勤のみなど、社員の声を取り入れながら働きやすい環境づくりを進めています。企業ごとの良さや違いを分析しながら、理想の会社を見つけてください。
(人事担当 O.N.さん)

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スーパーなどに出荷される前の大きな食肉を取り扱う迫力はもちろん、命をいただくことで、私たちがお肉を食べられることを実感。真摯に「食」と向き合える仕事だ。

マイナビ編集部から

埴生ミートパッカーは、食肉業界で高い実績を誇るハニューフーズグループの中核企業だ。国産牛に特化し、有名ブランド牛や自社ブランド『ファーストビーフ』を全国の小売店や飲食店、食品メーカーに供給。安心・安全で高品質な食肉は、お客様から高い評価を得ている。

今回、製造職の先輩たちを取材し、私たちが普段口にしている食肉がどのような工程でつくられているのかがよく理解できた。若手が多い職場は仕事の相談や質問がしやすく、コミュニケーションも盛んであり、専門知識やスキルが必要な場面でも、周囲から円滑にサポートしてもらえる印象を受けた。休憩時間には気軽に雑談をしながらリフレッシュし、プライベートでも食事や釣りに出かけるくらいに仲が良いなど、職場の楽しい雰囲気が伝わってきた。

また、日勤のみで基本的に定時退社、土日祝休みで年間休日120日以上という働きやすい環境も魅力だ。「歴史ある会社ですが、社員の声を取り入れる柔軟な会社です」と人事担当者は語る。企業研究では仕事はもちろんのこと、職場の雰囲気や休日休暇・福利厚生なども広く情報収集することが大切だ。ぜひ、人事担当者や先輩たちと積極的に交流を図り、自分の将来の姿を思い描きながら、企業研究を進めてほしい。

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入社後は新人研修で専門知識を習得。先輩から部位の見分け方や技術を着実に学んでいけるため、包丁を握ったことのない未経験者も着実に成長していける。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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