最終更新日:2026/4/23

(株)NexTone

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基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

音楽を作る人・使う人を支え、エンターテインメント業界の発展に貢献します

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次代を奏でる“オンリーワン・エージェント”を目指して挑戦中

著作権管理や音源供給サービス、システム開発など、音楽に関わる多様なサービスを展開する(株)NexTone。アーティストの権利を守り、支援する最前線に立つ社員たちに、その仕事とやりがいを聞いた。

■久住さん(中央)
複製部
音楽学部 楽理科卒業/2023年入社

■岡坂さん(左)
デジタルディストリビューション&マーケティング部
文学部 社会学科卒業/2024年入社

■石黒さん(右)
コーポレートシステム部
商学部 商学科卒業/2023年入社

著作権について正しい知識を身に付け、音楽を作る人・使う人の“安心”を支える存在でありたい(久住さん)

私にとって音楽は、子どもの頃から常に身近な存在でした。そのため、将来は「音楽やエンターテインメントの分野で働きたい」「作品を作る人と使う人をつなぐ役割を担いたい」と考えるようになりました。当社を知ったのは、大学の授業がきっかけで、音楽著作権の管理を中心に、多角的な事業を展開していることを知り、「ここでしかできない仕事がある」と感じて入社を決めました。

現在、私が所属する複製部は、音源や歌詞、楽譜などを複製したいという方からの問い合わせに対応し、申請手続きの案内や処理を行っています。申請の種別や申請方法に関する相談も多く、内容も規模も実にさまざまです。過去には「歌詞を使った書道作品を作りたい」という、ご相談をいただいたこともありました。

特に印象に残っているのは、入社1年目に対応した「学校行事で配布する冊子に歌詞を掲載したい」という相談です。学校での使用はルールも複雑なため、自分一人で判断せず、周囲と相談しながら慎重に対応しました。結果として、正確な案内を行うことができ、大きな学びとなりました。

入社前は、ここまで細かく楽曲の利用方法やルールが定められているとは想像していませんでした。しかし、私たちが誤った案内をしてしまうと、権利者に正しい使用料が支払われないばかりか、利用者にも迷惑がかかってしまいます。音楽を「作る人」と「使う人」の双方を守ること―それが私たちの役割です。

新人時代には、週に一度、各部門の部長による研修が行われ、社内のさまざまな業務や著作権に関する基礎を学びました。部門間での連携が多い会社だからこそ、この研修がその後の業務の大きな土台になっています。

「丁寧に、正確に」これは全社員が意識している姿勢です。手続きに迷っている人が安心して楽曲を使えるよう、一件一件の問い合わせに真摯に向き合っています。私たちの小さな積み重ねが、音楽と、それを支えるすべての人を守っているのだと感じています。

NexToneで挑戦していきたいこと

「これまで蓄積された事例や明文化されていない情報を集め、マニュアルとして残していきたいです。後輩たちがより仕事をしやすい環境を作れたら嬉しいですね」(久住さん)

アーティストの楽曲配信をサポート。多くの人に聴かれるチャンスを生み出していく(岡坂さん)

元々音楽が好きだったことに加え、学生時代にコロナ禍を経験したことで、音楽が社会に果たす役割について改めて考える機会が増えました。そして「音楽はどんな状況でも決してなくならない」と確信し、音楽業界で仕事をしたいという気持ちが強くなりました。さまざまな関連企業を調べていく中で、民間企業として著作権を管理する当社の独自性に惹かれ、業界の基盤を支える仕事に魅力を感じ、入社を志望しました。

入社後の1年間は、現在の部署で楽曲の配信に関わる事務的な業務を経験。音源を各種配信サービスに納品する業務を担当し、デジタルディストリビューションの役割や仕組みを学びました。データの形式やジャケット写真のサイズ、配信サービスごとに異なる仕様など、細かなルールを理解できたことで、営業として権利者と関わる際に、根拠に基づいた説明をできる力が身に付いたと感じています。

2025年からは営業として、権利者向けに各種配信サービスの利用支援を行っています。当社は著作権管理のイメージが強いかもしれませんが、ディストリビューターとして独自のサービスを提供しており、スムーズに音源を配信できるシステムも整備しています。また、楽曲の利用実績を詳細に確認できるシステムもあり、権利者の配信運用をサポートするのが私の役割です。

さらに、配信のタイミングに合わせてプレスリリースの作成も担当しています。権利者から楽曲のイメージや作曲の背景など丁寧に聞き取り、メディアが掲載したくなるような魅力的な情報を盛り込むことを意識しています。私がまとめた情報が大手メディアに掲載されたときは、支援につながったと実感し、大変嬉しかったです。

私が担当する権利者は個人・法人ともにおり、ジャンルもさまざまです。今後は、成長が期待できる新人アーティストの情報を積極的にキャッチアップし、アプローチする挑戦も続けていきたいと思っています。

NexToneで挑戦していきたいこと

「最近では、日本語のまま海外でヒットする楽曲も増えており、配信サービスの力を実感しています。計画的な支援で日本の音楽業界の底上げに尽力したいです」(岡坂さん)

コンテンツの配信や再生回数の管理など、使う人に寄り添える有益なシステムを開発(石黒さん)

大学卒業後、ITコンサルタントとして約2年間、ECサイトの物流システム設計などに携わってきました。システム開発の面白さを感じる一方で「自分の関心がある分野でこの経験を活かしたい」と考えるようになり、学生時代に興味を持っていた著作権の分野に改めて注目しました。

きっかけになったのは、SNSでよく見かける「弾いてみた/歌ってみた」動画。「権利関係はどうなっているのだろう?」という素朴な疑問から、音楽著作権の現場を知りたいと思い、当社の存在を知りました。

現在はコーポレートシステム部で、音楽・映像コンテンツの配信用システム開発を担当しています。権利者から預かった楽曲や映像を、各種配信サービスへスムーズに展開できるよう、システム面から支援する役割です。そのほかにも、原盤の管理や再生回数の集計システムなど、コンテンツ運用を支える基盤づくりに携わっています。

サービスごとに異なる仕様やルールに対応したデータ管理は、制作側にとって大きな負担になることもあります。私たちがその部分を担うことで、権利者が制作に集中できる環境を整えることがミッションだと考えています。開発にあたって私が大切にしているのは、「なぜこのシステムが必要なのか」を常に考えることです。例えば最近は、配信予定の楽曲に放送禁止用語が含まれていないかチェックするロジックの開発に取り組みました。各サービスの基準に基づいて、問題のあるワードを早期に抽出・申請できる環境を整えることで、配信の遅延を防ぐことができています。

権利者が安心して自分の作品を世に送り出せること。それが当社への信頼にもつながっていくと信じています。デジタルディストリビューション&マーケティング部とも連携しながら、ニーズを丁寧にヒアリングし、現場に即した開発を進めています。「システムは“使う人の視点”で設計されてこそ価値がある」、そう信じて、好きな音楽に関われる喜びを日々のモチベーションにしています。

NexToneで挑戦していきたいこと

「日々変化を続ける配信サービスの環境に加え、預かるコンテンツの数も増え続けています。多くの期待に応えられる品質・コスト・スピードを維持したいです」(石黒さん)

学生の方へメッセージ

まずは、自分自身を振り返り、これからのキャリアで何を実現したいのか、どのように成長していきたいのかを見つめ直すことが大切です。その上で、自己理解を深め、自分らしく働ける環境を考えることが、納得感のある企業研究につながっていくはずです。

「志望する業界や企業が、社会にどんな価値を提供しているのか」また「どのような事業を展開し、誰に向けてサービスを届けているのか」、こうした視点を持って情報を集めることで、自分がそこで働く姿をより具体的にイメージできるようになるでしょう。

例えば、エンターテインメント業界ひとつを取っても、さまざまな役割を持つ企業が存在します。当社は「音楽の著作権管理を行う会社」と見られることが多いですが、実際には音楽の利用促進を支えるなど、複合的に事業を展開しています。企業研究では単に事業内容を知るだけでなく、その背景にある企業理念やミッションにも目を向けてみてください。

当社で何よりも大切にしているのは、「音楽文化・音楽産業の発展のために挑戦をつづける」という姿勢です。企業ごとの社風や職場の雰囲気を知ることも企業研究では重要なポイントです。会社説明会などに参加し、自分が共感できる場所をぜひ探してみてください。
【コーポレートサービス本部 総務人事部 人事グループ/安田さん、脇島さん】

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「音楽が好き」という想いのもと、音楽への情熱や多様な価値観を持つ社員が活躍しています。お互いを尊重し、丁寧なコミュニケーションを重んじる社風が息づいています。

マイナビ編集部から

音楽の著作権管理サービスを事業の中心とし、さらにデジタルディストリビューションサービス、キャスティングサービス、システム開発サービスといった、多様なビジネスを展開する(株)NexTone。
「For the Future of Music」を企業理念とし、音楽文化や音楽産業の発展のために、さまざまな取り組みを進めている。

音楽に関わる業界には華やかな印象を持たれがちだが、社員たちは一様に「私たちは音楽を作ったり発表したりする立場ではなく、裏方として支える仕事。だからこそ、一つひとつを丁寧に進める姿勢が求められます」と語っていたのが印象的だった。実際に話を聞いた3名の先輩社員も、「一緒に働く人たちは穏やかで優しい」と口を揃えており、落ち着いた社風がうかがえる。業務には専門性の高い分野も多く、知識の習得に苦労したという声もあったが、「だからこそ学んだことを後輩に伝え、支えたいと思うようになった」と話す姿が印象的だった。

同社では入社後4ヶ月間は、週に一度の研修を実施し、音楽業界や各事業の基礎を学ぶ機会を設けていることも特徴だ。さらに配属部門の業務に加え、新規事業やプロジェクトにチャレンジする機会もあるという。多様なキャリアパスが選択できる環境が用意され、“音楽”を軸に、従来の枠にとらわれない挑戦や成長ができる企業だと感じた。

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2024年に移転した新オフィス。社員同士のコミュニケーションがとりやすい空間で、役職や部門を超えて仲間として支え合い、協力し合う風土がしっかり根づいている。

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