最終更新日:2025/6/1

積水ハウス建設中部(株)【積水ハウスグループ】

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
愛知県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

積水ハウスグループの一員として、安心して働き続けられる環境がそこにある

PHOTO

一人ひとりの成長とオン・オフとも充実した生活を支える会社

自分の将来や家族の未来など、仕事とともに大切にしたいものを守り、仲間と一緒に成長できる環境が積水ハウス建設中部の魅力。そのための制度や、人と人との関係づくりには全社をあげて取り組んでいます。

★松井 寿篤さん(写真中央)/名古屋事業所 工事部基礎建方工事課 工事責任者/2023年入社
学生時代に2級建築士資格を取得。最近は後輩に質問され、頼られることも増えてきた。

★中住 尚矢さん(写真左)/名古屋事業所 工事部基礎建方工事課 工事責任者/2024年入社
協力会社とのやりとりや各方面への申請書類の作成も徐々に自信をつけている。

★野村 大輔さん(写真右)/本社 総務人事部/2025年入社
施工管理や総務職を経て中途入社し、人事など総務としての新たな業務にも挑戦中。

【松井さん】資格取得やキャリアアップに、積極的に挑戦していきたい

家にあった建築関連の本を目にしたのが、家づくりに興味を持ったきっかけ。多くの人にとって一生に一度あるかないかの大きな買物である住宅に携われたらと思い、大学は建築専攻科で学びました。
積水ハウス建設中部を選んだのは、何といっても積水ハウスが母体となっている安定感と、もう一つは、施工現場の環境が決め手です。インターンシップ体験で先輩社員に現場へ連れて行ってもらった際、その綺麗さに驚きました。工事中の現場にはゴムマットがぴしっと敷かれてゴミはほとんど落ちておらず、現場に持ち込まれる荷物もきちんと並べられて、しっかりブルーシートで養生されていました。細やかな配慮を目の当たりにして、「良い会社だ」と確信しました。

入社後、滋賀県栗東市にある訓練校で寮生活を送りました。関西や上信越の積水ハウス建設グループの新人も集まり、共に学びました。午前中は教室で勉強し、午後からは建設現場で実作業をするのが基本のスタイル。何度も建てては解体し、基礎を身につけました。自分以外のメンバーは、高校や短大を卒業して工事の専門職・クラフターを目指す人が多かったです。
10月に訓練校から名古屋に戻り、解体や現場調査、申請など各部署の業務を一通り体験した後に、工事部基礎建方工事課に配属され本格的に仕事を始めました。私の課では戸建ての工事を担当しています。工程管理は文字通り工程の全てに目を配ってヒト・モノ・カネを管理する仕事。先輩が1対1で新人をサポートしてくれる体制が整っているので、不安なく仕事を覚えていけました。先輩のもとで現場管理に必要な知識や経験を積み、入社2年目の6月から工事責任者を務めています。

独り立ちしたとはいえ、工程組みに不安があれば先輩にチェックしてもらうなど、相談しやすいのが当社らしさです。自分で立てた工程通りに現場作業が進み、スムーズに工事を終えられると達成感があります。
入社3年目の現在は、業務と並行して検査員資格の取得を目指し、トレーナーから学ぶなどしています。また自分も先輩となり、後輩から質問されるようにもなりました。キャリアアップを実感でき、働きがいがあります。
今後は担当する棟数を増やし、さらには管理者トップを目指したいと思っています。

ウチの会社のココが気に入っています!

「業務に関連した資格には祝金が!私は大学時代に2級建築士を取得し、それも対象になりました。資格取得を目指す社員へのサポート体制もありがたいです」(松井さん)

【中住さん】先輩のフォローを受けて成長し、やがては後輩をフォローする立場に

私の母の実家が熊本です。2016年の熊本地震で震災の恐ろしさを知ったのが、建築業界に携わろうと考えるきっかけとなりました。大学は建築学科で学び、建築業界に絞って就職活動を行いました。そして、積水ハウスグループが地震に強い家づくりをしていることを知り、当社への入社を決めました。

松井さんは半年ほど滋賀の訓練校で学んだということですが、私の入社した年度はクラフター志望者が多かったため、工事責任者志望の私は、訓練校での研修期間は2週間ほどとなりました。それでも、内装の石膏ボードを実際に壁に貼ったり、鉄筋を組んだりと、大学で学んできたことだけではなく実作業を体験する機会を得られたのは良かったと思っています。
その後、名古屋支店内で3週間ずつの各部署の業務を体験しました。リフォームや解体のほか、土地の現状や近隣の状況などを調べる現地調査や、組み立てたものがしっかりと検査基準に達しているかを調べる検査課などは、入社するまでよく見えていなかった分野です。ただ建てるだけではなく、幅広く連携することで安心して住み続けられる積水ハウスの家づくりが行われていると知りました。例えば工事現場の基礎を打つ幅など、通常の建物基準以上であり、ミリ単位で管理されているのも「地震に強い」裏付けです。

1年目の秋以降、実際に基礎建方工事課の業務に携わるようになって、改めて当社の良さを実感しています。新人でも作業を進めやすいようにマニュアルが整っていますし、先輩に聞きやすい社風なので、どんどん質問して学べます。また新人は月1回、勤務時間を使って外装研修を受ける機会があります。実際に検査するべき箇所や検査方法について検査員の方が丁寧に教えてくださり、勉強になることが多かったですし、同期との交流や情報共有の機会にもなりました。

工事を円滑に進めるためには、安全管理とコミュニケーションが重要です。先輩たちはそれを自然にできているのが「スゴいな」と感じます。今はまだ先輩のサポートを受けつつ工事責任者を務めていますが、一日も早く独り立ちして、現場工事の先々を見据えた指示を出して作業者とのコミュニケーションを図り、できるだけ早く新人を指導する先輩となることを目指しています。

ウチの会社のココが気に入っています!

「フリーアドレスで、他部署の人ともコミュニケーションを取りやすいです。また、入社1年目からしっかり有休が取れるのも当社の良さですね」(中住さん)

【野村さん】年間休日120日以上で、誰にとっても働きやすい体制づくりが進む

私は法学部の出身です。新卒で入社した会社では施工管理業務を経験し、その後、自動車関連の会社で総務を経験した後、2025年の1月から当社で働いています。
転職を決めたのは、年功序列ではなく実績が評価される組織で、モチベーションの上がる働き方がしたいと考えたため。また将来を見据えて、安定した環境で働きたいとも思いました。その点で「積水ハウス」ブランドの安心感は大きいですし、キャリアパスの面でも、入社年次に関係なく早期昇格を可能にするなど、積水ハウス建設中部は自律的なキャリア形成をサポートする人事制度へと改革が進んでいる点も魅力的でした。

実際に当社で働き始めて、働きやすさを実感しています。例えば、資格祝金制度について。当社は資格取得制度が充実しており、資格を取得した際には祝金が支給されます。従業員が新しい分野にチャレンジする意欲を高め、さらに資格取得を通じて自己成長を図ることができるため、社員が積極的にスキルアップを目指せています。
また、有給休暇の取得もしやすく心身ともにリフレッシュできる環境が整っているので、働きやすさと自己成長を両立することができます。たっぷり休みを取れる体制づくりのため、各自が生産性を高めることを意識していますし、もちろん組織としても機能しています。例えば、ある社員の残業時間が多かった場合、「早く帰るようにしてね」で終わらせるのではなく、当社では「なぜその社員の負荷が高いのか」をしっかり検証することから始めます。個人のスキルや能力が足りていないとするのではなく、“そのような業務環境に社員を置いている組織”というところにフォーカスして改善策を検討するのです。こうした部分でも、「安心して働けるな」と思っています。

男女ともに育児休暇取得率100%というのも、当社の働きやすさの表れでしょう。事務方では女性管理職の割合が多いです。

新卒社員も、私のような中途入社の人も、10代~60代の幅広い人が伸び伸び働く社内。
私自身は総務人事の一員として、幅広く仕事を覚えたいと意気込んでいるところです。グループの安定性と、社員一人ひとりの実力を評価する公平性のある当社で、キャリアアップを図ります!

ウチの会社のココが気に入っています!

「業務スキル習得のため社外講習等に通う場合は、上長と相談の上で仕事の配慮も受けられるなど、社員の“やる気”を後押ししてくれる環境です」(野村さん)

企業研究のポイント

企業について知るには、やはり会社説明会に参加したりインターンシップ体験を活用するなどして、実際にその会社の雰囲気や、現場の様子を知ることが重要でしょう。どうしてもネット情報には限界があり、行かないとわからない部分があると思います。
合う・合わないも人それぞれです。良い会社だろうと思っていても接してみると違ったり、あまり興味がない業界・会社でも行ってみると「あ、こんないい会社だったんだ」と気づかされたり、ということはよくあります。例えば、「名前に建設がつくから自分に関係ない」などと思い込まない方が良いでしょう。理系だからココ、文系だからダメ、といった枠に自分をはめ込まないことも、企業研究ではポイントとなります。

このように、インターンシップや仕事体験は、自分にとっての合う・合わないを知る良い機会です。当社の場合、1dayのオープン・カンパニー(現場見学会)は、ふだん見る機会のない建築中の現場を見ることができる貴重な機会にもなっています。会社の福利厚生やキャリアプランについてしっかりお伝えしたり、先輩社員と話す機会も設けていますので、社風についても伝わるものがあると思います。
企業研究の一環として、学生だからこそ体験できる機会を、ぜひ積極的に活用してください。

PHOTO
「ミスマッチがなく、入社して良かった・来ていただいて良かった…とお互い感じられるように、当社についてお伝えしたいと思っています」(人事より)

マイナビ編集部から

今回、取材に協力してくれた新卒社員2名は建築系の出身者だったが、文系出身の先輩社員も多く活躍しているという積水ハウス建設中部。「入社後の教育・研修体制がしっかりしているし、上司や先輩が新人を見守ってくれるので、不安なく働けます」という社員の声に間違いはない。積水ハウス100%出資の会社ならではの安定感も、取材対象者たちの共通意見だ。また、1名は中途入社であるが、新卒入社、中途入社を問わず、その人らしく働ける社風も、同社ならではだろう。

取材中のコメントにもあったが、誰もが育休を取得しており、3回目の取得となる男性社員もいるのだとか。先輩たちが休暇を取得して仕事と家庭の両立を図っている様子は、若手社員にとっても将来を考える上で大いにプラスになる。また取材では、若い今のうちは、長期休暇を使って旅行や趣味を充実させているという話も聞くことができた。オフタイムが充実しているからこそ、毎日の仕事も意欲的に取り組めるというものだ。

今回の取材で印象的だったのは、社風についてお尋ねした際に、誰もがふっと柔らかな笑顔になったこと。「話しやすい」「質問しやすい」という回答も共通だった。同社の福利厚生や社内制度については会社概要画面でもチェックできるが、社風の良さを再確認する取材となった。

PHOTO
フリーアドレスとなっている本社内。現場に出ることの多い施工管理職も、自然と所属部署以外の人と話し合えるなど、社内のコミュニケーションの活性化にも役立っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 積水ハウス建設中部(株)【積水ハウスグループ】の取材情報