最終更新日:2026/7/22

東京エアポートレストラン(株)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 外食・レストラン
  • 空港サービス
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

空港という特別な舞台で価値を届ける。心でつむぐラウンジサービス

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国内線と国際線、それぞれの現場が教えてくれる「接客の本質」

空港ラウンジは、旅の節目に寄り添う場所。国内線と国際線、それぞれの現場でサービスの本質と向き合う入社2年目の先輩から現場のリアルや仲間の存在、今後の展望について伺った。

Kさん
国内線ラウンジ
文学部 英語英米文学科専攻 2024年入社 

Tさん
国際線ラウンジ
比較文化学部 比較文化学科専攻 2024年入社 

国内線ラウンジで支えるくつろぎの時間。丁寧な対応で旅を心地よく。

羽田空港の近くで育った私は、幼い頃から飛行機を身近に感じており、旅立ちに胸を躍らせる表情や、帰着の安堵に満ちた笑顔に触れるたびに「いつか、この特別な時間に寄り添う仕事がしたい」という思いが募っていったのです。企業研究中に当社と出会い、初めてラウンジの現場を訪れた瞬間、ここで働く自分の姿を想像してワクワクしたのを覚えています。洗練された空気と、先輩方の心配りのある接客に触れ、「この環境で、成長したい」と思い入社を決意しました。

入社後は研修を通して、ビジネスマナーや接客マナー、手話、空港ならではの航空保安教育、身だしなみでは髪型やメイクまで基礎から学びました。中でも印象深かったのが手話の研修です。空港には多様なお客様が訪れるため、言葉が届かない場面でも気持ちを伝える姿勢を忘れないことが大切。その学びは、今も私の接客の軸になっています。

現在は国内線ラウンジで、受付・ホール・カウンターの3つの業務を1時間ごとに交代しながら担当しています。働くうえで、どんな状況でも笑顔を忘れないこと。忙しい時こそ丁寧に動くこと。そして、気持ちを伝える姿勢を忘れないという3つの姿勢を何より大切にしてきました。ラウンジは様々なお客様が訪れます。活発なお子さまには絵本を、泣いているお子さまには折り紙をお渡しするなど、状況に合わせた工夫を積み重ね、空間全体が心地よく保たれるよう気を配っています。そうした中でお客様アンケートに「Kさんの笑顔に救われました」と記してくださった方がいました。丁寧に向き合うことの大切さを改めて感じ、今も心の支えになっています。

シフトは早番と遅番制。早番の日は朝3時に起き、4時のバスで空港へ向かいます。日の出とともにラウンジが静かに目覚めていく時間は、言葉にできない清々しさがあります。遅番では、一日の締めくくりに旅立つお客様の期待感に寄り添う中で、空港ならではの高揚感が感じられます。時間帯によって表情を変えるこの場所で働くことに、大きな魅力を感じています。

憧れていた景色を、今は仕事を通じて見ています。窓の向こうに整然と並ぶ飛行機を眺めながら働けることは、自分にとって何よりの喜びです。胸を張って働く先輩方の姿を目にするたび、「自分もあの背中に近づきたい」と思います。これからも成長を積み重ね、確かな力をつけていきたいです。
(Kさん)

オフの日の過ごし方

月に一度、早番後にそのまま飛行機で小旅行へ。長崎など九州を巡り、思いきりリフレッシュしています。(Kさん)

世界と人を結ぶ国際線ラウンジ。小さな気遣いも旅の力に。

就職活動では、理想とする社会人像に近づけるかどうかを大切にしていました。生活の中心が仕事になるからこそ、本当にやりたいと思える仕事かを考え、自分が働く姿を想像し、企業研究を進めました。その中で、元々好きだった空港という非日常の空間で、期待や不安を抱えて旅立つお客様の旅の思い出の一部を支えたいと思い当社を志望しました。また、ラウンジでテキパキと働く先輩方の姿を見て、「自分も将来こんな社会人になりたい」と感じたことも、入社の決め手のひとつとなりました。

現在は国際線ラウンジでチェックイン対応や飲食物の発注・補充業務などを担当しています。24時間営業のため、出勤後は前シフト勤務者からブリーフィングで業務上必要な情報を引き継ぎ、受付とホール業務を交代で対応します。夜勤ではホール内清掃やレジ締め、発注を行う日もあります。シフト制の働き方は平日・休日に関係なく休みが取れて、予定が立てやすい点が魅力です。また、休暇明けに業務が積みあがる心配もなく、仕事とプライベートのバランスが取りやすい環境だと感じています。

接客で大切にしているのは、機械ではできないプラスアルファのお声がけやサービスです。世間では機械化が進み、空港でも無人チェックインなどが進む中、ラウンジでは有人でチェックインを行っています。搭乗ゲートまでの距離を説明したり、搭乗時間が迫っていることを伝えたりと、人が伝えられる温かさをお客様に感じてほしいと考えています。語学力の不足から丁寧な言葉遣いで伝えられず、接客後に失礼だったかなと反省することもありましたが、他のスタッフの接客を見たり、自分で調べたりすることで、スムーズかつ丁寧に伝えられたときに成長を感じています。また、足の不自由なお客様がチェックイン後に搭乗ゲートまでの距離を心配されている会話を聞き、電動カートを提案し予約した際、「足が悪いことによく気がついて、手配してくれてありがとう。お名前は?」と大変感謝されたことが印象に残っています。

出会いや別れなど、多様な人のドラマが生まれる空港という特別な場所で働けていることに大きなやりがいを感じています。仕事を通してお客様の旅の一部になれていると実感でき、出勤するたびにここで働けてよかったと感じます。今後は、周囲から信頼される社会人を目指し、語学力や接客力をさらに磨いていきたいです。
(Tさん)

オフの日の過ごし方

趣味のクラシックバレエを楽しんだり、実家の料理を食べに帰ったり。国内や韓国へ旅行する時間も大切にしています。(Tさん)

国内線と国際線、働く空気はどう違う?2人が思い描くキャリアの未来

国内線ラウンジでは、混雑する時間帯になるとインカム越しに「空席あと2席!」「後方、今空きました!」という声が次々と飛び交います。状況を瞬時に判断し、全員で同じ方向へ動き出すこの一体感が高まる瞬間が、私はとても好きです。イレギュラーなことが多い空港だからこそ、優先順位を的確に判断し、チームワークよく働く力が求められます。1人でも多くのお客様に、くつろぎの時間を届けたいという思いが、互いに声を掛け合い、効率よく働く姿勢につながっています。

先輩方はいつも視野が広く、気づいたらすぐ行動へ移す姿勢が本当に頼もしいです。その背中に学ぶうち、「自分も早く近づきたい」と思うようになり、社内の資格取得支援制度を活用してサービス接遇検定3級を取得しました。次は2級にも挑戦する予定です。知識も経験も、後輩を支える力に変えていきたいと考えています。

これからの目標は、周囲を支えられる存在になること。状況を読み、一歩先を見据え、自然と頼られる人に成長したい。そして、お客様にも一緒に働くスタッフにも「この人がいると安心」と思っていただけるラウンジづくりに貢献していきたいです。
(Kさん)

国際線ラウンジは、海外からのお客様が6~7割、日本人のお客様が3~4割で、家族連れも多いため、滞在時間が長く常に賑わっています。外国籍のスタッフや同世代のスタッフが多く、プライベートでも仲が良いため、業務中も遠慮なく意見を交わすことができます。先輩方は小さな疑問でも気軽に聞ける雰囲気があり、迷ったときは必ず力になってくれます。現場ではチームで仕事をするため、誤解を防ぐよう大切な情報は繰り返し共有して、違和感があればその場で確認し、伝えたつもりで終わらせないように意識しています。

世界中からお客様が訪れる空港ではイレギュラーなことが起きやすいため、ひとりひとりに丁寧に接客することも大切ですが、優先順位を瞬時に考え迅速に対応する臨機応変さも求められます。こうしたスキルは将来のキャリアでも大切だと思うので、さらに磨いていきたいと思います。

今後の目標は、先輩や後輩、そしてお客様にも信頼される存在になること。「Tさんなら任せて安心」と思っていただける社会人へ成長したいと考えています。語学力もさらに磨き、より質の高い接客ができるよう、資格取得にも積極的に挑戦していくつもりです。
(Tさん)

オフの日の過ごし方

残業が少なく、休暇も柔軟に取得できる環境があり、自由な時間を思いきり楽しめる職場です。働くときは全力で、休むときはしっかりリフレッシュする文化が根づいています。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Kさんが感じる職場の雰囲気
  • Tさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

企業研究中は切羽詰まってしまうこともあると思います。一点に集中しすぎずに様々な視点を持ちながら企業研究を進めていくことをおすすめしたいですね。

私が企業研究を進めていた時にはラウンジのみに絞らず、空港には何があるのかを調べるところから始めました。その中で自分が実際に働いた際、好きなことや仕事をするうえで大切にしたい思いを実現できるのかイメージしました。また、先輩方とお話しする際はありのまま接することを意識していました。ありのままの自分でコミュニケーションを取ることで、雰囲気や自身との相性も知ることができます。
(Kさん)

社会人になると生活の中心が仕事になるので、自分が本当にやりたいと思う仕事なのか、将来なりたい自分になれるのかを考えたうえで、様々な企業を見ることで業界のカラーが見えてきて、自分に合ったカラーの業界を見つけることができると思います。

説明会や面接では是非、働く人に注目してみてみることをおすすめします。その場所で働くイメージがよりつきやすいと思いますよ。実際に私も当社の空港という大きな地で仕事ができる点やテキパキと働く先輩たちの姿を見て入社を決めました。
(Tさん)

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働くフィールドが異なっても、心を重ねてチームで動く。空港という特別な場所で、仲間と支え合いながら経験を力へ変えていきます。

マイナビ編集部から

仕事に集中する人もいれば、旅立ちへの高揚感を胸に次の予定を思い描く人もいる。ラウンジは、それぞれの旅の目的と感情に寄り添う特別な空間である。利用者の背景も求めるものも異なるからこそ、必要とされるのは「一人ひとりに合わせた満足」だ。言葉にできない心の機微を感じ取り、先回りして動く。全体の空気を壊さず、流れを美しく保つ。そのためには細やかな気遣いと、全員が同じ方向を向いて支え合うチームワークが欠かせない。ラウンジで過ごす時間の質は、現場スタッフの確かな連携と、日々磨かれる感性によって支えられているのだ。

今回取材したお二人は入社2年目ながら、驚くほど誇りと熱量に満ちて働いていた。「先輩方の背中が憧れ」と語る声の裏には、技術も接遇も基礎から磨ける充実した研修体制と、困ったときには必ず誰かがそっと寄り添い、励まし、支えてくれる温かな社風があることが取材を通して分かった。

ラウンジ運営には、誰かの人生の大切なひと時を静かに支えるという使命がある。利用者の大切な瞬間を預かり、その時間をより良いものへ導く。その積み重ねが、確かなプロフェッショナリズムを形づくる。東京エアポートレストランは、心を尽くす仕事に誇りを持ち、経験を力に変えて成長していきたい人に注目してみてほしい一社である。

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1955年設立。羽田空港ターミナルの、国内線・国際線ラウンジ運営を通して、利用者が自然体で過ごせる上質な時間を支えている。

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