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最終更新日:2025/7/16
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部署名高砂支社 第一技術部 構造・振動グループ
勤務地兵庫県
大学では、自動車、船舶、航空、建築、橋梁など幅広い分野に関する構造工学を学びました。ですが、これだけ様々な分野に携われる企業や職種というのは、そうそうなく…地元長崎ともゆかりの深い三菱重工グループしかないと思っていました。2月頃からOBが来校する学内就活イベントには積極的に参加し、会社説明会には8社ほど参加。その中からMHIソルテック長崎支社、造船関係など3社に絞り込んでエントリーしました。もちろん、航空や船舶、プラントなど幅広い最先端技術分野の実験・解析を行えるMHIソルテックが第一志望。他2社は設計職でした。選考や内定もスピーディーで、年間休日日数、住宅費補助、食事補助など福利厚生の充実度も国内トップクラス。高砂支社に配属になりましたが、「入社したからには頑張ろう!」と決意して今に至ります。
三菱重工総合研究所から依頼を受け、実験棟で上司と一緒に、原子力発電プラントにある構造物(コンクリート、タービン等)の強度を調べる実験業務をしています。今、取り組んでいるのは、地震災害に強いコンクリート材料を開発するために、引張試験や曲げ試験など様々な試験を行ってデータを取っています。計測自体は数時間で完了するのですが、大変なのは試験前準備。縦1m×横1.5mほどの試験体に、約40個の計測機器を取り付けるものなどは、2日かかります。ひとつの試験を2~3人のチームで進めるので、長期と短期を組み合わせて一人2~3案件を担当。新人の私は、まず長期試験から。計測機器の精度・機能・動作の確認から、試験体への取り付け、計測機器の撤収までを一人で遂行できるようになることが目標で、タービン試験は3ヶ月かけて行いました。コンクリート試験は、この7月から準備して、9月に試験を開始し、12月初旬まで続きました。
ソルテックでは、様々な実験が行われています。上司もわかりやすく教えてくださいますし、自ら進んで関わっていくことで実験装置の組み立て方や工具の使い方なども自然と覚えていきます。今では、試験体の計測機器取り付けに関しては任せてもらえるようになり、上司からも信頼してもらえるまでに成長しました。限られたスペースの中で、三菱重工総合研究所から指定された位置に、たくさんの計測機器を機器同士が干渉し合わないように取り付けていく…これが結構至難の業なんですよ。「この番号の変形ってどこだっけ?」と聞かれて「ここです!」と即答できるほど自分がしっかりと把握できていることが嬉しかったですね。MHIソルテックでは、経験値の高い社員が活躍しています。積極的に行動できる方が向いていると思いますよ。