最終更新日:2026/1/30

(株)エイト日本技術開発

業種

  • 建設コンサルタント
  • 専門コンサルティング
  • 建築設計
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
東京都、岡山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域に暮らす人々の暮らしの快適さの実現に向けて、道路・交通のあり方を追求していく

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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多様な経験を重ね、目標とする業務に挑戦する道をひらく

優れた技術と判断力で、真に豊かな社会づくりに貢献するという(株)エイト日本技術開発のミッション。総合建設コンサルタントとしての多様な経験、技術を活かす優秀な社員にその仕事の魅力を伺った。

■曽根 慎太郎さん
国土インフラ事業部 東京支社 道路交通グループ 交通担当
2014年入社
香川大学 大学院 工学研究科 安全システム建設工学専攻修了

交通計画の基本となる道路設計からキャリアをスタート。社会インフラ設計の一連の流れを学ぶ

大学院では交通計画に関する研究室に所属し、四国に新幹線が新たに整備されることを仮定した上での交通量や人の流れ、経済の動きなどの検証を行っていました。そこでの経験とインフラ設計に携わりたいという気持ちの両方を活かせる働き方として、建設コンサルタント業界を志望し、インターンシップに参加。社員の方々の穏やかな雰囲気が自分に合っていると感じ、入社を考えるようになりました。総合建設コンサルタントである当社であれば、道路や橋梁、公園など幅広い建設物に携わるチャンスがあると知り、事業内容にも興味がわきました。

入社して最初の2年は高知支店、その後の2年間は愛媛県松山市にある四国支社に勤務しました。道路は大切な社会インフラのひとつ。しかし、便利になるはずと考えられた道路でも、周囲に住む人たちにとっては必ずしもすべてがプラスに作用するわけではないということを、設計の現場に入って学びました。

道路設計を担当していると、住民に対する説明会に同席する機会があります。そこではさまざまな意見が飛び交いますが、すべての意見を100%受け入れることはできません。そこで大切になってくるのが、道路の必要性を丁寧に伝えていくこと。納得していただける情報を提示することも私たち建設コンサルタントの役割です。また、道路整備の発注者である自治体の方々が、説明会で住民のみなさんに適切な情報を伝えやすくするため、分かりやすい資料を用意することの重要性も感じています。

建設コンサルタントは発注者である自治体などに対して、道路を整備するための設計や施工方法の提案などを行う仕事です。そして、その提案の裏づけとなるような資料や報告書の作成も行っていきます。誰が見てもわかりやすい資料となるような工夫をしていくことも大切だと感じています。

道路と一言で言っても、目的や求められる情報レベルも異なる場合が多いですね。工期の制限も厳しい場合があるため、提案には苦労することもあります。しかし、道路という人々の生活に深く関わるインフラの設計に携われることに喜びを感じながら仕事ができますし、何もなかったところに道路ができあがっていく、その一端を担っていることにやりがいを持って向き合っています。

当社の働く環境

「先輩や上司の豊富な経験に裏付けられたアドバイスで、提案の幅を広げられたことも多々あります」という曽根さん。担当を持ちつつ、チームで仕事を進めていく。

入社時から希望していた交通計画の業務へ。渋滞のない道路づくりを目指して試行錯誤の日々

入社して4年間、四国での道路設計の業務に携わりながら、いずれは大学院での研究を活かせる交通計画の分野にも関わっていきたいと会社にはアピールし続けていました。その結果、2018年に東京支社に交通チームが立ち上がるのと同時に、交通担当として異動の辞令が。希望していたことが叶い、とても嬉しかったですね。

交通計画は、道路を計画していく上での上流工程。新しく造る道路、改善する道路に対して、その工事の必要性を客観的に示すことが求められます。例えば新しい道路を造ることになった場合、道路は2車線にすべきか、4車線にすべきか。どのような形状やルートにしていくべきか、信号はどこに造るのか。これらの方向性を決定するために、交通量や街の動きを調査してデータの取得・分析をしていきます。ここに道路を造れば人々が便利になる、という大まかな話ではなく、どのくらい便利になるのかというメリットを道路の利用者や地域住民にしっかり伝わるよう、根拠のあるわかりやすい資料を揃えながら、予定されている道路の交通環境の計画を立てていくのです。

東京に移って2年目の2019年、市内の渋滞対策の担当をしたことは、私にとってのひとつの転機となりました。この案件は大きな道路で、一日中ずっと混雑している交差点の問題を解消するというもの。まだ上京して間もない私は「このように混雑する道路があるのか!」と驚き、とてもやりがいのある仕事だと感じたことが印象に残っています。車も人も滞ってしまってどうしようもない交差点。まずはその現場を見るところから対策が始まります。そこで車や人の流れを細かく分析し、問題点を多角的に検討していきました。そこで信号の時間調整を提案してみることにしたのです。さらに問題の交差点の近くにある踏切の警報機を、一時停止が求められない信号へと変更することを提案し、効果的な渋滞緩和策を提示することができました。

交通が持つ影響力の大きさを実感するとともに、渋滞で不便な想いをしている人の多さにも驚き、私たちの仕事の意味を改めて深く理解するきっかけとなる仕事となりました。この案件の成功には、一つの課題に対して複数の仮定案を展開し、一つひとつ検討をしていく考え方が活かせたと思います。私のアイデアだけでなく知識と経験が豊富な上司や先輩のアドバイスも大いに役に立ちました。

当社の働く環境

問題の原因を探り、解決のためにさまざまな視点から解決策を考えていく。それには経験を積みながら状況分析力を磨き、提案の幅を広げていくことが求められる。

チームメンバーが助け合う社風があるから、キャリアアップと充実したプライベートの両立を実現できる

これまでの多くの業務経験をもとに、2021年には建設部門の技術士の国家資格を取得しました。この資格に応募する際には、先ほどの渋滞対策の実績のレポートも添付。仕事の幅を広げるために必要だと思い、受験を決めたのです。資格取得挑戦に値する経験をしてきたと認められ、試験に挑戦して無事に合格までたどり着きました。

私が所属している道路交通グループの交通担当は、少人数のコンパクトなチームです。そのため、意見の交換や相談もしやすいのが魅力だと感じています。また、2023年の1月から5ヵ月間、私が育児休業を取得したいと上司に相談した際も快諾してくださり、チームメンバーが仕事もプライベートも支え合いながら業務に打ち込める環境が作られています。育休中の私が仕事用のメールをチェックしないでいいように、しっかり業務を引き継いでくれたメンバーにも感謝しています。育休期間後は、新しい業務が始まるタイミングで再スタートを切るという、仕事をしやすい状況を作ってくれたこともありがたかったですね。

当社は、残業の削減に取り組むなど、社員の働き方の改善に積極的に取り組んでいます。仕事の分担や調整をしていくことも当たり前という社風なので、一人ひとりのライフスタイルに合った働き方を実現できるのではないでしょうか。現在は一人で複数の案件を並行して進めている状態なので、なかなかひとつの仕事に集中できないことが自分自身の課題です。時間の配分、バランスよく仕事をすることを心がけなければと思っています。

私たちの業界では、業務成績評点として成果に対して点数がつけられます。ここで良い点数となるような成果を出していくことも今の目標です。自分が関わった取り組みの評価が高いとやりがいにもなりますね。そうした外部からの評価も大切ですが、何より「人の役に立ちたい」という気持ちが、仕事をする上で一番のモチベーションです。常にどこかで発生している交通渋滞。その原因を解明して、問題を解消していく。そのための知識、技術、アイデアを増やしていけるように、今後も積極的に学び続けていきたいです。

当社の働く環境

交通を取り巻く環境も技術革新が進んでいる。自動運転やAIによる交通調査などデジタル化への知見も広げながら、新たな課題解決に取り組んでいく意欲が欠かせない。

企業研究のポイント

私は、関心のあった建設コンサルタント業界の複数の企業を比較検討するようにしていました。各企業の文字やデータによる情報だけでなく、インターンシップや会社訪問にもできるだけ参加し、どのような人たちが働いているのか、どのような環境なのかを自分の目で見て感じることも重視。将来自分が働くことをイメージして、現場を見ながら企業研究を進めるようにしていました。

総合建設コンサルタントを例に挙げると、道路、橋梁、河川など多様な分野の設計に携わることができます。その中でも企業ごとに異なる案件の規模や得意分野などを分析し、自分に合うのはどんなところなのかを考えていくことが大切です。

当社は東京と岡山に本社機能を持っているということも特徴のひとつだと思います。本社や支社など拠点となる場所を事前に調べておくと働くイメージがより明確になるでしょう。また、新しい分野やシステムの扱い、開発への関わりかたも企業の将来性や発展性を知る入口になると思います。事業内容だけにとらわれず、多角的に企業研究をしていくことで、ミスマッチのない企業との出会いを見つけられるはずです。

【曽根 慎太郎さん】

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社員のチャレンジを受け入れる社風がある。「やりたいこと、関わっていきたいテーマなど、自分の希望を伝えることで、目標に近づきキャリアアップできます」

マイナビ編集部から

道路や橋梁、河川をはじめとする社会インフラの調査、計画、設計から維持管理までを幅広く担う(株)エイト日本技術開発。地域に暮らす人々の生活をより良くするという使命を担い、利益を追求するだけでなく社会貢献に直結する事業を展開している。

建設コンサルタントとして、業界売上8位の実績(日経コンストラクション調べ 2024年1月期~12月期決算)を誇るその背景には、商品技術の多様さがあるという。国土交通大臣の登録を受ける建設コンサルタント事業の21部門のうち19の部門をカバーする同社。発注者となる行政機関も国から市町村まで、そのエリアも日本全国に渡り、対応力の高さと幅広さも同社の魅力のひとつだ。

社会インフラに携わる事業ということで仕事への責任感も求められるが、負荷の高い業務はチームで進めて支え合う社風がある。今回の取材に対応してくださった曽根さんも、優しい仲間たち、その人の良さに助けられると同時に、みんなで頑張っていこうというモチベーションになっていると言っていた。

同社では年に一度人事異動意向調査や面談も実施し、業務に関する希望や課題のヒアリングも行っているため、仕事に関する不安なども相談しやすい社風があることも、社員が安心して働き続けられる背景となっているのだろう。土木の分野で自分に合った仕事、働きかたを模索しながら、社会に貢献していきたいと考える人に適した環境だと感じた。

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研修では、全国で活躍する同期が集まる機会も。支社間の繋がりが深まるだけでなく、それぞれがキャリアを考え、成長へのモチベーションにもなっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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