最終更新日:2025/6/27

(株)ファーストスクエア

業種

  • 商社(通信)
  • 専門店(その他小売)
  • 専門店(家電・通信・OA機器)
  • 商社(文具・事務用品・日用品)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

我が社自慢の制度・社風

どんなキャリアを歩むかは自分次第!成長のチャンスに満ちた、当社自慢の制度と社風

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現場で活躍する先輩たちのインタビュー

成長のチャンスを確実に掴み、ステップアップを続ける3名の先輩たち。それぞれの仕事とキャリアを後押しする、ファーストスクエアならではの制度・社風について、じっくりと話を伺いました。

■田邉 雄斗さん(写真右)
移動体事業部 営業部 関西1エリア
2025年入社

■積田 悠さん(写真中央)
移動体事業部 営業戦略部 教育課
2018年入社

■重松 彩美さん(写真左)
移動体事業部 営業戦略部 人事チーム
2016年入社

教育制度やランク制度も整っており、成長したいという意欲に応えてくれる環境です

お客様に近いところで働きたいという思いがあり、接客を希望。その中で、私たちの生活に欠かせないモバイル業界を選択し、イベントを通じて知った当社への入社を決めました。当社を選んだ一番の理由は、イベントで出会った人事担当者の温かい人柄に惹かれたからです。それに加えて、教育制度やランク制度などが整っており、成長したいという意欲に応えてくれる環境であることも決め手になりました。

入社前研修で社会人としてのマナーや会社のルールなどを学び、eラーニング研修で商品知識や登録の方法などを習得。入社研修でこれまで学んできたことをしっかりと固めた後、配属先でのOJTが始まりました。配属先では教育担当の先輩がいますが、その方だけに教わるのではなく、先輩方全員で新人を気にかけてサポートしてくれるので、心配することはありませんでした。店舗の状況にもよると思いますが、私は1週間くらい経った頃から徐々に一人で接客に入るようになり、乗り換え案内などの難しい対応は今でも先輩にフォローしてもらっています。

まだまだ慣れないことも多く、焦ってミスをして店長から注意を受けることもあります。だからこそ、一人で無事に対応でき、お客様から「ありがとう」というお言葉をいただいたときの喜びは格別です。これからも、一つひとつの対応を丁寧にすることでミスをなくし、お客様にご満足いただける良い接客を実現していきたいと思っています。

勤務は基本的に2日勤務、1日休み、3日勤務、2日休みというサイクルを繰り返すシフト制。週末が休みに当たることもありますし、月3日までなら休みの希望を出すこともできます。私は商業施設内の店舗勤務なのでどうしても終業時刻は遅くなりますが、残業はなく、仕事とプライベートの区別もきちんとできています。入社して間もないのでまだ活用していませんが、当社には年2回、8連休が取れるリフレッシュ休暇制度もあり、店長からはいつ頃に取りたいか早くも希望を聞かれています。そうした休暇も楽しみにしながら、今自分にできることを精一杯頑張っていきたいと思います。
(田邉さん)

取材こぼれ話

ソフトバンクの認定資格「AD/アドバイザー」の取得に向け、頑張っているところです。教育課の積田さんがしっかりとバックアップしてくれるので、心強く感じています。

教育・研修の側面から、現場にとってプラスになる取り組みをどんどん形にしていきたい

店長、エリアマネージャーとして店舗運営に携わり、4年前に営業戦略部へ異動。以来、教育課の一員として、新卒社員の研修や月1回の定期面談やソフトバンク認定資格の勉強会講師、顧客ロイヤルティの調査などを担当しています。

新卒社員と関わる際に気をつけているのは、相手を守るということ。努力の方向を間違えずに正しく成長できるよう、改善すべき点があればきちんと伝えるようにしています。ただ、信頼関係が築けていないと、優しい言葉も厳しい言葉も受け入れてもらえません。ですから、相手との対話を大切にし、必要であれば自分の思いや経験も話すなど、密にコミュニケーションを取りながら、「積田さんがそう言うなら」と納得してもらえるような関係性の構築を意識しています。そうしてサポートをした新人が順調に成長している姿を見るのはとてもうれしいものですし、いつの間にか後輩を指導する立場になっているということも多く、そういうシーンを見かけると感慨深い気持ちになります。

自分自身の成長はあまり感じにくいものですが、教育に関わるようになって、相手と目線を合わせて、状況を見ながら物事を伝えることができるようになりました。言葉の使い方や距離のはかり方など、コミュニケーションにおける大切なポイントも、よりしっかりと身についたように思います。

今後の目標は、店長やエリアマネージャーとして働いていた現場経験を生かして、環境や状況の改善を進めること。たとえば、会社はスキルアップのために資格取得を推奨するけれど、現場は業務に追われて勉強の時間を確保するのが難しい…という課題に対して、店舗での経験をもとに、どうすれば勉強時間が確保できるのかを考え、会社も巻き込みながら、双方が納得できる解決策を探っていきたいです。教育・研修という側面から現場にとって、ひいては会社にとってもプラスになることをどんどん実行していきたいと思っています。
(積田さん)

取材こぼれ話

店舗巡回や会食などを通して、本社の役職者とも話ができます。役職者の考えや経験に触れることで新たな意欲が湧いたり、キャリアの方向性が定まることもありますよ。

入社したいと思ってもらえる魅力的な会社にするため、時代に合わせた環境づくりを推進

店舗で経験を積み、少しずつ視野も広がり、他のキャリアにも興味が湧きはじめた頃、人事のポジションが空いているから挑戦してみないかと上司から声をかけられ、新卒採用業務に携わるようになりました。大学を卒業するタイミングは、人生の大きな分岐点です。そんな大切な時期に差しかかる皆さんと交流をする中で、いろいろなお話をして、それが皆さんの人生を左右するという仕事に大きな責任とやりがいを感じています。

数年前、ある学生さんが「自分が当社で何をやりたいのか、どう頑張っていきたいのか、その形がはっきり見えない」とおっしゃったことがあり、期限を設けず待ち続けたことがありました。入社後もしばらくは本当に頑張っていけるか心配で、こちらもできる限りのフォローをしました。どの程度支えになれたか正確なところはわかりませんが、その方は今、副店長として活躍してくれています。そんな姿を見ていると、一人ひとりに丁寧に寄り添うことの重要性を改めて感じます。

学生の皆さんから見て魅力的な会社になるために、働きやすい環境づくりにも注力しています。社員の声を反映して外部の福利厚生サービスを導入したのもその一つ。リフレッシュ休暇については前述の田邉さんがお話ししましたが、より柔軟な働き方ができるよう半休制度も取り入れました。育休の取得はもはや当たり前になっていますし、時短勤務制度を活用しながら仕事と家庭を両立させている社員も大勢います。

資格認定制度やランク制度も整っているので目標を持って働きやすく、店舗での業務を経験した後に戦略や店舗開発、教育、採用などの業務に挑戦することも可能です。社員の成長とともに会社も成長していますから、活躍できるフィールドも今後増えていくでしょう。

成長したいという意欲の高い方から選ばれる会社になるべく、これからも時代に合わせた環境づくりを推進しながら、学生の皆さんにしっかりと寄り添えるような活動を続けていきたいと思っています。
(重松さん)

取材こぼれ話

当社の魅力は、若いうちからいろいろな仕事に関わるチャンスがあることです。日々何かを吸収し、挑戦することで成長し続けたいという方には最適な環境だと思います。

企業研究のポイント

企業ホームページを見て調べるだけでなく、会社に足を運んで現場で働く人の声を聞くことが大切だと思います。人事担当の方に質問するのも良いと思いますが、とにかく、その会社で働く人たちの生の声が一番参考になります。興味を持った企業に自分の学校の卒業生がいるかを調べて、もしいればその先輩を訪ねてみると良いですよ。
(田邉さん)

企業研究と並行して皆さんにやってほしいのは、あえて苦手な人とコミュニケーションを取ることです。人がたくさん集まれば、その中に苦手だなと思う人やそりが合わない人は必ず出てきます。けれども、組織に入ればそんな人ともうまくやっていかなければなりませんし、接客という仕事ではなおさらです。苦手な人ともそれなりにうまくコミュニケーションが取れるようになれば、将来において必ず役に立つと思います。
(積田さん)

将来について、いろいろなことを考えていると思いますが、どんな仕事がしたいのかまで明確に定まっている方は少ないと思います。まずは、どんな環境で、どんな人間関係の中で、どんな働き方がしたいのか、どんな大人になりたいのかを少しずつ思い描いてみてください。そして、会社見学会やインターンシップで実際の社員と話しながら、思い描いたこと(=あなた自身のビジョンや価値観)に合う会社を見つけてほしいと思います。
(重松さん)

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企業研究を充実させるためには、悔いのない学生生活を送ることも大切です。勉強でも趣味でも、今しかできないことを楽しみ、充実した学生生活を送ってください/人事チーム

マイナビ編集部から

ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップの運営を行う移動体事業を中心に、飲食事業、ゴルフ事業など、人々の暮らしの身近なところで幅広い事業を展開するファーストスクエア。昨日の自分、昨日の店舗、昨日の会社と戦いながら日々進化していくことを目指し、変化の激しい業界で躍進している。

変化を恐れないチャレンジングな社風は社員の中にもしっかりと根づいており、取材に協力してくれた積田さんと重松さんも、店舗から教育、店舗から人事へと、キャリアチェンジをきっかけに大きなステップアップを果たしていた。入社1年目の田邉さんについても、「たとえ失敗しても、それを成長につなげられるような職場で働きたい」という視点で会社を選び、同社にたどり着いたそうで、入社3か月目にしてすでに認定試験の勉強に取り組んでいるなど、成長意欲の高さに驚かされた。

役職が細分化されているため目標設定がしやすく、自分が今何をすべきかが明確に把握できるなど、成長を後押しする制度や仕組みが整っていることも同社の特長。それぞれの頑張りに会社が応えてくれることがわかっているからこそ、自らの可能性を信じて安心して努力ができるのだ。そんな個と組織の好循環が、田邉さん、積田さん、重松さんの言葉の端々からしっかりと伝わってきた取材となった。

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ソフトバンクあびこの店内風景。親しみやすいクルーによる丁寧な接客が好評で、世代を問わず多くの人が来店している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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