最終更新日:2026/3/1

トヨタ・コニック・プロ(株)(旧:(株)デルフィス)

  • 正社員

業種

  • 広告
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 広告制作・Web制作
  • 放送
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

モビリティという領域から、社会の課題を解決することにワクワク――

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トヨタグループ唯一のマーケティング会社にして新規事業も担う

◆N・Sさん(2023年新卒入社)
マーケティング事業本部

エビデンスに基づくデータを活用し、受託ではなくトヨタグループに並走するカタチで独自のマーケティング活動に取り組むトヨタ・コニック・プロ。同社だからこそ挑戦できる仕事や、若手が実感するやりがいについて入社3年目のSさんに伺った。

志望する業種の中で明らかに“異質”。ほかに類のないフィロソフィーに共感

社会人として働くにあたり、「せっかくなら、社会に大きな影響を与えられる仕事がしたい」と漠然と考えていました。広告・通信・不動産開発などスケールの大きい業界を調べる中、出会ったのがトヨタ・コニック・プロです。「動かす会社へ――“動かしているか?”それは、「もっといい社会づくり」に向けた、自分たちへのメッセージ。――」という一文――単なる広告代理店ではなく、ある意味当社の“異質さ”に魅力を感じ、入社を決めました。

社会にアクセスするツールとして、今やデジタルは必要不可欠です。クルマの購入検討も、95%以上がまずWebを見て始まると言われています。だからこそ、私もデジタル担当として様々な案件に携われる現在の部署を希望しました。主に新規事業を担当し、たとえば初めて手がけたカスタム中古車事業では、WebサイトのUI・UXの開発・改善をはじめ、SNSの投稿企画などのプロモーションに取り組みました。入社までWeb開発の知識やスキルはまったくありませんでしたが、先輩に教わりながら業務を通してしっかりと身に付けることができました。どんなコンテンツをターゲット層に訴求するかといった企画や設計、さらにシステム開発から実装までを推進するのが主な役割。単なるデジタル担当ではなく、プロデューサーに近い立ち位置であることが特徴といえるかもしれません。

新規事業で特に印象に残っているのは、アウトドア好きの方に人気のトヨタ車のオフィシャルアイテムとして、同車の世界観を反映したアパレルとキャンプギアのECサイトをゼロから立ち上げたことです。弊社としてもEC開設は初めての挑戦だったため、社内外を含めて多くの調整が必要になりましたが、デジタルのメイン担当として関係者をまとめ、課題を迅速に解決しながら意思決定をリードすることで、何とか実現することができました。私自身、当初はECに関する知識を持っていませんでしたが、もともと洋服が好きだったことから様々なアパレルブランドのWebサイトやSNSの運用などを、日々研究し、知見を深めていきました。苦労して企画したECサイトが無事に公開され、大きな反響をいただく手応えは計り知れません。家族や友人から「見たよ」「すごいね」と連絡が届くのも嬉しい瞬間でした。

メリハリのある環境だから、自然体で向き合える

「クライアントはもちろん社内でもコミュニケーションを重視しています。部署の後輩とは年が近いので、気兼ねなく相談してもらえるようフランクに接しています」

トヨタ自動車公式サイト「toyota.jp」にも参画。トヨタならではの価値を訴求

私の部署は、“トヨタ自動車のマーケティング/ブランディング事業”と“モビリティから広がる新規事業”を扱う2部門に分かれ、それぞれ関連部署と連携してデジタル戦略に取り組んでいます。前者はトヨタ自動車公式サイト「toyota.jp」の企画・ディレクションになりますが、その機能および私たちの担う役割は、単に見るだけのWebサイトに留まりません。クルマの購入を検討する画面はもとより、バーチャルの試乗体験からリモートでの商談、見積シミュレーション、オンライン契約まですべてWeb上で完結できる仕組みを目指し、企画・設計を進めています。

したがってコンテンツの量やページ数も膨大になり、クルマの紹介だけでも70車種以上を網羅し、しかも1車種あたり数百ページにも及ぶ詳細な情報をお届けしています。ニュースリリースや企業情報など全部含めると総ページ数は数十万にのぼり、まさにブランドイメージを左右する唯一にして最大の“デジタル接点”です。「toyota.jp」に私のような若手を起用するのは当社では珍しいことではありませんが、逆にいうと当社にいるからこそ、これほど大規模な企業サイトに関われると思っています。

私はこれまで新規事業を担当していましたが、入社3年目の今は「toyota.jp」にも関わり、トヨタ自動車のauページのリニューアルプロジェクトにメイン担当としてアサインされています。今まさにプロジェクトの渦中で動いているところです。

当初の課題は“訴求コンテンツの整理”でした。改めてクライアントに対しサービス全体についてヒアリングを行い、トヨタ自動車ならではの魅力を洗い出しました。そのうえでコンテンツをどのように整理し、効果的に訴求するかについて提案。特に、トヨタ自動車でauを扱っていることを知らない、あるいは知っていても興味を持っていないユーザーに対して、契約するメリットが伝わるような内容を意識しました。

苦労したのは、企画がほぼ固まった段階で要望が追加され意に沿うのが難しい場面。そんな時は制作サイドの橋渡し役として交渉、調整を行い、納得のいく落としどころを見つけるのが私の役割です。そのため、メールだけでなく電話や打ち合わせの時間をしっかり確保するなど、当たり前のことを丁寧に積み重ねるよう心がけています。こうした日々のコミュニケーションこそが、クライアントとの信頼関係を築くうえで何より大切だと実感しています。

メリハリのある環境だから、自然体で向き合える

「社会をよくしたいという意識の高い集団ですが、一方で職場は明るく和やかです。出社とリモートのハイブリッドで働けますが、居心地がいいので私はほぼ出社しています」

社会に与えるインパクトは絶大。トヨタのIPを活かし新ビジネスを創出する未来へ

私がプロデュースしたコンテンツページが公開されるのは2025年末の予定で、今からその日を楽しみにしています。「toyota.jp」のページビュー(PV)は年間数十億レベルと推定されていて、特定期間内に何度も訪れるユーザー数(UU)も数億にのぼります。アクセス数や送受信されるデータ量などを含めたトラフィックは、特に新車が発表される時などは膨大な量になります。つまり「toyota.jp」が社会に与えるインパクトは圧倒的。私が手がけたページも大きな反響を呼ぶことを期待しています。

また、先にお話ししたアパレルやキャンプギアは、時折オフラインイベントも開催していて、私も現場でお客様の反応を見る機会があります。もちろんPVやUUは確認していますが、実際に楽しそうに商品を選び、同じ価値観の仲間と盛り上がる大勢のお客様を見ると、「自分がつくったWebサイトの魅力がちゃんと伝わっているんだな」と安堵するとともに嬉しさが込み上げてきます。

いくらよいものをつくっても、届けたい人に届かなければ意味がありません。その点、トヨタブランドの魅力によって新しい価値を世の中に広めやすいのが当社ならではの醍醐味です。公式グッズでいえば、「アウトドア車のユーザーがお洒落な装いやキャンプを楽しみ、車を通して豊かなライフスタイルを送ってほしい」、「何よりその車のファンをさらに増やしたい」、ということを考えて企画しています。今後も、より生活者の目線に立ったコンテンツの発信ができるようになっていきたいですね。

そのうえで、将来的には新規事業そのものを立ち上げる部署で、トヨタという巨大IPを活かし新ビジネスの創出にチャレンジしてみたいです。デジタルは必ず“最初の接点”となるため、「toyota.jp」を通して得た視点やスキルは大きな武器になるはずです。「toyota.jp」で培った数々の知見も含め、当社を通して社会をよりよく変えることに貢献できれば、これほどのやりがいはありません。

メリハリのある環境だから、自然体で向き合える

「ワークライフバランスよく働けるから、オフタイムも充実しています。最近はパートナーと一緒に料理をつくって、お手頃なワインを楽しむ週末が定番です」

学生の方へメッセージ

当社は、トヨタグループの中で唯一のマーケティング会社として発足しました。トヨタ自動車は現在、人の移動に関わるあらゆるサービスを提供する「モビリティカンパニー」へのモデルチェンジを図っており、そのためにマーケティング活動をより高度なものに進化する必要があったからです。新会社の設立に伴い、トヨタ自動車の宣伝部が有していた意志決定機能も当社に移管されたため、企画の立案から最後のアウトプットまで一気通貫でマーケティングできることが強み。また、クライアント側の権限を持ちながら、生活者・世の中目線でマーケティングに挑戦できる点が特徴です。

さらに2025年には、少し先の未来を見据え、科学的なデータに基づきモビリティの新事業を創出する系列会社と統合しました。これにより、データを活用した新たなマーケティングにトライできるとともに、新規事業を広めるデジタル戦略にも関わるなど、事業領域が大きく拡張しました。これを“第二の創業期”と位置付け、マーケティングを通して社会課題の解決やよりよい社会づくりに貢献する集団へとシンカします。

そのために求められるのは“圧倒的な当事者意識”。課題を自分事として捉え、「自分たちこそが世の中を動く社会づくりの先駆者になる、それがひいてはトヨタグループの価値をさらに押し上げていく」――そんな考えに共感してくださる方と出会えることを楽しみにしています。

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「マーケティングや広告を受託するだけでなく、当社では当事者意識を持ってトヨタグループに並走し、新たな価値創造にチャレンジしています」(採用担当者)

マイナビ編集部から

トヨタ自動車を中核とするトヨタグループは言わずと知れたグローバルカンパニー。自動車を筆頭に、ほかのグループ会社もそれぞれの専門領域において価値ある商品を生み出している。その多くはカタチある“有形商材”だが、グループの中でマーケティングという“無形商材”を扱っているのがトヨタ・コニック・プロである。つまりグループが生み出す商品や技術、サービスは同社によるマーケティングを通し世の中に出て広まっていく。この構図が通常の広告会社との大きな違いで、宣伝戦略の起点からグループと並走、すなわち高い当事者意識を持ちながらマーケティングに取り組んでいる。

また、今やトヨタ自動車が創造するのは車をはるかに超えて、“空飛ぶクルマ”に類するような新しいモビリティの開発、最新テクノロジーの普及、さらには音楽アワードの開催などを通して世界で活躍する若者を応援するメセナ活動まで多岐にわたり、その多くは国と連携して取り組んでいる。取材したSさんが「社会へのインパクトが大きい」「人々に新たな価値を提供したい」と語るのも、こうした背景があるからこそ。「社会をよりよくしたい」という想いの深い人こそが、いきいきと輝ける会社だと感じた。

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トヨタグループの一員として厳格なルールなどは順守する一方で、自由闊達な明るい社風も魅力。新しいこと、ワクワクすることが大好きな社員が集まっている。

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