最終更新日:2025/6/1

(株)クレスコ・ジェイキューブ【旧社名:アルス(株)】

業種

  • ソフトウエア
  • 証券
  • 旅行・観光
  • 生命保険
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

文系出身・IT未経験でも安心して挑戦、成長できる。充実の教育・研修制度が魅力!

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入社後一年間は研修期間。知識・スキル“ゼロ”でも大丈夫!

社員の可能性を花開かせる「(株)クレスコ・ジェイキューブ」の充実した教育・研修制度。文系出身・IT未経験で入社し、活躍中の社員2名の成長ストーリーと社員に対する社長の想いを伺いました!

代表取締役社長 深井淳さん/1988年入社(写真左)

プロダクトソリューション部 野崎実優さん/2018年入社/経済学部卒(写真中央)

EAMソリューション部 正田隼人さん/2021年入社/文化構想学部卒(写真右)

財産は“人”。社員一人ひとりのスキルアップが、会社の成長を支える!(深井さん)

私たち「(株)クレスコ・ジェイキューブ」は、人材教育に惜しみない投資を行っています。なぜなら、システム開発を手掛ける当社にとって“人”は唯一無二の財産だからです。当社は「社員一人ひとりのスキルアップ=会社の成長」という強い信念のもと、プログラマー・SEとしての適性を持った人材のポテンシャルを引き出すため、多彩な教育・研修制度を用意しています。

当社では文系・理系を問わず、誰もが一定のITスキルを身に付け、配属先のプロジェクトへスムーズに参画できるよう、入社から一年間を研修期間にあてています。4~6月は「外部研修」で基本的なビジネスマナーやプログラミング言語(Java)の基礎を習得。続く7~9月は「本社研修」で、.NET系やスクリプト系の開発に取り組みながら、当社で取り扱っている製品についての理解を深めていきます。10~3月は希望部署への仮配属期間で、それぞれのプロジェクトで求められる知識・スキルをOJTで学びます。この間、年次の近い先輩社員が「アドバイザー」として、新入社員をサポート。業務はもちろん、会社の制度や働き方まで、幅広く相談できる体制を整えています。

入社2年目以降も継続して学べる環境が整っていることも魅力です。年次・階層ごとに年間の研修計画を策定し、ITスキル・ヒューマンスキル・マネジメントといったさまざまな領域の知識やスキルに磨きを掛けることができます。また、“仕事から一歩離れた技術の鍛錬スペース”として、「J Lab」と呼ばれる新人から役員まで全社員が自由に参加できる勉強会を開催。2025年度は「J Lab実践編」と銘打って、AIやトレンドの言語をはじめとする先端技術についての学びを深めています。加えて、一定水準以上の資格を取得した社員には、合格祝い金や資格手当を支給するなど、資格取得のバックアップ体制も充実しています。

2024年には「スキリング・ファーム」という組織を新設。これはドキュメンテーション業務主体のプロジェクトから開発の最前線に戻る社員や、これまでに経験したことのないジャンルのプロジェクトに挑戦する社員を集め、1~3ヶ月かけて“リスキリング”を行う仕組みで、既に約30名のメンバーが活用。ITを「学びたい」という意欲ある人材にとっては最高の環境と自負しています。

社長の視点、社員の声

「『アドバイザー制度』は、新人はもちろん、先輩社員の育成にも役立っています。質問されてわからないことは、新人と一緒に勉強していけば良いのです」(深井さん)

一年間の新人研修を通して着実にレベルアップ。「ワークフローシステム」の開発に挑戦!(野崎さん)

私は文系出身で、学生時代は経済学部に所属。企業研究を始めた当初は「IT業界=理系の世界」というイメージを持っていたのですが、文系学部の友人がIT企業について調べていることを知り「そういう道もあるのか」と、私もこの業界の企業研究を進めました。その上で“軸”に据えたのが、研修制度や福利厚生が充実しているか、ということです。当社では入社一年目がすべて研修にあてられており、有給休暇の取得日数が多い点にも魅力を感じました。入社前のITスキルとして、パソコンを持ってはいたもののWordやExcelを使う程度。プログラミングなどの専門的な知識やスキルは“ゼロ”でしたが、「研修があるので大丈夫。学生のうちにできることをしっかり楽しんで!」といった人事の方からの言葉が印象に残っています。

2018年に入社し、約一年間の研修期間がスタート(外部研修3ヶ月、本社研修3ヶ月、仮配属・OJT6ヶ月)。印象に残っている研修は、外部研修の終盤に4~5人のチームで開発演習に取り組んだことです。プロジェクトチームでシステム開発を進めるのは初めての経験だったため、コーディングがうまくいかなかったり、時間が足りなくなってしまったりと苦労する場面も少なくありませんでしたが、講師の先生に積極的に質問し、チームメンバーと協力しながら完遂することができました。アドバイザーを務めてくれた入社3年目の先輩から、会社の制度や仕事の進め方について教えてもらえたこともありがたかったです。

研修終了後はプロダクトソリューション部の一員として「ワークフローシステム」の開発に携わっています。業務で必要な知識やスキルは、先輩に質問したり、既存のプログラムを読み込んだりすることで理解を深めていきました。手応えを得ることができたのは入社3年目のこと。追加機能の開発プロジェクトで、要件定義から設計、開発、テストまでを一貫して担当したことで大きな達成感と自信を得ることができました。現在はこれまでとは異なる種類の機能開発に取り組んでいます。新しい仕事への理解をさらに深めるとともに、自らのプログラミングスキルにより一層磨きを掛けていきたいです。

社長の視点、社員の声

「自分の書いたプログラムが思った通りに動くたびに、やりがいを感じられる仕事です。上司との面談も多くあるので、安心して働けています」(野崎さん)

学生時代に培った英語力を活かしながら、開発の現場第一線で活躍中。資格取得にも注力!(正田さん)

学生時代は文化構想学部で英語の勉強に力を入れるとともに、日米の野球文化の比較など、文化人類学の研究に取り組んでいました。企業研究は自動車業界とIT業界の二軸で展開。数あるIT企業の中でも当社の、福利厚生の圧倒的な充実ぶりや快適なオフィス環境、人事担当者の人柄の良さに惹かれました。専門的な知識もスキルも“ゼロ”からのスタートでしたが「文系出身・IT未経験の人も大歓迎」と聞いていたので、不安を感じることはありませんでした。

新入社員研修で印象に残っていることは、社内研修で「ワークフローシステム」の画面開発に取り組んだこと。同期入社のメンバーと円卓を囲み、互いに切磋琢磨しながら課題に取り組む中で、強い絆と仲間意識が生まれました。同期とは今でも連絡を取り合っており、良好な関係を築くことができています。研修終了後はEAMソリューション部の一員として、設備・資産管理システム「IBM Maximo」の開発・カスタマイズに携わっています。業務に必要な実践的な知識やスキルは、上司のアドバイスを積極的に仰ぐことで着実に習得。納品の直前など、忙しい時期を無事に乗り越えることができたときには大きなやりがいを感じられる仕事です。現在、業務内でわからないことに直面したときは英語の文献に辿り着くことが多く、学生時代に培った語学力を大いに活かしています。

さらに、資格取得に向けた勉強にも力を入れています。オンライン学習プラットフォームを活用し「基本情報技術者試験」を取得。現在は「応用情報技術者試験」に向けた準備を進めています。資格を取得すると手当が支給されることもあり、高いモチベーションで勉強に取り組むことができますね。最近は新入社員のアドバイザーも経験。技術的なアドバイスに加えて、できるだけ早く会社に馴染んでもらえるよう、生活スタイルについての悩みを聞いたり、メンタル面でのケアを行ったりしています。今後はリーダーとしてプロジェクトを任せてもらえるよう、これまで以上に努力を積み重ねていきたいと考えています。

社長の視点、社員の声

「与えられたタスクをスピーディーに終わらせ、先輩の仕事を積極的に巻き取りにいくことを心掛けています。できるだけ多くの仕事を経験してみたいんです」(正田さん)

企業研究のポイント

【野崎さん】
企業研究の一番のポイントは、自己分析を通して「優先順位を決めること」だと考えています。事業内容や福利厚生、働き方など気になる点は多くなりがちですが、迷ったときこそ「自分にとって絶対に譲れない条件」や「最も大切にしたい価値観」を見つめ直してみてください。「プライベートを重視したい」「成長のためにバリバリ働きたい」など、人によって理想の働き方は異なります。自分の“軸”を明確にすることで、自分に合った企業に出会うチャンスを広げていただきたいですね。

【正田さん】
企業研究を行う際は自己分析や業界研究を徹底的に行い、企業ごとの特徴と自分の共通点を見つけるようにしてください。そうすることで、無数にある企業の中から的を絞って企業研究を行うことができると思います。加えて、各業種や企業への理解を深めるため、企業ガイダンスに参加して疑問点や不明点を質問したり、OB・OG訪問で先輩社員の生の声を聞いたりするなど、自分から能動的に動くことをおすすめします。

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フラットで風通しの良い社風が浸透。社長や役員に対しても“さん”付けで呼び合うなど、誰とでも気軽にコミュニケーションを取ることができる環境だ。

マイナビ編集部から

今回のインタビューでは、深井社長をはじめとする3名に、教育・研修制度を中心にお話を伺ったが、「働き方」や「福利厚生」に関する制度の充実ぶりも学生の皆さんに知ってほしい。同社はかねてより残業時間の削減や有給休暇の取得促進に注力。平均残業時間が月14時間、平均有給取得日数は14日(2024年度の実績)と、仕事とプライベートをしっかりと両立できる環境を整えている。

福利厚生制度の充実ぶりにも、目を見張るものがある。例えば「家賃補助」として、賃貸住宅に入居している社員に毎月3~4万円を支給するほか、住宅ローンを返済している社員にも同等の手当を支給。家庭を持った後の支援にも積極的で「子育て支援手当て」として18歳までの子ども一人につき毎月2万円を補助。さらに、体調不良時に利用できる「マタニティ休暇」、子どもの学校行事に参加する際に利用可能な「ファミリーサポート休暇」など、ライフステージに応じた制度も整備。このような制度を活用しながら、心身ともにリフレッシュした状態で、安心して仕事に打ち込める環境があるからこそ、社員はスキルアップにも本気で取り組むことができると感じた。こうした積み重ねが、同社の成長を力強く支えているのではないだろうか。システム開発に興味関心をお持ちの全ての方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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品川駅直結の本社オフィスは2022年オープン。「オフィスらしくない快適なオフィスを作ろう!」という発想で「居心地のいい空間」「環境に配慮したオフィス」を実現。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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