最終更新日:2026/2/12

住化エンバイロメンタルサイエンス(株)【住友化学グループ】

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 薬品
  • 日用品・生活関連機器
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

化学メーカーの研究開発として、日常生活や産業に役立つ製品づくりに挑む!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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自由度の高い研究環境で、自分の力を発揮する先輩技術者たち

防疫用殺虫剤や抗菌剤、動物用医薬品など多種多様な製品を手がける住化エンバイロメンタルサイエンス(SES)。今回は研究開発職の先輩2人に入社理由や仕事のやりがい、働く環境の魅力などを取材しました。

■I.A.さん(写真左)
研究開発本部 スペシャリティケミカルズ開発部
2022年入社/理学部 生物地球系専攻修了

■H.Y.さん(写真右)
研究開発本部 ホームプロダクツ開発部
2025年入社/工学部 先端物質科学研究修了

ゴールを目指して道筋を自分で考え、成果を上げたときにやりがいを実感

学生時代は、はたらきが分からないタンパク質の機能についての研究を行っていました。その経験を活かして研究職を目指し、化学や医薬品のメーカーを中心に企業を探していたとき、SESのホームページを見つけました。動物用医薬品や防カビ剤、抗菌剤などの製品に興味を持ったことが志望理由です。また、研究開発の先輩方との座談会は、和気あいあいとした雰囲気があり、みなさんと一緒に楽しく働けそうだと感じたことが決め手になりました。

スペシャリティケミカルズ開発部は、微生物による汚染や増殖を抑える工業用の薬剤を開発する部署です。私は主にキッチンやバスルームなどの排水口に発生するぬめりを抑制する「抗バイオフィルム剤」、花粉・ダニ・カビなどのアレル物質と結合してそのはたらきを抑える「アレル物質低減化剤」を担当。有効成分の基礎効力評価や製品化、改良に携わっています。1年目は基礎効力評価が中心でしたが、現在は営業からお客様のニーズを聞き、開発する機会が増えています。例えば、「水に濡れても効果の落ちない抗菌剤」といった課題や用途、予算を聞き、自分なりに工夫をして様々な成分を組み合わせ、詳細設計や試作品の実験・評価を繰り返します。このアイデアを製品に落とし込むまでのプロセスが難しいところです。

やりがいを感じるのは、新しい候補剤を評価して狙った効果を得られたときです。以前、2つの有効成分を使用したアレル物質低減化剤を開発した際、均一に混ぜるための分散剤を検討しました。これまでの知見や資料をもとに数多くの実験と評価を重ね、最適な組み合わせを見つけたときは嬉しかったですね。ゴールを目指して、道筋は自分で考える。若手にも裁量を与えられ、自由に働ける環境だからこそ、日々やりがいと成長を感じることができます。(I.A.さん)

休日の過ごし方について

友人と出かけることもありますが、家で過ごすことが多いですね。料理や家事をして、ゆったり読書や動画・映画鑑賞をしながら至福の時間を満喫しています。(I.A.さん)

畜産現場でお客様の声を聞き、研究開発に活かせることがモチベーションに!

私は大学卒業後、食品添加物メーカーの研究開発に従事。幅広い経験をする一方で、自分の強みとなる専門技術を身につけたいと思い、転職を決意しました。SESを選んだのは、お客様に近い立場で研究開発ができること。加えて、フルフレックス制をはじめとする福利厚生が充実していたからです。心にゆとりを持って働くことができ、自身のライフスタイルに合わせ、長く安心して働ける点に魅力を感じました。

私はホームプロダクツ開発部に配属され、主に畜産用殺虫剤などのアニマルヘルス製品の研究開発を担当しています。家畜が病気にかかることなく、健康に育つことのできる衛生的かつ快適な畜産環境の実現を支援するため、お客様の課題に合った製品づくりを行っています。常に心がけているのは、積極的に行動することです。前職とはまったく異なる分野のため、外部セミナーや講習会に参加して殺虫業界の基礎を学び、日常業務でわからないことがあれば、上司や先輩にしつこいくらいに質問。自発的に会議の議事録を作成し、意見や提案をすることで、入社から半年経った今では周りから評価されるようになりました。以前は専門技術を極めたい気持ちが強かったのですが、当社に転職してからは価値観が一変。尊敬できる上司や先輩たちと会話をしながら、仕事に対する姿勢、物事の捉え方や考え方などを学んでいくことがとても楽しいですね。常に「上司だったら、どう考えて行動するのか」とシミュレーションをしながら一歩でも近づけるように努力しています。

研究開発としてのやりがいは、お客様を身近に感じられることです。実験や評価といったデスクワークだけでなく、試作品を畜産場で使っていただき、効果検証に立ち会うこともあります。虫がノックダウンする現象を見て、その効果を目の当たりにしたときには、よりよい製品をつくりたいという意欲がさらに高まりました。
(H.Y.さん)

休日の過ごし方について

休日は妻と一緒に過ごしてリフレッシュしています。先日は有休を利用して5連休を取り、人気のイベント会場に足を運び、舞台鑑賞も楽しみました。(H.Y.さん)

先輩たちの今後の目標、入社して実感したSESの魅力とは?

【I.A.さん】SESの魅力は、人に恵まれた働きやすい職場であることです。これは就職活動時に感じた印象と変わることはありません。入社当初、右も左もわからない私は、積極的に周りの先輩方に声をかけ、何度も質問や相談を重ねました。今も困ったときにはいつでも親切丁寧にアドバイスをくれる先輩方の元、自ら学び続ける姿勢を大切にしています。研究開発で最年少の私にとって、全員がベテランの先輩や上司です。けれども堅苦しい上下関係はなく、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく働いています。今後の目標は、社会の役に立つ製品を自分でイチから開発し、会社に大きく貢献することです。これからも経験を重ねながら専門技術を磨き、機能性や安全性、使いやすさ、コストといった様々なニーズに応え、課題を解決していきたいと思います。特にアレル物質低減化剤は、花粉症の私にとっても関心の高い製品。例えば、カーテンや衣類の繊維に加工できる新しい候補剤を開発し、実際に使った感想や喜びの声を聞くことができたら嬉しいですね。

【H.Y.さん】畜産場でハエやダニなどの害虫が多発すると家畜のストレスになり、発育にも悪影響を及ぼす可能性があります。その結果、鶏肉や卵の価格も上昇。一般家庭や飲食業界にも大きな影響を与えてしまいます。自分たちの使命や存在意義を認識し、生産者に寄り添いながらより良い畜産環境を支え、会社の発展に貢献したいと考えています。また、個人的な目標としては、“自分のなりたい上司像”に近づくことです。知識や技術はもちろんのこと、謙虚な姿勢で的確なアドバイスができ、ユーモアのセンスもある。そんな上司や先輩のような魅力的な人となり、組織の中堅社員として後輩指導も行っていきたいですね。先輩方の人柄が良く、他部署のメンバーも協力的で人間関係のストレスがない点もSESの魅力です。これからも自由度の高い環境で、やりたいことを発信しながら新しい挑戦を続けていきたいと思います。

休日の過ごし方について

「誰とでも気軽に会話のできる和気あいあいとした職場です。平日はランチに行き、休日には遊びの計画を立てて出かけるくらいに社員同士の仲はいいですよ」と語る2人。

企業研究のポイント

【I.A.さん】まずはマイナビなどの就職サイトで興味のある企業をチェックし、各社のホームページを比較してみてください。企業理念から根幹の考え方や価値観を知ることができ、会社のカラーや違いもよくわかります。その後は説明会やインターンシップに参加して、職場の雰囲気を感じることが大切です。私は先輩方がいきいきとした表情で働く姿がステキだと思い、SESの入社を決意しました。もちろん研究開発の仕事を深堀りすることも必要ですが、「どんな人と一緒に働くのか」を注視しながら、自分に合っているのかどうかを見極めることは、とても重要です。最後は自分の感覚を信じたらいいと思います。

【H.Y.さん】研究開発を志望するなら、働く環境をより深く調べることをお勧めします。ちなみにSESは1人1テーマを与えられ、自由裁量の中で最初から最後まで自分のペースで取り組める環境。試作品のテスト生産後は品質保証や生産技術に業務を引き継ぐため、研究開発に集中できます。可能ならば研究室を見学し、先輩方から直接話を聞きながら、自分が働く姿をイメージしてみましょう。少しでも違和感を覚えたら自分軸に立ち返り、後悔のないように取り組んでください。また、ライフスタイルに合わせて長く活躍したいのであれば、休日や福利厚生の充実した会社を選んだ方がいいと思います。

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約200名の従業員数はちょうどいい規模感。営業部や製造部などの他部門と連携し、顔を合わせて意見交換することで相乗効果を生み出し、より良い製品へと繋げていく。

マイナビ編集部から

住化エンバイロメンタルサイエンスは、住友化学グループの生活環境事業を担う中核企業として、環境を衛生的かつ快適に保つための殺虫剤、天然由来成分を使用した防除薬剤、また動物用医薬品など多種多様な製品を手がける総合化学メーカーだ。「最高品質で、安全安心な環境を提供しつづける」を理念に掲げ、高度化・多様化するニーズにも臨機応変に対応。人が快適かつ健康に過ごせる環境の実現に貢献している。

そのチャレンジ精神は、研究開発の先輩社員の取材からも感じ取ることができた。最年少ながら若手のホープとして活躍するIさんの「ゴールは決まっていますが、その道筋は自分で考えて創意工夫をしています」という力強い言葉は印象的だった。一方、中途入社のHさんは、「尊敬できる上司や先輩が多く、自分が理想とする将来像が明確になった」と語る。技術職は専門知識を活かせるかどうかを重視しがちだが、入社後は学びの連続である。「どのような環境で、誰と仕事をするのか」という点が重要であることを改めて実感した。

研究開発として長期キャリアを形成するのであれば、社風や人間関係をはじめ、企業の安定性、福利厚生などもしっかり企業研究をしておきたい。同社は、研究開発職として働きやすい環境が整っており、安心してキャリアを積める土壌がある。興味を持った方は、一度足を運んでみてはいかがだろうか。

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研究室には高精度な分析装置や最新設備が充実。1年目はSESの製品や機器の使い方を先輩から教わり、外部セミナーや講習に参加して着実にスキルアップを図っていく。

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