福浜大一建設(株)

入社1年目は右も左も分からず、現場に出て何をやればいいのか分からない状況でした。
最初の3ヶ月程度は、現場の上司や、協力業者さんと一緒に仕事をして危険のポイントや施工管理をする上でのノウハウを教えてもらいながら仕事をしていました。
現場に配属されて、半年くらい経つとようやく現場にもなじんできて、建設業界への関心がますます高まってきたように感じます。現在は入社5年目となり、現場経験も4つ目となったわけですが、若手社員から中堅社員と移行しつつあり、少しずつ責任を感じるようになりました。
建設業は3Kと言って、【きつい、危険、汚い】という既成概念にとらわれて入社する人が、業界全体で少なくなっている傾向があると思われます。これからの時代、そのイメージを払拭し【カッコイイ、稼げる、けっこうモテる】の新たな定義を作り上げる為、我々が建設業に革命を起こす！という強い意志を持って仕事に取り組んでいきたいです。

現在はいわき市川前町小白井という地域で道路の新設工事を行っています。
当現場の自慢は、福島県の工事で初めて【連続鉄筋コンクリート舗装】という施工を行っていることです。現在、日本に3台しかない機械を使用しており、貴重な経験をさせてもらっています。

工事の説明として主要地方小野富岡線は【ふくしま復興再生道路】として福島県の復興に
向けた道路整備を行い、浜通りと中通りを連絡する幹線道路としての機能確保のため
あぶくま高原道路に接続する県道吉間田滝根線とともに整備を行っています。

主な仕事内容としては、工事で使用する材料の調達、現場の工程管理、施工管理があり、
毎日多忙ながらも仕事にプライドを持って福島や地元の方たちに、信頼、信用を得られるように地域住民の声を大事にしながら、日々施工管理の仕事を行っています。
分からないことや、現場で困った時は、先輩や上司に相談をし、改善案を共に模索しより良いものも作ろうと取り組んでいます。

現在、当社は10年後、20年後先を見据えた会社づくりを行っています。
具体的な内容については、ＺＯＯＭにて【私たちの会社の未来を考える会】という名目で
会社の役員をはじめ、グループ会社など全員出席にて自分の意見を述べて、【～を実行、実現するにはどうしたら良いか】と定期的な意見交換会を実施しています。
さらに若手育成にも力を入れ、入社5～6年目の先輩社員が、入社1～2年目の若手社員を育成するプランも進めており、会社全体で若手社員をバックアップする環境も整っています。

入社して間もない頃は、心配事がたくさんあって、これからやっていけるのかと思うかもしれませんがとにかく、やる気と元気を持って建設業に飛び込んできてください。
女性社員がまだまだ少ない状態ではありますが、これから建設業は女性社員も働きやすい
環境に移行していくのではないかと考えています。