最終更新日:2026/5/18

紀伊産業(株)

  • 正社員

業種

  • 化粧品
  • プラスチック
  • 化学
  • その他メーカー
  • 機械

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

化粧品容器・中味、それぞれの最前線で活躍する社員が語る!社員座談会

PHOTO

年次も仕事も異なる3人が、共通して口にした”成長できる理由”

A(写真中央):大阪工場 生産技術課/2015年入社
B(写真左):鴨宮工場 生産技術課/2008年入社
C(写真右):鴨宮工場 生産技術課/2023年入社

「容器から中味まで、化粧品の開発・製造を一貫して担う紀伊産業。
若手のうちから部署を越えて議論し、試作を重ねながら、ゼロからモノづくりに関われる環境があります。
化粧品はトレンドの移り変わりが早く、お客様から寄せられる要望も毎回異なります。
そうした環境だからこそ、一つひとつの課題に向き合い、考え抜く経験が成長につながります。
今回は座談会で3名の社員が、仕事をはじめた頃の話から、現在の業務のやりがい、会社の雰囲気まで、率直に語ります。」

紀伊産業に入社しようと決めた理由は? ~先輩たちの活躍はここから始まった~

Q.最初に自己紹介をお願いします。

大阪・生産技術 A氏(以下、A): 私は大阪工場に入社し11年目になります。化粧品容器の新製品立ち上げに携わっており、主に加飾や組立工程への設備導入や、内製設備の設計、電気設計、ロボット制御といった幅広い設備開発を担当しています。

鴨宮・生産技術 B氏(以下、B): 2008年に入社し、今は鴨宮工場で生産技術課の課長をしています。今回一緒に参加しているCさんの上司になります。私たちの仕事は主に化粧品中味(なかみ)の新製品対応です。新しい設備を設置したり、製品を分析して改善したりといった業務を行っています。

鴨宮・生産技術 C氏(以下、C): 私は入社3年目になります。B課長のもと、生産技術として新製品対応をメインに担当しています。

Q.就活当時を振り返ると、紀伊産業に入社しようと決めた理由はなんですか?

B: 17年も前のことなので思い出せないところもありますが・・・(笑)。何でしたっけ、あの会社がいっぱい集まるイベント・・・。

C: 合同説明会ですか?

B: そうそう。その中の一つに紀伊産業がありまして。学生時代は化粧品そのものに携わる機会はなかったんですが、ここは容器も中味も、開発から製造まで両方できると聞いて、面白そうだなあと思って選考を受け、入社のご縁をいただけました。

C: 私は、マイナビなどの就活サイトで見つけました。決め手は、第一に昔から「化粧品が好き」だったこと。特にメイクアップ化粧品に興味がありました。OEMメーカーなら様々なブランドに関われますし、Bさんが仰ったように「容器と中味の両方」をやっている点に惹かれました。ここなら自分のやりたいことができると感じて入社を決めました。

A: 僕は元々「モノづくり」に強い興味があり、OEMメーカーを中心に受けていました。大学の就職課から紀伊産業を紹介されたのがきっかけです。 実は、最初の志望職種は「設計」で、最終製品の形を作る仕事に憧れていました。選考が進む中で、紀伊産業は皆がよく知っている有名製品を多数扱っていること、そして容器だけでなく中味まで一貫して手掛ける技術力を知り、ここでモノづくりがしたいと強く思ったんです。

紀伊産業って、こんな会社です!

■大阪・生産技術課 A氏:「難題をどう乗り越えるのか?」を考えるのは大変だからこそ面白いと感じています。心の中で、モノづくりへの情熱に火が付くような感覚です。

Q. 入社して感じたギャップはありましたか? ~紀伊産業って実は、◯◯!~

B: 「やりたいと思ったことはやらせてくれる会社だな」と。あと、とてもフレンドリー。単に仲が良いというだけでなく、強い「繋がり」を感じられます。仕事でもプライベートでも、上下関係なく交流できたり、いろいろな付き合いができる会社です。

C: 人間関係や業務の進め方に関しては、正直イメージ通りでした。ただ、「会社組織」というものにもっと高いハードルを感じていたのですが、想像以上に話しやすい環境だったのは良いギャップでした。困ったときにすぐ相談することもできて…あ、Bさんにではないですが(笑)。

(一同笑い)

C: チーム内に身近な先輩がいて、その方がすごく優しくて。普段も黙々と作業をするというよりは、雑談も交えながら進めています。隣の席の課長に怒られちゃいそうですけど…。

B: (満面の笑みでオッケーのジェスチャー)

C:技術面でのギャップで言うと、既存の技術を繰り返すだけでなく、どんどん新しい技術を取り入れよう、考えようという姿勢が多くて意外でした。年1~2回は展示会などで情報収集もしています。

B:そうそう、自分で調べたりとかね。大事なことだよね。

A: 僕は仕事をしてはじめて「モノづくりの裏側」を知って、勉強すればするほど世界が広がることに感動しました。 また、工場勤務というと閉鎖的なイメージを持っていたんですが、実際は営業と同行してお客様のところへ行ったり、協力工場様とやりとりしたりと、社外との接点が意外と多いことにも驚きました。私自身、1年目から金型の打合せに同席する機会をもらって、「若手にも期待してくれる会社なんだな」と嬉しかったのを覚えています。

B: 鴨宮工場でも、新製品を作るときはお客様も一緒に立ち会って製品評価をしていただいたり、機械導入もメーカーさんと相談したりと、特に「外」との関わりは多い職場ですよね。

A: そうですね。大阪工場でも、今はなるべくそういう機会があれば新入社員にも同席してもらうようにしています。

C: 私の場合は、1年目からお客様と直接やりとりすることもありました。もちろん最初は上司に聞いて、その姿を見て学びながら、基本的には2年目の後半くらいから1人で任せてもらえるようになるイメージです。

A: 大阪と違って、鴨宮は独り立ちが早いなぁ(笑)。

C: スパルタですね(笑)。

紀伊産業って、こんな会社です!

■鴨宮・生産技術課 B氏:自分が携わった製品が市場に出ていく喜びを、確かな手触りとして感じられる。モノづくりのプロとしての自覚と誇りが培われる職場です。

Q. 紀伊産業だからできること、推しポイントは? ~お客様からの期待、そして自分のやりがい~

A: 普段お客様と接していて強く感じるのは、「困ったらとりあえず紀伊産業に言ってみよう」という信頼です。「もっとうまく作れないか?」といった難題も飛んできますが、そこには「何とかしてくれる」という期待を感じます。

B: 鴨宮工場でも同じです。化粧品はトレンドでどんどん変わります。でも「新しいことにも挑戦してくれる」と信じていただけている。だからこそ、お客様と一緒に一つのものを作り上げようという一体感があるんだと思います。

C: そうですね。品質面でも「紀伊産業ならもっとよく作れるはず」という期待値の高さを感じます。品質改善などはもちろん、最近では「華やかな化粧品を作りたい」というご要望も増えています。トレンドの最先端に関われ、期待に応えられたときの喜びは大きいです。

B: お客様から最初に見せていただくのは、写真やイメージ図だけのこともあります。それを具現化し、生産できる形にする。これを一緒に悩み、考えながら進めるのが我々の仕事の醍醐味ですよね。

A: 本当にそうです。試行錯誤を経てようやく生産できたときは、「ここまで来るのが本当に大変だったな…」と毎回思います。でも完成品を手に取ったとき、その苦労をすべて跳ね除けるくらいの「やりがい」を感じるんです。

C: 私は無事に初回生産を見守るところまでが担当なんですが、イメージ通りに納品できて喜んでもらえたときは、本当に嬉しい瞬間です。安堵感と達成感が同時に来ますね。

B: そのために、日々調べながら「次は、何ができるだろう」って考え続けるのが、私たち技術者の課題であり一番面白いところだよね。

A: インターネット上に正解はないので、自分で勉強するしかない。時には製品を分解して「どういう構造なんやろ?」と探ったりもします。新入社員の皆さんにも、そういう「知るプロセス」を楽しんでもらえるよう教えています。

B: Cさんも実践してくれていますが、新しいことこそ、部署をまたいで連携し、一丸となってやることが大事です。一人で抱えず、皆で話しながらより良いものを作っていく活動ですから。

C: おかげで「自分の成長」がすごくわかりやすいです。難しいことでも、できたときに褒めてもらえて実感が湧きます。結局は「挑戦次第、自分次第」で色々なことができる会社というのが、一番の推しポイントです。

紀伊産業って、こんな会社です!

■鴨宮・生産技術課 C氏:部署や年次を越えて相談し合える空気感があり、若手が元気。ベテランも刺激を受け、その好循環が新しい発想や問題解決の糸口になることも。

学生の方へメッセージ

「紀伊産業で活躍している人の特徴には、同社ならではの共通点があります。
多くの社員に共通するのは、「学ぶ姿勢」を大切にし、周囲と協力しながら仕事を進められる点です。

当社は化粧品容器の開発だけでなく、中味の製造、生産技術、設備開発まで多岐にわたる業務があります。扱う領域が幅広いからこそ、毎回異なる課題と向き合い、常に新しい技術や知識が求められます。そのため、「モノづくりの幅を楽しめる人」「新しい情報や技術を自ら吸収できる人」は、非常に伸びていく傾向があります。学生時代の専攻が生きる場面も多くありますが、それ以上に学び続けられるかどうかが大切です。

また、どのような仕事でも、一人で完結するものではありません。当社では、設計、製造、品質、生産技術、営業が連携して、ようやく一つの製品が完成します。多くの部門が関わるという特徴から、それぞれの部門の役割や、どのようにコミュニケーションを取りながら製品を完成させているのか、具体的な事例を通じて理解を深めてみてください。

そして当社では、自ら動き、挑戦しようとする姿勢を重視しています。やりたいことに手を挙げれば任せてもらえる文化があるため、受け身ではなく「まずやってみる」という前向きな姿勢をお持ちの方は、ぜひお会いしたいです。」

PHOTO
ゼロから検討し、何度もテストを繰り返し、お客様や仲間と議論しながら形を整えていく。部署は違っても、みんながそれぞれの「モノづくりの最前線」を歩いています。

マイナビ編集部から

紀伊産業株式会社の創業は、1925年。長い歴史を持つ、いわゆる100年企業だ。化粧品容器の製造から中味の充填、販促品に至るまで、多岐にわたる領域を一社で担う総合メーカーとして確固たる地位を築いている。
座談会で浮かび上がってきた魅力は大きく二つであった。第一に、扱う製品・業務の幅が非常に広いこと。化粧品容器と中味の両方を手掛けるメーカーは決して多くなく、さらに設備開発やロボット制御など、生産技術に関わる領域まで社内で担える点は同社ならではだ。案件ごとに仕様や課題が異なるため、固定化した業務になりにくく、若手のうちから設計・改良・試作・生産立ち上げまで多様な経験を積む機会が得られる。
第二に、同社の雰囲気の良さに触れたい。3名全員が「相談しやすい」「部署を越えて協力し合える」という点を口にしていたのが印象的であった。役職で呼ばず◯◯さんと呼び合う文化や、若手の意見にも耳を傾ける姿勢が根付いており、困ったときには誰かが必ず手を差し伸べるという。その協力体制が自然と機能していることが、同社の強みを支えているように感じられた。
長い時間をかけて培われてきた信頼だけでなく、モノづくりの幅広さと、人間関係の風通しの良さの両立こそが、同社の最大の魅力であろう。化粧品市場の変化が加速するなか、多様な技術で顧客の期待にどう応え続けるのか。今後も注目していきたい。

PHOTO
変化の多い業界でのモノづくりは、「ここまでやったらOK」という明確なゴールがありません。従って、常に自ら考え、挑戦したい人にとっては最適な舞台になるはずです。

トップへ

  1. トップ
  2. 紀伊産業(株)の取材情報