最終更新日:2025/6/1

(株)アイリックコーポレーション(保険クリニック)【東証グロース上場】

  • 上場企業

業種

  • 生命保険
  • 損害保険
  • 専門コンサルティング
  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

保険提案から店舗開発まで。さまざまな分野で活躍するプロフェッショナルたち!

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常にお客さまに寄り添い、しあわせな人生をサポートしています!

◆S.K.さん
保険クリニック直営事業部
2021年入社/社会学部卒
◆K.S.さん
保険クリニック直営事業部
2022年入社/法学部卒
◆K.K.さん
店舗開発部
2018年入社/経済学部卒

日本最大級の来店型保険ショップ『保険クリニック』を運営し、自社開発の『保険IQシステム』により精度の高い保険提案を実現しているアイリックコーポレーション。同社で活躍する社員たちは、日々、どのようなことを学び、どのような成長を遂げているのでしょうか。3人の先輩社員に「仕事にかける思い」を語ってもらいました。

お客さまの人生に寄り添い、長きにわたって支える喜び━━S.K.さん

『保険クリニック』は、保険の加入や見直しなどを考えているお客さまに向けて、最適な保険商品を探すお手伝いをする「保険代理店」です。私が勤務する店舗にはファミリー層からシニア層まで、幅広い年代のお客さまがご来店くださいます。同じ年代のお客さまでも、家族構成や保険に対する考え方はそれぞれ異なるため、まずはお客さまからじっくりお話を伺いながら、必要な情報を引き出せるよう努めています。

また、『保険クリニック』では生命保険から損害保険まで約50社の保険商品を取り扱っており、『保険IQシステム』という当社独自の保険比較・分析システムを用いて、お客さまのご要望や条件に合った商品を絞り込んでいます。性別や年齢などの基本情報に加えて、「がん特約をつけたい」など詳細な条件を入力することで、保険料が安い順に保険商品の情報が出てきます。おすすめの保険商品を一覧表やグラフ化できることもあり、お客さまにとって、「ひと目で各保険の特徴がわかる」「比較がしやく、自分に合った商品を見つけやすい」といったメリットがあります。そして、『保険IQシステム』は私たちコンサルタントにとっても心強い味方です。私は保険に関する知識がゼロの状態で当社に入社しましたが、研修や配属先でのOJT教育が充実していることに加えて、『保険IQシステム』があるからこそ、自信を持ってお客さまに保険商品をおすすめすることができています。

保険は「契約しておしまい」ではなく、お客さまの人生を長きにわたって支えていくもの。だからこそ私は、お客さまの人生に寄り添えることに一番のやりがいを感じます。ご契約後も時間を見つけては当店に立ち寄ってくださるお客さまもいらして、このような関係を築けることをとても嬉しく思います。

ワークライフバランスも充実していて、たとえばシフト制なので、休日を調整することで平日休みの友だちとも土日休みの友だちとも気軽に会うことができています。フレックスタイム制も導入しているので、お客さま対応で残業することがあっても、別の日に早めに退社するなど調整がしやすいですね。

『保険クリニック』のコンサルタントとして働くようになって4年目。私はこの仕事が大好きなので、引き続きお客さまの人生と全力で向き合っていき、お客さまはもちろん会社にも貢献できるように、成長を続けていきたいと思います。

先輩たちの横顔

K.S.さんのメンターとして、後輩育成を担うS.K.さん。「後輩と同じ目線になって考え、共に学び、共に成長していくことを目指しています」

「お客さまのために」という思いを一つひとつ、カタチにしていきたい━━K.S.さん

学生時代、落ち込んでいる友だちの相談に乗り、「少しでも役に立てて良かった」と思うことがよくありました。接客業のアルバイトが楽しかったこともあって、「人と関わる仕事に就きたい。できれば人の人生に深く関わり、貢献していきたい」と願うようになりました。そこで、さまざまな業界を研究し、複数の保険会社の商品を取り扱う「保険代理店」を志望。その中で「働くイメージ」を明確に抱くことができた当社に入社しました。どの先輩社員も明るく、「お客さまのために」という思いをもって働いていて、「当社なら理想の働き方ができる」と感じたからです。

入社後、本社で4か月間の研修を受け、ビジネスマナーから保険商品まで一から学びました。その後、店舗配属になり、コンサルタントに必要な知識やスキルを習得しました。最初の頃は、お客さまと向き合うだけで緊張してしまうことが多かったですね。なかなかうまく話せず、あとになって反省することもありました。そんな私にとって、店長や先輩のアドバイスが何よりもありがたかったです。「こんな風に紹介すると、お客さまの心にスッと届くよ」と、具体的なアドバイスをくれたからです。空いている時間を使って保険商品について積極的に調べるなど、入社1年目はとにかく「日々勉強」の気持ちで仕事と向き合ってきました。

『保険クリニック』が取り扱っている商品はとても多く、今も新たな学びや気づきがたくさんあります。保険は目に見えない「無形商品」と言われるもので、お客さまにとってもイメージがしづらいのです。そこで、「保険の仕組み」についてまとめた手書きのメモをお見せしながらご提案するなど、常に創意工夫を凝らしています。

以前、あるお客さまから「Kさんにお願いして良かった。ありがとう」という言葉を頂戴したことがあります。ここまで丁寧に感謝の言葉をいただくのはこのときが初めてで、とても嬉しかったことを今もはっきりと覚えています。

入社前に感じたとおり、当社のコンサルタントはお客さまを思う気持ちがとても強く、配属先の上司や先輩から「コンサルタントとして必要な知識・スキル」だけでなく「マインド」も学び取ってきました。私も尊敬する先輩のように、「お客さまのために」という思いを一つひとつ結実させていきたいですね。その結果として、自分の成長につなげていくことができたら、これほど嬉しいことはありません。

先輩たちの横顔

「店長が自分自身のミスを私たち部下に報告し、注意喚起を促したことがあります」と、K.S.さん。「店舗全体でミスをなくしていこうとする上司を心から尊敬しています」

経営に近い立場で店舗開発を担う。やりがいも成長も無限大です━━K.K.さん

私は2018年の入社で、新人研修を受けた後、店舗開発部に配属となりました。当時、当社では『保険クリニック』の出店を強化し、商業施設への展開を図っていく方針が打ち出されていました。そこで店舗開発部に新入社員を配置することになり、私に白羽の矢があたったのです。辞令を受けた際はとても驚きましたが、同時に「チャンスだ」とも思いました。緊張よりも、店舗開発という未知の領域にチャレンジするワクワク感のほうが遥かに大きかったですね。

店舗開発のミッションは、経営方針に沿って『保険クリニック』の出店を進めていくことにあります。まずは、出店の候補地を調査。立地や出店する施設の環境、エリア内の同業他社の出店状況などを調査したうえで、デベロッパーや商業施設と出店交渉を行います。交渉が順調に進んだら、社内での調整業務に入ります。『保険クリニック』は直営店舗とフランチャイズ店舗があるため、双方の部署に打診をかけ、どちらの業態で出店するかを検討。そして、事業計画書を作成して経営陣の前でプレゼンを行い、社内決済を取ります。

店舗開発は、当社の売上に大きな影響を与えることもあって、とても責任の大きな仕事です。特に入社3年目、当社が下した「ある決断」は、私にとって大きな転機となりました。その決断とは、「コロナ禍で同業他社が出店を控えるなか、積極的に店舗を拡充していく」というもの。チャレンジングな取り組みでしたが、他店が出店を控えたおかげで、これまで以上に条件の良い立地に出店できるようになりました。そして戦略が功を奏し、コロナ禍で多くのお客さまが危機管理を高め、ご来店くださるようになったのです。この時の経験を通じて、一歩先を見据えて戦略を考え、着実に実行していくことの大切さを学びました。

また、店舗開発は仕事柄、経営陣と直接会話する機会が多く、それが私自身の成長を大きく促してくれているように思います。たとえば自分が提案した候補地に対して、経営陣は厳しい目で判断しますし、助言をくださることもあります。それにより、経営に近い視点で考えられる力が養えていると感じています。

入社以来、店舗開発に注力し、丸6年が経ちました。チャンスがあればぜひ保険販売事業やシステム事業など他の事業にも挑戦し、自分自身の可能性を拡げていきたいと思っています。

先輩たちの横顔

「人間関係が良く、心から信頼できる上司や先輩が揃っています」とK.K.さん。「特に本社は経営陣との距離が近く、成長につながる助言をいただくことができます」

企業研究のポイント

自社商品の中から、お客さまに合わせたプランを組み立てる保険会社、複数社から、お客さまにとって最適な商品を探せる保険代理店、同じ保険業界でもこの差は大きく異なりますので、自分がどちらに興味があるか企業研究と合わせて考えてみるといいと思います。
どちらを志望するにしても、保険や金融、人生設計などに関するお金の知識は自分のためにもなりますので、「研修が充実しているか」という視点も大切です。(S.K.さん)

どんなに条件が良い会社でも、人間関係が良くなければ長続きしないと思います。これから企業研究をする皆さんには、ぜひ、「人」という軸を加えてほしいと思います。私の場合、まずは業界を絞らずにさまざまな企業を検討しましたが、先輩社員と直接会って話したことで、より一層、会社の理解が深まりました。「どんな人と働くのか」という視点をもつことで、より自分にマッチした会社かを判断できると思います。(K.S.さん)

情報サイトや企業のHPに加えて、「社外的な評価」もチェックすることをおすすめします。たとえばお客さま対応に関しては、当社は「保険相談ショップランキング」で常に上位をキープ。また、女性活躍推進法に基づく優良企業として「えるぼし」の最高位認定を取得しています。これらの評価から、当社が「お客さまを大切にしている企業」であり、「すべての社員が活躍できる環境を構築している」ことがわかると思います。(K.K.さん)

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研修の充実度や、人間関係、そして社外的な評価など、さまざまな視点から「企業研究のポイント」について語ってくれたアイリックコーポレーションの先輩たち。

マイナビ編集部から

アイリックコーポレーションは、大手保険代理店の中でも先駆けて未来型保険ショップの展開を行った企業だ。複数の保険会社の商品を取り扱い、「お客さまに合った商品を自由に選んでいただこう」という考えから、1999年に来店型保険ショップ『保険クリニック』をオープンした。同社が何よりも大切にしているのは「お客さま目線の販売」である。目標の売上を達成するために無理な販売をするのでなく、ご来店くださったお客さまお一人おひとりと丁寧に向き合いながら、公平な目線で保険商品を提案する――まさに理想の販売スタイルが確立されている。

2004年に開発した比較・分析システム『保険IQシステム』も、お客さま目線の販売を力強くサポートしている。特筆すべきは、『保険IQシステム』を同業他社にも提供している点にある。自社利益の追求だけでなく他代理店・金融機関の保険販売をサポートしており、この事実から保険業界全体の成長を支えていることがよく分かる。

店内を見渡すと、店長から若手社員まで気軽に声を掛け合う姿が目に留まる。「職場はいつも和やかで、上司や先輩とはプライベートの話もよくします」とK.S.さん。仲間思いの社風もまた、同社の魅力であるのだろう。インターンシップでは、お客さま目線の営業スタイルや、人と人との関わりを大切にする同社ならではの風土を理解する良いチャンスとなるだろう。保険業界に興味がある方は、ぜひ参加を検討してほしい。

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お客さまを思い、本当にその方に合った保険を提案する。お客さま思いの販売スタイルと、仲間思いの社風が根付いている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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