最終更新日:2026/2/12

(株)吉田屋【鴨川館】

  • 正社員

業種

  • ホテル・旅館
  • 外食・レストラン
  • 冠婚葬祭
  • レジャーサービス
  • アミューズメント

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

幅広い経験を通じて、旅館業務全般を理解する“ゼネラリスト”としての活躍を目指す

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総合職として活躍する3人の先輩たち

千葉県鴨川市で、和風旅館『鴨川館』など3つの宿泊施設を運営している吉田屋。今回はそこで活躍している3人の若手社員に、入社の動機やこれまでのキャリア、仕事への思いなどを熱く語ってもらった。

M.W.さん/営業サービス向上部サービス課レセプション係/ホテル科卒業/2021年入社
G.H.さん/販売促進部予約オペレーション課・広報企画課/文学部卒業/2022年入社
O.Y.さん/営業サービス向上部サービス課サービス係/国際学部卒業/2023年入社

サービス係からバトラーへ。きめ細やかな気づきでお客さまに心地よい滞在体験を提供しています【M.W.さん】

大好きな観光施設があることから、鴨川には子どもの頃から何度も旅行で訪れていました。専門学校で観光について学び、ホテル業界に就職しようと考えたとき、まず頭に浮かんだのが、鴨川で接客をしている自分の姿でした。さらに『鴨川館』への憧れがあり、仕事を通じて好きなエリアを盛り上げていきたいという思いから、当社への入社を決めました。

入社して1年目から2年目にかけては、『鴨川館』のサービス係を担当し、来館されたお客さまをお部屋までご案内したり、朝食や夕食を運んだりする業務に従事していました。
3年目に入ったタイミングで「バトラーに挑戦してみないか」という上司からの声がけがあり、「キャリアの幅を広げられそうだ」と快諾。その後、『ご・遊庭』のバトラーを経験したのち、現在は『別邸 ラ・松廬』のバトラーを担当しています。

バトラーは、日本語でいえば執事です。当社のバトラーは、その職名のとおり、執事のようにお客さま一人ひとりのご要望に寄り添い、きめ細やかに汲み取りながらお応えしていくのが役目です。少し前の話になりますが、『別邸 ラ・松廬』のバトラーを担当していた際、滞在期間中に誕生日を迎えられるお客さまがいらっしゃることがチェックイン時に分かりました。そこで、厨房のメンバーと相談して、サプライズとして夕食時にケーキとフルーツ盛りを提供することにしました。結果、お客さまには大変喜んでいただくことができ、私たちにとっても記憶に残る一日となりました。

そのほか、社内の委員会活動にも参加しており、農業委員会のリーダーとしてチームの仲間たちと野菜作りに取り組んでいます。丹精込めて育てた野菜を収穫し、新鮮な味をお客さまに楽しんでいただけることが、何よりのやりがいとなっています。ゆくゆくは収穫する楽しみも味わっていただけるようなイベントを企画して、実施してみたいですね。社員同士の仲も良く、バーベキューやキャンプなどを楽しむこともあります。良好なチームワークを生かして働けることも、当社の魅力の一つだと感じています。

先輩たちのプロフィール

入社後、サービス係を2年間担当したのち、バトラーとなり、今年で3年目となるM.W.さん。そのほか、社内の農業委員会に所属して野菜づくりにもチャレンジしている。

サービス係から予約係と広報・採用業務を担当。当社や当施設の魅力を発信しています【G.H.さん】

就職活動を始めた当初は、観光業界は視野に入っていませんでした。そうした中、たまたま鴨川を訪れる機会があり、自然の豊かさや海の近さに魅力を感じ、「このエリアで働いてみたい!」という思いが湧いてきました。その思いに導かれるようにたまたま当社の募集広告を見つけ、すぐさま応募。縁あって入社することができました。

入社時研修を受けたのち、まず担当したのがサービス係でした。当社では、新人のほとんどが現場への理解を深めるためにまずこのサービス係を経験します。客室への案内や夕朝食の配膳などを行いながら現場のオペレーションを学んでいき、2年目に販売促進部予約オペレーション課へ異動しました。現在は予約係として、インターネットや電話による予約受付、問い合わせ対応などを担当しています。

予約係は、いわばお客さまと現場とのつなぎ役です。お客さまに当施設で安心かつ快適に過ごしていただけるよう、さまざまな配慮を行い準備につなげる必要があります。例えば小さなお子さまをお連れのお客さまに対しては、お子さま用のグッズがあることをお伝えしたり、お体が不自由なお客さまに対しては車椅子のご用意があることをお伝えしたりすることも。お客さまと打ち合わせた内容は現場とシェアし、いつ、どのようなアクションをとってもらいたいのかを具体的に伝えます。どのように指示すれば現場が動きやすいのかをイメージするのに、1年目の現場経験が大いに生きています。

さらに最近は広報企画課の仕事も兼務しており、SNSやホームページの更新、採用業務も担当しています。以前から「広報業務を担当してみたい」と希望していたので、実現できて嬉しいです。現在は入社4年目となり、後輩たちもかなり増えてきました。そうした後輩たちのロールモデルになるような活躍を見せていきたいですし、広報活動や採用活動を通じて当社や当施設の魅力をより多くの人々に伝えていきたいと思っています。

先輩たちのプロフィール

G.H.さんはサービス係を1年経験し、現在は予約係と広報・採用担当を兼務している。仕事を通じて会社や運営する施設の魅力を多くの人に伝えたいと思いを語ってくれた。

入社以来、一貫してサービス係を担当。苦手を克服しつつ新しい自分と日々出会っています【O.Y.さん】

大学で日本文化を学び、その奥深さに魅力を感じ、学んできたことを多くの人々に伝えられるような仕事に従事したいと旅館業界を志望しました。ただ、もともと人見知りで人と話すことに不安があり、接客業務には心配がありました。そこで、アルバイトで接客業務を経験してみたところ、楽しさを感じ、「苦手を克服したい」という前向きな気持ちに変えることができました。

当社を選んだ理由の一つは立地です。自然が豊かな場所でゆったりとした気持ちで生活したいと思っていたので、鴨川は私にとっての理想の場所でした。もう一つは、他の多くの旅館が客室係採用だったなかで、当社は総合職採用だったことです。「さまざまな経験を幅広く積めそうだ」と期待が膨らみ、当社への入社を決めました。

入社後、まず実施されたのが3カ月間にわたるジョブローテーション研修でした。当社が運営する施設のさまざまな職場をローテーションでまわり、業務の手順だけでなく、どのような先輩が、どのような場所で、どのように活躍しているのかを理解していきました。このときの経験は、現在担当しているサービス係の仕事に大いに役立っています。例えば料理を運ぶ際には厨房など裏方とのチームワークが重要であり、裏方の仕事の流れを理解しているからこそ、スムーズに連携することができています。

仕事でやりがいを感じるのは、マニュアル以上の、プラスアルファの接客ができたと感じたときです。以前、初めて来日した外国のお客さまを接客したことがありました。英語が得意ではないため、ジェスチャーを交え翻訳機を使いながらコミュニケーションを図り、チェックアウト時に「またぜひいらしてください」とお伝えしたところ、大変喜ばれて、「今度来日したときも絶対にここに泊まります」と言ってくださいました。お客さまに私の思いが通じたこともうれしかったですし、旅行を通じて日本を好きになってくださったことにも大きな喜びを覚えました。

最近は、後輩の育成も担当するようになっています。育成に関してはまだまだですが、自分のやるべきことをしっかりこなしながら、周りにも気を配れるような先輩になっていきたいです。

先輩たちのプロフィール

大学で日本文化を学んだO.Y.さんは、その魅力を伝えたいという思いから旅館業界を目指した。接客に不安がありながらも、前向きな気持ちで挑戦したという。

企業研究のポイント

【M.W.さん】もともと観光業界に興味があり、観光関連を学べる専門学校を進学先に選びました。やりたいことが明確で、準備をしてきたこともあり、コロナ禍の真っ只中ではありましたが、比較的スムーズに企業選びができたように思います。企業研究を始める時期になると、なかなかまとまった時間をとることができません。取得できる資格や参加可能なコンテストがあったら、早めにチャレンジし、準備しておくことをおすすめしたいです。

【G.H.さん】全く考えていなかった業界に飛び込んだこともあり、入社後は新しい発見の連続で、刺激的な日々を送っています。こうした私の例もあるので、企業研究を始める前から職種や業界を絞り、可能性を狭めてしまうのは「もったいないな」と思ってしまいます。例えば、キャリア情報サイトの検索機能を使って、いつもとは異なるキーワードを入れて検索してみてください。これまで無かった新しい出会いや発見があるかもしれませんよ。

【O.Y.さん】企業研究を進めるなかで、仕事内容や職場環境、サポート体制などを事前に調べることが重要だと思います。私のように苦手な分野に飛び込んだとしても、不安を軽減して、初めの一歩を踏み出すことができます。確かに不安は伴うと思いますが、サポートのある環境であれば、チャレンジする価値はありますよ。苦手を克服することで大きな成長や達成感が得られ、新たな世界も見えてきます。

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「興味のある業界だけでなく、企業研究の段階では幅広い業界にも目を向けてみてください。そこで新しい可能性が見つかるかもしれませんよ」(先輩たち)

マイナビ編集部から

数寄屋造りの和風旅館『鴨川館』、全室にプールと露天風呂を備えたプライベートヴィラ『別邸 ラ・松廬』、愛犬と一緒にくつろぐことができる『ご・遊庭』と、3つの特色ある温泉宿泊施設を千葉県鴨川市で運営している同社。1965年に創業された企業であり、宿泊客に「またここに泊まりたい」と思ってもらえるようなアップデートを積極的に行ってきており、その成果を施設のリピート利用につなげている。

今回の取材で分かったのは、こうしたアップデートが施設改修といったハード面だけでなく、サービスの改善などソフト面にも及んでいるということである。現場ならではの気づきを生かし、「お客さまによりくつろぎ楽しんでいただきたい」と自ら考え、改善に取り組む若手社員の姿も、同社の成長を支える大きな力となっているのだろう。

社員の意欲を尊重する社風や、若手社員が多く活躍しており、社員同士が切磋琢磨できる環境があることも、同社の大きな魅力だそう。寮も完備(2025年全室改修)されているため、新しい生活もスムーズにスタートできそうだ。自分自身の中にある新しい可能性を見つけたい、新しい環境で新しい挑戦をしてみたい、そんな人にとって、同社は良い選択肢となるだろう。

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同社の宿泊施設はある千葉県鴨川市は、都会の喧噪から程よく離れた気候が穏やかなエリア。周辺には観光スポットも多く、一年を通して観光客が訪れる。

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