最終更新日:2025/6/19

SBCメディカルグループ(株)

業種

  • エステティック・美容・理容
  • 医療機関
  • サービス(その他)
  • 化粧品

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

多彩な役割を担い、円滑なクリニック運営をサポート。成長業界ならではの面白さも!

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接客に加え、経営やマネジメントにも携わる仕事です

◆三浦 小夏さん(2017年入社)
横浜東口院 コンシェルジュ(受付カウンセラー)/副主任
経済学部出身

◆片岡 慎志さん(2021年入社)
大宮東口院 コンシェルジュ(受付カウンセラー)
経済学部出身

2000年の設立以来、日本の美容医療業界の発展に寄与しつづけているSBCメディカルグループ。ここでは美容医療を中心にトータルな医療サービスを提供する「湘美会」で活躍中の先輩社員たちをクローズアップ。入社後のキャリアステップや仕事のやりがいについて、詳しく語ってもらった。

さまざまな仕事を経験でき、クリニック全体を見る客観的視点が持てるようになりました/三浦さん

企業研究では「好きなことを仕事にしたい」と思い、元々興味のあった美容やエステ業界を幅広く検討。脱毛で通っていた過去もあり、美容業界をいくつか見た中で、SBCの接客姿勢や雰囲気に最も魅力を感じたことから入社を決めました。

入社後は横浜院からスタート。初めて接客をしたお客さまに、「三浦さんにまた相談したい」とおっしゃっていただけたことは今でもよく覚えています。お客さまと接する際はできるだけ深くヒアリングをし、共通点を見つけられるよう努めています。心を開いていただけるとお悩みに対する最適な提案ができますし、信頼関係が生まれるほどリピートにつながる実感もあります。きれいになるお手伝いをし、お客さまが自信や喜びを得ていく姿を見られるので、日々やりがいを感じます。1年目の後半からは自分の目標数字を持つようになり、頑張るほど結果につながる手応えを感じながら励みました。

大型院ということもあり、コンシェルジュ以外にもさまざまな業務を経験しました。SNS係では広報動画の企画撮影をしたり、エンゲージメント係では職場内連携を強化するための施策を実施したりと、毎日違う仕事ができてとても楽しかったです。半年間ほど横須賀院にヘルプに行っていた時期があり、小型院は一人ひとりが占める役割が大きい分、マルチな能力を発揮できるフィールドだと感じました。

3年目には新人教育をするプリセプターを任され、4年目にはチーフに昇格。役職が上がるごとに、「個人ではなく、クリニックとして結果を出す」という客観的な視点を持てるようになりました。後輩教育では、一人ひとりの成長ペースに合った柔軟な指導が大切なことも実感しています。

半年ほど前からは横浜東口院に異動し、さらにより良い改善を図るため、クリニックの傾向や特徴を知ることからスタートしています。前院と近い立地ですが、医師の個性や人気の施術メニューは異なり、スタッフとの関係も一から築いているので、また新たな挑戦をしている感覚です。

今春からは副主任を任せていただき、コンシェルジュ業務にも多少入りつつ、一日の大半は役職者としての仕事をしています。毎日のタスクと優先順位を考え、効率的に動くことを意識していますね。売り上げのための施策も考える立場なので、ロールプレーイングを強化したり、各スタッフの得意分野を理解してアサインしたりと、人材育成に注力しています。

やりがいと社風

きちんと納得できるような説明ができると信頼してくださり、名前を覚えて通ってくださるお客さまも。悩みを持った幅広い世代のお客さまに寄り添える仕事です。(三浦さん)

男性客の広がりを実感。マネジメント力を磨く機会もいただいています/片岡さん

学生時代は、主に国際協力のボランティアサークル活動に力を入れていました。支援金や協賛企業を集めるためのイベントや営業活動などを行っていたので、かなり今の仕事に近い経験ができたように思います。何気なく参加した説明会で当院代表の経営哲学を聞き、「人の役に立つ」という目線を持って仕事ができそうな会社だと魅力を感じて入社を決めました。

美容知識が周囲に比べ乏しかったため、新人時代は人一倍勉強が必要でしたし、イレギュラーな接客対応に戸惑う場面もありました。ただ職場の先輩たちが弟のようにかわいがってくださり、幅広い知識をきちんと根拠を添えて教えてくださったおかげで、お客さまに納得感を持っていただけるような説明力を徐々に磨けたと感じています。資料を使ってわかりやすく伝える方法は、今でも試行錯誤の連続。特に心に残っているのは、当日中の施術を希望されていた男性のお客さまとの応対で、うまく調整を図って実現できた結果、「神対応ですね!」と喜んでくださったことでしょうか。“人の役に立てる仕事”を希望していたので、その手応えを感じることができました。

入社時からマネジメントに興味があり、「他院も見てみたい」と希望を伝えていたため、1年目の終盤には地方院のヘルプを経験させていただきました。新潟院に2週間、仙台院に1カ月間行きましたが、東京と地方では男性美容に対する認識が大きく違うことは印象的でしたね。若手が多い職場だったので後輩指導の経験もでき、それが今年から担当している新人育成に非常に役立っています。もともと世話好きな性格ということもありますが、個性の違う後輩それぞれに最適な教え方を考え、それによって成長を促していく過程にやりがいを感じています。

現在勤めている大宮東口院は、総勢90人近いスタッフがいる大型院です。男性のコンシェルジュ(受付カウンセラー)は私1人ですが、AGA(男性型脱毛症)など男性特有のお悩みをヒアリングする際には、お客さまに「男性でよかったです」とおっしゃっていただけることも多く、むしろ強みになっていると感じます。関東エリアでは、男性客が全体の3割から5割を占める院もあるということを、皆さんにもぜひ知っていただきたいです。実際に友人から「ヒゲ脱毛ってどんな感じ?」などと個人的な相談を受けることも多く、潜在的なニーズは想像以上にあることを実感しています。

やりがいと社風

頼み事をしやすく、いざというときの連携力がある職場です。普段からお互いに嫌なことはせず、快く助け合える関係があるからこそのたまものと感じています。(片岡さん)

それぞれの今後のキャリア目標/SBCで働く魅力とは?

【三浦さん】
副主任としての現在の目標は、役職者となる後進を育てることです。若手スタッフとの面談を密に重ね、一人ひとりに合った目標設定をすることで、皆のキャリアアップをサポートしていきたいと考えています。SBCに向いていると思うのは、成長意欲があり、いろいろなことに挑戦したい人。安定して毎日同じ仕事をしたい人というよりは、経験値を求め、自分から積極的に手を挙げる人に向いた環境だと思います。いろいろなタイプの院にヘルプに行って成長できる機会もありますし、クリニック以外にも幅広い活躍の場があります。

内定者研修講師を育成する全社的な公募制度があり、私は入社4年目にチャンスを得てその経験をさせてもらいました。採用の仕事がとても楽しかったので、将来は本部で人事の仕事もしてみたいと思っています。

スタッフ同士の仲がよく、職場はとても働きやすい環境。コロナ禍以前は毎月のようにご飯に行って交流を深めていました。新人時代は特に先輩たちが気に掛けてくださり、具体的なアドバイスをいただいたため、それが成長につながった実感があります。プライベートでは有給休暇を活用して近場を旅行し、リフレッシュしています。

【片岡さん】
入社後の1年間で一番成長したと思うのは、人間性です。SBCでは15の行動指針を掲げていますが、その中でも私は「素直」と「感謝」の2項目を特に意識しています。人と打ち解けるのは得意なタイプですが、1年間SBCで働いた結果、できないことを素直に認めたり、感謝をきちんと伝えたりすることができるようになりました。普段から相手への感謝や、こまやかな気遣いができる先輩たちに影響を受けた結果だと思っています。

最近は少しずつクリニックの業績係も担当、「売り上げに対してどうアプローチするか」「皆のモチベーションをどう上げるか」などを考える機会が増えています。将来はマネージャーとなり、経営に携わる仕事をしたいという目標もあるので、まずは現場でしっかりとマネジメントの経験値を積み、ステップアップしていきたいです。

プライベートに関しては、シフト制の休日で平日休みが多い分、映画鑑賞など自分の趣味に時間を割けるのがメリットだと考えています。残業はほぼなし、毎日定時の時間帯で働けるので生活習慣が安定し、心身共に健やかでいられる職場だと感じています。

やりがいと社風

毎年次々と新しい院が開院している状況なので、キャリアアップのチャンスは豊富にあります。若いうちからマネジメントに携わることも可能です!(三浦さん・片岡さん)

企業研究のポイント

美容医療業界は、美容が好きな人の方がなじみやすい業界のイメージがありますが、SBCの場合は一から勉強できる環境や制度が整っています。知識がない方でも配属後は先輩とロールプレーイングを重ね、90以上ある施術メニューそれぞれのテストに合格したものからカウンセリングに入っていく流れになります。成長速度は一人ひとり異なるものの、平均して半年から1年ほどで全てのメニューに入れたりなど、サポート面も比較してみてください。

SBCの場合、接客が得意な人はもちろん、教育が上手な人、先生や看護師との連携が上手に取れる人、広報が得意な人など、接客以外にも幅広い活躍フィールドがあるので、企業研究の際は注目して頂きたいですね。
(三浦さん)

企業研究では食わず嫌いをせず、まずは選択肢の幅を広げてみてください。説明会などに出向くうちに、方向性が見えてくることもあるはず。自己分析に関しても自分一人で考えようとせず、周囲の人の意見にも柔軟に耳を傾けてみることをお勧めします。

私は企業研究の序盤では、美容医療業界を全く視野に入れていませんでした。しかし、何気なく友人に付き合って説明会に参加してみたところ、一気に興味が増しました。男性向け市場が今からちょうど拡大期に入っていくと知り、「この段階から成長過程を見ておけば、いずれマネジメント側として活躍できるのでは」と期待や将来性を感じたことを覚えています。
(片岡さん)

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美容医療の市場規模は年々拡大しており、今後も健全な成長が見込まれる業界です。医療技術や医療機器の進歩を追い風に、男性のお客さまも取り込みながら拡大を続けている。

マイナビ編集部から

開業以来、着実に成長を続け、現在は美容皮膚科・審美歯科・婦人科(不妊治療)・薄毛治療・整形外科・眼科など幅広い診療科目を展開している同社。「三方良し(お客さまにご満足いただくことでスタッフは仕事に誇りを持ち、社会になくてはならない存在として貢献する)」「先客後利(お客さまのためを思って動いていれば、利益は後から付いてくる)」といった経営哲学のもと、充実したメニューとお客さま目線に立ったサービスから、老若男女へ顧客層を広げている。

入社後はまずコンシェルジュとしての経験を積むが、施術以外のクリニック運営業務を一手に担うため、若いうちからさまざまな仕事に関わるチャンスがある。役職者への若手登用も積極的に行われており、マネジメントや経営に興味がある人にも非常にやりがいのある仕事だと感じた。今回の取材対象者たちに関しても、日々の仕事を意欲的に楽しみ、自ら積極的に活躍の場を広げている様子が印象的だ。本部職も含めた多彩なキャリアパスを描けることは、この規模を誇る企業ならではの魅力だろう。

美容医療というと形成外科的なイメージも強いが、近年は美容皮膚科(肌管理)のニーズの広がりが著しい。ポジティブなイメージも年々広がる中で、成長拡大の醍醐味を味わいやすい業界だ。「お客さまの理想をかなえるお手伝いがしたい」という人はもちろん、ビジネスとしての面白さを感じたいという人にも検討を勧めたい企業だ。

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国内外に117院(2022年4月現在)という規模を誇る同社だが、現在も新規開院が相次いでおり、活躍のチャンスには事欠かない。キャリアアップに意欲のある人は要注目だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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