最終更新日:2026/2/16

日本エアーテック(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 機械
  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 医療用機器・医療関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

近年ますます注目が集まるクリーンエアー環境。高度な技術で社会のニーズに応える

  • 機械系 専攻の先輩

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お客さまの求める空気環境に寄り添い、最適な製品を提供していく

ファンフィルターユニットなどきれいな空気環境を生み出すさまざまな専門機器及びクリーンルームを製造してきた日本エアーテック。精密機器製造や医療の現場を支え、お客さまの事業をサポートする魅力を聞いた。

■S.Nさん
設計1部 主任
東海大学大学院 工学研究科 応用理化学専攻修了/2021年入社

■R.Nさん
CRE部(クリーンルーム技術部)
八戸工業大学 工学部 機械工学科卒業/2023年入社

工場と密に連携しながら、お客さまのニーズと環境に合ったクリーンブースを設計

大学では金属の特性など、ものづくりの根幹にある基礎研究に携わっていました。そこで得た知見を活かし、今度はものづくりに直接関わっていきたい、製造工程に貢献したいと機械メーカーへの就職を希望。寝食を忘れて研究に取り組んでしまうほど熱心な自分の性格と、自由な研究を推進している当社の社風が合っている、そう感じて入社を決めました。
特に設計部は多部署と関わりながら業務を進めていきます。未知のことと向き合い、多くの人を巻き込みながら仕事を進めていける環境です。自分のやりたいことがここにあると強く感じました。

入社後の研修では、工場で部品の組み立てなどの業務を経験。さまざまな部署の仕事を知る機会を得て、設計として考えるべきことのイメージも明確になっていったと思います。また、未経験だったCADソフトの使い方も、半年かけてしっかり丁寧に教えてもらうことができました。こうした教育は設計部の上司や先輩たちがローテーションで行ってくれます。そのため、実務を踏まえたアドバイスを受けられただけでなく、先輩たち全員とコミュニケーションを取ることもでき、配属後もスムーズに現場に馴染むことができました。

現在私が設計しているのは、クリーンブースやファンフィルターユニット(FFU)が中心です。間仕切りされた空間の中の空気をきれいにすることが求められるクリーンブース。特にお客さまの環境に合わせた特殊品の設計を行っています。
営業担当が聞き取ってきたお客さまのニーズを、設計として形にするのが私の仕事。要求の意味や背景を理解し、時には営業に同行してお客さまとコミュニケーションを取りながら、目的に合ったブースを作っていきます。
過去には設計後に製造したフレームが、輸送する過程で変形してしまい、お客さまのもとで組み立てられなかったという失敗をしたことも。しかしこのミスで構造への考えが深まり、今後同じ間違いをしないための知識にすることができました。

さまざまなタイプ、目的の設計担当を経験し、徐々に複雑で難しいブースの設計を任されるようになりました。工場と連携しつつ、トラブルのないものづくりに取り組んでいるところです。研修で工場での業務を経験したことで得た経験と人脈が、今になって生きていると感じます。
特殊性が高い製品のため、後輩たちに知見を引き継いでいけるような環境を作っていくことが、今後の目標です。
(S.Nさん)

日本エアーテックの魅力

「自由を尊重する風土があり、社員の自主的な提案を受け止めてくれる環境です。業務改善の提案などの課題も建設的に話し合っていくことができます」(S.Nさん)

要望のヒアリングから設計、工事計画、メンテナンスまで一貫して携われる難しさと面白さ

私は、学生時代から機械に関わる仕事がしたいと考えていました。大学での学びの中で、設計をすることが楽しいと思うことが多く、この思いを活かせる仕事として機械設計ができる企業を求めて就職活動をスタートしました。私の就職活動中はコロナ禍だったこと、そして半導体製造の分野がこれから伸びていくという考えから、空気をきれいにするという業種に注目し、当社の存在に気づいたのです。
これから伸びていきそうな分野でありつつ、機械設計が事業の中心にある当社。自分の目指す方向が見えたように思いました。

3ヶ月間の新入社員研修期間は、工場で製品の組み立てなどを経験。各部門の同期が一同に集まり、製品の構造の細部を自分の目と手で確かめることができました。
この研修のあとは、CRE部に配属となり、クリーンルームをお客さまに提供するために必要なさまざまな業務をトータルで担当することに。営業に同行してお客さまのニーズを技術の知識がある立場からヒアリングすることにはじまり、見積や設計図の作成、工事の計画、設置、そして導入後のメンテナンスまでを一貫して携わっています。
配属当初はOJTとして担当になった課長の仕事に同行し、過去のメンテナンスや工事の実例を見せていただいたり、業務の上で注意すべき点などの指導を受けていきました。

上司の課長は空気清浄が必要な病院、クリニックの細胞培養室をお客さまに持つことが多く、半導体の分野とは異なる用途のものが中心。部内で大まかに担当が分かれ、それぞれが専門性を高めていくような環境でした。
早く仕事を覚えたいという思いと、お客さまの難しい要求に答えていく課長の仕事ぶりを間近にし、ここから多くのことを吸収していかなければと気持ちを引き締める毎日です。限られたスペースにクリーンルームが収まるように、ニーズに合った機能を搭載しつつ設計をしていく、そのための技術や考え方を実践から学ぶことができました。

先日からは初めて自分が主体となって設計を担当するという役割を得て、課長のフォローを受けながらお客さまであるクリニックの要望と向き合っています。施工スケジュールの作成や法令に関わる知識など、理解しなければならないことがまだまだたくさんあります。
まずはこの物件を完成させることを第一にして、トラブルも成功も経験しながらステップアップしていきたいです。
(R.Nさん)

日本エアーテックの魅力

「新規の設計や施工だけでなく、自分よりも年上のクリーンルームをメンテナンスすることもあり、長く人の役に立つものづくりに携わる喜びを感じています」(R.Nさん)

学生時代に学んできたことと現在の仕事。直接の関係はなくても、間接的に活きる場面が多い

学生時代に研究していたテーマは、現在の仕事に直接の関わりはありませんが、私は自分が実験で使う装置を自作していたという経験があります。部品から用意して、工具を使って実験装置を組み上げていく。それは研究に没頭する過程で取り組んでいたことなのですが、今の仕事でも工場とやり取りが多く、製造に関する知識があることが設計に役立っている実感があります。意外なところで意外な経験が仕事に活かされています。
そう思うと積極的に行動することが、自分の道を切り開いていくのだと感じます。社会人になってから改めて学生時代を振り返ると、目の前に来たチャンスに勇気を持って手を挙げる、どんな経験でもチャレンジしてみることが、自然とスキルアップにつながっていたのかもしれません。また、挑戦をすることでメンタルも鍛えられるため、社会人となって責任ある役割を任されるようになったときに、自分を支えてくれることになるのではないでしょうか。
当社の業務は専門性が高いものなので、自分の悩みや困っていることを正直に相談できることが大切です。私自身も後輩たちとコミュニケーションを密に取るよう心がけ、気兼ねなく話ができる関係をつくるようにしています。仕事を抱え込まず、素直に自分の状況を開示できる人が活躍できると思います。
(S.Nさん)


機械工学を学んでいたため、図面の読み方や製図の基礎知識があったことは、仕事をするうえで少しアドバンテージになっているように思います。また、熱力学や流体力学など、学生時代は「本当に役に立つのだろうか」と思っていたような分野が、空気の流れを理解するには欠かせない知識だったと気づき、扱っているモノの分野は違っていても、工学系の知識はつながっているんだと感じる日々です。
企業研究で軸にすることは、人それぞれだと思います。理想を100%叶える企業は存在しないと理解し、働く上で妥協できないポイントを明確にし、優先順位をつけていくことも大切です。自分の人生設計を考えながら、企業と自分の将来と向き合っていきましょう。
当社の業務は技術職がメインですが、社内外多くの人と意見を交わしたり、お客さまの事業に寄り添う機会が多くあります。他社や他部署の専門性に関心を持ち、知らないことは積極的に学ぶという姿勢を持っていると、仕事が面白くなっていくはずです。
(R.Nさん)

日本エアーテックの魅力

部門を超えた情報共有や意見交換ができる環境があるから、お客さまのニーズを満たす専門性の高いものづくりができる。社員個々の個性と強みを活かして挑戦している。

企業研究のポイント

エンドユーザー向けの製品を開発しているメーカーに比べ、当社は企業や研究所といった法人向けの製品を開発しているため、学生の皆さんには馴染みがないかもしれません。「クリーンエアーシステム」と聞いてもイメージがしづらいでしょう。

実は、クリーンエアーシステムは、社会のさまざまなシーンで使用されています。例えば半導体工場では、精密な機器を扱うことからわずかなホコリの侵入も避けなければなりません。そこで、当社がクリーンエアーシステムを提供し、肉眼では確認できないほどの微細な異物を遮断するクリーンな環境を実現しているのです。

また、研究の場でも当社のクリーンエアーシステムが活用されています。外部の空気を遮断し、無菌状態をつくる作業台「クリーンベンチ」はその一例で、学生の皆さんのなかには、クリーンベンチを用いて実験を行った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

クリーンエアーシステムについて研究するのであれば、当社のホームページをご覧いただければと思います。ホームページを通じ、どのような技術を有しているのか、どのような製品を展開しているのかが理解できると思います。製品の強みを中心に、さまざまな情報を公開しています。クリーンエアーシステムに興味を持ってくださるとうれしいです。企業研究の際は、ホームページを調べ、企業理念や経営方針が、自分の企業選びの軸と合っているかを確認してみてください。

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半導体・電子、自動車、食品、医療、医薬品・化粧品など、日本エアーテックはさまざまな分野のニーズに応え、クリーンな空気環境の実現に貢献している

マイナビ編集部から

1973年に設立された日本エアーテックは、クリーンエアーシステムに特化した専門機器メーカーとして、半導体や精密機器の製造、医療の現場などさまざまな顧客のニーズに応え続けてきた。高い技術力と生産力を強みとして、量産品だけでなくお客さまの要望や環境に合わせた特殊品の受注生産に力を入れている。
お客さまの事業や研究内容に合わせた機能を搭載した製品、設置する場所の環境に合わせた製品をはじめ、製品設計を担当する社員が、お客さまと密に関わりながら一緒にものづくりをしていく。今回取材した社員たちのように知識と経験、そして先輩たちが蓄積してきた情報をもとに、新たなクリーンエアーシステムを生み出してきた。

コロナ禍における感染症対策のひとつとして空気清浄が注目されたことも記憶に新しい。病院や福祉施設からオフィスまで、きれいな空気への需要が高まっている近年。さらに半導体や精密機器、電子部品などの製造現場でも。クリーンな空気環境が求められているということもあり、クリーンエアーシステムの専門メーカーである同社への信頼はさらに強固なものとなっている。

スキルアップや自己啓発に向けた支援も充実している同社。業務に欠かせない資格を取得していれば、毎月の手当が支給されるのも魅力だ。
勉強会なども積極的に実施され、学ぶ意欲が高い仲間とともに成長していける社風がある。

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同社の技術職として欠かせない第2種電気工事士の資格をはじめ、さまざまな資格を取得して活躍できる環境。住宅手当など福利厚生も充実し、安心して働き続けられる。

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