最終更新日:2025/6/1

東奥信用金庫

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
青森県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域になくてはならない金融機関として、青森の活性化や発展に貢献!

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先輩たちが語る、ここで働くやりがいとは?

「夢と未来におてつだい」を合い言葉に、地域への貢献を目指す「とうしん」。先輩たちはどんな喜びや働き甲斐を持って活躍しているのか、入庫の動機から目標まで幅広くインタビューしてきました。

◆澤田さん(写真右)
城東支店 預金担当(取材当時)
2023年入社 経済学部卒

◆岩渕さん(写真中央)
本店 預金担当(取材当時)
2019年入社 経済学部卒

◆竹浪さん(写真左)
本店 渉外担当(取材当時)
2015年入社 法学部卒

【澤田さん】仕事や資格取得を通じて金融知識が磨かれ、スキルアップにつながります

大学で経済学や会計を学んだ経験から、その知識を生かせる仕事に就きたいと考えていました。そんなとき、大学のキャリア支援の一環として「とうしん」のOB・OGから話を聞く機会があり、地域に貢献できるところへ非常に興味を持ちました。金融業界は合併なども多いため業績が厳しいのではと思っていましたが、「とうしん」は経営基盤が安定している点にも惹かれましたね。

入庫後は預金担当として、普通預金の入出金や税金・公共料金の納付などで来店されるお客様の対応を行っています。最初は自分にできるのか不安でしたが、配属前から社会人としてのふるまいや話し方、接遇マナーについての研修を受けたおかげで、安心して窓口に立つことができました。また、入庫してから驚いたのは、店舗閉店後の15時からが意外と忙しいということです。お金の取りまとめや報告など細かな業務が多く、だからこそお客様の資産をしっかりと守れるのだという責任感が生まれました。

現在預金担当として心がけているのは、お客様にとって気持ちの良い対応をすることです。時々、融資や渉外担当の先輩から「お客様が“窓口の澤田さん、良い接客をするね”と褒めていたよ」と言ってもらえることがあり、自分自身を認めてもらえたのだと嬉しくなります。やはり窓口に立つ預金担当は、お客様に喜んでいただけることが一番のやりがいですね。

今後はキャリアアップと自己研鑽のため、税務や財務の知識をもっと勉強するのが目標です。「とうしん」では各種試験や資格取得もバックアップしてもらえるので、専門分野の試験にもチャレンジしたいと思っています。そして専門性を高めたうえで、将来的には融資担当として活躍したいという夢も持っています。

「とうしん」の魅力とは?

澤田さん「教育・研修制度が充実しているところです。入庫前は仕事に対して不安もありましたが、実務に役立つ研修をたくさん受けることで自信を持つことができました」

【岩渕さん】営業店から本部勤務まで経験することで、視野が広がりました

もともと私は人と話すのが大好きで、大学時代のアルバイト経験からさらに人と接する楽しさを知り、地域の人たちと交流できる仕事を探していました。なかでも「とうしん」は青森県弘前市を中心とした信用金庫で転居を伴う転勤がないこと、土日祝日が休みでプライベートとのバランスを取りやすい点も魅力でした。

入庫してからまずは預金業務を1年半ほど経験。その後、念願だった渉外担当になり、主に個人や中小企業のお客様のもとへ出向き、さまざまな提案をしてきました。今でも特に印象に残っているのは、コロナ禍で業績が落ちていた居酒屋のお客様に融資をしたことです。融資後、居酒屋の店主が病気で倒れてしまい一時は閉店してしまったのですが、支店内で資金繰りなどについて相談し、その後無事店主も復帰されお店を再開することができました。人気店がなくなってしまうのは街の損害にもなりますから、コロナ禍や病気のときにサポートができて本当に良かったと思います。

そして4年目には本部の人事部へ異動することに。それまでは営業店でその店舗のことしか見えていませんでしたが、本部勤務になったことで「とうしん」全体を見る視野が広がったと感じています。人事担当として新人研修を行った際には、目を輝かせて新しい知識をどんどん吸収していく新人と接し、自分自身も初心に戻って成長することができました。

6年目の春からは本店でまた預金業務を担当しています。昨年結婚したこともあり将来的には子育てを経験するかもしれませんが、「とうしん」では育休を取得している人が多くいるので仕事と家庭を両立しやすく安心です。子どもが熱を出して急に休まないといけないときは特別休暇を取ることができるなど、サポート体制が万全なところも魅力に思っています。

「とうしん」の魅力とは?

岩渕さん「とうしんで働いていると、身近なお店や企業のことを深く知ることができ、もっと地元が好きになりました。地域に貢献できるのが大きな魅力だと思います」

【竹浪さん】企業経営者など多くの人と出会い、自己成長できるのが大きなやりがいです

私が「とうしん」に入庫したのは、地元である青森で働きたいという想いが強くあったからです。そのため大学は関東でしたが、Uターンで地元へ戻ることを選択。青森の企業を支援し、地域の活性化に貢献できる信用金庫の仕事を選びました。

現在は渉外担当としてお客様のもとへ出向き、直接お話しをしながら預金や積立の集金、融資の相談、コンサルティングなどをするいわば信用金庫の花形業務を行っています。さまざまなご相談へ応えるためには、幅広い知識と行動力が欠かせません。しかしどうしても若手の頃は経験や知識が不足している部分があったので、その分元気さや熱心さでカバーしようと意識していました。私は学生時代に野球をしていたので、スポーツの話題をきっかけに話が盛り上がることも多かったですね。

転機となったのは、6年目に本店へ異動したことです。それまでは個人のお客様に対して教育ローンやカーローン、住宅ローンなどをご提案するケースが多くありました。一方、本店に移ってからは企業など法人のお客様がメイン。扱う商品や金額が大幅に変わることで、最初は戸惑いもありました。しかし、経験を重ねるうちに法人相手でも接するのは人と人なので本音で話し合える関係づくりが大切なのは変わらないと気づき、今でも信頼関係の構築を一番重要視しています。

渉外業務の面白いところは、業種や世代などが異なるさまざまなお客様に出会い、人間としても成長できる点です。現在もコロナ禍の影響で大変な思いをされている企業様がまだおられるため、事業計画を一緒に考え、立て直しに奔走中です。ただ融資をするのではなく、本当の意味でその企業の力になれるよう提案の質を高めていきたいと考えています。

「とうしん」の魅力とは?

竹浪さん「とうしんの看板を背負うことで、普通なら出会えないような人とお話できるのが魅力です。仕事はもちろん、人間としても成長して世界が広がりました」

企業研究のポイント

企業研究では、まず企業のホームページなどをチェックされると思います。そこで興味を持った企業があれば、次は実際に働いている先輩から話を聞いてみてください。社風や人間関係など文章だけでは伝わりにくい部分も、実際に話を聞けばイメージがぐんと湧いてくるはずです。

また、チェック項目として大切なのは「今後も存在し続けられる企業かどうか」。金融機関から見ると、規模が大きくても財務状況が厳しい企業はいくらでもあります。逆に規模が小さい優良企業もたくさん存在します。ですから規模に関わらず、経営基盤について調べるのは重要です。その点についても先輩から話を聞くことで、経営状況が見えてくるのではないでしょうか。

「とうしん」は合併していないため規模としては小さいですが、その分地域密着を大切に安定した収益を出しています。「地域に貢献したい」という思いがある方は、ぜひ当庫の企業研究も進めてみてください。

(人事部 人事課長/相馬)

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入庫後は「とうしんの顔」としてお客様をお迎えする預金担当からスタートするため、社会人マナーから信用金庫の基礎業務までしっかりと学べる研修環境が整備されている。

マイナビ編集部から

青森県弘前市を中心に15店舗を展開する東奥信用金庫。地元では「とうしん」の愛称で親しまれ、地域にとってなくてはならない金融機関として存在している。「とうしん」が他の青森県の信用金庫と異なる点は、合併せず単独で安定した経営基盤を築いているところだろう。今から約15年前の2009年、同庫は県内3つの信用金庫との合併を目指していたが、反対派が多数を占めたことによって合併によるスケールメリットではなく、“地域密着”の道を選んだという。現在もずっと黒字経営で安定収益を出しているのは、こうした理念が地域の人々にも理解されているからだろう。

また3人の先輩に取材して感じたのは、温かい雰囲気のなかで成長できる環境があるということだ。金融機関というとハードルが高いと感じる人もいるかもしれないが、「とうしん」では充実した研修制度や、先輩・上司のOJTで若手職員を手厚く育成。わからないことがあれば気さくに相談できる雰囲気もあるので安心だ。仕事を通じて「地域に貢献したい」という方は、ぜひ「とうしん」についての企業研究を深掘りしてみてほしい。

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「地域の繁栄と地元中小企業の育成発展を目指す」を経営理念に、地域愛に満ちあふれた「とうしん」。まずは利用者として店舗の雰囲気を体感するのも良さそうだ。

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