企業情報の集め方はさまざまありますが、そこで「どんな働き方ができるか」「どう成長できるか」「現場の雰囲気はどうか」など、リアルな実情をつかむには、やはり現役社員の生を声以上に信頼できる情報はありません。当社の社内制度では、「国内留学制度」があります。これは建築・土木を専門に学んだ経験のない新卒社員を2年間短大・技術校に派遣する制度で、その間、実習プログラムで1、2度社内訪問はあっても業務のための出勤は一切なし。学校の長期休暇中も、ほかの学生同様、休みを謳歌できます。既に数名が修了して技術職デビューを果たし、今期も6名が修行中。学生時代の学部に関わらず基礎からしっかり学ぶことができるので、文系学部出身者の挑戦も年々増え続けています。
企業訪問やインターンシップ、説明会などで、できるだけ直接話を聞く機会を持つことで、制度や給与などについてはHPなどに記載されている外郭的なデータだけでなく、「実際にどう活用されているのか」「実際にどんなペースで給与が上がっていくのか」など、より実態的に理解を深めておくことが大切。「制度はあるけどほとんど使われていない」「初任給は高いけど、その後全然上がっていかない」のでは、入社後大きなミスマッチが発生していきます。そういった点も含めて企業研究していくと理想のキャリアを築いていくキッカケになると思います。(人事担当:堀さん)