最終更新日:2025/7/11

日本調剤(株)【総合職】

  • 上場企業

業種

  • 調剤薬局
  • 専門コンサルティング
  • 人材派遣・人材紹介
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

上場企業の経営を支える総合職!社歴や経験に関係なく、若手のうちから活躍できる

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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総合職として活躍する、若手の仕事ぶりを紹介!

全国に700店舗以上の調剤薬局を展開する「日本調剤(株)」では、総合職として薬学部以外の先輩も多数活躍。そこで、新店舗開発と経理財務に携わる先輩2名に入社のきっかけや仕事のやりがいなどを伺いました。

★MC面対応営業第二部
 鈴木 諒真さん(写真右)
 2021年入社
 工学部生命工学科卒

★財務部
 大谷 悠真さん(写真左)
 2021年入社
 経済学部経営学科卒

医療モールの立ち上げを担当!街づくりの一翼を担い、地域に大きく貢献できる

工学部生命工学科出身であり、学部卒業時には学科総代に選ばれるほど研究に力を入れていました。大学院に進む同級生が多かったなか、就職する道を選びました。製薬会社や調剤薬局などを見ていくなか、業界では珍しく、総合職採用をしていた当社に入社を決めました。元々営業系の仕事に興味がありましたが、モノを売るのではなく、売上を上げるための仕組みをつくる仕事にチャレンジできる点も、魅力に感じたポイントです。

大学病院前の薬局の立ち上げからスタートし、入社3年目以降は薬局以外にも、複数の診療科のクリニックと薬局が一体となった医療モールの開発プロジェクトを任されています。デベロッパーから駅前などの再開発情報をキャッチし、オーナー様に店舗や区画を貸りる交渉を行います。その後、開業検討中の先生方へ物件や企画をご紹介し、ご希望に応じて様々な業者様と連携して薬局を出店する、というのが一連の流れ。街づくりの一翼を担い、地域の方々の快適な暮らしを実現する仕事なので、大きな働きがいを得られます。

オーナー様との交渉は、他社と競合することも少なくありません。私が心掛けているのは、医療モールの価値や社会貢献性の高さをしっかり伝えること。医療系は比較的経営が安定しており、公益性が高く、景気に左右されない点も、オーナー様にとって大きなメリットになります。誠意をもってご案内することで、社会貢献の面で共感いただいたり、安定性に気づくオーナー様も増えていると感じています。

大切にしていることは、様々な方々が関わっている企画の実現に向けて「やり抜く」という意志です。企画段階から実現まで時間がかかるため、他社薬局・他業種との競合や物件のトラブル、先生方のご事情などの問題が発生する可能性があります。それでも当社を選んでいただいたオーナー様や先生方への責任として、最良の形で実現させなければならないと考えています。長く関わっていくオーナー様や先生方への誠実な対応はもちろん、それ以上に何が起きたとしてもやり抜く意志が大切だと感じています。また、出店をゴールにせず、多くの患者様に利用していただくために、オープン後の状況も随時チェックしています。出店までに時間や労力はかかりますが、医療の提供場所を新しく作ることが出来て、その結果が店舗という形で残る事はこの仕事ならではのやりがいだと思います。
(鈴木 諒真さん)

先輩社員たちの横顔

入社3年目ながら、様々な薬局の立ち上げプロジェクトを手がける鈴木さん。様々な人々と関わりながら、新規薬局の出店に関われるのも魅力だとか。

会社のお金の流れがわかるのが魅力!プログラミングスキルを駆使し、業務効率化にも積極的に挑戦

大学では会計について学び、身につけた知識を生かして人の役に立てる仕事に就きたいと考えていました。金融から医療、不動産まで幅広い業界を見ていくなかで、業界でも規模が大きな当社に注目。医療のオンライン化を進めるなど、先進的な取り組みを進めている点にも惹かれました。最終的な決め手は、誠実で真面目な社風。最後まで働く環境を迷っていた私を急かすのではなく、ギリギリまで待ってくれるなど、学生のことを大切にしてくれる姿勢に心を打たれて入社しました。

最初に配属されたのは、会社のお金全般の管理を担う財務部です。私は主に、取引先への支払い業務を担当。全社に寄せられる請求書をもとに、ネットバンキングで振込を行っていくという仕事です。入社1年目から、重要な仕事を任せてもらえることに驚きましたが、責任の重さに比例して、大きなやりがいを味わうことができました。ただ、金額を間違えると会社の信用に関わるため、プレッシャーも少なくありません。先輩にダブルチェックをお願いしつつ、慎重に作業を進めていました。

財務部で働く魅力は、経営に直結する重要な役割を担い、会社のお金の流れを理解できること。会社の「今」と「未来」を支える仕事に携われることが、当時の原動力になっていました。これは、現在も同じ想いで仕事にあたっています。

新人時代から仕事をするうえで大切にしてきたのは、言われたことだけをやるのでなく、自分で考えて業務をブラッシュアップしていくことです。財務部在籍時よりExcelのVBAを駆使し、請求書の支払い確認表を自動化するなど、自分なりに工夫を重ねてきました。業務の効率化を進めることで時間に余裕ができ、財務に関する知識を深める時間にあてられてよかったです。文系出身でITの知識はありませんでしたが、VBAでプログラミングに触れ、「財務×IT」のおもしろさに目覚めました。当社の魅力は、プログラミング研修やRPAの勉強会など、「学びたい」という気持ちに応えてくれる、多彩な教育制度が整っているところです。また、個人の業務効率化だけにとどまらず、書類の電子承認化など、部署を横断して業務効率化を進めていけるのも、当社で働く醍醐味だと感じています。
(大谷 悠真さん)

先輩社員たちの横顔

大学で学んだ会計の知識を武器に、自ら率先してプログラミングスキルを活用し、業務効率化にも貢献してきた大谷さん。今後は、データ分析のスキルも磨いていくという。

社員の主体性を尊重する社風!若手が主役となって大きな仕事に挑戦できる

私のキャリアパスからもわかるように、当社は若手のうちからスケールの大きな仕事にチャレンジできる会社です。しかも、手厚い教育制度や万全のフォロー体制が整っているのが特徴。新入社員時代は、指導役の先輩がマンツーマンで1年間指導する「オーベン・ネーベン制」のおかげで、安心して一歩を踏み出すことができました。入社3年目で医療モールを立ち上げるチームに異動してからも、1年間にわたって先輩が丁寧にレクチャー。そういった環境だからこそ、若手でも臆することなくチャレンジングなプロジェクトに挑むことができます。実際、医療モールが実現するまでには様々な課題があるため、上司へ相談しやすい環境が無ければ乗り越えられなかったと思います。個々の課題にもチームとして取り組んでもらえる協調性や、誠実で真面目な社風も当社の大きな特徴です。

今後の目標は、より多くの医療モールの立ち上げを成功させ、地域の方々に貢献していくこと。また、まだ経験したことがない再開発のような大きな規模のプロジェクトも経験したいと思っています。若手でも自分の努力次第で挑戦しやすい環境であることは確かなので、近い将来実現出来ると信じています。
(鈴木 諒真さん)

入社1年目から自分で考えて業務効率化を進めていけたように、社員の主体性を尊重してくれる当社。しかも、社歴や経験に関係なく、どんどん新しいことにトライしていけるので、チャレンジ意欲が刺激されます。官公庁が主催しているDXについて学ぶプロジェクトに個人的に参加するなど、学習意欲もグンと高まりました。

今、私はデータ分析に強い興味を持っています。売上の数値を分析したり、設備投資の費用対効果を分析したりするスキルを身につければ、会社に大きく貢献できると考えています。同時に、自分自身のキャリアアップにもつながるため、今後さらに学びを深めていきたいです。

また、業務の自動化を実現するためのRPAに関する知見を深めることも重要な目標としています。ゆくゆくは、会社全体にRPAの活用を推進し、あらゆる部署のメンバーが自分で考えて業務効率化を進めていける環境づくりに貢献していきたいと考えています。
(大谷 悠真さん)

先輩社員たちの横顔

若手も積極的に意見を出しながら、自分らしく活躍できる環境。自分の意思を尊重してもらえるので、高いモチベーションで働くことができ、早くから成功体験を味わえる。

企業研究のポイント

企業研究をスタートさせる段階で、業界や職種を絞り込む必要はないと思います。まずは興味の赴くまま、いろいろな会社について調べていきましょう。そんななかから、薬学部出身でなくても活躍できる当社の総合職など、想像すらしていなかった出会いがあるかもしれません。

事業や仕事について調べて満足するのではなく、企業研究ではそれぞれの会社の経営理念もしっかりチェックするようにしてください。そこに共感できるかどうかは、仕事に対するモチベーションや満足度に大きな影響を及ぼすからです。また、インターンシップや会社見学会に積極的に参加し、職場の雰囲気や社員の人柄を理解することも大事。積極的に社員たちとコミュニケーションをとり、自分との相性を見極めましょう。

当社の企業研究をする際は、会社経営の中核を担う総合職という職種について、深掘りしてもらいたいと考えています。今回登場した2名のインタビューからも、若手のうちから重要な仕事を担える職種だということがよくわかるはず。ほかにも、20代で経営企画に携わっている先輩や、30代前半で人事制度の企画を手がけている先輩もいます。頑張っている人を応援するカルチャーが根づいているのも、当社の特徴。多くのメンバーが自己研鑽に励んで、理想のキャリアを歩んでいます。
(人事担当/上路 彩芽さん)

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薬局で活躍する社員や、その先にいる患者様を支える総合職。薬剤本部・営業部・財務部・広報部・システム部と、多彩なフィールドで活躍できるのが特徴だ。

マイナビ編集部から

1980年に誕生し、40年以上の歴史のなかで、全国に700店舗以上の調剤薬局を展開する企業へと成長を遂げた「日本調剤(株)」。業界でも大きな規模を誇る会社として、盤石の経営基盤を確立している。

同社が大切にしているのは、「すべての人の『生きる』に向き合う」というグループ理念。調剤薬局は、人々の暮らしの近くで医療を支える場所。一人ひとりの「生きる」に真摯に向き合い、生涯にわたって地域の方々を支え続けるという想いが込められている。

ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みからも、理念に真摯に向き合う同社の姿勢がうかがえる。コンプライアンスを重視した自社開発の調剤システムや、患者様目線で利便性を高めた「お薬手帳プラス」、自宅で服薬指導が受けられる「日本調剤 オンライン薬局サービス NiCOMS」といったICT化への取り組みも、理念を体現していると言えるだろう。

調剤薬局チェーンを展開する同社で活躍できるのは、薬剤師だけではない。総合職として、会社の中核を担う多彩な活躍のフィールドが用意されている。しかも、6500名規模を誇る企業ながら、まるでベンチャー企業のように若手のうちから責任ある仕事にチャレンジできる環境。同社の総合職は大きなやりがいと成長を手に入れられることが取材を通して感じた。

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文理問わず、多数活躍している総合職。知識ゼロから医療業界で働くことができ、社会に広く貢献できる点に魅力を感じて、同社を選ぶ文系出身者も多いという。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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