最終更新日:2026/5/7

(株)シー・キューブド・アイ・システムズ【NECグループ】

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東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

日本の防衛をICTで支える。責任とやりがいの大きな仕事に挑み続ける

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文系・理系を問わず、さまざまな人材に可能性が広がる

防衛に直結するシステムの企画や開発、保守運用を専門とする(株)シー・キューブド・アイ・システムズ。大きな使命感を抱きながら業務に取り組む3名の若手社員たちの活躍ぶりに迫った。

【写真左】坂元 拓也さん
システム本部 第一システム部
大学院情報理工学研究科基盤理工学専攻修了/2021年入社

【写真右】水谷 剛士さん
システム本部 第二システム部
文学部英語英米文学科卒/2024年入社

【写真中央】加藤 舞華さん
開発本部 ソフトウェア開発部
理工学部システムデザイン学科卒/2024年入社

【坂元さん】国防に直結するシステムを担い、責任ある仕事を全うする

大学院では神経科学の研究室で脳神経の働きをコンピューター上で再現するシミュレーションに取り組んでおり、ディープラーニングを応用して視覚認知をテーマに研究を進めていました。情報学は専門ではなかったものの、好きな分野だったため、企業研究ではICT業界を志望。当社に関しては企業セミナーのブースにいた人事担当者に「国ってどう守ってるか、知ってる?」と声をかけられたことを今でも鮮烈に覚えています。大手メーカーのグループ企業であり、国の防衛に携われる点に惹かれて入社を決めました。

以来、一貫して航空自衛隊が活用する自動警戒管制システム(JADGE)に携わっています。領空侵犯やミサイルの脅威をキャッチするシステムで、私は当初、その維持整備に携わっていました。防衛省への窓口として、契約内容の判断や各種調整など、いきなり重責を担いましたが、OJTリーダーの手厚い指導を受けながら少しずつ視野を広げていきました。

2年目以降の約3年間は、システムのアップデートに伴う開発業務を担当し、企画から設計、開発、テストまでの一連の流れを経験しました。約10社の開発会社が参加する大型プロジェクトでしたが、各社に影響のあるドキュメント変更を行うときの調整役を担ったり、開発スタート後には後輩のまとめ役に抜擢されたりと、責任ある立場に挑むことができました。4年目になってからは別機能の開発がスタートし、OJTリーダーとなって後輩の指導を行う機会にも恵まれました。

運良く開発と維持整備という2つの立場を通して、広い視野からJADGEに携わることができましたが、国防に直結するシステムである以上、どの立場でも責任の重さを痛感させられてきました。だからこそ、視野を広く持ってさまざまな可能性を想定することや、関係者とのコミュニケーションを密にすることで、ミスのない確実な仕事を心がけてきたつもりです。現在は再び維持整備チームへ戻り、JADGEの調査担当として製造各社の窓口を任されています。未来のシステムのあるべき形を探るという部分に深く関わっているだけに、将来的な進化を見据えた維持整備、そして開発に貢献できるよう、これからも努力を重ねていきたいと思っています。

先輩の横顔

社員数200名前後の小さな組織だけに一人ひとりの顔が見えやすい。立場上、他部署と連携することが多い坂元さんも、関係各所とスムーズにやり取りできているという。

【水谷さん】日本の空の安全を実現するために、自分自身を高め続ける

企業研究をはじめたときは、メーカーの営業職を視野に入れていました。ICT業界に関しても営業職を想定していたものの、たまたま存在を知った当社が防衛省と取引していると聞いて心を惹かれるものがありました。実は小さい頃から乗り物が好きで、特にミリタリー系に興味を持っていたため、システムを通して国防に関われる当社には共感できるものがありました。企業訪問の際には経営層の皆さんが親身になって話を聞いてくれて、安心感のある会社だと感じたことが入社の決め手でした。

入社後には約2カ月間のICT基礎教育が実施され、グループ各社の新卒と机を並べて学びました。周囲には私のように、ICTは全く未経験という人が多かったので、お互いに助け合いながら何とか課題を乗り越えていきました。配属となってからは、官民を問わない飛行機のフライト計画を処理した上で、自衛隊などの関係機関に提供するシステムの維持管理に携わっています。不具合が発生したときは協力会社に調査を依頼し、その結果を精査の上、防衛省へ提出。改善が必要な場合は、窓口として各種調整にあたるというのが主な業務になります。

経験豊富なベテランの先輩がOJTリーダーとなってくれたのですが、私とのキャリアの差が大きすぎて、当初はついていけるか不安を感じたのも事実。それでも初歩的な専門用語から丁寧に解説してくださったのが心強い限りでした。次第に仕事の向き合い方にも変化が生まれ、以前は全て勉強してから動き出そうというスタンスだったのですが、上手くいかないことも多かったことから、まずは行動した上で実践を通して解決していくようになりました。今では防衛省への説明を担当する機会も増え、1年目の終わりには単独でトラブル解消の対応をしたりと、以前に比べればできることが着実に増えています。

このシステムに不具合が生じると、日本の空が止まるというレベルのトラブルにつながる可能性があるため、責任は重大。だからこそ、やりがいが大きいことは間違いありません。ミリタリー好きとしては自衛隊の各基地を訪問できるというのも密かな楽しみの1つ。担当システムに関しては、何でも任せられる人材を目指して、これからも自分を高め続けたいです。

先輩の横顔

水谷さんはICT未経験で入社したが、コツコツと努力することで堂々と仕事ができるまでに成長を遂げた。温かい先輩がそろっており、いつでも頼れることは安心材料だ。

【加藤さん】設計から開発までを一気通貫して経験することで、厚みある技術を身につける

学生時代はステンレス材料を扱う材料力学を専門に学んでいた私ですが、企業研究の際はメーカーやICT、不動産、公務員などを幅広く調べていました。その中でプログラミングの講義が楽しかったことを思い出し、ICT業界に絞っていき、巡り会ったのが当社でした。国防に関わるシステムという分野で活躍しており、安定して事業を営んでいる点に惹かれたことから、入社を決意しました。

約2カ月間のICT基礎教育では社会人マナーからICTの基礎、仮想環境での操作、チームでの実習などを通して学びを深めていきました。その後は坂元さんも所属していた自動警戒管制システム(JADGE)の開発チームの一員となり、設計業務に携わりました。最初はわからないことばかりで戸惑うこともありましたが、OJTリーダーを買って出てくださった坂元さんをはじめ、周囲の先輩たちが丁寧に指導してくれましたし、定期的に面談の場を設けて真正面から向き合ってくださったので、次第に不安も解消されていきました。

タイミング良くプロジェクトの初期段階から配属されたので、1年目から2年目前半まではほぼ設計に専念してきました。システムエンジニアというと、黙々とソースコードを書く仕事だと思っていましたが、設計段階では日本語のテキスト作成が多く、関係者との打ち合わせも頻繁に行われており、毎日が新しい発見の連続。実は以前は一歩踏み出すことに躊躇する性格でしたが、こうした中で勇気を出して前に進む習慣が身についたと思います。たとえば、社内の業務改善においては、教育アプリの開発を私が中心となって行うなど、能動的に仕事に取り組めるようになってきたと感じています。

日本の防衛において重要な役割を担うシステムの開発を行っているので、国民に貢献できている点に、日々責任とやりがいを見出しています。そろそろ本格的にプログラミングが始まりますので、技術向上にさらに力を注いでいきたいと考えています。既にICTパスポートなどの資格も取得しましたが、さらなる上位資格も目指していくことで、基礎をより確かなものにしたいと思っています。

先輩の横顔

難しい技術に関しても、わかりやすく噛み砕いて説明してくれる先輩がそろっている。1を聞いたら100を返してくれる先輩のおかげで、加藤さんは不安なく学びを深めている。

学生の方へメッセージ

■企業研究をはじめる前に、まずは自分自身を知ることが大切です。あなた自身がどんな分野に興味があるのかを掘り下げて考えていきましょう。生成AIなどのツールを活用すれば、自己分析をする上でのヒントが得られるかもしれません。企業を比較する上では、給与、ワークライフバランス、やりがい、副業の可否など、自分にとって本質的に重要な項目に目を向けると違いが見えやすくなるはずです。
<坂元さん>

■私自身の経験から言えば、ミリタリー系の乗り物が好きだからこそ、全くの異ジャンルのICTでも今日まで続けてくることができました。学生の皆さんもまずは自分自身の興味を軸に企業研究を進めてほしいですね。また、長く働く上ではワークライフバランスが重要だと思うので、しっかりチェックしましょう。当社は1年目から有給休暇が20日付与されるなど手厚いと思います。
<水谷さん>

■インターンシップや見学会といった場では納得できるまで質問をして、判断材料を増やしてください。誰と働くかも大切ですが、仕事内容が自分の希望に合っているかの確認も重要だと思います。私自身が今やりたい仕事に取り組めていることから、仕事のやりがいなどに軸を置いた企業研究をおすすめします。
<加藤さん>

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国防を支える重要なシステムの開発や運用に臨んでいる同社。大手メーカーの傘下だけに元請けに近い立ち位置から、プロジェクト全体を俯瞰して見る役割を担うケースが多い。

マイナビ編集部から

(株)シー・キューブド・アイ・システムズは防衛省、特に航空自衛隊のICTに深く携わっており、国防に直結するシステムの開発や維持管理を全面的に担っている。だからこそ、今回取材した3名の若手社員たちが大きな責任を感じながら、業務にあたっている様子が印象に残った。充実感で満ち溢れた表情も垣間見られたが、これも社会に貢献できていると、それぞれが実感しているからなのだろう。

同社は2021年に行動指針「C3ISWay」を策定。「日々成長するために」「歩み続けるために」「信頼されるために」「成果を出す職場づくりのために」の4つのテーマが網羅されており、社員たちは行動指針を胸に秘めながら、あくなき挑戦を重ねている。こうした中でICT経験がなかったとしても、問題なくプロフェッショナルへの階段を上っていけるのだ。実際、グループ会社主催の2カ月間にわたるICT基礎教育や、OJTリーダーによる1年間の指導期間も用意されており、学びの場はしっかり整っている。

また、年間休日が124日で、1年目から有給休暇が年20日付与されるなど、ワークライフバランス面でも充実度に光るものがある。日本を守る仕事に、真っ直ぐ向き合える環境が同社には広がっていると感じた。ICTに興味がある方はもちろん、国防に携わりながら責任感ややりがいを持って活躍したい方には、ぜひ企業研究をしてほしい企業だ。

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都内に3カ所ある拠点の1つ、せいせきオフィスにあるカフェテリアスペース。食事はもちろん、テレワークや社員同士の交流の場としても活用されている。

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