最終更新日:2025/8/5

(株)ベルクラシック東京

業種

  • ホテル・旅館
  • 冠婚葬祭
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

魅力あふれる人材がそろっているのが、ベルクラシック東京の自慢です!

PHOTO

入社3年目以内の若手たちの就職活動&仕事を振り返る

ベルクラシック東京に新卒入社した3名の先輩たちに、同社への道を選んだ理由を中心に、仕事を通して感じたこと、将来の目標なども含めて、ざっくばらんに語ってもらいました。

■稲垣 菜緒さん
婚礼部 施行課
外国語学部英語学科卒/2021年入社(写真左)

■眞山 夏さん
宿泊部 フロントサービス課
文学部日本文学科卒/2020年入社(写真中央)

■齊藤 優樹さん
料飲部 サービス課
経済学部経済学科卒/2020年入社(写真右)

人を幸せにする仕事を目指して、ウエディング業界の扉をたたく(稲垣さん)

人生の感動の瞬間をお手伝いしたい――そんなふうに考えていた私は、中学生の頃からウエディングプランナーに憧れていました。大学では興味のあった英語を学びつつも、選択科目ではブライダル関係の科目を履修。また、プランナーに欠かせないコミュニケーション力を磨くため、多くの人と接することができる居酒屋でアルバイトをしていました。

本格的に就職活動の準備を始めたのは大学3年生の12月のこと。“人を幸せにする仕事”という軸で業界を広げて見ていったものの、やはり初志貫徹でウエディングプランナー一本に絞り込みました。コロナ禍による最初の緊急事態宣言を受け、面接のオンライン化やウエディング業界の採用人数の削減などがあり、かなりイレギュラーなことが続きましたが、それでも地元の東京を中心とする企業を丹念に探していきました。

当社に関しては、説明会や面接を通して個性的で面白い人が集っているのが伝わってきました。いつも面接ではがちがちに緊張していたのですが、2名の面接官がコントのようなやり取りをしてくれたおかげで、私もリラックスして話をすることができました。社長面接では「学生時代にやっておいた方がいいことはありますか?」と質問をすると、資格取得や勉強ではなく「たくさん遊んでおいてください」と返してくださった点にも共感。私の性格に合う環境だと実感したのが、入社の大きな決め手となりました。

研修を経て念願のプランナーとして配属されてからは、先輩の指導を受けながら結婚式に関わる各種打ち合わせや当日のバックアップなどに携わっています。式を挙げるお二人の理想をかなえるためには長期間にわたってさまざまな調整が必要ですが、だからこそ、式を終えてお二人から満足したと声を掛けていただけたときの喜びは格別です。

私自身、挙式当日の新郎新婦に付くアテンダー、内覧会のモデル、説明会の質疑応答担当など、1年目から本当に多くの仕事にチャレンジすることができました。新卒の社員が新しい試みを進めていくBC会では、式場でドレスを着て写真撮影ができるイベント開催に挑戦。自分たちの力で新しい可能性を切り開く醍醐味を味わいました。

この取材から4日後には、いよいよプランナーとして独り立ちすることが決まっています。しっかりと新郎新婦に向き合い、「私がプランナーでよかった」と言ってもらえるように頑張りたいですね。

先輩からひと言

「企業の人たちと話をするのは緊張するとは思いますが、『○分後には終わる!』と考えて全力を尽くすことを心掛けてください」(稲垣さん)

充実の研修が、会社選びの決め手の一つに(眞山さん)

大学時代は外国人に日本語を指導する日本語教師を目指していたのですが、在学中に結婚式場でアルバイトをしたのが転機となりました。新郎新婦の思い描く結婚式を実現するべく、関わる人間が一丸となって頑張っていくのが楽しくて、いつの間にかブライダルやホテルをはじめとする接客サービス業を目指すようになりました。

最初は雰囲気を見るためにも業種業界を問わずにインターンシップに参加。ただ、就職活動が始まってからは、おのずとブライダル・ホテル業界を中心に受けるようになりました。地元の宮城県での就職も考えましたが、実家を離れて自立したいとの思いもあったので、首都圏の企業にも視野を拡大しました。その中で巡り合ったのがベルクラシック東京でした。若手社員が中心になって説明会を運営しており、年齢を問わず活躍できる環境だということがよく伝わってきたのが印象的でした。

入社の決め手となったのは、選考で出会う社員の人の良さに魅かれたから。加えて1年目の前半に行われる各部署研修の魅力が大きかったですね。配属前に婚礼、レストラン、宿泊、宴会、サービス、衣装の6部署を1カ月ずつ経験していく研修ですが、希望外の職種も見ながら多角的にホテルや婚礼について学んでいける点には共感を覚えるものがありました。

実際、私も各部署研修を経験しましたが、おかげで全ての業務が“線”でつながっているのだと実感できました。例えば、結婚式で来場されたお客さまも宿泊しますし、レストランでお召し上がりになりますよね。職種間がいかに連携しているかが身をもって理解でき、貴重な経験となりました。

宿泊部に配属された後は、ホテルの予約業務を軸にしつつも、来館されたお客さまをご案内するインフォメーション、チェックイン/アウト業務を行うカウンターなどにも多角的に携わっています。ホテル業務だけ切り取っても、各担当の連携が円滑なサービスにつながっているので、チームプレーを発揮してお客さまに満足していただけたときの達成感は大きいです。

心強いのは先輩の存在です。業務に関するアドバイスはもちろん、メンタル面のケアも含めて、私たち後輩の支えになってくれています。私も先輩を見習い、後輩たちを育てられるようになりたいと思います。また、一人の社員としてもお客さまに喜んでもらえる接客術を身に付け、「この人に任せれば安心」と言われるレベルに到達したいですね。

先輩からひと言

「自己分析や他己分析が進むべき道の発見につながります。私が宿泊部を希望したきっかけは先輩からのアドバイス。働いてみて自分に向いていると感じています」(眞山さん)

選考時に感じた通り、人の良い社員がそろう働きやすい組織(齊藤さん)

就職について考え始めたのは大学3年の夏。まずはインターンシップに参加しようと思ったところ、友人がホテル業界を志望していたので、試しに一緒に受けてみようと2社ほどに参加しました。ただ、その後すぐにホテル業界に的を絞ったわけではなく、自分がやりたいことは何だろうと模索していく時間を過ごしました。

もっとも、頭の片隅ではホテル業界を意識していたので、就職活動が本格化した後は、交通や人材などの業界のほか、ホテル・ブライダル系の企業にもエントリーしました。その流れの中で出会った当社に関しては、人を大事にする社風が伝わってきたことに心魅かれました。面接を待っている間、緊張している自分に対して、案内担当の社員が場を和らげてくれたり、面接官が「ただの会話だから」とかしこまらずに話してくれたり。学生にこんなにも寄り添ってくれる企業があることに驚き、自然とここで働いてみたい気持ちが湧き上がりました。

一方で、実際に働いてみればギャップもあるだろうと予想していたのですが、それは杞憂に終わりました。配属された後も相談しやすい先輩がそろっていましたし、上下関係の壁のないフラットな組織だけに非常に働きやすいと実感しています。ちなみに就職活動時代、苦労したのはメンタルの部分でした。うまくいかないことが続いて落ち込んでいた時期もあったので、メンタルケアを意識して気分を変えるような場を持っておけば、もっと楽に就職活動ができたかもしれません。

研修を経て配属された料飲部では、結婚式の披露宴の料理の給仕を専門としています。学生時代は観光地のレストランでアルバイトしていましたが、披露宴の場合はサービスの手法が異なっており、そのギャップを埋めるのには苦労しました。早めに出勤して皿の持ち方やサーバの使い方などを練習していたのですが、先輩も私に付き合ってくれたのがありがたかったですね。

昨日行われた披露宴では、担当卓にお座りになったお客さまが私のサービスに満足してくださって、「齊藤くんでよかった」と最後に一緒に記念写真まで撮っていただきました。まさに、一生懸命に頑張ってよかったと思える瞬間でした。ただ、まだまだ自分の仕事で精一杯で、周囲のメンバーをマネジメントするレベルには至っていません。いつか披露宴を仕切るキャプテンとなれるように自分を磨きつづけていくつもりです。

先輩からひと言

「どうしても企業研究というと周囲に流されてしまいがちですが、気負わずに自分のペースで、自分に合った企業選びをしてください」(齊藤さん)

企業研究のポイント

企業研究をするにあたり大切なのは、表には見えない日々の仕事にまで目を向け、自分が働く姿をイメージしていくことです。特にホテルやブライダル業界というと、どうしてもキラキラしたイメージが先行しがちですが、実際の業務は、表に見える部分だけで成り立っているわけでありません。

「人を喜ばせたい」という気持ちを抱いて扉をたたいたのに、日々の業務に忙殺されるなかで理想と現実のギャップに悩み、抱いていた素敵な想いを忘れてしまう。社会に出てみれば、そんなこともあるかもしれません。

ですが、当社では勇気をもってひと言目を発すれば、会社を挙げて全力で支えていく体制が整っています。新社会人ならではの瑞々しい感性は大歓迎ですので、会社を動かす原動力となりたいと思う人には、最適の環境といえるでしょう。

企業研究の際は、入社後のバックアップ体制なども含め、その会社の良いところも悪いところもきちんと視野に入れ、理解していくように努めましょう。機会があればインターンシップなどを通して先輩社員に触れてみると、自然と見えてくるものがあるはずですよ。

〈キャリアプロモーション部 マネージャー/宮越 夢乃さん)

PHOTO
新卒入社の若い力たちがベルクラシック東京の明日を切り開く。新卒だけが参加できるBC会など、多くのチャンスが提供されている。

マイナビ編集部から

ベルクラシック東京は、東京のJR大塚駅前で“ウエディングスホテル”を運営する企業である。デザイン性豊かな5つのバンケットホールを有する披露宴会場を軸に、ホテル、会議場・宴会場などを多角的に経営することで、利用する方々に感動を呼び込むサービスの提供に尽力している。

今の時代を先取りしたサービスを生み出すには若手社員の力が欠かせないと、新卒入社の社員のみで構成される「BC会」を導入。BC会が起点となって若手たちがアイデアを出し合い、会社を動かす新しいイベントや社内行事などを行っている。自分がきっかけとなって進めたプロジェクトにより、お客さまに最大級の喜びを提供する。入社したての新人であってもそんな醍醐味が味わえる可能性が広がっているという。

新人教育も手厚く、入社後は6つの部署全てをまわる各部署研修が行われる。じっくりと教育を施すので、本配属となるのは1年目の秋となる。また、コンパクトな組織だけにブライダルとホテルを問わずに働きながら、多角的な視野を身に付けることも可能。まさにプロフェッショナルに成長できるチャンスが、ベルクラシック東京にはあふれている。

PHOTO
東京・JR大塚駅前という絶好の立地に拠点を構えるベルクラシック東京。ウエディング需要が主体だが、ホテルや宴会場はビジネス用途にも対応。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

  1. トップ
  2. (株)ベルクラシック東京の取材情報