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最終更新日:2025/4/28
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部署名技術部 電気課
勤務地岡山県
私は大学で電子工学を専攻しており、電子回路に興味があったので電子回路シミュレータを使用した研究をしていました。また、家電製品が好きで、分解しては中の電子回路基板を調べていたので大学で学んだ知識も活かせる回路設計の職に就きたいと思っていました。そんな時、マイクロクラフトを見学し、高速で検査しているプリント基板検査装置「EMMA」を見て、家電製品よりもはるかに大きなEMMAに自分で回路設計した基板を搭載してみたいと思ったのがきっかけです。
私の所属する電気課では、主に、電子回路の設計や装置の配線設計を行っており、EMMAの測定部の開発、設計や、高周波基板の特性評価には欠かせないTDR/VNA測定装置の配線設計を行っております。測定部の開発、設計においては、お客様の要望をもとに仕様を決定し、電子部品の選定や配置を考えながら回路設計を行います。そして、できあがった回路の評価・検証を繰り返し、改良を重ねて設計の精度を高め、仕様を満たす製品へと仕上げていきます。
回路設計は、工夫次第で性能を上げたり、小型化したり、省電力化したりすることができます。これらを実現することで、装置の性能が上がり、コストが抑えられるため、装置が広く普及するきっかけとなります。自分で設計した回路は、最初は思い通りに動いてくれないこともあり、何度もデバッグを繰り返す必要がありますが、自分のアイデアが製品化され、装置の普及につながるので、非常にやりがいがあります。
電子回路の設計は、ディジタル回路からアナログ回路まで仕事内容の範囲が広いため、豊富な専門知識も必要となり、毎日が勉強ですが、一つの仕事を達成したときや、自分で開発、設計した回路が正常に動作したときは、すごくうれしいと実感できるのと同時に自分にも自信がでてきます。また、開発、設計、検証と一貫して行うことができるので、責任感とともにやりがいも大きい仕事です。