最終更新日:2026/2/5

大和冷機工業(株)【東証プライム市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 機械
  • リース・レンタル
  • 商社(機械・プラント・環境)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

営業効率よりもお客様のための「行動」が評価される会社です!

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顧客への気持ちを「提案」というカタチにして届ける営業

業務用冷蔵庫を中心に店舗の厨房などで使用する機器を製造・販売する大和冷機工業。同社の営業は、一般にイメージされる営業職とは少し異なる。入社3年目と入社1年目の社員に、入社後の研修や仕事内容などを聞いた。

■原さん(写真左)
埼玉営業部 春日部営業所
2023年入社

■白土さん(写真右)
南東京店舗厨房部1課
2025年入社

【原さん】言われた通りではなく、お客様にとってベストな提案ができる営業に

人とコミュニケーションを取ることが好きで、営業職に就きたいと考えていましたが、業界が絞れていませんでした。その中で当社を知り「冷蔵庫の販売や点検って何だろう?」と興味を持ったのが入社のきっかけです。ただ、営業職ではありますが、冷蔵庫など自社製品の点検・メンテナンス業務が含まれていることに不安を感じていました。私は商経学部出身で、機械に触ったことがなく、自分にできるのだろうかと思っていましたね。
その不安を払拭してくれたのは、約7か月にわたる研修期間でした。全体研修の後、配属先でのOJTでは年次の近い先輩がインストラクターとしてついてくださって、その先輩や部署内の方たちの営業に同行しました。営業は担当エリアを任され、基本的にそのエリア内のお店をルーティーンでまわります。既に当社の製品を使ってくださっているお客様のところで、たとえば「異音がする」とお客様がおっしゃったら、その原因を探ります。そして、修理が可能かどうか、あるいは新しい製品を導入していただいたほうがいいのかなどをご提案します。

先輩との同行期間でいちばん驚いたのは、お客様に対してはっきり意見をお伝えすることが想像以上に多いということでした。お客様が「そろそろ古くなってきたから、これくらいの予算で新製品はありますか?」と言われたら、私は言われた通りの製品をご紹介するのかと思っていたのです。しかし、先輩方はたとえお客様のご予算より価格が高くなるとしても、そのお客様の業務に最適と思われる製品をご提案しています。これはやはり、お客様のことを熟知し、真剣に考え、信頼関係がしっかり築けていなければできないことだと感じました。

11月以降は独り立ちして、担当エリアをまわっています。一度、他社製品の不調で呼ばれたこともありましたが、上司は「きちんと対応するように」と相談に乗ってくれました。営業効率を考えるなら「なぜ他社製品を?」と思いますが、そうではなく、お客様のことを第一に考えるのが当社営業の素晴らしいところです。入社前に不安のあった点検・メンテナンスも研修期間に先輩のやり方を見たり、手伝ったりして慣れてきたので、今は苦にしていません。大型機器や高価格の製品は、まだ上司や先輩に助けを借りていますので、もっと知識を身につけて、大きな案件をひとりでも提案できる営業になっていきたいです。

先輩たちの横顔

休日は友人と出かけることが多いという原さん。たまに旅行するのもリフレッシュの方法のひとつだと言う。「先日、初めて箱根に行って、とても気に入りました」

【白土さん】厨房の“空間プロデューサー”として営業職をサポートし、お客様にも喜ばれる仕事

私が所属している南東京店舗厨房部1課は、東京都内の東エリアに位置する12ヶ所ある営業拠点の営業職をサポートする部署です。役割は主に2つ。一つは当社の製品を組み入れた厨房レイアウトの設計、もう一つは新調理機器といわれる製品の販売促進です。厨房レイアウトはCADを使って図面を描いて、お客様先へ持参します。新調理機器は、研修を受けてその機器の知識や使い方を身につけ、営業さんに同行します。立場としては営業支援です。
入社1年目の今は、同行の仕事が多いです。現場ではスケールを持って寸法を測ったり、営業さんと一緒に納品へ行って取扱説明をしたりしています。
内勤のときは提案資料を作ったり、営業さんと企業の方の間に入って橋渡し役をしたりと、けっこう幅広いです
各厨房機器メーカーが一同に集まる展示会があるのですが、展示会の前は、実演調理の練習や台本作りもします。
それから、簡単なCAD図面の作成も担当しています。まだ練習中ですが、先輩たちが「この機器だけ変更したい」というときなどは、自分たちで図面を修正します。
店舗厨房部の仕事は、本当にいろんなことに関わるお仕事だなと感じています。
入社後の研修ですが、最初の半年は、週3日ペースで研修がありました。
CAD研修は対面で、ソフトの使い方や図面の基本を教えていただきました。CADは入社して初めて触ったので、本当にゼロからのスタートでした。
また、カタログに載っている製品を一から学んだり、他社製品との違いを分析したり、業界の基礎もオンラインで丁寧に教えてもらいました。
初心者でも理解できるように説明してくれるので、とても助かりました。

先輩たちの横顔

学生の頃は業界の知識もCADの経験もありませんでした。 正直「なにが成長したのか」と言われると難しいんですが、毎日新しいことを学びながら成長している実感はあります。

【一問一答】同期も先輩も年齢・部署に関係なく、協力し合う社風があります

――職場の雰囲気はいかがですか?
原 私の配属先は私のような20代の若手社員と、親のような年代のベテランの方が半々ぐらいです。しかし年齢の壁を感じることなく、仕事はしっかり教えていただき、プライベートな話もできるので、楽しくやらせていただいています。東証プライム市場に上場している会社というと、大きな堅い会社をイメージされるかもしれませんが、すごくフランクでやわらかい雰囲気です。

白土 一言でいうと、「あたたかい」職場です。
入社当初はすごく緊張していたけど、周りの方から声をかけてくださって、安心して仕事ができるようになりました。資格にもみんなで挑戦する雰囲気があって、私が「厨房設備士」や「第三種冷凍機械責任者」に挑戦するときも、上司は質問に答えてくれたり、センター長が問題集を作ってくれたり、全国の店舗厨房部同士で励まし合ったり、とても手厚くサポートしていただきました。

――同期の社員同志のつながりは?
原 食事会で会えば仕事の話になって、相談もしますし、逆に相談されることもあります。同期の気安さで本音をぶつけ合うこともできるし、似たような悩みも共有できる。お互いにサポートしながら一緒に成長していこうという雰囲気がありますね

白土 最初はどう接していいのかわからなかったのですが、一緒に研修を受けたり、仕事でのつながりもあったりするので、今はみんな仲のいい友だちという感じです。
拠点が遠い方は普段は会えないのですが、メッセージで仕事の相談やプライベートのことなど、よくやり取りしています。

――今後どんなことに挑戦してみたいですか?(キャリアイメージ)
原 まだまだ勉強中の身ですが、入社3年目になり様々な仕事を任せていただくようになりました。今後はインストラクターとして、後輩の指導に携わることにチャレンジしたいです。また、営業所を引っ張っていける存在になっていきたいです。

白土 店舗厨房部の仕事は、自社製品以外の知識を問われることも多いので、まずは営業さんのサポートがもっとできるように知識を増やしていきたいです。ゆくゆくは、質問されたらその場ですぐ答えられる、頼られる存在になりたいと思っています。営業さんがスムーズに動けるように、しっかり支えられる人財を目指しています。

企業研究のポイント

企業研究を進める上で大切なことは、自分の軸を明確にすることだと思います。入社後のミスマッチを防ぐ意味でも、これは重要です。仮に営業職に絞ったとしても、自社で製品を開発・販売する“メーカー”もあれば、他社製品の販売に特化した“商社”もあります。また、目に見え、手に取ることができる“有形商材”を扱う会社もあれば、ソフトウェアやサービスのような“無形商材”を扱う会社もあります。大切なのは、自分がどれに興味があるのかを自問自答してみること。そこで明らかになった自分の得手不得手や進むべき方向性が、企業を探す上での軸になると思います。軸が明確になれば、できるだけ広範囲に企業を検討し、自分に合う企業を見つけましょう。

ちなみに、当社は業務用の冷蔵庫などのメーカーであり、商社でもあるという業界でも少し特殊な立ち位置にある会社で、この点に魅力を感じていただける方が多いですね。また2025年度より年間休日を125日に、初任給も一律アップして、働きやすい環境づくりにも注力しています。インターンシップやオープンカンパニーでは、対面・Webを問わず、実践的でゲーム性のあるプログラムを例年実施して好評を得ています。少しでも関心のある方は、ぜひ参加してみてください。(人財開発部 人財採用課/佐々木良さん)

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「オープンカンパニーでは、みなさんに当社の良さだけではなく、客観的な業界のお話もしたいと思っています」(佐々木さん)

マイナビ編集部から

大和冷機工業という社名は知らなくても、私たちは必ずどこかでお世話になっている。業務用の冷凍・冷蔵庫や製氷機などを製造・販売する大手メーカーで、飲食店はもちろんのこと、大手量販店やチェーン店など、食品流通のすべてのシーンにおいて、同社の機器が多く使われているからだ。その強みは地域密着型の営業スタイルにあり、全国約300ヶ所に拠点を置く。今回取材した2人は埼玉県の個人店担当だったが、それぞれのエリアにそれぞれの営業スタイルがあるのだろう。また、人事担当の佐々木さんのお話では、年間休日を125日に増やしたり、新卒の給与を一律アップしたりと、社員の待遇アップにも注力しているという。

コロナ禍で個人経営の飲食店は大きな打撃を受けた。当然、同社にも影響があったはずだ。その質問を佐々木さんに投げかけてみると「当社は影響が少なかったです。お店を開けなくても冷蔵庫が不要なわけではないし、その間にしっかりメンテナンスをしたり、テイクアウトに必要な商材をご提案したり。そこは営業が考えて動いていますから」と答えてくれた。印象的だったのが「冷蔵庫は決して安いものではありません。だからこそ、地道にお客様とコミュニケーションを取って、お客様が困ったときに思い出してもらえるような営業をめざして欲しいのです」という言葉。この会社はとても真面目で誠実な会社だと感じ、清々しい気持ちで取材を終えることができた。

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本社のテストキッチン兼ショールーム。インバータ制御の自動スライド扉冷蔵庫「オートくん」など、付加価値の高い製品を数多くラインナップしている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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