最終更新日:2026/4/27

一般社団法人日本新聞協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 新聞
  • 出版
  • 財団・社団・その他団体

基本情報

本社
東京都
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  • 1年目
  • 法学部
  • 事務・管理系

多様な言論・活動を支え、自由な社会を守る

  • T.O
  • 2025年入社
  • 法政大学
  • 法学部政治学科
  • 編集制作部編集担当
  • 新聞、通信、放送各社の編集に関わる会議・表彰事業の運営事務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名編集制作部編集担当

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容新聞、通信、放送各社の編集に関わる会議・表彰事業の運営事務

現在の仕事内容

■編集部門に関する議論を会議運営や資料作成で支える
 私が現在担当している主な仕事は二つあります。
 まず、編集委員会です。この会は主な会員社(https://www.pressnet.or.jp/medialink/)の編集局長らで構成されており、編集上の諸問題についての議論を行っています。会合では定例の議題に加え、編集に関するさまざまな分野での問題が提起されることがあります。そのため、その分野への理解を深め、また、議論の充実と円滑な進行に向けた意見の整理や資料作成が求められます。
 次に新聞用語懇談会です。この会は会員社の校閲部やアナウンス部などの委員で構成されており、用字用語やアクセントなどについての議論を行っています。テーマは細かい言葉の使い分けやジェンダーに関する慣用句など多岐にわたり、これが報道機関による正確な情報の発信を根本で支えていると実感します。
 私をはじめとする事務局が準備した資料に沿って進められる議論に、委員が耳を傾け、熱心にメモを取る姿などを目にすると、やりがいを感じます。


今の仕事のやりがい

■選挙報道のあり方に関する議論を支えられた
 選挙報道を議論する研究会の活動が特に印象に残っています。昨今の選挙における偽情報の拡散を受け、研究会ではこれまでの選挙報道の在り方などを議論し、2025年6月に「インターネットと選挙報道をめぐる声明」(https://www.pressnet.or.jp/statement/report/250612_15908.html)を発表しました。各社から派遣された委員が業界全体や各社の報道を再考し、有権者の役に立つ報道の在り方を考える機会を、資料作成や会議運営で支えられたのではないかと思っています。
 声明の公表や研究会での議論の影響かは分かりませんが、その後の選挙では、各社がファクトチェック記事を多く掲載・配信するなど、選挙報道に変化も見られ、報道機関の役割をこれまで以上に果たせているのではないかと思います。
 私個人の考えでは、当選を目指す候補者・支持者による報道機関への批判や誹謗(ひぼう)中傷が起こりやすい選挙について、改めて選挙報道のあり方を業界全体で確認できたことは、取材・報道活動の萎縮の解消につながり、とても有意義だったと思います。


この会社に決めた理由

■報道機関の利益を擁護し、自由な社会を支えたい
 「高い公益性を持ち、社会の多様性を支えられること」を重視し、多様な書籍を扱う書店、個性ある個人店を支える信用金庫、商工会議所などを受けました。しかし、自分が納得できない本の販売や個人店の経営にあまり関心はなく、社会に不可欠なものを支えたいのだと感じ始めました。幼少期から報道番組や新聞に触れた経験から、社会問題を明らかにする報道機関や政治・経済のハードニュースは民主主義に不可欠だと思い、報道機関の求人を調べるなかで新聞協会を知りました。
 就職の決め手は2点あります。まず、表現・言論の自由を擁護する姿勢に共感しました。表現・言論の自由は民主主義社会にとって不可欠です。特に報道機関は政治・経済的権力への取材や報道・評論を行い、この自由を日々行使しています。これが社会の自由につながり、報道だけでなくさまざまな表現活動も支えていると考えました。2点目は私の性格が生かせると考えた点です。サークルの代表などを務めた経験から、意見集約や円滑な物事の実行に向いていると感じ、会員社や利害関係者との調整を担う業界団体である新聞協会に適性があると考えました。


就活アドバイス

■あくまで個人であることを大切に
 まず、大学生活で自分の興味・関心について考えましょう。私は「よく分からないが何かやりたい」との思いで「やりたいこと」を探し、サークルや散歩、読書に多くの時間を費やしました。何が得られたかは分かりませんが、自分で考え、行動しました。
 今は個人として考えることが難しい環境にあると思います。SNSや周囲の評価・意見を意識することも必要ですが、まず個人として自分の興味・関心を考えることが大切です。危ないのは、価値をはかる物差しを無批判に受け入れ、それに合致するものを自分の興味・関心と思い込むことです。それではどこまでも人生に納得できず、正しいとは限らない力に動員される恐れもあります。
 就活は企業と就活生が対等に互いの価値観を確認する場です。落とされたら、企業があなたを否定したのではなく、「価値観の不一致」と思えばいいです。企業に下手に出る必要はありません。この時代に一つの企業で勤め上げる方は少数です。入社して合わないと思ったら、まず個人として考えればいいです。努力と考えることをやめない限り、企業や集団に頼らなくても、人生は自分で築けます。


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