最終更新日：2025/4/1

キッセイ薬品工業(株)

上場企業

業種

薬品
食品

基本情報

本社: 東京都、長野県

資本金: 243億5,600万円

売上高（連結）: 674億9,300万円（2023年3月期実績）

従業員(連結）: 1,828名（2022年3月末時点）

会社紹介記事
会社データ
働き方データ

「研究開発なくして製薬企業にあらず」

会社紹介記事

中央研究所のある長野県安曇野市は自然環境が豊かで「移住したい県・エリア」として人気が高い。隣接する松本市とともに教育振興都市であり、子育てもしやすい。誰もが働きやすい職場環境の実現など、環境・社会・経済の側面をバランスよく捉えた企業活動を積極的に推進し、SDGsの達成に貢献していきます。

: 中央研究所のある長野県安曇野市は自然環境が豊かで「移住したい県・エリア」として人気が高い。隣接する松本市とともに教育振興都市であり、子育てもしやすい。

: 誰もが働きやすい職場環境の実現など、環境・社会・経済の側面をバランスよく捉えた企業活動を積極的に推進し、SDGsの達成に貢献していきます。

「挑戦」と「自分らしさ」

	ライフスタイルや自然環境等の変化により医療・医薬に対するニーズが世界中で高まる中、“健康で長生き”という万人の願いに対して貢献することが製薬企業としての“使命”かつ“責任”であると捉え、創業から培ってきている研究技術や開発ノウハウを磨きながら、独創的な新薬の創製に「挑戦」しています。この「挑戦」の推進者であり、最も重要な経営資源である人材の育成にも積極的です。 OJTやOff-JT、自己申告制度やキャリアドック制度など多彩な育成・啓発機会を通じて社員は「自分らしさ」を磨き、創薬・育薬の多様な連携の中でその「自分らしさ」を発揮しています。

ライフスタイルや自然環境等の変化により医療・医薬に対するニーズが世界中で高まる中、“健康で長生き”という万人の願いに対して貢献することが製薬企業としての“使命”かつ“責任”であると捉え、創業から培ってきている研究技術や開発ノウハウを磨きながら、独創的な新薬の創製に「挑戦」しています。

この「挑戦」の推進者であり、最も重要な経営資源である人材の育成にも積極的です。
OJTやOff-JT、自己申告制度やキャリアドック制度など多彩な育成・啓発機会を通じて社員は「自分らしさ」を磨き、創薬・育薬の多様な連携の中でその「自分らしさ」を発揮しています。

会社データ

事業内容	医療用医薬品の研究・開発・製造・販売特別用途食品等の開発・販売

本社郵便番号	399-8710
本社所在地	長野県松本市芳野19-48
本社電話番号	0263-25-9081
会社ホームページURL	https://www.kissei.co.jp/
設立	1946年8月9日
資本金	243億5,600万円
従業員(連結）	1,828名（2022年3月末時点）
売上高（連結）	674億9,300万円（2023年3月期実績）
経常利益（連結）	5億9.,00万円（2023年3月期実績）
売上高（単体）	562億4,300万円（2023年3月期実績）
経常利益/損失（単体）	‐4億4,800万円（2023年3月期実績）
事業所(所在地）	【本社】　長野県松本市　【東京本社】　東京都中央区、東京都文京区【研究所】　長野県安曇野市（中央研究所・製剤研究所・第二研究所）　新潟県上越市（上越化学研究所）【工場】　長野県松本市、長野県塩尻市【支店】　札幌市、仙台市、さいたま市、文京区、横浜市、松本市、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市【営業所】　函館市、旭川市、釧路市、青森市、盛岡市、秋田市、山形市、郡山市、　新潟市、宇都宮市、高崎市、水戸市、川越市、　目黒区、立川市、千葉市、松戸市、厚木市、甲府市、　静岡市、浜松市、岡崎市、岐阜市、津市、富山市、金沢市、福井市、　栗東市、京都市、堺市、奈良市、和歌山市、神戸市、姫路市、　高松市、松山市、徳島市、高知市、岡山市、米子市、山口市、　北九州市、大分市、長崎市、熊本市、宮崎市、鹿児島市、浦添市
関係会社	キッセイアメリカ(株)、キッセイ商事(株)、キッセイコムテック(株)、ハシバテクノス(株）、(株）プロス
平均年齢	43.3歳（2023年3月末時点）
次世代育成	次世代育成認定マーク「プラチナくるみん」：2017年認定取得（「くるみん」：2008・2011・2015年認定取得）【継続推進施策】・育児休業制度の利用促進・育児短時間勤務制度の利用促進・子の看護休暇制度の利用促進・超過勤務の適正管理による働き方改革・ノー残業デーの適正運用・子ども参観日の実施　など
平均給与	758万円（2022年度実績）
沿革	1946年 (株)橘生化学（タチバナセイカガク）研究所創設当社の歩みは、前身である橘生化学研究所から始まります。終戦から間もなく、医薬品をはじめ物資が不足する中、医薬品の製造を目指して設立されました。長野県は古くから生薬の産地として知られ、製薬産業には、まさに格好の土地でした。 1947年橘生薬品（キッセイヤクヒン）工業(株)と改称鎮痙・鎮痛・鎮静剤「ロートポン」発売 1961年消化管内ガス駆除剤「ガスコン」発売胃腸管内のガスを駆除する薬です。このころから広く応用され始めた胃カメラの検査においても、撮影を妨げる胃内有泡性粘液を除去する医薬品として使用され、会社の知名度を一気に高めました。現在も医療の第一線で使用されています。 1964年キッセイ薬品工業(株)と改称本社及び工場を現在地に建設移転新社屋への移転を機に、社名も「橘生薬品(株)」から「キッセイ薬品工業(株)」へと、カタカナ表記に変更されました。 1982年アレルギー性疾患治療薬「リザベン」発売創製品であるリザベンの研究開発には、いく度もの苦境がありました。しかし、「研究開発なくして製薬企業にあらず」の強い信念が、アレルギー性疾患治療薬として、喘息では初めてとなる内服薬を誕生させました。 1986年切迫流・早産治療薬「ウテメリン」発売 1988年脳循環改善薬「キサンボン」発売東京証券取引所市場第二部上場東京証券取引所市場第2部への上場を果たしました。創業以来四十余年の当社の歴史は、この日から新たなステップを踏み出していくこととなります。 1991年高脂血症治療薬「ベザトール」発売東京証券取引所市場第1部上場第2部上場から2年8ヵ月という短期間で、東京証券取引所市場第1部上場となりました。松本市に本社を置く企業としては初の1部上場であり、地元経済界からも大きな期待が寄せられました。 1995年アレルギー性結膜炎治療薬「リザベン点眼」発売東京本社（日本橋）開設 1996年創立50周年製剤研究所竣工 1997年東京本社（小石川）開設米国キッセイ(株) 設立国際競争力の強化と最新情報の収集・調査を担うべく、米国キッセイを当社100％出資の海外子会社として設立しました。現在は、キッセイアメリカとして米国現地法人を再編し、提携企業との連携を行う重要な窓口として現在に至っています。 2000年子宮内膜症治療薬「ゾラデックス1.8mg」発売 2001年活性型ビタミンD3製剤「フルスタン」発売ヘルスケア事業センター竣工 2004年糖尿病治療薬「グルファスト」発売米国現地法人を再編しキッセイアメリカ(株)を設立 2005年口腔乾燥症状改善薬「サラジェン」発売 2006年前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ」発売ユリーフの開発による功績に対し、「関東地方発明表彰日本弁理士会会長奨励賞」、「全国発明表彰発明賞」と、2度の表彰を受けました。ユリーフは日本のみならず、欧米をはじめとする海外の国々でもグローバルに展開しています。 2010年腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS」発売本社本部棟竣工 2011年糖尿病治療薬「グルベス」発売 2014年アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の血管外漏出治療薬「サビーン」発売 2015年高リン血症治療薬「ピートル」発売ピートルは、透析中の慢性腎臓病患者さんにおける高リン血症の改善を目的とした医薬品です。2水分摂取制限がある慢性腎臓病患者さんにも服用しやすいように、剤形として「チュアブル錠」を採用しました。 2018年過活動膀胱治療薬「ベオーバ」発売 2019年腎性貧血治療薬「ダルべポエチンアルファBS」発売 2020年糖尿病治療薬「マリゼブ」販売開始デスモプレシン製剤「ミニリンメルト」他販売開始 2022年東京証券取引所「市場第一部」から「プライム市場」に移行潰瘍性大腸炎治療薬「カログラ」発売顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症治療薬「タブネオス」発売 2023年慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス」発売

働き方データ

平均勤続勤務年数
- 19.1年
2023年度
月平均所定外労働時間（前年度実績）
- 5.5時間
2025年度
平均有給休暇取得日数（前年度実績）
- 14.2日
2023年度

前年度の育児休業対象者数・取得者数（男女別）

2023年度
対象者	40名	6名	46名
取得者	21名	6名	27名

前年度の育児休業取得率（男女別）

2023年度

男性

52.5%

女性

100%
役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
- 6.3%
  （16名中1名）
- 2024年度
役員のうち女性の比率

社内制度

研修制度	制度あり・新入社員教育・職種別導入教育・職種別専門教育（実務スキル・知識、語学など）・階層別教育（年次研修、昇格時研修、職位就任時研修、ライフプラン研修など）・選抜型教育
自己啓発支援制度	制度あり「資格取得奨励制度」… 資格の種別に応じて奨励金を支給「通信教育制度」… 修了者に対して奨励金を支給
メンター制度	制度あり新入社員一人ひとりに先輩社員1名が付き、仕事や会社生活のことだけでなくプライベートな面でも相談に乗り、新入社員の早期戦力化を図る制度です。
キャリアコンサルティング制度	制度あり社内キャリアの節目において、今後の能力開発やキャリア形成の展望について上司と意見交換する機会を設けています。
社内検定制度	－

採用実績

採用実績（学校）	＜大学院＞青山学院大学、大阪大学、岡山大学、お茶の水女子大学、帯広畜産大学、金沢大学、関西大学、北里大学、九州大学、京都大学、京都薬科大学、岐阜薬科大学、慶應義塾大学、神戸大学、静岡県立大学、昭和大学、昭和薬科大学、信州大学、千葉大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京医科歯科大学、東京薬科大学、東京理科大学、東北大学、徳島大学、富山大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、新潟大学、広島大学、星薬科大学、北海道大学、明治大学、横浜市立大学、早稲田大学＜大学＞愛知県立大学、青山学院大学、秋田県立大学、石川県立大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、愛媛大学、大阪市立大学、岡山大学、岡山県立大学、お茶の水女子大学、香川大学、神奈川大学、金沢大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、学習院大学、北里大学、九州大学、京都産業大学、京都府立大学、近畿大学、岐阜大学、群馬大学、慶應義塾大学、県立広島大学、甲南大学、神戸大学、神戸学院大学、神戸薬科大学、國學院大學、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、札幌大学、札幌学院大学、滋賀大学、静岡大学、島根大学、島根県立大学、就実大学、昭和大学、昭和薬科大学、信州大学、城西大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、摂南大学、専修大学、高崎経済大学、玉川大学、第一薬科大学、千葉大学、中央大学、中京大学、帝京大学、東海大学、東京学芸大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東北学院大学、東北工業大学、東洋大学、鳥取大学、富山大学、同志社大学、獨協大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋市立大学、南山大学、新潟大学、新潟薬科大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福岡大学、法政大学、北星学園大学、北陸大学、星薬科大学、北海学園大学、北海道大学、三重大学、武庫川女子大学、武蔵大学、明治大学、明治学院大学、明治薬科大学、名城大学、桃山学院大学、山形大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、横浜市立大学、横浜薬科大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学 ※近年実績のみもっと見る
採用実績（人数）	2021年　2022年　2023年 -------------------------------------------- 大卒　　　16名　　16名　　14名院了　　　11名　　15名　　19名専門卒　　　　　　　　　　　1名高卒　　　 4名 3名　　 5名　計　　 31名　　34名　　39名
採用実績（学部・学科）	【研究職】理系学科（薬学、医学、理学、工学など）【開発職・その他技術職】理系学科（薬学、医学、理学など）【MR職】全学科（薬学、理学、工学、法学、経営学、経済学など）