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最終更新日:2026/2/17
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取材情報
今回は3つのポジションで活躍する3名の社員の仕事や想いをご紹介します。【店舗販売スタッフ|T.T】2020年入社。店舗では調味料や乾物などのグロサリーおよびお酒の売場担当に。U-1グランプリ4位入賞経験あり。【店長|Y K】2016年入社。小売業で働く父親の影響で成城石井に就職。7年間の店舗販売スタッフ経験を経て、現在は店長として活躍中。【スーパーバイザー|K H】2010年入社。店舗販売スタッフ、店長、エリアマネージャーなどを歴任し、現在はお菓子に特化した店舗指導を担当。※取材内容は取材当時のものです。
成城石井の店舗販売スタッフは部門ごとに権限を持ち、商品の発注から売場での陳列、販売までを担当しています。私が入社以来担当してきたのは、調味料や乾物などを扱うグロッサリー部門と酒部門。どの商品をどのくらい発注するのか、新商品や売り込みたい商品をどこに陳列するのかを、店長と相談しながら最終的には自分の判断で決定していきます。現在勤務する店舗は都心の小型店なので陳列するスペースが少なく、それだけ厳しい選択を求められます。そこで参考になるのが自店の前年売上や他店舗との比較といった「数値分析」です。お客様のニーズに応えることはもちろん、バイヤーや貿易担当、セントラルキッチンの方々がこだわりを持って売場まで繋いできた商品をしっかり提案できるよう、常に考えて動いています。売場づくりを真剣に考えるきっかけになったのが、初年度に店舗代表として参加した「U-1グランプリ」。成城石井社内で行われる売場づくりのコンテストです。予選は紅茶やナッツ、ドライフルーツ売場の写真審査。予選通過の連絡をいただいたときは、頑張っただけあってとても嬉しかったですね。会場に集まっての本選は、制限時間内に行うお題となる商品での売場づくりや早押しテストで競われました。結果は4位。善戦したという想いよりも悔しさの方が強かったのですが、その時の悔しさや一緒に参加した方々の売場づくり方法、各店舗の個性や特色から受けた刺激がバネとなり、現在の「お客様のために頑張ろう」「常に挑戦し続けていこう」という気持ちにつながっていると思います。
店長は、従業員の教育や労務管理、各部門の担当者と一緒に行うイベント企画、店舗全体の販売計画の管理など、店づくりの全般を任されるポジションです。舵取り次第では、小さな店舗でも社内で大きな存在感を示すことが十分可能で、例えば私も「立冬ヌーヴォ」という当社が企画したオリジナルワインの発売初年度に、初日売上本数1位を獲得したことがあります。「立冬ヌーヴォ」は、日本とは季節が逆となるオーストラリアで獲れたぶどうのワインを程よく熟成させてからブレンドをすることで、冬の始まりを告げる「立冬」のタイミングに「フレッシュさと程よい熟成感の絶妙なバランス」での飲み頃を迎える珠玉のヌーヴォです。この新しい提案をどうしたらお客様に認知してもらえるか、どのような装飾が商品の魅力を伝えるかを酒部門の担当者と議論を重ね、通常なら複数商品を陳列する店舗の一番目立つ場所に、立冬ヌーヴォだけを大量に陳列するという思い切ったプランに決まりました。小型店でも大型店を上回る結果を出したこの経験は、売場づくりの面白さ、企画の重要性、そしてメンバーと喜びを分かち合う感動を改めて感じることができ、私にとっても大切な経験となりました。私は店長として、「限られた時間内でどう成果を出すか」という視点を大切にしています。昔は残業してでもいい売場を、という考え方でしたが当時の店長から「時間内で仕事をするのがプロ。仕事とプライベートの両方が充実してこその労働」と教えられました。今はこの価値観を教える側として、社員がいきいき働け、成果を出せる店づくりに取り組んでいます。
担当商品カテゴリーに特化した売場のプロフェッショナルとして、店舗を巡回し、店舗スタッフの売場づくりや販売データによる数値管理の指導・バックアップを行うのがスーパーバイザーの仕事です。グロサリー担当の店舗勤務スタッフとして勤務した2年は、実際の売場づくりへの取り組みはもちろん、市場分析や販促計画の会議に出席する機会もあり、スーパーバイザーとしての基礎を学んだ期間でした。3年目からは菓子のスーパーバイザーとして8年、店長を3年、エリアマネージャーを2年経験し、現在は再び菓子のスーパーバイザーとして勤務しています。基本的に売場は店舗の部門担当者がつくるので、私は押しつけや指示にならないよう、担当者の意向や狙いを理解した上で、改善点や他店舗の事例などヒントを提示することを心掛けています。また、店舗の声を商品開発にフィードバックする立場でもあるので、商品力が魅力の成城石井にとって肝になる仕事であると認識し、日々取り組んでいます。市場の変化に対応し、今まで以上の期待に応えるために成城石井は2022年、大和第3セントラルキッチンを稼働させました。セントラルキッチンは成城石井の代名詞ともなっているチーズケーキなどのスイーツや、人気の総菜・弁当を生み出している戦略拠点です。私はスーパーバイザーとして、この大和第3セントラルキッチンが持つ可能性を引き出していくことを重要なテーマとして掲げています。そのためにも菓子以外の分野の知識も高めていき、自分の成長を会社の成長に繋げられるよう、努力していきたいと考えています。
小売企業を研究する場合は、文字情報だけで終わらせず、ぜひ一度店舗に足を運びご自身の目でどんな店か確かめてください。商品のラインアップや価格帯、POP、接客スタイルなどに会社の理念や大切にしている価値観が現れているはず。成城石井も富裕層しか買い物ができない「高級スーパー」ではなく、質の高い商品をお値打ち価格で提供しようとしている「高品質スーパー」なのがわかることでしょう。その前提の中で、私たちがどんなこだわりを形にしているか、ご確認ください。
これまで成城石井を多く取材してきたが、経営陣から新入社員まで共通しているのが「とにかく食べることが大好き」「おいしいものを見つけたら、誰かに教えたくなる」という精神だろう。社員同士で集まればおいしいものの話で盛り上がる企業風土があり、こういった風土とマッチするかどうかは、長く働ける会社を判断する上で大切なポイントのひとつではないだろうか。