最終更新日:2025/12/23

社会福祉法人 山鹿むつみ福祉会

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熊本県

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探そう!理想の先輩・働き方

知識や経験の多寡ではなく「人を思う気持ち」があるから成長できる!

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充実したサポート体制や温かい職場環境が魅力

熊本県山鹿市内に高齢者福祉施設6施設を運営する山鹿むつみ福祉会。今回は入職1~3年目で既に最前線で存在感を発揮する先輩2名に「チブサン荘」を選んだ理由や仕事のやりがいなどを伺った。

【写真左】山下 優華さん/2023年入職
介護課(チブサン荘)

【写真右】本母 昭寛さん/2025年入職
介護課(チブサン荘)

介護職は“第二の家族”。人と人の絆と思い出が、やりがいと温かな心を紡いでいく。

「チブサン荘」の介護職として、利用者さまの食事や排泄、入浴などの生活介助全般を行っています。生活介助のほか、心身の状態に合わせた適切なケアを提供し、生活の質の向上を図るのも大切な役割の一つ。そのためには、介助スキルだけでなく、より深い専門知識やスキルを持って、利用者さまお一人おひとりに寄り添うことが必要です。日々のコミュニケーションも、漫然と言葉を交わすのではなく、楽しくおしゃべりしながら相手の表情や顔色、息遣い、言動などのわずかな変化や違和感を敏感にキャッチ。気になることがあれば看護師など他職種とも密に連携し、迅速かつ適切に対処するよう努めています。

また、最近は新人職員の指導も行っています。担当するのは実務経験のある中途職員のため、介護の基礎を一から教えることはありませんが、利用者さまは介護レベルや適切な介助の仕方に加え、性格や嗜好も千差万別。お一人おひとりが安心して日々過ごせるよう、2年余りの経験のなかで培ってきた知識や情報を一つひとつ丁寧に伝えるのも、私の大切な役割です。

介護職としてはまだ3年目ですが、実は当施設で働き始めるまで約7年間、ケアワーカーとして県内の病院に勤めていました。当法人に転職したのは、経験を活かしつつもっとスキルアップしたいと思ったからです。山鹿むつみ福祉会の成長支援はとても手厚く、研修カリキュラムも多種多彩。前職では多忙な日々が続いていたこともあり、なかなか資格取得に挑戦することができませんでしたが、入職2年目の昨年に実務者研修に参加し、今年は念願だった介護福祉士の資格取得も果たすことができました。

人の出入りが激しい病院出身の私にとっては、利用者さまお一人おひとりと腰を据えて関われることも大きな魅力の一つ。認知症などの影響で警戒心が強くなっている方も、時間をかけて信頼関係を築けば、次第に私の顔や名前を覚え、笑顔で接してくださるようになることは少なくありません。また、看取りにも対応している当施設では、利用者さまのご家族との接点も多く、昔の思い出話を伺ったり、施設内での様子をお伝えしたりしています。第二の家族として温かな絆を紡ぎながら、人生の集大成となるかけがえのない日々に寄り添えるやりがいを実感しています。
<山下さん>

職員が語る法人の魅力

「担当業務はあっても業務が属人化されておらず、職員同士で助け合いながら働ける体制が確立されていること。そのため有休も取りやすく、ワークライフバランスも抜群です」

「ありがとう」の笑顔が気づかせてくれた。幸せな日々を支え、命を守る使命とやりがい。

学生時代は将来に明確な夢や目標を持てず、「卒業後はフリーターで良い」とさえ思っていた私が福祉系の学校に進んだのは、両親や恩師の後押しがあったから。その後、介護職に就いたのも単なる“成り行き任せ”で、正直、自発的なモチベーションはまったくありませんでした。

けれど、実際に働き始めてからは気持ちが一変。生活介助や入浴介助など、ただ淡々と仕事をしているだけなのに、利用者さまが「ありがとう」「あなたがいて良かった」と、とても感謝してくださるのです。大人になって人から褒められたり感謝されたりすることなど想像もしていませんでしたので、特別な存在になれたような気がして、とても誇らしい気持ちになったのを覚えています。その後は結婚、子供の誕生を経て、責任感を持ってどんどん仕事に夢中になっていきました。デイサービスやグループホーム、介護老人保健施設などさまざまな施設で経験を積み、病院の精神科に勤務していた時には介護福祉士の資格取得に挑戦。2025年にワークライフバランスの向上を目指して当法人に入職後は、生活基盤も安定し、一層前向きに取り組んでいるところです。

気づけばこの道20年。ベテランと言われる域に入りましたが、それでもまだまだ新鮮な学びや成長を経験できるのがこの仕事の奥深いところです。つい先日、とある利用者さまの介助中に腹部にわずかな違和感があり、念のため看護師に相談。すると即受診が必要ということで病院に誘導した結果、大量の尿が腹部にたまり、最悪の場合、命にも関わる状況だったことが発覚したのです。迅速な処置により、何とか事なきを得ましたが、異常を発見した当初はそれほど重篤な状態とは思っておらず、“念のため”の行動が命を守る大きな助けになったことを後になって気づきました。どれほど経験を積んでも、不測の事態は常に起こり得ます。些細な異変にも敏感に反応し、積極的に行動することの大切さを改めて実感する経験になりました。

こうした経験を周囲と共有すれば、当施設をより成長させていくことができると考えています。「チブサン荘」ではまだまだ新人の私ですが、これまでの経験を活かし、今後は自分の知識やスキルを惜しみなく提供し、指導役としてもしっかりと存在感を示していければと思っています。
<本母さん>

職員が語る法人の魅力

「規模が大きく、経営基盤が安定している当法人の待遇面は魅力です。長く働けば、さらに上がっていくので、モチベーションにもつながっています!」

「手厚い成長支援」と「努力に報いる評価制度」が、前向きな挑戦を後押ししてくれる。

【山下さん】コミュニケーションは業種・職種を問わず求められる社会人スキルの一つですが、この仕事に就いてからは、非言語コミュニケーションもとても大切にしています。介護が必要な方のなかには、訴えたいことがあっても言葉を発せない人も多いので、表情や体の動き、状態の変化などから汲み取ることができなければ、上記の本母さんのエピソードのように、命に関わる事態も見過ごしかねません。わずかな異常も確実にキャッチする必要があるため、普段から表情や体の状態をしっかりと観察することを意識しています。

【本母さん】観察力という点では経験が活かされる場面も多いと思いますが、一方で “慣れ”は看過につながるリスクにもなり得ます。短時間で急激に変化すれば簡単に分かるかもしれませんが、長い時間を一緒に過ごしていると変化に鈍感になってしまうのは、私たちの日常生活でもよくあること。その点では、経験値の高いベテランだけでなく、実務経験の少ない若手職員が存在感を示せる場面が多いのも介護の現場の特徴だと思います。

【山下さん】「若手職員が力を発揮しやすい」のは、山鹿むつみ福祉会の職場環境もあると思います。未経験の方でも一から専門知識・スキルを習得できる環境が整っていますし、上下間の垣根が低く、フレンドリーで優しい上司・先輩ばかりで、とても大らかな雰囲気です。分からないことや困ったことがあれば、雑談ベースでいつでも気軽に相談できるので、一人で悩んだり戸惑ったりすることはまったくなく、着実に実践力が磨かれていく感覚があります。

【本母さん】人間関係がとてもフラットな職場だと感じています。横のつながりが強く、仕事が遅れている人がいたら、早く終わった人が次々に手を差し伸べるなど、自然にチームワークも醸成されているため、現場の雰囲気はとても良いですね。だからと言って仕事が早い人に負担が偏るということはなく、頑張った分だけ評価される制度が確立されているので、モチベーションにもつながっています。家族の生活を支える身としても、安心して生涯働き続けられる舞台だと実感しています!

職員が語る法人の魅力

利用者さまの状態に応じて、複数の職員が連携して介助できる体制が整っているため、体力的な負担の心配がなく、それぞれが介護職として元気に活躍できている。

企業研究のポイント

企業や団体には、それぞれ異なるサービスの品質や職場の風土があります。その違いは、働きやすさややりがいにも直結するため、企業研究の際には、各法人・施設の「個性」をしっかりと見極めることが重要です。なかでも特に注目してほしいのは、社員の待遇改善に積極的に取り組んでいるかどうかという点。働く人を大切にする姿勢は、安心して長く働ける環境づくりに欠かせません。

当法人では、DXやICT技術の導入を通じて、職員の業務負担軽減と働きやすさの向上に取り組んでいます。これらの取り組みにより、介護職本来の仕事に集中できる環境を整え、ワークライフバランスの向上を目指しています。

また、待遇や設備だけでなく、職場の人間関係や雰囲気も働きやすさを左右する大切な要素です。上司や先輩の人柄、社員同士のコミュニケーションの様子なども、ぜひチェックしてみてください。気になる企業があれば、現場のリアルを知るためにも、積極的に足を運んでみることを心がけましょう。

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目指すは、DXの推進で熊本県の介護業界を牽引する法人になること。「デジタル世代」と呼ばれる若い人材には、積極的に意見・アイデアを発信できる環境が整っている。

マイナビ編集部から

山鹿むつみ福祉会は「心やすらぐぬくもりある暮らしを」という理念を掲げ、利用者さまお一人おひとりに寄り添った温かなサービスを提供してきた。今回、同法人で活躍する職員に話を伺って印象的だったのは、経験の有無に関係なく、誰もがやりがいを持って生き生きと働いている姿だ。その背景には、風通しの良い職場環境と個々の成長を支える手厚いサポート体制があることが伝わってきた。

たとえば、山下さんのように未経験で入職した方でも、多彩な研修カリキュラムが用意されているため「人が好き」「人の役に立ちたい」という思いがあれば、安心してゼロから成長できる環境が整っている。また、本母さんが語るように、同法人では職員の頑張りをしっかりと評価し、待遇改善の取り組みを進めている。DXやICTなど先進技術を積極的に導入することで、働く環境の改善と職員への還元に力を入れている姿勢が感じられた。

2000年に介護保険制度がスタートして以来、四半世紀にわたり注目を集め続けている介護業界――少子高齢化を背景にその存在感は高まり、将来的安定性の面でも人気を集めている。なかでも人を大切にする風土が根づいた同法人なら、自分らしいキャリアを築いていけるだろう。企業研究の際は、充実した研修制度や温かい職場環境が整う同法人をぜひ参考にしてみてほしい。

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山鹿むつみ福祉会では、特別養護老人ホームをはじめ、デイサービスセンターや居宅介護支援事業所、小規模多機能ホームなどさまざまな高齢者福祉施設を運営している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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