最終更新日:2025/4/22

吉澤石灰工業(株)

業種

  • 化学
  • 非鉄金属
  • その他メーカー
  • 鉱業
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
栃木県
資本金
2億1,678万円
売上高
222億円(2024年3月期)
従業員
253名(2024年9月現在)

石灰・ドロマイトで社会を支える!創業152年の歴史をもつ企業です!

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企業のここがポイント

  • 技術・研究

    150年の歴史と高い技術力で、持続可能な未来を創造する企業です。

会社紹介記事

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石灰石を高温の炉で焼いてできあがった「焼成品」。焼くことでCO2が抜けて、幅広く産業用に用いられる製品となる。1日に400トン生産する仕事のスケールの大きさも魅力だ。
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焼成された石灰の成分を分析。結果に基づいて製造工程もチェックする。お客様の用途により、求められる成分は異なるため、さまざまな微調整が必要となる。

日本の産業を支える石灰石・ドロマイトを製造。仕事を通じて自分自身を成長させる

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「燃料の量の変更を提案するのも自分の仕事。燃料を増減することで会社の利益は大きく変わります。そんな重要な仕事を任されていることに誇りを感じます」と長谷川さん。

吉澤石灰工業は1873年に創業。152年の歴史を持つ企業です。きっと栃木県出身の方なら一度はどこかで名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。私も栃木出身で、就職活動では、地元の企業で働きたいという気持ちから社名になじみのある吉澤石灰工業の門を叩きました。県内の歴史ある企業であるだけでなく、ここなら大学で化学を学んできた経験が活かせると思い、ここで働きたいと考えました。吉澤石灰工業は石灰石、ドロマイトの採掘、加工を行っています。あまりなじみがないかもしれませんが、石灰石、ドロマイトはセメントやコンクリート、製鉄などに使われるもので、日本の産業になくてはならない存在です。
私は現在、入社10年目で、石灰の焼成・消化工程の品質管理と操業管理を行っています。具体的には、工場で同じ工程を行っていても、採掘した石の成分の違い、天気や湿度などによって、できあがりが微妙に変化します。お客様が求めている品質と合致しているのかを管理し、問題があれば適宜方法を考え、対策をとっていくことが私の仕事です。工場ではベテランのオペレーターが作業を行っています。そうした方々からも意見を聞きながら、どんな条件下でもお客様の求める品質の製品を提供していくことが求められるのです。まだ若手の自分にも責任ある仕事が任され、生産力向上のために何をすればよいのか、自分で考えながら動けることにやりがいを感じています。難しいこともたくさんありますが、1人で抱え込まず、いろいろな人に協力を仰ぐことが大切ですね。
入社したての頃は自分よりもずっと年上のオペレーターの方や先輩社員に話しかけるのも緊張しましたが、実際にいろいろ聞いてみると、嫌な顔をする人は一人もいませんでした。雑談からチームワークが生まれることもありますし、助け合いの精神は当社の自慢の一つだと思います。部署間の風通しもよく、「この件はあの人が詳しい」とすぐに質問にいけるので助かっています。いろいろな部署が同じフロアに集まっているので、部署間の協力は日常的に行われています。
私の目標は、尊敬する先輩方のようになること。何を聞いてもわかりやすく答えてくれる生き字引のようなベテラン社員がたくさんいるので、自分もそうした方々に一歩でも近づけるようにと思っています。興味があればとことん極められる仕事なので、飽きることがないですね。 
(長谷川聖弥 製造部/2015年入社)

会社データ

事業内容

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・石灰石、ドロマイトの採掘及び販売
・生石灰、消石灰、炭酸苦土石灰の製造及び販売
・軽焼ドロマイト、ドロマイトクリンカーの製造及び販売
・コンクリート用、道路用等の各種砕石の製造及び販売
・石灰石の採掘、製造に関連するコンサルティング及びエンジニアリング業務
本社郵便番号 327-0592
本社所在地 栃木県佐野市宮下町7-10
本社電話番号 0283-84-1111
創業 1873年(明治 6年)1月
設立 1939年(昭和14年) 9月
資本金 2億1,678万円
従業員 253名(2024年9月現在)
売上高 222億円(2024年3月期)
事業所 本社(栃木県佐野市宮下町7-10)
東京本社(東京都中央区日本橋茅場町1丁目8番1号茅場町一丁目平和ビル6階)
君津事業所(千葉県君津市君津1)
秩父工場(埼玉県秩父郡横瀬町横瀬7898)
田沼工場(栃木県佐野市多田町188)
東北支店(宮城県仙台市青葉区国分町1丁目7-18東洋ワークビル7階2E)
主な取引先 日本製鉄(株)
JFEスチール(株)
全農
旭化成建材(株)
太平洋セメント(株) 等
関連会社 協和(株)
(株)オオガノ
(株)環境ラボ
吉澤エムス(株)
東野産業(株) 等
平均年齢 40.6歳(2024年8月末)
平均勤続年数 16.0年(2024年8月末)
平均給与 31万円
沿革
  • 1873年(明治 6年)
    • 初代吉澤兵左、旧葛生町片山に石灰工場開設、吉澤商店として石灰の製造販売を開始
  • 1886年(明治19年)
    • 浅野工場(現 太平洋セメント(株))へ石灰石の納入開始
  • 1914年(大正 3年)
    • 日本鋼管(株)(現 JFEスチール(株))との取引開始
  • 1917年(大正 6年)
    • 佐野市葛生地区下築地においてドロマイト鉱床を発見し採掘を開始
  • 1928年(昭和 3年)
    • 吉澤商店を吉澤石灰工業所と改称、菱Yマークを制定
  • 1939年(昭和14年)
    • 日本鋼管(株)(現 JFEスチール(株))の協力を得て、吉澤石灰工業所を改組し吉澤石灰工業(株)を設立
  • 1950年(昭和25年)
    • 八幡製鐵(株)(現 日本製鉄(株))へドロマイトの納入開始
  • 1951年(昭和26年)
    • 大叶鉱山として鉱山保安法適用
  • 1954年(昭和29年)
    • 秩父鉱業所(現 秩父工場)を関東製鋼(株)から買収
  • 1968年(昭和43年)
    • 葛生工場にメルツ式シャフトキルン1号炉完成
  • 1968年(昭和43年)
    • 八幡製鐵(株)(現 日本製鉄(株))君津製鐵所構内に、転炉協力工場として君津工場(現 君津事業所)を新設し、充填式予熱機付ロータリーキルン1号炉完成
  • 1969年(昭和44年)
    • 葛生工場にメルツ式シャフトキルン2号炉完成
  • 1969年(昭和44年)
    • 君津工場にロータリーキルン2号炉完成
  • 1970年(昭和45年)
    • 葛生工場にロータリーキルン1号炉完成
  • 1971年(昭和46年)
    • 君津工場にロータリーキルン3号炉完成
  • 1973年(昭和48年)
    • 三峰地区(現 主力鉱山)ベンチカット採掘による出鉱開始
  • 1977年(昭和52年)
    • 葛生工場にロータリーキルン2号炉完成
  • 1978年(昭和53年)
    • 君津工場にサスペンションプレヒーター付流動層式焼成設備(FK)完成
  • 1990年(平成 2年)
    • 田沼工業団地内に田沼工場開設
  • 1997年(平成 9年)
    • 葛生工場に高反応性消石灰「カルミュー製造設備」完成
  • 2000年(平成12年)
    • 葛生工場にコンクリート混和剤・製鋼用フラックスを製造する「複合剤製造設備」完成
  • 2001年(平成13年)
    • 葛生工場に高反応性消石灰「カルミューメソックス製造設備」完成
  • 2006年(平成18年)
    • 君津事業所にロータリーキルン4号炉完成
  • 2019年(平成31年)
    • 松原維一郎 代表取締役社長就任
  • 2020年(令和 2年)
    • 東京本社を東京都中央区日本橋茅場町に移転

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 16.4
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 8.7時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 17.5
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 1 3
    取得者 2 1 3
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    100%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • -%
      (-名中-名)
    • -年度

社内制度

研修制度 制度あり
新入社員研修、若手社員研修、中堅ベテラン研修 等
自己啓発支援制度 制度あり
会社指定の資格試験に合格した場合、受験料、交付申請料の全額を助成
メンター制度 制度なし
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
秋田大学、足利大学、岩手大学、宇都宮大学、群馬大学、上智大学、東京大学、東京農工大学、東北大学、長岡技術科学大学、新潟大学、日本大学
<大学>
青山学院大学、秋田大学、足利大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、関東学園大学、九州大学、京都大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、国士舘大学、埼玉大学、芝浦工業大学、城西大学、上智大学、湘南工科大学、成蹊大学、清和大学、専修大学、大東文化大学、千葉工業大学、千葉商科大学、帝京大学、帝京平成大学、東海大学、東京大学、東京経済大学、東京工科大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、獨協大学、新潟大学、二松学舎大学、日本大学、日本工業大学、白鴎大学、法政大学、北海道大学、武蔵野大学、明治大学、山形大学、酪農学園大学、立教大学、立正大学、立命館大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
佐野日本大学短期大学

北京外語大学、尚美学園大学、首都大学

採用実績(人数) 大学院了・大学卒・短大卒
2024年度 3名
2023年度 4名
2022年度 2名
2021年度 4名
2020年度 5名

  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 3 0 3
    2023年 3 1 4
    2022年 1 1 2
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 3 0 100%
    2023年 4 1 75.0%
    2022年 2 0 100%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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