金周グループ[グループ募集]

■入社1年目からプランナー業務に携われる
大学では宗教学を専攻し、日本人の宗教観を明らかにすべく、看取りの現場で活動する宗教家の研究に取り組んでいました。こうした背景もあって、企業研究を始めた当初から葬儀業界を中心に会社選びを進めていたのですが、“軸”に据えたのは「できるだけ早くから『葬祭プランナー』として打ち合わせ業務に携わることができるかどうか」。入社後数年間は式場の設営をはじめとした現場業務に専念させる会社が多い中、当社なら入社1年目からご遺族様との打ち合わせに同席できることを知りました。「埼玉金周なら自分の思い通りのキャリアを歩むことができる」と確信し、入社を決めたんです。

■故人様・ご遺族様の想いをカタチに
2021年に入社して1年あまりは「葬祭アテンダント」として経験を積みながら、先輩社員の打ち合わせに同席。入社2年目の6月頃から正式に「葬祭プランナー」となり、お客様と打ち合わせを行っています。葬儀は一生に一度の大切な儀式、やり直しもできません。だからこそ、ご遺族様に悔いが残ることのないよう、私どもの経験をお伝えしながらプランを練り上げています。
心がけているのは、故人様の生前の趣味・好きだったものや、ご遺族様の想いをしっかり汲み取り、カタチにすること。事前のご相談から葬儀の企画・運営、ご精算までの全てを無事にやり遂げ、お客様から「貝塚さんに担当してもらえて良かった」といったお言葉をいただいたときや、葬儀後も法事などで頼りにしていただけることに、大きなやりがいを感じています。

■誰もが活躍できる環境
勤務シフトを上手に調整しながら、仕事と子育てを両立している社員もたくさんいるなど、誰もが活躍できる環境が整っているのも当社の魅力です。風通しが良く、役員を含めた上司、経験豊富な先輩社員にどんなことでも気軽に質問・相談できることが、働きやすさにつながっているのかもしれないですね。
私自身の今後の目標は、これまで以上にお客様に寄り添ったご提案ができるようになること。また、今後は教育係として、若手社員がやりがいを感じながら働ける環境づくりにも努めていきたいと考えています。

■葬儀に関わる全てのプロセスに一貫して関われる
学生時代は大学院の芸術学研究科で、明治時代のある女性文学者の作品や自死の理由について研究していました。企業研究にあたっては、研究を通じて“死”というものに関心を持つようになったこと、また「人と違った仕事に挑戦してみたい」との想いから、葬儀業界に着目。
大学院修了後は約2年間、納棺師の仕事をしていたのですが、「せっかくなら全てのプロセスに一貫して関わることができる環境に身を置きたい」との想いが強くなり、当社への転職を決めました。大宮出身の私にとって、転勤がなく、埼玉での暮らしを続けていけるのも大きな魅力でした。

■ご家族やご友人ではないからこそできること
2023年6月に入社して約半年間は「葬祭アテンダント」として、お客様や業者さんへの電話対応や葬儀の司会・進行等に携わり、仕事の流れをつかんだ上で「葬祭プランナー」へ。私のモットーは、故人様のご家族やご友人ではないからこそできることを追求し、故人様がその人らしく旅立てるようにサポートすることです。プランを検討する際は、ご遺族の方々との会話から故人様の人となりを把握するだけでなく、ご自宅の様子から生前の暮らしやご家族への想いについて想像し、故人様に喜んでいただけるようなプランをご提案するように心がけています。
当然のことながら、故人様もご遺族様も一人として同じ人はいません。お一人おひとりに合ったプランを考える中で、日々、自らの成長を実感しながら仕事に取り組むことができています。想定以上に多くの参列者が集まった場合など、イレギュラーな事態にスムーズに対応できたときには、やりがいを感じられますね。

■教育係として若手社員をしっかりサポート
働きやすい環境が整っているのも大きな魅力です。通常はシフト勤務が基本となりますが、上司に相談すれば勤務日程を柔軟に調整してもらえますし、混雑の少ない平日にしっかりとリフレッシュできるのも気に入っているポイントです。
2025年4月からは新卒社員の教育係を任せてもらっています。葬儀の運営に関する知識・スキルだけでなく、社会人としての心構えやビジネスマナーなど、基本的な部分からしっかりと身につけてもらえるよう、若手社員をサポートしていきたいと考えています。

■理学療法士の道から葬儀業界へ
学生時代は理学療法士を志していましたが、患者様の身体に直接触れることへのプレッシャーになかなか慣れることができず、別の道を考えることに。そんなときに出会ったのが当社でした。葬儀業界は特に意識していませんでしたが、社長の話しやすい人柄や、社内の和やかな雰囲気に魅力を感じ、入社を決めた次第です。2024年12月からは金周グループ「(有)みやこ典礼」で「葬祭アテンダント」を務めています。

■大切なのは穏やかな表情を絶やさないこと
「葬祭アテンダント」のミッションは、会場の準備やご遺族の身のまわりのお世話、棺や祭壇飾りの準備、お寺様のご案内、火葬場のご案内まで、葬儀全体のスムーズな進行をサポートすることです。私の場合は入社から日が浅いこともあり、先輩社員のアシスタントをしながら、アテンダントの仕事を一つひとつ覚えています。
日頃から心がけているのは、お客様が不安になることのないよう、穏やかな表情を絶やさないこと。まだまだ勉強の日々が続きますが、お客様にしっかりと対応し、感謝のお言葉をいただけたときには、大きなやりがいを感じられる仕事です。ちなみに、私がお手本にしている先輩プランナーは、お客様と絶妙な距離感を保ちながら、話しやすい雰囲気をつくることで、お一人おひとりの想いを引き出し、理想的なプランをご提案しています。本当に勉強になりますね。

■苦手分野を克服し、プランナーを目指す！
学生の皆さんにとって、葬儀を扱うこの仕事は、なかなか具体的なイメージを持ちにくいかもしれません。もちろん、その場に応じた適切な対応や心配りが求められる仕事ではありますが、普段は明るく、話しやすい上司や先輩ばかり。ギスギスした雰囲気は一切なく、事務所では他愛ない会話を交わし合うなど、とても居心地の良い職場です。
今後は、まずお客様や業者の方への電話対応など、苦手な仕事を克服することを第一に、将来的には、先輩たちのようなプランナーとして活躍できるよう、努力を重ねていきたいと思っています。