最終更新日:2025/6/1

社会福祉法人 かすみが丘学園

業種

  • 福祉サービス
  • 旅行・観光
  • 出版

基本情報

本社
福井県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 医療・福祉系

自分に優しく、人にも優しく

  • 嶌川貴裕
  • 2016年入社
  • 29歳
  • 仁愛大学
  • 人間学部心理学科
  • ライフかすみ
  • 生活支援員

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名ライフかすみ

  • 仕事内容生活支援員

貴社を志望した動機や入社を決めた理由は何ですか?

家族の関係で知的障害のある方たちと幼いころから触れ合う機会が多く、自然と福祉という仕事へ興味を持ちました。とても難しい仕事であることは理解していましたが、私ができることで誰かが少しでも笑顔になったり、1日の楽しみを感じてもらえたら良いなという思いが強かったので、この業界に進む決心をしました。その後、いくつかの施設を見学させてもらいましたが、かすみが丘学園では多くの利用者が各々自分らしく生活されていると強く感じたことを覚えています。そして、その姿を目にした時に「ここに就職しよう」と決心しました。


現在の仕事について教えてください。

現在は、男性の入所施設であるたちばな町1階という部署に所属しています。入所施設なので朝から夜まで生活を支援させてもらっており、早出や夜勤も行っています。最初の頃は、慣れない事ばかりでついていくのが精一杯でしたが、今では職員と利用者の支えもあり、やりがいを感じながら仕事をさせてもらっています。業務の内容は生活全般の支援なので多岐にわたりますが、その分利用者ひとりひとりとの関りが深くなり、多くの学びがありました。就職する前や直後には、自らの未熟さに何度も悩んでおり、辛い時期もありました。しかし、現在では周りの環境のおかげで、大きく成長させてもらえたと強く感じています。人の生活を支援するということは、困難の連続で決して簡単ではありません。ですが、私の知らないうちに利用者から多くのものをもらっています。そんな暖かみのある、またやりがいのある仕事です。


仕事のやりがいは何ですか?また、印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

私にとってのやりがいは、一人の利用者と理解し合えた瞬間の喜びです。多くの利用者は気持ちをあまり表に出さなかったり、背景に多くの歴史が隠れており、その部分を知らなければ行動の意味すら分からない、そんなことが日常的に起こります。なので、私が新しい利用者とまず行うことがお互いの事を理解し合う作業です。ただ、これがなかなか難しいもので、全然何も分からないなんてことも多くあります。しかし、日常の何気ない生活の中でふと謎だった行動が理解できる瞬間が来る事があります。「ああ、そういう意味だったんだ」と理解し、それに基づき支援をすると、急激にお互いの距離感が近づく。そんな時に見せる利用者の表情や雰囲気が良くなっているのを感じるととてもうれしい気持ちになります。


当面の目標や将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください。

一番近い目標としては社会福祉士、ケアマネージャーなど自分に必要な資格の取得を目指しています。何も学ばずに飛び込んだ業界なので、まだまだ学ぶことが多いです。そして最終的にはその資格や経験を生かし、福祉という分野において広く活躍できる人材になれるように研鑚を積んでいきます。将来の夢は、利用者みんなが自分の顔を見たら笑顔になってくれるような存在になれればと思っています。この仕事は本当に専門性が高く、いまだに自分ができること、すべきことを模索しながら続けています。しかし、利用者の生活が楽しく笑顔になるということが、私が働く上で最も大切なことだと思っているので、何よりも意識してこの先も仕事をしていきます。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

学生の皆さんは就職活動の渦中でとても大変な時期だと思いますが、だからこそ今後の自分がどうありたいかを真剣に考える大切な時間になると思います。自分の将来についてとことん考え抜いて、素晴らしい職場に出会えるよう頑張ってください。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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