最終更新日:2026/5/7

ちば東葛農業協同組合

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 共済
  • 農林・水産
  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
千葉県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

育休の活用、SDGs活動、農福連携といった取り組みを実践しています!

PHOTO

「子育て」や「地域社会とのつながり」の実践について職員に聞く

千葉県野田市・柏市・船橋市・我孫子市を活動エリアとするちば東葛農業協同組合(JAちば東葛)。この記事では「育休の活用」「SDGs活動」「農福連携」の3点に焦点を当て、実際に取り組んでいる職員に話を聞いた。

■仲村 直和さん(左)/西船支店/2013年入組
産後パパ育休制度をJAちば東葛で初めて取得。3人の子どもを持つ父親。

■川村 美樹さん(中央)/指導経済部/2016年入組
2021年から取り組んでいるSDGsグループの立ち上げメンバー。現在は事務局員として活動をサポート。

■川島 翔平さん(右)/指導経済部/2015年入組
メディアでも反響を呼んでいる「農福連携」を始めた。今後は持続可能な仕組みづくりをめざす。

産後パパ育休制度の施行を知り、先陣を切って育休を取得(仲村さん)

2022年10月に施行された産後パパ育休制度について、皆さんはご存知でしょうか。この制度は、育児・介護休業法改正によって創設されたもので、子の出生後8週間以内に最大4週間の育児休業を、男性が取得できるようになりました。私は、この制度を利用して育児休業を取得することにしたのです。その理由は「誰かが先陣を切って取らなければ続かないのではないか」という想いがあったから。2番目と3番目の子どもの出産に合わせて取得しました。

育休取得にあたっては業務に混乱が生じないよう、前倒しで仕事をこなすようにしました。育休中は週1回出勤し、情報のキャッチアップや必要最小限の業務に携わりました。育休を実践するには職場の理解も大切です。「育休を活用したい」という想いに職場の皆さんが賛同してくれたのも、育休がうまくいった要因でした。おかげさまで子どもたちとたくさん接することができて、とても充実した時間を過ごせたと思います。 現在は、私の後にも男性職員の育休取得が続いています。今後も職員が気負うことなく、産休や育休を取れるような環境づくりに貢献したいですね。

JAちば東葛では、産後パパ育休制度以外にも、よりよい働き方をめざした取り組みが積極的に行われています。例えば、私が勤務している支店では、有給休暇も気兼ねなく取得できます。JAちば東葛全体で残業時間の削減にも力を入れています。帰宅時間が早くなり、子どもたちと触れ合う時間が増えたのは、素直に嬉しいです。

これまでのキャリアを振り返って、JA職員として働く上での一番の強みをPRするなら、仕事を通じて貯金・共済・融資・確定申告など、資産形成の知識が身につき、私自身の人生設計においてもとても役立っている点をお伝えします。JAにはさまざまな事業があり、事業に応じた資格取得ができます。私は毒物劇物取扱者や農産物検査員、営農指導員、内部監査士などの資格を取得しました。ほかにもファイナンシャルプランナーや銀行業務検定なども取得できます。

地域貢献がJAの役割。お客さまは地域に根ざして暮らしている方々です。お客さまのご相談に乗りながら業務に取り組んだ結果、地域貢献につながっていくのが実感できる、やりがいのある仕事です。地域社会との深い関わりを持てるのもJAで働く上での大きな魅力ですよ。

JAちば東葛の制度・社風。ひとこと紹介!

3人の子育てに励む仲村さん。「夫婦間で役割分担をあえて設けないこと」が子育てのコツだと語る。

規格外野菜と子ども食堂をマッチング。「耕作放棄地」「フードロス」「食育」のSDGsを実践(川村さん)

JAちば東葛が、SDGsプロジェクトを立ち上げたのは2021年。JAグループ全体でSDGsに向けた取り組みに注力する流れを受けて、JAちば東葛では職員からの提案によりボトムアップ的に取り組みを始めました。私は立ち上げ時のメンバーとして参加し、現在は事務局としてメンバーのサポートを行っています。JAは協同組合という性質上、SDGsと相性がとてもよいと感じています。協同組合の相互扶助の精神と、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念には共通するものがあるからです。

プロジェクトの柱は、「耕作放棄地」「フードロス」「食育」の3つ。具体的な活動内容は、メンバーが話し合って計画し実施しています。昨年はフードロス対策として特筆すべき取り組みを行いました。規格外野菜を提供できる農家さんと、食材を必要としている子ども食堂をマッチングさせる活動です。この取り組みが成功したのは、これまでJAちば東葛が地域に根付いた事業を展開してきたからこそ。さらに嬉しいことに、この活動は一度きりで終わらず、「うちでもこういう野菜が残っているので提供できないか」といった声を農家さんからいただき、持続可能な取り組みへと発展しています。

そのほかの活動としては、プロジェクト開始当初から継続している地域清掃があります。加えてエコキャップ運動も始めました。各支店や直売所にペットボトルキャップの回収箱を設置し、集まったキャップをNPO法人に寄付しています。SDGsの取り組みを社内に浸透させるため、2023年から社内報の発行も始めました。プロジェクトチームの活動を広く共有しながら、職員のSDGsへの意識を高めています。

プロジェクトの活動は、自分たちでプランした内容を実際に形にすることができるため、参加しているメンバー一人ひとりのモチベーションアップにもつながっています。また、地域清掃などの活動を通じて、地域の方々と関わる機会も増えました。SDGs活動を続けることで、人と人とのつながりがどんどん広がっていくのも嬉しいですね。

JAちば東葛の制度・社風。ひとこと紹介!

2021年に立ち上がったSDGsプロジェクト。「耕作放棄地」、「フードロス」、「食育」をテーマに活動に取り組む。写真は地域清掃の様子。

農家の人手不足と障がい者の就労をつなぐ「農福連携」に取り組む(川島さん)

農福連携とは「障がい者などが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組み」とされています。具体的に私が行っているのは、農家さんと福祉事業所のマッチング。農家さんからスポットで農作業の依頼があった際、近隣の福祉事業所に声をかけるという役割です。農家さんの人手不足解消と、障がい者の方々の就労機会の創出を同時に実現しています。

この取り組みを始めたのは2021年でした。もともとJAちば東葛で共済(保険)営業を担当していた私は、ライフアドバイザー活動の一環として、各種共済(保険)を契約されたお客さま宅を訪問してヒアリングを行っていました。ある時「このヒアリング業務を農家さんに置き換えて取り組んでみたらどうだろう」と考え、実行してみたんです。数多くの農家さんの悩みや不安を聞く中で分かったのは、どの農家さんも労働力不足が課題ということでした。

一方で、たまたまプライベートで障がい者の働く環境について調べる機会があり、農業に従事されている方がいらっしゃるのを知っていました。そこで福祉事業所に足を運び「農作業に取り組むことはできませんか?」と自ら交渉を始めたのです。実は私自身、当初は農福連携という言葉を知りませんでした。障がい者の就労に関心を持ち、福祉事業所に提案に行く私を見た上司が、農福連携について教えてくれました。

農福連携に実際に取り組んでみると、予想以上の反響をいただいて驚いています。農業新聞に掲載されたり、テレビニュースの番組に出演したりする機会も得ました。最も嬉しかったのは農家さんからいただいた「本当に農家を思ったシステムになっている」というお言葉です。

この取り組みのすごいところは、関わる全ての人にメリットがあること。農家さんは必要な労働力を確保でき、障がい者の方々は社会とのつながりを持ちながら働く喜びを得られます。JAちば東葛は、それらをマッチングすることで地域貢献が実現できます。将来的には、農福連携に関する認証規格を取得し、ブランド化を図りたいと考えています。関わる方々の需要に応えつつ、JAちば東葛にも利益を得られるようにすれば、持続可能な仕組みを構築できるでしょう。また、農福連携マルシェなどのイベントにも参加し、福祉事業所や農家さんと協力しながら、農福連携の素晴らしさを世の中に広めていきたいですね。

JAちば東葛の制度・社風。ひとこと紹介!

川島さんの気付きからスタートしたJAちば東葛の農福連携。テレビニュースや新聞などに取り上げられ大きな反響を呼んだ。今後は持続可能な仕組みづくりに取り組む。

学生の方へメッセージ

企業研究は単に仕事を決めるだけでなく、社会や仕事について学び、自分自身の将来を考える貴重な機会です。ぜひ幅広い視野を持って、さまざまな業界や企業に目を向けることをおすすめします。「こんな仕事もあるんだ!」「こういう企業があったんだ!」という新たな発見があるかもしれません。意外な出会いが、将来の選択肢を広げることにもつながります。

また、自身がどんな社会人になりたいのかを知るために自己分析をしておくのもいいでしょう。自己分析を踏まえて、社会人としての暮らしをイメージしながら企業研究を行うのもおすすめです。社会人になるにあたって、仕事だけでなく、プライベートも充実させたいと考える方も多いと思います。福利厚生、休日日数や有給休暇の取得状況、通勤環境、転勤の有無などにも注目してみてください。

JAちば東葛を例に挙げると、終業時間が16時半であること、半休制度があることから働きやすい環境が整っています。ほかにも多くの職員が車や自転車で通勤しており、通勤のしやすさも魅力の一つです。ぜひ、貴重なこのチャンスを最大限に活かして、楽しみながら自身の可能性を探ってみてください!

(総務部・小関 早矢香さん)

PHOTO
「職員の挑戦を存分に後押しする組織です。地域貢献できるやりがいも大きいですよ!」と語る小関さん。自身もJAで働く可能性に魅力を感じて入組を決めた。

マイナビ編集部から

今回取材させていただいた川島さんは、農福連携の仕事を通じて人と人のつながりをつくり出すことに生きがいを感じているという。「本当に人生の中でこんなに『ありがとう』を言っていただける仕事はないだろうなと。JA職員として働いていること、そのものがやりがいなんです」と語る。

そんな川島さんは、社風について「自由さ」を挙げていた。「自由というのは、職員の自主性を重んじてくれることです。それもほったらかしではなくて、ちゃんとアドバイスをくれる上司がたくさんいる。うまくいくかどうか分からない農福連携にチャレンジさせてもらえたのも、上司の理解があったからこそです」と教えてくれた。

この自由な社風は、職員それぞれの個性を活かすことでもある。人事担当の小関さんは、JAちば東葛のよさについて、「コツコツ地道に働くのが好きな職員、先頭に立ってみんなをリードするのが得意な職員など、働き方や考え方などにおいて、いろいろな個性を持つ職員が働いています。そんなバラエティに富む職員たちそれぞれが能力を発揮して働ける。この懐の広さがJAちば東葛の魅力でもあると思うんです」と話してくれた。

職員の自主性を尊重し、個々の強みを活かせるのがJAちば東葛の魅力。自己成長したいという方にはぴったりの環境だと感じた。企業研究では、SDGsプロジェクトや農福連携のような地域貢献の取り組みを行っている点にも、ぜひ注目してほしい。

PHOTO
JAちば東葛は千葉県柏市に本店を構える。業務を通じて、金融や農業に関する幅広い知識を得られ、キャリアと通じて多種多様な資格取得が可能なのも魅力。

トップへ

  1. トップ
  2. ちば東葛農業協同組合の取材情報