最終更新日:2025/7/11

三浦法律事務所

業種

  • 専門コンサルティング
  • サービス(その他)
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

大きなやりがいと責任を感じながら、弁護士を支える重要な仕事に取り組んでいます。

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事務職の立場から、法の正義に貢献する先輩職員たち。

弁護士の業務を身近で支える「秘書」と、広報・総務・人事などの幅広い業務で事務所全体を支える「アドミニストレーショングループ」。それぞれの仕事内容とやりがいについて、先輩職員から話をうかがいました。

O.Rさん(写真左)
秘書/2023年入所 人間社会学部卒

K.Aさん(写真中央)
秘書/2021年入所 法学部卒

M.Kさん(写真右)
アドミニストレーショングループ/2021年入所 国際教養学部卒

法律事務所の秘書は、大きなやりがいと責任のある仕事に出会えます。/O.Rさん

私は学生時代から秘書という仕事に興味を持っていました。当初イメージしていたのは、企業の経営陣をサポートするような存在。しかし企業研究を始めてみると、入社後すぐに秘書として活躍できる場は少ないということがわかりました。そこで、さまざまな企業を深掘りするうちに出会ったのが法律事務所でした。法律事務所では秘書がひとつの職種として確立されており、私が希望する働き方とマッチすると思いました。

法学部の出身ではないため、知識の面で大丈夫だろうかという不安はあったものの、何社かの面談に進む中、そうした心配もなさそうだということが分かってきました。三浦法律事務所は、見学会や面談でお会いした人事担当者や弁護士の先生方が非常に明るく、また和やかな雰囲気で仕事をされているところに魅力を感じました。

内定をいただいた後、私は人事の方から「入社前にアルバイトを経験してみませんか」というお誘いを受けることに。大学4年の10月から3月まで、先輩秘書のお手伝いのような形で働かせていただき、自分がこれから携わることになる仕事がどのようなものなのかを学びました。

アルバイトの頃と比べ、大きく変わったのは先輩秘書の指示で働くのではなく、弁護士の先生から直接依頼を受けて、訴訟に必要な書面のドラフトの作成や提出書類の校正といった仕事をするようになったことです。当事務所では秘書1人が3~5名の弁護士を担当し、5名ほどのチームで20名ほどの弁護士を受け持つという体制を取っています。そのため、秘書同士でサポートし合う文化が生まれ、チームワークを大切にしながら働くことができています。

実際に働いてみると、法律関係の専門用語やこの業界独特の文化に触れる機会は多く、学生時代にイメージしていた秘書とは異なる仕事であると感じたのも事実。しかし、仕事を通じて高い専門知識が身に付くこと、命じられたままに業務を進めるだけではなく、自分自身の判断や責任に委ねられる部分が大きいことに、やりがいを感じ始めています。

秘書を目指す方にとって、法律事務所は選択肢になりにくいかもしれませんが、大きな魅力がつまった仕事であることを知っていただけると嬉しいですね。

三浦法律事務所は、こんな職場です。

複数の弁護士を担当しているため、ときにはいくつもの依頼が集中してしまうことも。その際はチームの仲間がすぐにサポートしてくれる、一体感のある職場です(O.Rさん)

弁護士と対等な立場に立つサポート役として、責任の大きな役割を担っています/K.Aさん

私は大学の法学部で学び、企業研究では法律事務所のほか、商社やメーカーなども幅広く調べていました。「五大法律事務所」と呼ばれるような大手から中堅の事務所まで何社かの見学会に参加する中、出会ったのが三浦法律事務所です。私は学生時代から当事務所の存在を知っており、弁護士業界に新しい風を吹かせるような魅力的な存在だと感じていました。見学会や面談での雰囲気もとても良かったことから、私は当事務所を第一志望として考えていました。内定をいただいたときはとても嬉しかったですね。

当事務所での秘書の仕事内容は、担当の弁護士からの依頼で法律関係の書類を作成したり、スケジュールの管理、請求書の作成などをおこなうことです。なかでも重要性が高いのは、弁護士が作成した書類に誤りがないかを確認するプルーフと呼ばれる仕事。私たちが誤字や記載漏れを見逃してしまうと、裁判にも影響を及ぼしてしまう可能性があるため、責任は重大です。自分自身の判断で仕事を進め、そこに大きな責任が伴うというのは、プレッシャーに感じることもあるかもしれませんが、実際の仕事の進め方は同じチームの先輩たちがしっかりと教えてくれますので、法律の知識がなくても心配する必要はありません。

また弁護士というと堅いとか、怖いといったイメージを持っている方も多いかもしれませんが、当事務所の先生方は全員がとても優しくフレンドリー。仕事の依頼も非常に丁寧にしていただけますし、質問などがあれば、忙しい中でも快く対応してくださります。弁護士にお仕えする、というのではなくある意味では対等の立場で、忙しい先生方のサポートをするというのが、私たちの立ち位置です。

この先、私が目指していきたいと考えているのは、秘書業務の一環として、パラリーガル的な役割にも仕事の幅を広げていくこと。本人が希望すれば、通常の弁護士秘書業務以上に、法律と関わりの深い仕事を任せていただけるのも、当事務所の魅力だと思います。法学部出身で、学生時代の知識や経験を活かして働きたいと考えている方にとっては、大きなやりがいのある仕事だと思います。

三浦法律事務所は、こんな職場です。

当事務所の職員はみんな明るく優しい人ばかり。他部署の方ともコミュニケーションをよく取るので、和やかに働ける環境です(K.Aさん)

自分の判断で主体的に働きたいという方には、大きなやりがいのある仕事です/M.Kさん

私は大学卒業後、他業界で事務職として勤めていましたが、社会人2年目の冬に三浦法律事務所へ中途の形で入所いたしました。

三浦法律事務所との出会いは、転職サイトがきっかけ。当事務所のインタビュー記事を読んで、事務所の理念や雰囲気に惹かれ、入所を決めました。当事務所のアドミニストレーショングループは、一般企業の総務や経理、人事、IT部門などを兼務している部署。私自身は広報業務全般、スタッフの勤怠管理を中心とした人事労務、IT関連業務(メンバーに貸与するPCのセキュリティチェックや新規システムの導入等)など、幅広い業務を任せていただいています。

また、各国の法律事務所および弁護士のランキングを発表している海外の格付け機関に提出する書類を準備することも私の仕事のひとつ。所属弁護士が担当した案件情報などをとりまとめて作成するのですが、格付け機関や書類の種類が複数あるため、準備はかなり大変です。ですが、ランクインを果たした際には、大きなやりがいを感じますし、このランキングはクライアントが法律事務所を探す際の参考にもなるため、広報的な意味合いにおいて重要なものだと考えています。

私が当事務所に入所したのは、設立から2年が経過したときのこと。当時の所属弁護士が約50名だったことを考えると、2倍近く規模が拡大しています。しかし、風通しが良くフラットな職場の雰囲気がまったく変わっていないのは、弁護士やスタッフ1人1人の理解と日々の心がけがあるからだと思います。また、「あらゆる分野を網羅した法律事務所であること」という当事務所のコアバリューが、強固になってきていることを感じます。

当事務所のアドミニストレーショングループは、課題を発見して解決策を考え、実現していくという高い裁量権のある仕事。与えられた仕事をこなすだけでなく、主体的に仕事に関わりたいと考える方には、大きなやりがいがあると思います。

三浦法律事務所は、こんな職場です。

法律事務所は弁護士以外のスタッフもやりがいのある仕事と出会える職場。会社選びの際には縁遠く感じる方も多いと思いますが、注目してもらえると嬉しいですね(M.Kさん)

企業研究のポイント

一口に“法律事務所”といっても、企業を相手にする法律事務所と個人を相手にする法律事務所とでは、扱う案件の分野や内容が大きく異なります。スタッフの業務も、事務所ごとに対応する内容や範囲が異なります。

例えば秘書の業務。大手法律事務所の場合、分業化しているところが多いのですが、当事務所のように秘書がパラリーガル業務を担うところもあります。「秘書の業務を広範囲に覚えたい」という意欲を持っているのか。それとも特定の仕事を極めたいのか。企業研究では、学生の皆さんが考える「働き方」に合った仕事かどうかを、ぜひチェックしてみてください。

ただ、一般的に法律事務所は公開情報が少なく、企業研究や業界研究が難しい分野と言えます。「知りたい」と思った情報が公開されていない場合は、自ら問い合わせるなど積極的に動く姿勢も大切です。

当事務所では、企業研究中の学生の皆さんに向けて多くの情報を公開しています。そして、実際に仕事を体験し、働くスタッフの“生の声”を聞くことができるイベントも企画予定です。

法律事務所に限らず、入社前に企業の実際の様子を見ることができるのは新卒だけの特権です。インターンシップ以外にも、OBOG訪問など社員の声を聞くことができる機会があれば積極的に参加することをおすすめします。

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企業ホームページやSNSだけでなく、インターンシップにも参加してみるのがお勧めです。働く人の雰囲気や仕事の内容などをリアルに知ることができるはずです。

マイナビ編集部から

三浦法律事務所は、三浦亮太弁護士が中心となり2019年1月に設立した法律事務所。これまでにない新しいプロフェッショナルファームを立ち上げよう、と同じ志を持つ弁護士は設立当初で約30名。すでに法律事務所の全国平均と比べてはるかに多い人数だが、設立から約5年経った今、所属弁護士は100名近くまで増加し、国内外問わずオフィスを展開している。“Full Coverage & Top Qualityの実現”と“Diversity & Inclusionの実践”という理念のもと、まだ成長の過程にある組織で事務所づくりに携われることは、同事務所で働く何よりの魅力といえるだろう。

秘書部門の特徴は、チーム体制で弁護士のサポートを行っていること。スタッフが助け合いながら仕事を進めていくため、新人も丁寧な指導を受けて成長することができる。またアドミニストレーショングループは、法律事務所のバックオフィス部門というべき部署。広報・総務・人事・ITなど、秘書とはまた別の角度から弁護士をサポートし、事務所づくりに携わることができる。

一般企業とは異なる職種や風土のある職場だけに、興味のある方はインターンシップなどのイベントに参加することがお勧めだ。やる気次第で自らが新しいプロジェクトを提案し、これまでにない仕事を創造するチャンスも生まれるのが、同事務所の大きな魅力であると取材を通して感じた。やりがいと責任を感じながら働きたいという方にこそ、注目して欲しい企業だ。

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新たな時代のプロフェッショナルファームを目指し、2019年に設立された三浦法律事務所。やりがいある仕事に出会えるのはもちろん、働き方の多様性も重視している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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