名南コンサルティングネットワーク[グループ募集]

自分自身を相手に伝えきることができるかという点です。就職活動の難しさの要因の1つが時間の短さです。就職活動における面接では基本的に自身を伝えきる充分な時間はありません。短い時間でいかに自分を伝えるかということが重要であり、明瞭に、簡潔に、論理立てた内容を即座に返答することに苦労しました。そのうえ、自身を相手に伝えることを難しくさせた要因がもう１つあります。コロナウイルスの流行によるオンライン面接の増加です。対面時より深く頷いたり、頷く回数を増やしたり、友人と模擬面接をしマイク越しの声の確認、カメラ位置の確認をしたり試行錯誤しました。ただこれらを社会人になる前の練習、変化に対応する柔軟性を育む機会ととらえると気持ちが楽になり、乗り越えることができました。

もともと困っている人を助けたいという思いがあり、悩みの尽きない中小企業を相手にコンサルティングを行う会社を希望していました。そんな時、名南に出会い、中小企業を支えている会計事務所を支えることでより多くの中小企業の方の支えになることができる仕事に魅力を感じ、志望しました。また選考において現場の方々から役員の方々まで一貫して仕事を嬉々として語り、熱意をもって接してくれたことも入社を決める後押しとなりました。

1を聞けば10返ってくるような方たちばかりです。わからないことを聞けばそれに関連したことも教えてくれるので、気を使って質問がしづらい新入社員でも1回の質問で多くを知ることができるのでとても助かっています。オフの時は騒がしい方たちですが業務時間とのメリハリがすごく、日々驚いてばかりです。そんな先輩方に早く追いつけるよう精進しています。

社内での信頼、信用を得ることです。自分の仕事における相手は社外になりますが、まずは社内の信用を得ないことには何もなしえません。入社1年目の私にできることは多くはありませんが、凡事徹底、できることを全力で行っていこうと思います。そうして信用を積み重ねることで自分が任される、担当できる仕事のキャパシティが増え、より多くのお客様、その先にいる中小企業の方々を支えることができると考えています。

学生時代にしかできない経験をしてほしいと思います。 よく就活活動の際には自己分析をしろと言われますが自己分析をするにもまずは実体験が必要です。何をして、何を見て、何を感じるのか、それを知るためにはより多くの経験が必要であり、時間に追われる社会人ができないことができる学生時代はとても貴重だと思います。自分が何を大切にするのか、人の考えに正解はありません。給与だろうが業界、業種だろうが人であろうがなんでもよく、自分の中の軸を見つけることができれば変化の激しい時代を生きる私たちにとって武器になると考えています。就職活動のみならず、今後の人生のためにも多くの経験をしてみることをおすすめします。