ダイキンHVACソリューション東海(株)

大変と感じたことは、空調という今まで全く触れてこなかった分野を1から学ぶことです。
エアコンがなぜ冷たい空気を作り出せるのかもわからないほど無知でしたが、実際に入社をしてみると同期もみな同じ悩みを抱えていました。入社してすぐは研修が多く大変だと思うこともありますが、同期との絆も生まれ、そして何よりダイキンブランドを背負う自覚が生まれるこの期間はとても大切だったと思います。
”空調”という身近にあるけど深くは知らない分野だからこそ、みな同じスタートラインからの出発になります。空調メーカーに限らず、企業選びをするうえで、自分の強みや専攻してきた分野以外の企業にもアンテナを張ることは、自分自身でも気づけていない新たな可能性が広がり、より多角的な視点から自分や社会を視ることにつながると思います。

私が就職活動をしていた時期は 、面接を受けている企業だとしても、そこに自分自身が入社し働いている姿があまりイメージできず、漠然とした不安を抱いていた記憶があります。
企業側も、限られた時間で行う説明会や採用情報だけでは就活生の皆さんに伝えきれない点もあり、働いてからしかわからないことも多いかと思います。そんな中でも入社したこの企業で頑張ろうと今思えるのは、「自分自身で選んだ企業」というところが大きいかと思います。就職活動とは、企業に選ばれる場ではなく、自分の人生を選択する場だと思います。
どうか受け身にならず、飾らない普段の自分で落ち着いて面接に臨んでください。皆さんがここで働いてみたいと思える仕事を見つけられることを祈っております。