最終更新日:2026/2/12

ヤマハモーターハイドロリックシステム(株)

  • 正社員

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
静岡県

取材情報

先輩100人100の就活

後悔しない会社選びをするために…!先輩たちが行った就職活動!

  • 機械系 専攻の先輩

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それぞれの強みを活かせる環境が魅力です!

二輪車・四輪車のサスペンションや船外機のチルト機構、油圧製品などを製造しているヤマハモーターハイドロリックシステム。今回は3名の社員に、就職活動の体験談や企業選びのポイントについて話してもらいました。

■Hさん(写真左)
 開発部 設計グループ/2021年入社
 生物理工学研究科 生体システム工学専攻

■Fさん(写真右)
 製造技術部 加工グループ/2024年入社
 工学部 機械工学専攻

■Yさん(写真中央)
 生産推進部 生産管理グループ/2024年入社
 法学部 法律学科

好きなことを仕事にしたいと思い、見つけた職場です【Hさん】

◆憧れに近づくために
私の就職活動の軸は「輸送機器」です。バイクに注目していた私は、多くのヤマハ系企業に応募していました。"YAMAHA"にこだわった理由としては、まず学生時代に乗っていたバイクがヤマハであったことです。研究に行き詰まった際、頭のなかを整理するために愛車であるヤマハのバイクで出かけることがありました。また、ロードレースなども見ており、気づけばヤマハのファンになっていました。当社に注目した理由は、モータースポーツ界で有名なスウェーデンの企業と協業関係にあったためです。サスペンションを主力とした世界中のレースシーンで活躍している企業と一緒に仕事ができる機会は滅多にないと思い、気持ちが固まりました。

◆安心して働けること
企業選びにおいて、仕事内容以外で着目していたのは福利厚生です。一人暮らしをすることが決まっていたため、働くうえで寮・社宅制度の有無は重要なポイントでした。加えて、休みの取りやすさや働きやすさなど、より良いライフワークバランスが得られる環境であることも重要視していました。会社としての安定性もチェックしていましたが、当社の場合はヤマハ発動機の100%出資子会社であるため安心感がありました。憧れや思い入れだけではなく、将来にわたって安心して働ける会社だと感じたため入社を決めました。

◆意欲に応える評価と抜擢
現在はフロントフォーク(二輪車の前輪車軸を保持するサスペンション部品)の設計を担当し、量産品や新規製品の開発プロジェクトにも携わっています。入社して良かったと感じていることは、スウェーデンのサスペンションメーカーと仕事ができていることです。学生時代は苦手だった語学力も含め、現地スタッフと仕事をすることで自己成長を実感でき、世界的なブランドを一緒につくり上げていることに大きなやりがいを感じています。初めてスウェーデンに出張したのは、入社3年目の4月です。大抜擢でした。その約2か月前までは実験グループに所属し、オンラインミーティングを通して評価の報告などを行っていましたが、そこでの仕事が評価されたためだと思っています。このように若手であっても、しっかりと評価してくれるところが当社の魅力です。

それぞれの描く未来

「直近の目標は英語力の向上とプロジェクトの成功」とHさん。「その先は未知数だけど、将来どんなプロジェクトにも対応できるよう、できることを増やしておきたい」

入社後どんな仕事ができるかを重視【Fさん】

◆最初は視野を広げて
私は、愛知県の大学に進学しましたが、出身は静岡市。地元に戻ることを第一優先に就職活動を行いました。バイクなどの乗り物が好きで、サスペンションという部品に興味がありました。そのなかでも“振動”に関わる仕事をしたいと思い、就職活動の開始時は幅広く業界研究を行い、本当に行きたい業界を探していました。最初はバイクだけではなく、自動車関係も候補にありました。ネット上での情報収集はもちろん、インターンシップに参加するなど、実体験にもとづく情報なども参考に企業研究を進めました。

◆仕事内容を重視
当社に入社を決めた理由は、静岡県内の企業であり、サスペンションの製造を行っているといった、自分の希望が叶う会社であったから。また、二輪・四輪用サスペンションのほかに、船舶関係の部品もつくっている点に惹かれました。待遇面や制度面などよりも、仕事の内容が面白いと感じられるか、それが重要でした。面接時はものすごく緊張してしまいましたが、それを察した面接官の方が雰囲気良く話しかけてくださり、緊張をほぐしてくださりました。そのようなこともあり、この会社に入りたいという気持ちが一層強まりました。

◆入社2年目で大きな仕事に
現在は、現場で使用する治具の設計のほか、コスト削減や生産性向上に向けた工程設計を担当しています。自分の考えたプログラムや工程などが実際に現場で機能しているところを見ると、達成感を得られます。また、入社2年目を迎えたばかりのときには、新機種立ち上げにも携わりました。大きな仕事を任せられて嬉しい反面、多少の不安もあります。しかし、周りの先輩や上司が見守ってくれているので、安心して取り組めています。

◆入社前後で感じたギャップ
入社時は自動車のサスペンション部門を志望していましたが、配属先は船舶部門。想定外でしたが、釣りが好きなためボートにも馴染みはありました。機構などで新しい発見があり、技術者としての面白みを感じられる部門だと思います。また入社前は、「会社に入ったらちゃんとしなければ」と気負っていましたが、入社後はそんな必要はなかったと感じました。仕事を任せてもらえるようになると自分のペースで進められ、周りにも助けてもらえるので、良い雰囲気のなかで働けています。

それぞれの描く未来

「今はまだ学んでいる段階」と自分を評価するFさん。「まずは一人で仕事をこなせるだけの技量を身につけ、自分の考えを工程設計に反映させられる技術者になりたい」

仕事もプライベートも充実できる環境かを大切に【Yさん】

◆自分の強みを活かしたい
私が就職活動をスタートしたのは、3年生の6月です。就職情報サイトなどでさまざまな業種を調べながら、自己分析をしていました。自分の強みとなるものをカタチとして示せればと考え、英語の資格を取得するためにTOEICの勉強にも取り組みました。そのため当初は、商社や国際物流の輸送業務を担うフォワーダーなどをチェック。また、文系学部の出身なので、営業職も視野に入れて活動していました。

◆決して譲れないもの
福利厚生の充実は重要なポイントですが、企業を選ぶ段階で譲れなかった点は、寮・社宅制度の有無です。該当する企業をピックアップし、そのなかから興味のある業界・業種を探していました。仕事内容にこだわりはなく、嫌だと感じなければ良いというスタンスです。このようにして当社に出会い、調べるうちに仕事内容に興味を持ち、海外営業の部門に関われることに魅力を感じました。また、私はプライベートと仕事のバランスを重視しており、それが叶えられる環境だと感じたので入社を決意しました。

◆入社して分かったこと
企業研究の過程で、情報サイトや企業の情報ページを確認すると思います。しかし、そこに掲載されている残業時間や有給休暇取得率のデータは全社の平均値です。実際は部署や人によって異なっており、入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、参考としてみる方が良いかもしれません。また、コンプライアンスに対する意識の高さには驚かされました。特に、ベテラン社員ほど気を遣って接してくださることが少し意外でした。

◆周りの信頼がやりがいに
生産管理グループは、お客様の窓口である営業と工場の間を取り持つ橋渡し的な役割を担っています。主な仕事内容は、お客様の要望に合わせた生産計画の策定と進捗管理です。現場でトラブルが発生した際の計画調整や、工場を円滑に動かすための改善なども必要に応じて行います。工場で実際にトラブルが発生すると、以前は先輩に第一報が入っていましたが、最近では私に直接依頼が入るようになり、自分の成長を実感。周りから信頼されていることが分かり、やりがいを感じています。

それぞれの描く未来

「今の業務のなかに多くの改善点があると感じている」とYさん。「まだ目の前のことで精一杯なので、気づいた改善点を解決できるよう、知識やスキルを高めて行きたい」

企業研究のポイント

企業研究をしていた当時を振り返り、インターンシップをもっと活用すれば良かったと思っています。実際に自分の目で会社を見て、職場の雰囲気を感じることは、会社選びにおいて重要な判断材料です。また、自分の引き出しも増えるので、その機会を積極的に活用することをおすすめします。その際に視野を狭めてしまわないことも重要なポイントです。
《Hさん》

会社見学など、さまざまな企業に積極的に訪問していました。それによって自分の携わりたい仕事を見つけられたので、できるだけ多くの会社に足を運ぶことをおすすめします。教授や友人など周りの人に相談することで意外と簡単に解決する問題もあるので、周りの人を頼ることも大切です。
《Fさん》

企業研究は早く始めることが重要です。私は3年生の6月からスタートしましたが、なかなか希望の業種が定まらず、3年生の冬頃まで迷っていました。開始時期の早さではなく、意識を向ける早さが大切です。それができれば、自分の納得できる結果に結びつきやすく、後悔しないと思います。少なくとも、早く始めて不利になることはありません。
《Yさん》

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これまでの歩みを、改めて見つめ直すタイミングではないでしょうか。進学とはまた違う大事な選択なので、自分なりに向き合って、納得できる形にしてください。

マイナビ編集部から

ヤマハ発動機のグループ会社として、バイクや自動車のサスペンションをはじめ、船外機の油圧機器などを開発・製造・販売しているヤマハモーターハイドロリックシステム。80年の歴史を持つ油圧製品の専門メーカーであり、経験を通して培ってきた技術とノウハウを駆使した独創的なモノづくりによって、さまざまな分野の幅広い用途に高品質かつ高付加価値な製品を提供している。

そんな同社について今回取材した設計グループのHさんは、「早い段階から先行開発のプロジェクトに加わるなど、得難い経験をさせてもらっている」と語り、とりわけ若手技術者にとってチャンスが多く、いかに恵まれた環境であるかを教えてくれた。加工グループのFさんは「部署間の垣根がなく、コミュニケーションを円滑に取れます。分からないことを開発に聞いたり、不良品を出さないように関係部署とリスク回避を考えたり」と部署間の良好な関係性を強調。これに生産管理グループのYさんも「従業員数がそれほど多くない分、関係性が深い」と同調。加えて「一人当たりに任される範囲も広く、自分自身入社2年目なのに、こんなに重要な仕事をさせてもらって大丈夫なのかなと思うほど。周りのサポートを受けながら、若手のうちからやりがいのある仕事に挑戦できるのは、当社ならではの良さだと思う」と言う。

同社が企業規模や従業員数だけでは測れない魅力を持っていることを知れた取材だった。

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残業は少なく 、有給休暇も取りやすいなど、仕事とプライベートを両立できるのも同社の特長のひとつ。充実した福利厚生も魅力だ。

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