最終更新日:2025/7/2

(株)マイナビ(WEBスペシャリストコース)

業種

  • 広告
  • インターネット関連
  • 人材派遣・人材紹介
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

「WEBといえばマイナビ」と思ってもらえるように。WEBに関わる若手社員の活躍に迫る

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学んだこと、経験したことは決して無駄にはならない!

就職、転職、結婚など、ライフスタイルに寄り添うメディアやサービスを展開するマイナビ。同社のサービスをWEBで支える若手社員に、学生時代の学びが仕事でどのように活かされているのか伺った。

M.S.さん
デジタルテクノロジー戦略本部 データソリューション統括部
2022年新卒入社

U.T.さん
就職情報事業本部 ナビ統括部 ナビ編集部
2022年新卒入社

※取材当時の部署名になります

学生時代の学びを生かして、マイナビ全体のマーケティング力の底上げを【M.S.さん】

大学では社会学を専攻し、さまざまな社会的課題・問題に対して、心理学、メディア学、教育学など幅広い学問を切り口に考察・分析を行っていました。
学業を優先しつつ、サークル活動にも積極的に参加。学内向けの雑誌制作やWEB・SNSを通じたイベントサークルの広報活動、バレエ、居合道など、幅広いサークルに参加し見聞を広げました。

私は大学入学前からメディアに興味があり、中でもWEBやマーケティング戦略に強い関心を抱いていました。そのため、広告業界をはじめとし、WEBマーケティングに関わるさまざまな企業を見ていました。その中でマイナビに決めたのは、採用担当の方が学生一人ひとりに深く寄り添う対応をしてくれたからです。選考を通して、人と真剣に向き合ってくれる社風に魅力を感じ、入社を決めました。

そして現在は、 デジタルテクノロジー戦略本部にて、全社横断的なWEBマーケティング支援活動に携わっています。各事業部のマーケターや営業職の方に参加いただく、WEBマーケティングに関する勉強会の開催・運営のほか、自社メディアに対する広告運用やSEOサポートといったサイト集客に向けた施策実施の2つの業務をメインに担当しています。

大学時代所属していたイベントサークルでは、来場者数10万人を超えるイベントの広報を担当していたので、「どのようなメッセージをどうデザインし、どのメディアを使ってどう発信するのか?」を常に意識していました。そこで培われた「プレゼン力」は今の業務に役立っています。また、マーケティングの考え方は、社会学とも非常に似ています。実際に打ち出した施策の数値を見る際は、社会のトレンドや競合他社の動き、前回の施策との違いなどさまざまな観点から分析を行います。大学での学びから得たひとつの物事を多角的に見る力は、現在も仕事で大いに役立っています。

私が学生時代に経験しておいてよかったと強く思ったことは、たくさんのコミュニティに所属していたことです。ジャンルも規模感も違う幅広いサークルに所属していたことで「どのポジションにいると居心地が良いか」「自分はどのように立ち回るのが得意か」など、集団の中での自分について、深く知ることが出来ました。その結果、企業研究の段階でも自分のやりたいことを明確にすることができ、自分らしく仕事ができる場所を見つけることが出来ています。

先輩の横顔

「マイナビのIT・WEB研修は非常に充実していて、高度な知識を学ぶことができます。経験の有無を気にする必要はありません。」とMさん。

たくさんの人と関わり、協力することでより良いコンテンツをつくりあげる【U.T.さん】

大学では、音響、画像処理、人工知能、情報デザインといった、人間生活の利便性を向上させるためのメディア工学を学んでいました。その中で、システムを作ることよりも、作ったものをユーザーにどう届けるか、より良い体験を生み出すにはどうすべきか、といった、情報デザイン、UI/UXデザインの分野に、特に興味を持ちました。そのため、デザインの分野に定評のある大学院へと進学。そこで地方創生プロジェクトに参加し、地域活性化に結びつくブランディングやデザインなど、地域と一体となった共創デザインの知見を深めました。

大学院での経験を生かし、情報デザインを用いてたくさんの方々の抱える課題を解決する仕事に就きたいと考えていました。マイナビは、システムやWEBを駆使してさまざまな方のライフスタイルを支えるサービスを提供しているため、まさに自分のやりたいことと合致していました。
また、マイナビは企業の採用課題を助けるBtoBの側面と、サービスを利用するユーザーの方の課題を解決するBtoCの側面どちらも備えています。より広い範囲で自分の知識を活かせるだろうと感じ、入社を決めました。

現在は、WEBコンテンツのディレクターをしています。就職情報サイト「マイナビ2024」「マイナビ2025」内コンテンツの企画から完成後の公開まで、一連の業務をトータルで担っています。私は就職情報サイト内のなかでも「就活準備ページ」や、保育士を目指す学生向けの特集ページ「保育のシゴト」コンテンツの制作ディレクターを担当しています。
情報デザインの一環でUI(ユーザーインターフェイス)/UX(ユーザーエクスペリエンス)を学んでいたため、現在の仕事でも学生時代に得たスキルを生かせています。

この仕事は自分一人で完結できるものではありません。参画してくださる企業さま、営業や制作をはじめとした社内の仲間、デザインやシステム面を担うパートナー会社など、さまざまな人々と協力しあうことではじめてコンテンツやサービスが実現します。
そういった意味で、大学院時代の地方創生プロジェクトの体験のなかで、さまざまな方と関わり合い、協力し合うことの大切さ、ひとつの目標に向かってともに乗り越えることの達成感を経験していたことは、現在の仕事でも大きく活きています。

先輩の横顔

「ディレクター職は、複数のコンテンツを同時進行で制作していきます。短い時間でより良いものを作ることも求められるため、スケジューリングが重要です」とUさん。

今後の目標について

私には今の仕事を通じて実現したい想いがあります。それは「IT・WEB領域の一流企業といえばマイナビ」と社外の方からも言われるようなブランドへと育て上げていくことです。そのためには、社内での評価を確固たるものにしていくことが大事だと考えています。まずは、私が所属するWEBマーケティング課の認知をもっと上げていきたいですね。社内向けのWEBマーケティングに関する勉強会をもっと開催するなど、社内での露出を増やしていきたいです。もちろん、ひとつひとつの業務で、確かな結果を出し続けていくことも重要です。
いつかはWEBマーケティングが主導になり、マイナビ全体を引っ張っていけるようになりたいです。
現在、新卒、中途の方がたくさん入社してくださっており、組織全体の規模がどんどん大きくなっています。今後はたくさんの方とチームとして協力し、WEBマーケティングを盛り上げていきたいと思います。
(Mさん)

入社1年目は既存コンテンツのブラッシュアップをメインに担当していましたが、2年目の今年からは新規コンテンツ制作の割合が増えたことで、これまで以上に就職情報サイトを利用する学生を感じられるようになりました。今後は学生たちと接する機会を増やし、キャッチした課題やニーズを元に新たなメディアやサービスを立ち上げることが私の目標です。
具体的には、私自身が情報デザインの勉強をしてきたことから、デザインの世界を志す学生たちに向けて情報を提供するメディアを生み出してみたいと思っています。そのほか、就職活動を控える学生に向けて、数あるマイナビのメディアやサービスの中から最適なものをレコメンドするような診断サービスを生み出してみたいと思っています。そうした挑戦を通じて、新たなやりがいを見つけたいです。
(Uさん)

先輩の横顔

インタビューに応えてくれた2人のWEBスペシャリスト。いずれも入社2年目という若手ながら、学生時代の学びを活かし、早くから重要な仕事を任され活躍している。

企業研究のポイント

企業研究を行う上で、各企業について知ることは大事なことですが、それ以上にどんな職種があり、どんな仕事内容なのか知ることも大切です。
たとえば、同じ企業でも営業職とIT職とでは仕事内容はまったく異なりますし、仕事のやりがいや描けるキャリアも変わってきます。よって、企業研究では、自分がどんな仕事をしたいのか、どんなキャリアを描きたいのかを明確にし、そこから逆算して企業を選ぶ、というのも一つの手です。また、企業研究を行うにあたっては、その企業の社風や理念といったものをしっかり理解することも大切。それを踏まえて面談に臨むことで、企業の理解をより深めることができるでしょう。
(Mさん)

目指すべき業界や企業が決まっている方はこの限りではありませんが、そうでないなら興味と視野を広げ、「世の中にはどんな仕事があるんだろう」という気持ちで幅広い業界の企業を研究してみることをおすすめします。それによって、ご自身が学んできた専門領域とは全く異なる分野の企業や仕事に魅力を感じ、企業研究の可能性が大きく広がるかもしれません。個人的な思いとしては、どんな業界、仕事でも学生時代に学んだこと、経験したことを活かせる場面というのは意外とあるものです。最初から可能性を絞るのではなく、幅広い分野に興味を広げてみてはいかがでしょうか。
(Uさん)

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オープンかつ多様性を尊重し、たとえ新人であっても意欲があれば重要な仕事を担えるのがマイナビの社風。どの若手社員の表情もキラキラと輝いている。

マイナビ編集部から

就職情報サイト「マイナビ」や転職情報サイト「マイナビ転職」を筆頭に、結婚や子育てなどライフスタイルに関わる多彩なメディア・サービスを展開するマイナビ。人材情報サービス企業として築いた確固たる実績のもと、近年は結婚・暮らし、農業など、さまざまなニーズに対するサービスを立ち上げ「総合情報サービス企業」として新たな成長を目指している。

そんな同社が新たなビジネス展開を図っていく上で重要な役割を担うのが、今回取材を行ったWEBスペシャリストコースの人材たちだ。Uさんは就職情報サイトのコンテンツ制作の中核を担い、Mさんは同社のWEBマーケティング戦略をリードしているのが印象的だった。それゆえ、2人の話からは仕事に対する情熱が感じられ、日々の仕事の充実ぶりを伺うことができた。
マイナビがこれまでの実績やノウハウを活かし、総合情報サービス企業への発展を目指す上で、WEBの役割は今後ますます大きなものとなっていく。もともと根付いていた早くから活躍できるチャレンジ風土と併せ、ここでしか得られないやりがいと成長と出会うことができることだろう。

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マイナビがさらなる発展を遂げるために、WEBが担う役割はますます大きなものとなっていく。責任も大きいが、それ以上のやりがいを得ることができる仕事だといえる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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