最終更新日:2025/6/1

(株)匠工房

業種

  • 住宅(リフォーム)
  • 空間デザイン
  • 建築設計
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 不動産

基本情報

本社
滋賀県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

部活動や専門分野での学業経験を活かし、匠工房という新たなフィールドで活躍中!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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異なる部門で活躍する同期入社の3名にインタビュー

滋賀県内のリフォーム会社として圧倒的な知名度を誇る匠工房。今回はリフォーム営業・不動産営業・設計プランナーとして活躍中の先輩に、学生時代の部活動や学業で培った経験が仕事にどう活きているかを伺った。

■A.Yさん(写真:中央)
建築事業部 リフォーム営業
2023年入社
福井県立大学 経済学部 経営学科卒業

■T.Nさん(写真:左)
住宅事業部 不動産営業
2023年入社
阪南大学 流通学部 流通学科卒業

■N.Hさん(写真:右)
設計室 設計プランナー(住宅設計)※2級建築士資格保有
2023年入社
京都美術工芸大学 工芸学部 美術工芸学科卒業

アイスホッケー部の練習で培った予習と復習の習慣を活かし、お客様本位の接客に注力しています!

中高とバスケットボールをしていましたが、新しいことに挑戦したくて大学ではアイスホッケー部に所属。練習場所まで車で1時間半かかり、利用できるのは週3回一般のお客様が帰った夜の9時から11時までという厳しい環境でした。しかし限られた貴重な時間を効率良く使う大切さ、事前の目標設定と振り返りの重要性を学びました。全員初心者のチームだったので、「試合で1勝する」という目標を掲げ必死で日々の練習に励み、その結果、最後の試合となった全国大会で1勝することができたのです。副キャプテンを務めていたこともあり、その時に得られた達成感は格別でしたね。チームで一つの目標を成し遂げたことは、最高の経験になりました。

その後就活の時期に入り、当社の「職場体験」に参加しました。もともと住宅業界に興味があり、実際に営業の様子を見ることで自分のアドバイスでお客様の生活を良くするお手伝いがしたいという気持ちが芽生え、入社を決意。現在はリフォーム営業として、お客様からの問い合わせ対応や現地確認、リフォーム提案、見積もり、現場監督、引き渡しまで一貫して携わっています。大切にしているのは、お客様本位の姿勢です。デザインなどお客様の考えや意見を最優先にしつつ、プロとしてのアドバイスをすることで信頼を得られるよう心がけています。当社は営業が工事の管理監督まで担当するので、お客様により詳しく説明することができ、リフォーム後にお客様が心から喜んでいる姿を見るたびに、やりがいを感じています。

学生時代の部活動では、練習時間が限られていたこともあり、つねに予習(目標設定)と復習(振り返り)を徹底していました。その習慣が今も活きています。例えば、しっかりと予習をしてから商談に入り、終わったあとは自分の話し方に問題がなかったかなど振り返りを行います。このように、部活動を通して予習復習をする癖付けができていたのは良かったなと思っています。1年目は主に小規模なリフォームを担当していましたが、最近ではお風呂やキッチンの改装などのご相談をいただく機会も増えてきました。今後はより大規模なリフォームを任せてもらえるように、スキルを磨いていきたいですね。
【A.Yさん】

ココが、匠工房の魅力!

「お客様に寄り添って真摯な提案ができるところは匠工房ならでは。年次の近い先輩が役職に就いていることも、モチベーションアップにつながっています」(A.Yさん)

サッカー部で2度の苦難を乗り越えた自己分析や振り返りの習慣を活かし、スキル向上を実現!

幼稚園の頃からサッカーを始め、小中高大とサッカー部に所属。小学1年生から6年生まで試合に出ていたのですが、突如中学1年生で試合に出られなくなってしまった時期がありました。そこで取り組んだのが、過去の試合のビデオを見て自分の動きを研究する自己分析と振り返りです。また、ずっと攻撃のポジションだったので、守備の動きや気持ちも分かるようにすべてのポジションを経験しました。すると視野が広がり、自身の成長につなげることができましたね。地道な努力が実り、中学3年生の時には試合に出て活躍できるようになったことは今でも深く心に残っています。

引退試合を機にサッカーを辞めようと考えたこともありましたが、両親からの助言もあり大学の4年間はプロを目指して再びサッカー部で頑張ろうと決意。しかしその矢先、またもや大学1・2年生と試合に出られない日々が続きました。中学の時の経験を活かしてビデオで振り返りを行ってみたのですが限界があり、科学の力を借りることに。動作を数値化できる機械を誰よりも活用してデータ分析を続けた結果、大学3年生から少しずつ試合に出られるようになり、大学4年生の時にはレギュラーに返り咲くことができました。こうした経験から、自己分析や振り返りの習慣の重要性を学びましたね。社会人になった今も学生時代に培った経験を活かし、上司とロープレをする際は必ず録画をして話している内容や目線、手の動きなどをチェック。録画を見返すことで自分を客観的に見ることができ、気づいた点を改善することで上司に褒められることも多くなりました。中学から大学まで自分を見つめ直して研究してきた成果が、今の仕事に通じていると実感しています。

現在は不動産営業として、不動産売買仲介をメインに新築住宅の提案も行っています。インターネットからお問い合わせをいただいたお客様のニーズを聞いて、物件をご案内し成約につなげるのが主な仕事。場合によっては新築住宅の提案もします。心がけているのは、お客様一人ひとりに合わせた対応で距離を縮めること、そしてどのような質問にも答えられるように幅広い知識を身につけること。お客様の人生で一番大きな買い物をサポートできるのは、大きなやりがいになっています。
【T.Nさん】

ココが、匠工房の魅力!

「固定給制であることです。お客様の取り合いなどがないのでチームワークは抜群。分からないことは上司が全部教えてくれるので、成長するには最高の環境です」(T.Nさん)

大学で身につけた専門知識・問題解決能力・プレゼン力を活かし、お客様の満足度向上を追求しています!

大学ではデザイン・美術について幅広く学び、2年生の時からは専門性を高めるために空間デザインコースを専攻して空間をつくるうえでのデザインのポイントや建物の構造、2級建築士の資格対策などを学びました。大学の講師が現役のデザイナーや建築家だったため、実際に仕事をするようになってからも役立つようなアドバイスをたくさんもらえたことは本当に良かったです。また、デザインは美術と異なり根本には問題解決があります。こうしたいという希望や理想があって、それを実現するにはどうすれば良いのかを考えていく――。リフォームのプラン作成の考え方に通じるところがあり、大学時代の経験がそのまま仕事に活用できていると感じています。

学生時代で特に印象に残っているのは、京都駅構内の一角(店舗1つ位のスペース)をどう有効活用するかという課題に取り組んだ時のこと。駅の利用者はずっと滞在するわけではないので、新幹線の待ち時間などちょっとした時間を過ごせる空間にしたいと考えました。そこで利用者の立ち飲みニーズに応えつつ、駅の雰囲気を壊さない解決策を考えた結果、駅の一角に「立ち飲みカフェ」を設置するというプランを提案。こうした数々の課題で養った問題解決能力は社会に出てからも大いに活かせています。現在は住宅リフォームや新築住宅の設計を担当。この仕事で大切なのは、お客様のご要望を深く理解し、カタチにしていくことです。ニーズに合わせて複数のプラン案を提示することで信頼関係を築き、お客様の満足度を高めることを意識しています。上司や職人さんに助けてもらいながらお客様の理想を叶え、喜んでもらえた時の達成感は絶大ですね。

今あるものをより良いカタチにして長く使用する、ということに魅力を感じていたため、リフォームに関する仕事がしたいと思って出会ったのが匠工房です。職場体験で実際に働いている社員から仕事に対する熱い想いや雰囲気の良さを感じ、迷わず入社を決めました。当社はコミュニケーションが活発で、明るい社風が魅力です。今後は一人で現場を担当できるようになること、そしてお客様の「ご要望+α」でより魅力的な提案ができるようになることが目標です。
【N.Hさん】

ココが、匠工房の魅力!

「設計プランナーとしてリフォームも新築も両方手がけられるのは大きな魅力だと思います。若手中心の職場はいつも明るく、BBQやスノボを楽しんでいます」(N.Hさん)

企業研究のポイント

【A.Y】企業研究では、自分の軸を決め、どういう仕事だと楽しく働けるのかを深掘りしてみると良いでしょう。私は人と話すのが好きなので、お客様の喜ぶ姿を直接見られる仕事ということを軸にして、BtoC企業に着目。フローチャートを作成し、「人と深い話ができる仕事」⇒「大きなお金が動く仕事」⇒「住宅業界」というように自分の理想を順序立てて追求をしていました。

【T.N】業界・職種・企業研究をする中で、自分の先入観や人の意見に流されないようにしましょう。少しでも自分に向いていると思う職種や興味のある企業があれば積極的にインターンシップなどに参加し、業務内容や職場・社員の雰囲気を実際に知ることがとても大切です。実は私もはじめは不動産業界にあまり良いイメージがなかったのですが、匠工房の企業姿勢や社風の良さに触れたことでイメージが一転しました。

【N.H】私は「リフォーム業界でお客様の課題解決ができる仕事」を軸に企業研究をしていました。これだけは譲れないという「軸」を一つ持ち、社会人になってそれを実現するにはどのような環境が必要なのかを考え、企業研究を深めると良いでしょう。また、とりあえずアクションを起こしてみることも重要。出会いが多ければ多いほど、自分の希望に近い企業や職種に出会う確立も上がるはずです。

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部署の垣根を超えたコミュニケーションが活発な温かい職場。人間関係で悩むことがないので、楽しくのびのびと仕事に取り組むことができるという。

マイナビ編集部から

2003年に住宅リフォーム会社として創業した匠工房。現在では住宅リフォーム、不動産売買仲介、新築住宅、店舗デザインをワンストップで提供することのできる成長企業だ。徹底したお客様志向を貫き、建築・不動産業界をサービス業へと改革することを目指している。

今回取材した3名が会社の魅力として異口同音に話してくれたのが、人間関係の良さと温かい社風だ。それを可能にしている要因の一つが、「固定給制度」の採用である。社員同士でお客様を取り合うことがないため、お互いを信じて支え合うチームとして活躍できる風土だとインタビューを通して感じられた。

また、教育体制の見直しを行うなど人材育成にも注力。6カ月間の新人研修では先輩社員が1対1で指導、第三者からの助言がもらえる「フィードバックミーティング」など、充実のプログラムを用意。意欲や実力次第では早期キャリアップも可能で、中には入社1年目で副主任、入社3年目で店長代理にスピード昇格した社員もいるという。

チームで支え合いながら一人ひとりの専門性を発揮し、実力以上の成果が出せる環境を大切にしている同社なら、「地域に密着した住まいのプロとして」「一人の人間として」大きく成長できることは間違いないと確信できる取材であった。

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相手のことを思いやる人が集まっている同社。「その家族が幸せになれるように」という企業理念のもと、全員で一つの目標に向かってお客様と向き合っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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