最終更新日:2026/2/12

(株)上野製作所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • その他電子・電気関連
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

1936年の創立以来、88年にわたり安定経営を続ける地場メーカーです。

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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快適な暮らしや産業に欠かせない電気を支えています!

電力の安定供給に欠かせない配電盤や各種制御装置をオーダーメイドで手がける「(株)上野製作所」。設計から製作、品質管理、据え付けまで一貫体制で取り組んでいます。

今回は、技術課と品質管理課で活躍する先輩社員3名にインタビュー。入社の動機、現在の仕事内容とやりがい、社風や職場環境、キャリアビジョンについて、ざっくばらんにお話いただきました。

生産技術部 技術課 係長
野田 悠太さん(写真中央)
2012年入社/佐賀大学理工学部電気電子工学科卒業

生産技術部 技術課
藤村 昌平さん(写真右)
2014年入社/福岡大学工学部電気工学科卒業

生産技術部 品質管理課
豊増 優輝さん(写真左)
2021年入社/福岡大学工学部電気工学科卒業

設計した製品が実際に使われている様子を見られるのがモチベーションに!/野田

企業研究では「大学で学んだ知識が活かせる仕事」と、出身地である「九州の企業」を軸にして、電気業界や通信業界を中心に見て回りました。その中で出会った当社は、大手電力会社と取引のある安定性と図面を書く設計業務に惹かれて入社を決心しました。大学の先生から勧められたことも、決め手の一つとなりました。現在は生産技術部 技術課で配電盤や制御盤の設計業務に携わっています。当社の設計職の特徴は、部品の選定から電気回路図の作成や配線図の作成、筐体の設計図をCADで作成と一連の業務を担当できることです。その中で一つでもミスをしてしまうと、後工程のメンバーに大きく影響します。自分の仕事に責任感を持つのはもちろん、ダブルチェックを徹底することで、質の高い仕事を心がけています。

ほかにも設計職の役割には、工事業務があります。当社が納めた製品の点検や機能を追加するため、設計職自ら現場に足を運び作業にあたるのが特徴です。自分で設計した製品が実際に使われている様子も見られるので、大きなやりがいを感じる瞬間でもあります。2016年の熊本地震の後には、生活用水を供給するための設備に使用する制御盤の自動化を担当する機会もありました。被災者の生活用水を確保するため、お客さまと打ち合わせを繰り返し、現地試験を調整。このときほど、日常生活に欠かせないインフラを支える仕事の重要性を実感したことはありません。

現在は係長として、後輩社員の育成にも取り組んでいます。これまで私が設計職として大切にしてきたことを伝え、技術課全体でミスを防ぐ努力を続けています。隣の席の藤村さん(下記参照)は、ここ最近めきめきと実力を付けており、難しい案件も安心して任せられるようになりました。このように後輩の成長を感じられるのも、仕事の醍醐味です。今後も後輩の育成に注力し、会社に貢献したいと思います。

「(株)上野製作所」の魅力

「プライベートでは子ども2人のパパなのですが、子どもの急な発熱時に有給がすぐに取得できる環境に助けられています。周囲の理解や配慮のおかげです」(野田さん)

現場に足を運び、製造スタッフに寄り添った設計=つくりやすい設計を実現!/藤村

大学で学んだ電気の知識を活かしたいと思い、自動車メーカーや電気会社、鉄道会社を希望していました。当社は大学の求人で偶然見つけたのですが、転勤なしで地域に密着しながら働ける環境に惹かれて会社見学に参加。新築移転前の旧工場を見学した際、上司と若手社員がフランクに会話する様子を見て、ここで一緒に働きたいと感じました。入社後まずは製造部門で経験を積み、現在は生産技術部 技術課で配電盤や制御盤など製品の設計業務にあたっています。具体的には回路図や製品の配置図、施工用の図面の設計のほか、自動制御に必要なプログラミングなどを担当。図面の設計にはCADを使用するのですが、大学で触っていたものと異なるため、回路設計と合わせて、先輩に一から指導してもらいスキルを習得しました。当社の設計職は業務の範囲が広いため、独り立ちするまで5年ほどかかりましたが、周囲のきめ細かいサポートがあるので不安に感じることはありませんでした。

設計職として大切にしているのは、つくりやすい設計です。実際に製造スタッフが作業することを念頭に置き、配線のしやすさ、機器と機器のスペースの確保などにこだわっています。こう思えるのも、製造部門での研修のおかげです。現在もまめに製造現場に足を運び、どうすればつくりやすい設計が実現できるかを製造スタッフに相談しています。最近では、排水機場の巨大な制御盤を担当する機会に恵まれました。豪雨の際、雨水を川に排出して水害を未然に防ぐためのものなのですが、その規模の大きさに悪戦苦闘。何度も回路を書き直して、ようやく動いたときにはほっとするのと同時に大きな達成感が得られました。

今後も幅広く経験を積み、野田さん(上記参照)のようにどんな質問にも応えられる豊富な知識を蓄えたいです。そして後輩から頼りにされる技術者として活躍したいと思います。

「(株)上野製作所」の魅力

「休日には会社の人とゴルフを楽しんでいます。部署の壁を越えて交流できる環境も自慢で、新入社員と社長が会話で盛り上がっていることもあるんですよ」(藤村さん)

製造研修や出張を通して自社製品の知識を習得し、着実に成長できる環境です。/豊増

学生時代にインフラ企業の会社見学に参加した際、私たちの快適な暮らしを支える仕事の重要性にふれ、将来はインフラを支える仕事に就きたいと思うようになりました。企業研究では小さい頃から好きだったモノづくりも軸に加え、関連する企業を調べました。その中で出会った一つが当社で、電気の安定供給に欠かせない配電盤や制御盤を手がけているというところに惹かれました。会社見学では実際の製品を見ることで、仕事内容をより具体的に理解し、そこで働く姿を想像できたのがよかったです。製品の複雑な回路を見て少し躊躇もしましたが、それと同時にこんな難しい回路を自分もつくってみたいとワクワクしたのを覚えています。

入社後、まずは製造部門で2年間の研修に参加しました。実際に配電盤や制御盤の配電作業を通して、製品がどのようにつくられているのか、どのように動くのかを学びました。半年後には先輩と一緒に製品を納める発電所や変電所に出張し、現場で点検や改修工事をサポート。もちろん最初は道具ひとつをとっても「何に使うんだろう?」と分からないことばかりでしたが、実際に製品を触りながら作業をすることで、徐々に仕事の流れと製品の仕組みを理解できました。同時に危険を伴う現場作業の基本動作も習得しました。出張は1日のときもあれば、1週間のこともあり、先輩と交流を深める貴重な時間でもあるんですよ。

入社3年目に生産技術部 品質管理課に異動し、製品の性能や動作チェックを担当しています。万が一、不良が発生した場合はすぐに修正をして、品質を一定に保つのも重要な役割です。異動してまだ2年目のため、知らない試験方法もたくさんあります。先輩に教えてもらうときは、内容をしっかりメモに残し、後から見返して復習をします。「次は一人で担当する!」という意気込みで業務に取り組んでいます。やりがいは、出張先で自社製品を見つけた瞬間です。将来は現場代理人として、現場の責任者として活躍するのが目標です。

「(株)上野製作所」の魅力

「第三種電気主任技術者試験をめざしているのですが、費用を会社が負担してくれるのが支えです。このサポート制度を利用してたくさん資格を取得したいです」(豊増さん)

企業研究のポイント

まずは本当にやりたいことを見つけるために、これまでの人生を振り返ってみてください。その上でHPなどから情報を収集し、少しでも気になった会社があればインターンシップに積極的に参加してほしいと思います。インターンシップでは、その会社が電気のどのような部分にかかわっているか確認してみてください。当社は大手電力会社と取引のある安定性が魅力の一つですよ!
(野田 悠太さん)

最初にHPやパンフレットから情報を収集するのも大切ですが、少しでも気になった会社があれば、ぜひ職場に足を運んでください。多くのインターンシップでは業務内容の説明が受けられるほか、先輩社員との交流の場も設けられるはずです。当社では若手社員との懇談会も予定されているので、そこでぜひリアルな意見を聞いてくださいね。
(藤村 昌平さん)

長く働き続けるためには、職場の雰囲気や先輩社員の人柄が大切です。やりたい仕事を見つけても、働く環境が肌に合わないと、やる気も起きないはず。これはHPの情報では分かりにくいため、ぜひインターンシップに参加してください。当社では先輩社員の表情や、仕事に余裕を持って取り組む和やかな雰囲気に注目してみてくださいね。
(豊増 優輝さん)

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オーダーメイドで設計から製作、品質管理、据え付けまで一気通貫で行うため、社員たちは幅広い知識とスキルを習得。同時に大きなやりがいと社会貢献を実感している。

マイナビ編集部から

発電所や変電所で使われる受配電盤や保護・制御盤などの電気設備を手がける「(株)上野製作所」。設計から製作、据え付けまで自社一貫体制で取り組んでいるため、社員たちにとっては幅広く経験が積める環境が整っている。また製品一つひとつがオーダーメイドで、豊富なノウハウや高い技術力が求められるが、近年は若手社員の育成にも注力。仕事に求められる「第一種電気工事士」「1級電気工事施工管理技士」「電気主任技術者」の資格取得をサポート、社内でも「電力保護装置の教育研修」を設けるなどと成長をバックアップしている。

ほかにも、腰を据えて働き続けられる職場も自慢。その一つが子どもの急な発熱の際に利用できる子の看護休取得率の高さ。2023年度には、対象となった男性社員全員が規定日数全てを取得しているという。ほかにも親の介護に利用できる介護休暇やコロナ・インフルエンザ陽性休暇などの制度も整っており、ライフステージが変わったり、急な病気でも安心して働けるのが魅力だ。地域の人々の快適な暮らしを支える仕事にやりがいを感じながら、幅広い知識やスキルをじっくりと習得できる環境が整っていると感じた。

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変電所や水力発電所で使われる配電盤や制御盤などの電気設備を設計・製造する同社。電力会社以外にも大手企業や官公庁との取引があり、盤石な経営基盤を確立する。

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